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BeatleDNA!第2弾『Power To The Pop2』全曲解説!いよいよ9/8発売です

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帰ってきたBeatleDNA!第2弾『Power To The Pop2』全曲解説!

 

カヴァーでもない、コピーでもない、誰もが納得の有名曲から隠れた名曲まで、ビートルズの遺伝子(BeatleDNA)を受け継ぐ楽曲の数々を世界中からレーベルを越えて集めた、すべてのポップ・ファンに贈る日本独自企画コンピレーションCD第2弾『Power To The Pop 2』が、いよいよ2021年9月8日に発売。ではどういった曲が入ってるのか?そのいきさつともに収録曲全曲解説を掲載してみます。


まずはライナーノーツより 『Power To The Pop2』とは?                    
 このアルバムはビートルズの遺伝子を持った楽曲で構成されるコンピレーション・アルバムであって、ビートルズのカヴァー曲やコピー曲の集合体ではないのだ。これまでも1つのアーティストに絞って、トリビュートと称し、複数のアーティスト参加型のカヴァー曲を集めたアルバムは存在した。ビートルズのトリビュートはもちろんのこと、ビーチ・ボーイズとか、ローリング・ストーンズとか……それがインストゥルメンタルだったり、オーケストラ・アレンジされたものであったり、時にはアコースティックと称するカヴァーCDも制作された。けれども本作は違う。ビートルズを知っている(聴き倒した)リスナーが一聴すれば、あっ、これビートルズっぽい、と思わず口に出してしまいそうな楽曲がコンパイルされている。前作のライナーノーツでも書いたが、ビートルズの洗礼を(意識的か無意識にかに関わらず)強烈に受けたアーティストが発表したビートルズ的な楽曲をコンパイルしたもので、今回もまた前回に引き続き2枚組の作品となった(これもまた奇跡だ!!)。とはいえ、前回の内容の濃さからすると、2枚目のコンピとなる本作はどうよ、と思っている方々も多いはず。映画でもなんでも続編は第1編を超えることができないというジンクスがある。確かに『スターウォーズ』も、『ハリー・ポッター』も、『ジョーズ』も、『インディー・ジョーンズ』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も『ウルトラマン』も第1作の衝撃と内容に続編はかなわないと思っている老若男女は少なくないはずだ。しかし、『バワー・トゥ・ザ・ポップ』の第2弾『パワー・トゥ・ザ・ポップ2』は違う。その内容に勝ることはあっても劣ることはない。前回は積念の思いが募って、信じられないラインナップになったことは事実だ。しかし、使用の許諾が下りなかったり、権利そのものの行方が分からなかったりして、泣く泣く収録できない曲があったことも忘れないでほしい。そして、声を大にして言いたいのは、今回の発売に際しては、そうした楽曲の一部の許諾が下りているのである。・・・(続きは商品封入「4万字ライナーノーツ」でどうぞ!!)

 

それでは収録曲を一曲ごとに見ていきましょう

 

【Power To The Pop 2 曲解説】  

*( )内は担当ディレクターのひとりごとです  
 

DISC-1 
1. XTC / Mayor Of Simpleton  

XTC/メイヤー・オブ・シンプルトン


アンディ・パートリッジ率いるXTCの1989年発表『オレンジズ・アンド・レモンズ』収録曲。アルバムから先行して発売されたシングル曲で、数あるXTCの楽曲の中でも最もPOPで明らかにBeatlesを感じる1曲。

(第一弾で夢かなわなかったXTCを入れられるかどうかが今回のポイントでした、アンディ・パートリッジに直談判の末今回遂に夢叶う。祝収録決定ということでトップを飾ります)


2. Nick Lowe / Cruel To Be Kind  

ニック・ロウ/恋するふたり


1979年発表セカンド・ソロ・アルバム『レイバー・オブ・ラスト』収録曲。ブリンズリー時代の盟友イアン・ゴムとの共作曲で、ブリンズリー在籍に書かれている。全英・全米ともに12位に入るヒットとなったニック・ロウの代表曲。邦題の「恋するふたり」もぴったりのビートリーなPOPナンバー.。

(この曲も第一弾で夢叶わなかった曲。ニック・ロウ側と直接交渉の末今回遂に祝収録決定!今回収録曲の中でも最重要曲を頭2曲に並べました)


