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Channel: HIGH-HOPES(洋楽ロック)
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本日12/7(水)23時~BS-TBS「SONG TO SOUL」で「風に吹かれて」オンエアー

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多くの人々の心に響き続けるソング(名曲)のルーツを辿りながら音楽を生み出したソウル(魂)と音楽に魅せられたソウル(魂)をつないでいく、新しいジャンルの音楽番組BS-TBS「SONG TO SOUL~永遠の一曲~」、本日12/7(水)23時からボブ・ディランの「風に吹かれて」がオンエアーとなります。ゆったりと繰り広げられるハイビジョン映像。ミュージシャンたちがその音楽に込めた魂と音楽シーンや時代を大きく変えた魅力を探りながら、「永遠の一曲」の源流に迫っていきます。

 

BS-TBS「SONG TO SOUL~永遠の一曲~」

ボブ・ディラン「風に吹かれて」

12月7日午後11時~BS-TBS

http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/onair/onair_14.html

 

放送内容

今回取り上げる一曲は、フォーク・ロックの先駆者、ボブ・ディランの「風に吹かれて」。 
20世紀を代表する天才アーティスト、ボブ・ディラン。彼の初期を代表する一曲「風に吹かれて」はフォークの名作であり、この歌の持つメッセージに世界中の若者が共鳴し、現代に至るまで広く聴かれ歌われてきた。若き日のディランは、芸術家が多く集まるNY・グリニッジ・ヴィレッジで音楽活動を開始する。当時のグリニッジ・ヴィレッジを代表するフォーク歌手だったオデッタが歌う「競売はたくさんだ(No More Auction Block)」に影響を受けたディランは、名曲「風に吹かれて」を生み出す。オデッタは当時の印象を「ディランは私と良く似た感性を持った人」と話す。しかし、この曲が世間に知れわたったのはディラン自身が歌ったものではなくピーター・ポール&マリー(以下PPM)がカヴァーしたバージョンだった。PPMのメンバーで、ディランとはアーティスト仲間だったピーター・ヤーロウは当時を振り返り「初めて聴いた時からすぐにレコーディングしたいと思わせる曲だった」と明かす。その後のディランは、フォークのみならずロックの世界を切り開き、史上初のプロモーションビデオを制作するなど、まさに音楽界の歴史を作るオンリーワンのアーティストとして確固たる地位を築いていく。最後にピーター・ヤーロウはこう語る。 
「『風に吹かれて』の価値や美しさは色褪せない。いまのヒットチャートに入っていなくても、世界中の人の心に、この歌はあるよ。」 
他、ディランのジャケット写真を撮った写真家、ダニエル・クレイマーやボブ・ディラン研究家の菅野ベッケル氏にインタビューも。マニア必見の1時間。

 

出演者

ピーター・ヤーロウ(PPMメンバー)

オデッタ(フォークシンガー)

ダニエル・クレイマー(フォトグラファー)

マイケル・ライドン(評論家)

菅野ヘッケル(ボブ・ディラン評論家)

 

 

 

 

 

 


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