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Channel: HIGH-HOPES(洋楽ロック)
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【BEATLEDNA】ティム・クリステンセン『スペリアー』発売10周年!

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ティム・クリステンセンのビートルズ愛はただもんじゃないってことはこちらでも書きましたが、そんなティムのビートルズ好きを知るきっかけになった作品がこのアルバム。2008年のソロ作『スペリアー』が発売10周年記念でアナログLP限定でリマスター盤が発売となりました

ホントこれ、いいアルバムなんです。元々ディジー・ミズ・リジーってことでハードロック、メタル的なイメージを持ってたわけですが、このアルバムをなんかのタイミングで聴いてびっくり!「なんてイイ曲書くソングライターなんだろ!」って。

 

ディミニッシュ・コードが効いてるタイトルトラックの

 

メロディックでスウィートでドリーミーな

 

などなど、ポール・マッカートニーの小品集的な感じの曲が好きな人にはぴったりかもです。

 

ティム・クリステンセンは1974年生まれ。3歳のとき父親が聴いていたビートルズに興味を持ち、ジョン・レノンの訃報を耳にした6歳のときにはビートルズに夢中になっていたという。8歳の頃、父親が息子を喜ばせようとプレゼントを2つ提案する――裏庭にプールを造ってほしいか? それともリヴァプールとロンドンのアビイ・ロード・スタジオに行きたいか?って聞いたらティムは迷わず「アビイ・ロード」を選んだという。また、ビートルズ・マニアぶりが窺える最近の話題としては、2012年にデンマークのテレビでオアシスのノエル・ギャラガーとビートルズ・クイズ対決をし、ノエルに勝ったそう!

 

まさに、ビートルズの遺伝子的なアーティストで、その中でも、『スペリアー』は最もBeatleyな作品かと思います。ジャケットもいいですしね。あ、ちなみにこの男の子はティム自身だそうです!

 

ティム・クリステンセン2008年のソロ・アルバム『スペリアー』発売10周年記念、アナログLP限定リマスター盤発売。

 

ディジー・ミズ・リジーのフロントマン、ティム・クリステンセンが2008年に発表した3rdソロ・アルバム『スペリアー』の発売10周年を記念し、アナログLP限定の最新リマスター盤が日本で4月20日に日本語帯付の輸入盤で発売される(海外は4月19日発売)。帯付輸入盤の発売元はソニー・ミュージックレーベルズ。

 

1998年にディジー・ミズ・リジーが解散し(2015年に再結成)ソロ活動に入ったティム・クリステンセンが、メジャー・デビューして以来約10年間所属したEMIを離れソニーミュージックに移籍、その第一弾として2008年に発表したのが本作『スペリアー』。アコースティック・ギターをベースに、メロトロン、フェンダー・ローズ、ミニムーグといったティム・クリステンセンが愛用するヴィンテージ・アナログ機材を多用し、キャリア史上もっともレイドバックした雰囲気を持つ静かで内省的な作風となっている。ドラムスとストリングス以外の楽器はすべて自身で演奏するなど、ひとりのアーティスト/ミュージシャンとしての究極的なソロ・ワークとも言える(ジャケット表1の少年はティム本人)。本作は母国デンマークのナショナル・チャートで2位、ノルウェーで同1位を獲得するなど北欧でベストセラーとなり、ティム・クリステンセンのソロ最高傑作との呼び声も高い1枚。なお、本リマスター盤はCDやデジタルでの発売は無く、アナログLPのみでの発売となっている。

 

【商品情報】

ティム・クリステンセン

アルバム:『スペリアー』(日本語帯付/アナログLP限定リマスター盤)

英表記:SUPERIOR (2018 VINYL REMASTER)

発売日:4月20日

品番:88985488301(輸入盤) 

*日本語帯付はソニー・ミュージックレーベルズ取り扱い輸入商品のみとなります。

 

[Side A]        

1. One Of These Days / ワン・オブ・ジーズ・デイズ

2. Hard To Make You Mine / ハード・トゥ・メイク・ユー・マイン

3. Superior / スペリアー

4. Wonder Of Wonders / ワンダー・オブ・ワンダーズ

5. Two Is A Crowd / トゥー・イズ・ア・クラウド

6. India / インディア

7. As I Let You In / アズ・アイ・レット・ユー・イン

[Side B]

1. Tell Me What You Really Want / テル・ミー・ワット・ユー・リアリー・ウォント

2. Love Rears Its Ugly Head / ラヴ・リアーズ・イッツ・アグリー・ヘッド

3. Song For Shelly / ソング・フォー・シェリー

4. Follow My Lead / フォロー・マイ・リード

5. Maggie My Dear / マギー・マイ・ディア

 

【リンク】

Sony Music Shop:https://www.sonymusicshop.jp/timlp/

Tim Christensen公式サイト:http://www.sonymusic.co.jp/artist/timcristensen/

Dizzy Mizz Lizzy公式サイト:http://www.sonymusic.co.jp/artist/dizzymizzlizzy/

 

【バイオグラフィー】

1988年にティム・クリステンセン、マーティン・ニールセン、ソレン・フリスがコペンハーゲンで結成し、1994年に弱冠20歳でメジャー・デビュー。バンド名を冠した1stアルバムは、デンマーク・アルバム・チャートで4週連続1位という鮮烈なデビューを飾り、25万枚(日本の人口換算で約580万枚に相当)を超える特大ヒットを記録、デンマーク音楽史上に残る破格の成功を収める。日本でも1995年にデビューするや、1st、2ndアルバム共に10万枚以上のセールスを記録するなど絶大な人気を誇ったが、1998年にわずか2枚のスタジオ・アルバムを残したのみで惜しまれつつも解散。フロントマンのティム・クリステンセンは2000年に1stソロ・アルバム『シークレッツ・オン・パレード』を発表し本格的なソロ活動に入る(これまでに4枚のオリジナル・アルバムを発表)。2015年にディジー・ミズ・リジーを再結成し、同年10月には日本のフェス初参戦となる「LOUD PARK 15」に出演し大喝采を浴びる。2016年4月に20年振りとなる3rdオリジナル・アルバム『フォワード・イン・リヴァース』を発表、デンマーク・アルバム・チャート初登場1位を始め、北欧の有力音楽誌GAFFAの「最優秀デンマーク・アルバム」「最優秀デンマーク・ロック・アルバム」をダブル受賞するなど圧倒的な高評価を得る。2016年5月にジャパン・ツアーを東名阪札で開催、同年10月には2年連続となる「LOUD PARK 16」に出演。

 


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