3. The Wonders / That Thing You Do!  

ザ・ワンダーズ/すべてをあなたに


1996年製作のトム・ハンクス監督・出演のアメリカ映画『すべてをあなたに』主題歌。ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャー作。ヴォーカルはBeatleDNAには欠かせないマイク・ヴァイオラ。全米41位獲得。翌97年の第69回アカデミー賞で最優秀オリジナル曲賞にもノミネートされた。

(アレンジ、メロディ60年代初期のビートルズをダイレクトに感じる、弾けるようなPOPナンバー。3曲目に配置していい流れになりました)


4. ELO / Moment In Paradise  

エレクトリック・ライト・オーケストラ/モーメント・イン・パラダイス


ジェフ・リン率いるELOの通算12枚目、2001年発表アルバム『ズーム』収録、ジョージ・ハリスンを彷彿させるナンバー。ドラムスにリンゴ・スターを迎え、ジェフ・リンらしい甘いメロディとディミニッシュが効いたコード進行、そして完璧にジョージを彷彿させる素晴らしいスライド・ギターが光る隠れた名曲。

(第一弾で夢破れたソニー音源の筆頭はELO「Mr. Blue Sky」だったんですが、残念ながら今回もNG・・・しかしELOデビュー50周年企画で『ZOOM』を紙ジャケ復刻に許諾が下り、本曲も前回NGだったものの今回遂にOKに。ELOデビュー50周年紙ジャケも9/8同時発売


5. Marshall Crenshaw / Someday, Someway  

マーシャル・クレンショウ/サムデイ・サムウェイ


1978年、ミュージカル「ビートルマニア」のジョン・レノン役でブレイクした米SSW、マーシャル・クレンショウによる初期ビートルズを感じるナンバー。1982年発表ファースト・アルバム『サムデイ、サムウェイ(Marshall Crenshaw)』収録曲。全米36位を記録。

(私、田舎から出てきて生まれて初めて見たコンサートが1979年品川プリンスで「ビートルマニア」でした。このアルバムもよく聞きました!ワーナーさんからお借りしました)


6. Del Amitri / Not Where It’s At  

デラミトリ/ノット・ホエア・イッツ・アット


スコットランド出身のバンド、デラミトリの1997年発表通算5作目のアルバム『サム・アザー・サッカーズ・パレード』のオープニングを飾る曲。12弦ギターの音色を中心としたサウンドとPOPなメロディ、これも隠れたBeatleDNAナンバー。(これは出張に行く飛行機の中で初めて聞いて、なんて良い曲なんだろって思ってメモして帰国後すぐ買った記憶があります。ユニバーサルさんからお借りしました)


7. Linus Of Hollywood / Don’t F**k It Up 

ライナス・オブ・ハリウッド/ドント・ファック・イット・アップ


今回新たに発見したBeatlesDNA。米ネブラスカ出身のSSW、ケヴィン・ドットソンによるソロ・ユニット。2014年発表アルバム『Something Good』収録の弾けるようなPOPナンバー。ソロで活動する他さまざまなアーティストに楽曲も提供(日本でも木村カエラやPUFFYなど)。

(いろいろ探してる中で偶然耳にして虜になったアーティストです。直接交渉して収録決定。この曲以外にも素敵な曲がいっぱいです)


8. The Jam / Start!  

ザ・ジャム/スタート!


英国が誇るモッド・ファーザー、ポール・ウェラー率いるザ・ジャムの1980年発表アルバム『サウンド・アフェクツ』収録曲。このアルバムはビートルマニアだったウェラーが“ビートルズの『リボルバー』に影響を受けた”と語っているが、この曲のベース・ラインはまさに「タックスマン」。

(ジャムにしようかポール・ウェラーのソロ「Changing Man」にしようか悩んだあげく、やはりベース・リフの誘惑でこちらに。ユニバーサルさんからお借りしました)


9. Emitt Rhodes / You Should Be Ashamed  

エミット・ローズ/恥ずかしがって


米SSW、エミット・ローズの1970年発表『エミット・ローズの限りない世界』収録曲。“一人ビートルズ”などと評される彼はまさにビートルズの遺伝子の筆頭格で、このアルバムは特にポール・マッカートニー色全開。惜しくも2020年7月19日死去。

