1月22日に遂に発売となったマイク・ヴァイオラの日本独自企画ベスト盤『ザ・ベスト・オブ・マイク・ヴァイオラ』。今作には世界初商品化となるスペシャルな未発表曲も収録!15曲目の「エヴリシングズ・グレイト」はダン・バーンとのプロジェクト、”ホドマック”による録音。ダン・バーンはウディ・ガスリーやディランの流れを汲み、時事的な題材を風刺のきいたユーモアを交えて歌うシンガー・ソングライターで、マイクとはかなり持ち味が違うが、映画『ウォーク・ハード ロックへの階段』に様々な音楽スタイルの挿入歌を書かねばならなかったとき、もっと歌詞をおもしろくしようと、監督の紹介で共作したところ、すっかり意気投合して親友になってしまったそう。
是非お聞きになってみてください。なんで今までこれが未発表なの?ってくらいのイイ曲です!
Spotify
https://open.spotify.com/track/7wgk4OyJveM2Dzfwq32oW8?si=ubxOzGChTGOo6SCOVhMZiQ
Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/everythings-great/1494118080?i=1494118307
ダン・バーンはスプリングスティーンやディランの流れを汲む吟遊詩人系の作品で1997年『ダン・バーン』、1998年『フィフティ・エッグス』は日本盤も発売されました。
マイクとダン・バーンが出会った映画のサントラ『ウォーク・ハード ロックへの階段』に入ってる「Dear Mr.President」という曲で二人が共演している映像もありました
https://www.youtube.com/watch?v=R4lu9vSmR1I
|アルバム概要|
●マイク・ヴァイオラ『ザ・ベスト・オブ・マイク・ヴァイオラ』
Mike Viola『Introducing...Mike Viola(Japan Best)』
2020年1月22日発売 SICX149 ¥1800+税
再生・購入リンク:https://sonymusicjapan.lnk.to/MikeViola_IntroducingJapanBestAW
「もしビーチ・ボーイズの『サンフラワー』とポール・マッカートニーの『ラム』が好きだったら、気に入ってもらえると思うよ」(マイク・ヴァイオラ)
【収録曲】
- ストロベリー・ブロンド The Strawberry Blonde(2007『Lurch』)*
- サウンドトラック・オブ・マイ・サマー Soundtrack Of My Summer(2011 『Electro de Perfecto』)*
- ホエン・アイ・ホールド・ユー・イン・マイ・アームズ When I Hold You In My Arms(2007 『Lurch』)*
- イット・ダズ・ア・ナンバー・オン・マイ・ブレイン It Does A Number on My Brain(2018 『Bitten and Cursed – Single』)*
- ゲット・ユー・バック Get You Back(2011 Electro de Perfecto』)*
- ヒア・ウィ・ゴー・イッツ・クリスマス・タイム Here We Go, It’s Christmas Time (2018 『Here We Go, It’s Christmas Time』) *
- スパークル Sparkle!(2004 『Hang On Mike』)**
- エル・ムンド・デ・パーフェクト El Mundo De Perfecto(2011 『Electro De Perfecto』)*
- フォーリング・イントゥ・プレイス Falling Into Place(1999 『Falling Into Place』)**
- スーパーキッド Superkid(2004 『Hang On Mike』)**
- グッド・アイデア・グロウ・オン・トゥリーズ Good Ideas Grow On Trees(2007 『Lurch)
- ブレイク・ユア・ハート Break Your Heart(1999 『Falling Into Place』)**
- ユー・ビロング・トゥ・ミー・ナウ You Belong To Me Now(2002 『Play With Your Head』)**
- ホワット・トゥ・ドゥ・ウィズ・マイケル What To Do With Michael(2004 『Hang On Mike』)**
- ホドマック/エヴリシングズ・グレイト (未発表曲) Hodmuck/Everything‘s Great (Unreleased)
- ミュータント・ニンジャ・タートル Mutant Ninja Turtle(2018 『The American Egypt』)*
- ヘア・オブ・ザ・ドッグ Hair Of The Dog(2005 『Just Before Dark』)*
- ガーリー・ウォーム Girly Worm(2007 『Lurch』)*
- ギヴ・ミー・ア・セカンド・チャンス・フォー・クリスマス Give Me A Second Chance For Christmas(1999 『Let’s get christmas EP』)*
- サウンド・オブ・マイ・オウン・ヴォイス Sound Of My Own Voice(2005 『Just Before Dark』)*
- キング・コング・ハンドKing Kong Hand(2018 『The American Egypt』)*
- <Bonus Tracks>
- ザ・ワンダーズ/すべてをあなたに The Wonders/That Thing You Do (OST 『That Thing You Do』)
- MONAKA/悲しきLA天国 MONAKA/Don't Want To Die In LA
*Mike Viola名義
*Mike Viola & The Candy Butchers名義
15,22,23は「アーティスト名/曲名」の順
【バイオグラフィー】
マサチューセッツ州ボストンの郊外に生まれ育ち、ビートルズ、ビーチ・ボーイズ、エルトン・ジョンなどのレコードに刺激を受けて、幼くして音楽の才能を発揮した。8歳のときから曲を書き始め、13歳でバンドを組んでプロのミュージシャンとなる。1996年にキャンディ・ブッチャーズというバンドでメジャー・デビュー。同年にはトム・ハンクス監督の60年代の架空のビート・グループを描いた映画「すべてをあなたに That Thing You Do」に、ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレンジャーと組んで挿入歌を提供。グラミー賞を獲得した同名主題歌をクレジット無しで歌った。1999年のマイク・ヴァイオラ&ザ・キャンディブッチャーズ名義で「フォーリング・イントゥ・プレイス」をソニー傘下のRPMから発表。キャンディ・ブッチャーズはアルバム3枚でその看板を下ろし、2005年以降のマイクはソロ名義で活動。プロデューサー業にも力を入れるようになり、これまでにジェニー・ルイス、マンディ・ムーア、レイチェル・ヤマガタ、フォール・アウト・ボーイなどを手掛けてきた。また、2000年代前半は、ライアン・アダムズのバンドにも加わり、ギタリスト兼共同プロデューサーとして重要な役割を果たし、2015年には彼と一緒にフジ・ロック・フェスティヴァルにも出演した。これまでに自分名義で、最新アルバム「ジ・アメリカン・エジプト」を含む10枚以上のアルバムとEPを発表してきたが、それに加え、仲の良いブルウ、ジェリーフィッシュのアンディ・スターマーとのプロジェクト、LEOによるELOへのオマージュをこめた08年のアルバム「アルパカス・オーグリング」や、ディジー・ミズ・リジーのティム・クリステンセンと組んで、ポール・マッカートニーのアルバム「ラム」をライヴで完全再現した2013年のアルバム「ピュア・マッカートニー」など、先達にたっぷりの敬意を払う作品も発表している。2016年にヴァーヴ・レコードのA&R部門の重役に就任。現在もアーティスト活動と掛け持ちで活躍している。今年2019年は彼が数年かけて育ててきたアーティストが見事花開いた年となり、2020年2月に発表されるグラミー賞で、マディソン・カニンガム、J・S・オンダラが最優秀アメリカーナ・アルバムの候補となっている。
|リンク|
アーティスト公式:https://www.mikeviola.com/
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