グラミー受賞ロジャー・ウォーターズ『死滅遊戯』SACD/HYBRID盤は現代最高峰サラウンド・サウンド!
本日行なわれた第58回グラミー賞で「最優秀サラウンド・アルバム賞」を受賞したロジャー・ウォーターズ『死滅遊戯』。この作品のSACD/HYBRIDヴァージョンが日本でも、ちょうど2016年2月3日に発売されている。
元々音に大きなこだわりを持つピンク・フロイド関連のプロダクツの中でも、日本盤発売に至るまで近年最も難航した作品で、何度も工場でテストプレスを作り直し、長年にわたってピンク・フロイドや各メンバーのソロを手掛けてきた伝説的プロデューサー/エンジニアであるジェイムズ・ガスリーとやりとりをして、数カ月かけて最終的に彼がOKを出し完成に至ったもの。この『死滅遊戯』のSACD5.1サラウンドは、音の広がり、奥行き感、一つ一つの音のクリアさ、迫りくる立体音響、更にはアナログ感を重視した音作りで、CDとは全く別物に仕上がっている。まさに最新音響技術、英知を総結集して作り上げた現代最高峰ともいえるサラウンド・サウンドに仕上がっている。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/RogerWaters/discography/SICP-10115
『死滅遊戯(Amused To Death)』は、ピンク・フロイドの元リーダーであり、『狂気』『アニマルズ』『ザ・ウォール』などの様々なコンセプトを形作った”ピンク・フロイドの頭脳”ロジャー・ウォーターズが1992年に発表した作品で、混迷極まる90年代の世界情勢を背景にTV社会に警鐘を鳴らしたコンセプト・アルバムとして、ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』と並び称される名盤と評価された作品。2015年版『死滅遊戯』は長年に渡って、フロイドや各メンバー のソロを手掛けてきたピンク・フロイド・サウンドの要、プロデューサーでもあり、伝説的エンジニア、ジェームズ・ガスリーが現在最高峰の録音技術を駆使し、オリジナル・マスター・テープから再リミックス。アートワークも一新された。ピンク・フロイド精神を継承する生ける伝説、ロジャー・ウォーターズの『死滅遊戯』の世界観、警鐘、メッセージは、混迷の現代社会にも見事に当てはまる。ジェフ・ベックの名演(全12曲中7曲に参加)は神がかり的。
今こそ聴かれるべき作品を、現代の最高の技術で甦らせ、最高の形で届けるのが、この『死滅遊戯』SACD/HYBRID盤である。
『死滅遊戯』の詳細はこちら
http://www.sonymusic.co.jp/artist/RogerWaters/info/457312
【日本盤】
ロジャー・ウォーターズ『死滅遊戯(SACD HYBRID)』
2016.02.03発売 SICP-10115 ¥3,600+税
1. ビル・ヒュバードのバラード (2015)
2. 神話、パート I(2015)
3. 完全真理、パート I(2015)
4. 完全真理、パート II(2015)
5. 勇気ある撤退(2015)
6. レイト・ホーム・トゥナイト、パート I (2015)
7. レイト・ホーム・トゥナイト、パート II (2015)
8. トゥー・マッチ・ロープ(2015)
9. 神話、パート II(2015)
10. 神話、パート III(2015)
11. ウォッチング・TV(2015)
12. 三つの望み(2015)
13. 奇蹟 (2015)
14. 死滅遊戯 (2015)
■SACD/HYBRID
■解説・歌詞・対訳付