(こちらも第一弾で最後まで粘ったものの時間切れで収録できず悲しかった曲。今回は遂に収録許諾が下り収録。ユニバーサルさんからお借りしました)


10. James McCartney / Thinking About Rock & Roll  

ジェイムズ・マッカートニー/シンキング・アバウト・ロックン・ロール


本物のビートルズの遺伝子!ポール・マッカートニーの一人息子、ジェイムズ・マッカートニーの2013年発表ファースト・アルバム『Me』(日本未発売)収録曲。父親ポールの曲といってもおかしくないようなマッカートニー・ライクなアコギ曲。たぶんポール自身も参加していると思われる。ベース・ラインもVeryポール!

(ポール&リンダのご子息、ジェイムズ。ニール・ヤングの「Old Man」みたいな曲を作りたかったと語ってるんですが、近年のポールのアルバムに入っててもおかしくない感じ。クレジットには細かいことが書いてませんが、バックの声はたぶんポールですよね!ダニー・ハリスンも参加している「Too Hard」にしようかとも思ったのですが、この曲を聴いて、これしかないと。AWALと直交渉してOKに)

11. Kara’s Flowers / Soap Disco  

カーラズ・フラワーズ/ソープ・ディスコ


アダム・レヴィーンがLAの高校時代結成した、マルーン5の前身グループ、カーラズ・フラワーズの1997年メ発表ジャーデビュー盤『フォース・ワールド』収録曲、驚きのビートリー・ナンバー。その後同じメンバーでマルーン5を結成し、世界的大成功を収める。

(この曲にはびっくりでした。あのマルーン5の前身バンドでメンバーは全く同じ。彼らもBeatleDNAだったとは!ユニバーサルさんからお借りしました)


12. Vinyl Kings / Dreams  

ヴィニール・キングス/ドリームズ


今回新たに発見したBeatlesDNA。2002年発表『A Little Trip』に収録曲。メロトロン溢れるメロディアスな楽曲。2002年にナッシュヴィルのブロのミュージシャンが集まって、ビートルズ・スタイルの音楽をやるために結成、そのうちの一人は、鈴木英人氏のジャケットで日本でも大ヒットしたAORの定盤『ロンリー・フリーウェイ』のラリー・リー。

(いろいろ探してる中で偶然耳にして虜になったアーティストですが、あのラリーー・リーと聞いてびっくり。ラリーと直接やりとりして今回収録。名曲多数で今後日本企画盤をリリースする予定)


13. The Korgis / If I Had You  

ザ・コーギス/イフ・アイ・ハド・ユー(とどかぬ想い)


1978年に、元スタックリッジのアンディ・デイヴィス(vo, g, key)と、ジェイムズ・ウォーレン(vo, b)を中心に結成されたザ・コーギスの79年発表ファースト・アルバム『とどかぬ想い(The Korgis)』収録、全英13位を記録した彼らの代表曲。

(ビートルズの遺伝子を語るには欠かせないバンドだったものの第一弾では権利先がわからず収録できず。しかし、今回辿り着きました。バンドと直接交渉して遂に収録決定!)
 

14. Seth Swirsky / Far Away  

セス・スワースキー/ファー・アウェイ


今回新たに発見したBeatlesDNA。映画監督、政治記者でもありソングライターとしても活躍するセス・スワースキーの2016年発表『Circles And Squares』収録曲。DISC2に収録されているレッド・バトゥンのメンバーとしても活動。テイラー・デインに提供した「テル・イット・トゥ・マイ・ハート」は全米7位、グラミー賞にノミネートされた。アル・グリーンやセリーヌ・ディオン、マイケル・マクドナルドなど数多くのアーティストに楽曲を提供。

(美しいメロディのこの曲を聴いた時、なんて良い曲なんだろうと思って調べたら、映画『ビートルズと私』の監督セス・スワースキーだった。直接交渉して収録。名曲の数々を日本独自企画で今後リリース予定)


15. Brinsley Schwarz / The Ugly Things  

ブリンズリー・シュウォーツ/ジ・アグリー・シング


イギリスの70年代を彩ったパブ・ロック・シーンを代表するグループ、ブリンズリー・シュウォーツの1974年発表通算6作目にして最終作でもあるアルバム『ニュー・フェイヴァリッツ・オブ・ブリンズリー・シュウォーツ』収録曲。ニック・ロウの手による、ギターカッティングやメロディが初期ビートルズを彷彿させるミッドテンポのナンバー。

(ブリンズリーの中でも最もビートリーではないかと思っていた曲でした。今回最悪「恋するふたり」が収録できない場合も考えてリクエスト。ワーナーさんからお借りました)

16. The Lightning Seeds / Perfect  

ザ・ライトニング・シーズ/パーフェクト


ビートルズと同じリバプール出身、イアン・ブロウディ率いるライトニング・シーズの1994年発表サード・アルバム『ジョリフィケイション』の冒頭に収録されているストリングスが効いたメロディアスなナンバー。アルバムは、全英12位、プラチナム・ディスクを獲得し、最大のヒット作となった。

(第一弾では「スリー・ライオンズ」を入れたんですが、2019年来日時楽屋で会ったイアンに第一弾を渡した際“「Perfect」入ってないんだね?”とちょっと残念そうだったので今回収録することにしました。イアンにも送ります!喜んでくれるかな?)


17. Daryl Hall / Dreamtime  

ダリル・ホール/ドリームタイム


ホール&オーツのダリル・ホールの1986年発表ソロ・アルバム『ドリームタイム』収録曲。全米5位となるヒットを記録。ソロ・アーティストとして最も成功を収めた楽曲。メロディラインや途中のハープシコード的なサウンドなど、彼の作品の中で最もビートリッシュな楽曲といえる。

(80年代この曲を最初に聴いた時これぞ完璧なPOPソングと思った記憶があります。その後日本のアーティストでそっくりな曲があってびっくり!?)
 

18. Jason Falkner / The Lie In Me  

ジェイソン・フォークナー/ザ・ライ・イン・ミー


ジェリーフィッシュ他数々のパワー・ポップ・グループで活躍してきたジェイソン・フォークナーの4枚目のソロ・アルバム『All Quiet On Noise Floor』収録曲。ミッドテンポの美しくメロディアスなナンバー。2005年にポール・マッカートニーのアルバム『Chaos~』にギタリストとして参加。ビートルズの曲によるインストゥルメンタル・アルバム『Bedtime With The Beatles』も発表。

(第一弾のDISC2収録のアーティスト達を調べていくとなぜかジェイソンに辿り着く。前回収録すればよかったと後で申し訳なく思っていたので、今回ジェイソンと直に交渉して収録決定!この曲本当に素晴らしいメロディなので多くの方に知ってほしいですね)。


19. Fountains Of Wayne / I-95  

ファウンテインズ・オブ・ウェイン/I-95


米パワー・ポップ・グループ、ファウンテインズ・オブ・ウェインの2007年発表4枚目のアルバム『トラフィック・アンド・ウェザー』収録曲。「I-95」は、ローリングストーン誌で同年のトップ100ソング中54位に選ばれた名曲バラード。2020年4月1日、アダム・シュレシンジャーがコロナ・ウィルスに罹り他界。

(FOWも前回候補にはあがっていたんですが収録できませんでした。でもその後アダムが亡くなってしまい、収録しておけばよかったなと・・・今回第二弾を考えた時FOWとジェイソン・フォークナーは絶対入れようと思い、この素敵な2曲を並べたらとってもいい流れになったんですね。ユニバーサルさんからお借りしました)


20. The Hoosiers / Goodbye Mr. A  

ザ・フージアーズ/グッバイ・ミスターA


英レディング出身のバンド、ザ・フージアーズの2007年発表デビュー作『ザ・トリック・トゥ・ライフ』収録曲でセカンド・シングル。全英4位に入るヒットとなり、アルバムも全英1位、ダブル・プラチナムを獲得する成功を収めた。この曲は日本では2008年映画「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIEⅡ 私を愛した黒烏龍茶」主題歌としても使用されていた。

(ELO「Mr. Blue Sky」がNGになった時、同じようなタイプの曲を入れようと思って思い出したのがこの曲。日本の「鷹の爪」とのタイアップはいろんな絡みと来日含めて思い出に残っています) 


21. Jet / Look What You’ve Done  

ジェット/ルック・ホワット・ユーヴ・ダン


オーストラリアのバンド、ジェットの2003年発表デビュー作『ゲット・ボーン』収録曲。サード・シングルで全豪12位、全英28位、全米37位(同オルタナティヴでは3位)を記録するヒット。アルバムもまた全豪1位、全英14位、全米26位を獲得している。

(あのCMでもお馴染みのR&RでパンクなイメージのJetがこんなビートリッシュな曲をやってたとは!ワーナーさんからお借りできました)


22. Tim Christensen And The Damn Crystals / This Will Be Our Year  

ティム・クリステンセン・アンド・ザ・ダム・クリスタルズ/ディス・ウィル・ビー・アワー・イヤー


デンマーク出身のバンド、ディジー・ミズ・リジーの中心的メンバー、ティム・クリステンセンが2011年ティム・クリステンセン・アンド・ザ・ダム・クリスタルズ名義でリリースしたセルフ・タイトル・アルバムの日本盤ボーナス・トラックとして収録された楽曲。ゾンビーズのカヴァー。ゾンビ―スのオリジナルは68年『オデッセイ・アンド・オラクル』に収録。

(この曲は昔からこの企画にぴったりだと思っていたのですが、ゾンビーズ・ヴァージョンだと音質的にも流れにちょっと合わない感じがしていました。いろんな方のカヴァーを探している中で灯台下暗し、ビートルマニアのティムの素晴らしいカヴァーを発見。ティムらがボール・マッカートニーの70歳の誕生日を祝した『ラム』全曲再現ライヴのライヴ盤『ピュア・マッカートニー』を今年は『ラム』発売50周年ということで10/6に紙ジャケで復刻します)。


23. Harry Nilsson / Without You  

ハリー・ニルソン/ウィズアウト・ユー


米シンガー・ソングライター、ハリー・ニルソンが1971年発表『ニルソン・シュミルソン』からの先行シングル・リリースした楽曲で4週連続全米1位を獲得。翌年のグラミーも獲得。オリジナルはバッドフィンガー。1970年発売セカンド・アルバム『ノー・ダイス』に収録。

(バッドフィンガーはまさにBeatleDNAなんですがAppleものはコンピ収録NGなんです。前回はワーナー音源から収録しましたが、今回はニルソンがカヴァーしたこの曲を入れました。ちなみにニルソンは初めてこの曲聴いた時、ビートルズの曲だと勘違いしていたそうです)

DISC-2
1. The Dukes Of Stratosphear / The Mole From The Ministry  

デュークス・オブ・ストラトスフィア/ザ・モール・フロム・ザ・ミニストリー


XTCの変名バンド、デュークス・オブ・ストラトスフィアの1985年発表ファースト・ミニ・アルバム『25 オクロック』収録曲。サイケデリック期のビートルズの最高のエッセンスをちりばめたマジカルなサウンド。

(XTCとともに直接交渉でお願いしていたのがこの曲。今回遂に収録決定したことによりDISC2の方向性をサイケデリック・サイドなイメージで行こうと決心しました)


2. Oasis / Go Let It Out  

オアシス/ゴー・レット・イット・アウト


2000年発表オアシス通算4枚目となるアルバム『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』収録曲。先行ファースト・シングルで全英1位獲得。ノエルはこの曲について“俺たちが現代のビートルズ的なサウンドにもっとも近づいた曲”だと語っている。

(オアシスはコンピ許諾が難しいので、第一弾には入ったものの今回は無理だろうと思ったんです。が、デュークスがOKになったことによって、この曲を入れたい衝動に…恐る恐る直接交渉で事務所に聞いてみたら。即OK!メロトロン溢れるサビのリフレインはまさにサージェントからマジカルあたりのビートルズ。デュークスとレニー挟まれたここに位置すると、この曲が何か今までと違う感じで聞こえます)


3. Lenny Kravitz / I Build This Garden For Us  

レニー・クラヴィッツ/アイ・ビルド・ディス・ガーデン・フォー・アス


米ニューヨーク出身のアーティスト、レニー・クラヴィッツの1989年発表、60年代テイストあふれるファースト・アルバム『レット・ラヴ・ルール』収録曲。

(レニーの1stを初めて聴いた時はぶっとびました。今は使えないでしょうけど「黒いジョン・レノン」って呼ばれてましたね。まさにこの曲のサウンドはギターのバッキングといいホワイト・アルバムあたりのジョンを彷彿させてくれます。レニーも第一弾に入れたいアーティストでしたが、今回晴れてユニバーサルさんからお借りすることができました)


4. Utopia / Everybody Else Is Wrong  

ユートピア/エヴリバディ・フィールズ・フォーエヴァー


トッド・ラングレンによるプロジェクト、ユートピアの1980年発表5枚目のアルバム『ミート・ザ・ユートピア』収録曲。このアルバムのコンセプトは、ビートルズへのオマージュ。楽曲だけではなく、サウンド・メイキングやジャケットの仕様など、アルバム全体で60年代の音楽へのリスペクトが感じられる

(UTOPIAは第一弾で使ったので今回最初は考えてなかったんですが、デュークスがOKになったことによってサイケデリック路線に選曲をシフト。とするとまさに「アイ・アム・ザ・ウォルラス」あたりを彷彿させてくれるこの曲が欠かせないと思ったんです。ワーナーさんに追加でお願いしてOKがでました)


5. Panic! At The Disco / She Had The World   

パニック!アット・ザ・ディスコ/シー・ハッド・ザ・ワールド


米ラスヴェガス出身のバンド、パニック!アッド・ザ・ディスコ2008年発表セカンド・アルバム『プリティ。オッド。』(全米・全英2位)収録曲。エレクトロニカルでダンサブルだった前作に比べ、ビートルズを彷彿とさせるポップなメロディとオーケストラを多用したカラフルなサウンドで、ファンを驚かせた。

(パンク・エモ的なイメージの彼らがサージェント期のビートルズを彷彿させるようなバロック的な作風の曲やってたとはびっくりでした)


6. The Major Labels / Velveteen Queen 

ザ・メジャー・レーベルズ/ヴェルヴェッティーン・クイーン


ブルウ、マイク・ヴァイオラ、そして二人のエンジニアとしてアルバム制作を手がけた、ダッキー・カーライルによるプロジェクト、ザ・メジャー・レーベズルの2008年発表唯一のアルバム『アクアヴィア』収録曲。ブルウ関連ではL.E.O.の楽曲「ディストラクテッド」も収録されている。

(このバンドは知らない方多いかもしれませんが、BeatleDNAには欠かせない面々、マイク・ヴァイオラ、ブルウのプロジェクトで、この曲も前から入れたかった曲の一つです。ホワイト・アルバムを感じる楽曲です。)


7. The Grays / Everybody’s World  

ザ・グレイズ/エヴリバディズ・ワールド


米グループ、ザ・グレイズの唯一のアルバム『Ro Sham Bo』収録曲。ジェリーフィッシュや米パワー・ポップ・シーンの注目グループを渡り歩いていたジェイソン・フォークナーと、エイミー・マンなどの共同プロデューサーとして活躍していたジョン・ブライオンの二人を中心に、バディ・ジャッジとダン・マキャロルとともに結成された4人組。

(ジョン・ブライオンできっとBeatleDNA的な曲があるんじゃないかと思って探していたら、これも灯台下暗し。EPICでそれも、またもや登場するジェイソン・フォークナーと一緒にやってるバンドということで、聴いてみたらドンピシャ。サイケ・サイドの曲を探しているときでもあり、『リボルバー』から『マジカル』あたりのサイケデリック期のビートルズを彷彿させるこの曲に出会ってガッツポーズでした)


8. Julian Lennon / Saltwater  

ジュリアン・レノン/ソルトウォーター


本物のBeatleDNA!ジュリアン・レノンの1991年発表『ヘルプ・ユアセルフ』収録曲。アルバムは全英42位、全米ではチャートインしなかったが、本作からシングル・カットされた「ソルトウォーター」は、全英6位、全豪のチャートでは4週連続でナンバー1になるヒットとなった。

(ジュリアンで一番有名なのは「ヴァロッテ」でしょうが、ちょっとサウンドがMORすぎるので流れにあわないかもと。で、「Day After Day」を考えたのですが、権利先が全く分からない。ジュリアンのオフィシャルサイトのContactやFBやあらゆる手を使って連絡してみたんですが、返答なし・・・サイケ路線に選曲シフトしたところで思いついたのが、メロトロンが効いたこの曲。日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、名曲だと思いませんか?この曲のスライドGはジョージからアドバイスをもらったという話もありました。ユニバーサルさんからお借りすることができました)


9. L.E.O. / Distracted  

L.E.O./ディストラクテッド


米ボストン出身のシンガー・ソングライター、ブルウが中心となって、マイク・ヴァイオラや、元ジェリーフィッシュのアンディ・スターマーなど、ジェフ・リン及びエレクトリック・ライト・オーケストラをこよなく愛する仲間の協力を得て結成した限定ユニットL.E.O.の唯一のアルバム『アルパカス・オーグリング』に収録されているビートルズ/ELO愛溢れる楽曲。 

 (発売された時から名盤と思っていたL.E.O.『アルパカス・オーグリング』を直接契約しました。その2021年最新リマスターに加えてブルウのベスト的選曲を合わせた日本独自企画盤が、このコンピと同じ9/8発売となりますので是非そちらもお聴きください!)


10. The Red Button / Free  

ザ・レッド・バトゥン/フリー


今回新たに発見したBeatlesDNA、レッド・バトゥンの2007年発表アルバム『She’s About To Cross My Mind』収録曲。Disc1の14曲目に収録されているセス・スワースキーと、マイク・ルークバーグのビートルマニア二人によるユニットで、07年にロサンゼルスで結成。この曲は中期ビートルズを彷彿させる楽曲

(最初は「Picture」という曲を選んでいたのですが、サイケ路線に選曲を変更したことによって、この曲の方がはまると。『リボルバー』あたりのサウンド、「レイン」あたりのポール・マッカートニーのベース・ラインが好きな人にはドンピシャではないでしょうか。セスと「Far Away」の交渉の際、他の予定曲を見せたら「この曲も僕の曲だよ」って言われてびっくり。権利先もわかって2重の喜び。セスとの直接交渉でこの曲もゲット)


11. The Apples In Stereo / Strawberryfire  

アップルズ・イン・ステレオ/ストロベリーファイアー


アメリカのインディー・レーベル、エレファント6の主宰者でもあるロバート・シュナイダー率いるアップルズ・イン・ステレオの1999年発表サード・アルバム『ハー・ウォールペーパー・リヴェリー』収録曲。サイケデリック・テイスト溢れる仕上がりとなっている

(この曲もサイケデリック・サウンドを探していた時に出会った曲。サイケとは言ってもただサイケ名曲だったらいいわけじゃなく、BeatleDNAを感じるサイケじゃないとダメなので、いろいろ探しましたが、意外とないんですよね。そんな中ドンピシャだったのがこの曲。この浮遊感がたまらなくて、はまってしまいました)


12. The Claypool Lennon Derillium/Blood and Rockets : Movement I, Saga of Jack Parsons - Movement II, Too the Moon

ザ・クレイプール・レノン・デリリウム/ブラッド・アンド・ロケッツ


本物のBeatleDNA!ショーン・レノンの最新プロジェクト、ザ・クレイプール・レノン・デリリウムの2019年発表アルバム『サウス・オブ・リアリティ』収録曲。ショーン・レノンとプライマスのレス・クレイプールによるプロジェクトで、サイケデリック&プログレッシヴ・ロックを合体させた音楽性を持つユニット。

(いわずもがな天才ジョン・レノンと前衛芸術家オノ・ヨーコの御子息。セカンド・アルバム『サウス・オブ・リアリティ』を日本はソニーで契約。「ブラッド・アンド・ロケッツ」は組曲になっているアルバムの中で最もサイケでプログレでメロディアス。ショーンの弾くメロトロンは「ストロベリー・フィールズ」や「フライング」を思い起こさせ、めくるめく展開がたまりません)


13. The Lickerish Quartet / Lighthouse Spaceship  

ザ・リカリッシュ・カルテット/ライトハウス・スペースシップ


元ジェリーフィッシュのメンバーによる新グループ、リカリッシュ・カルテット、2020年発売ファーストEP「Threesome Vol.1」収録曲。初CD化。ジェリーフィッシュのメンバーとして活躍したロジャー・マニング(vo, key)、ティム・スミス(b, vo)、エリック・ドーヴァー(g)の3人とジェレミー・ステイシー(Drs)を加えた4人組。

(第一弾にはジェリーフィッシュとロジャーとエリックのインペリアル・ドラッグを収録しましたが、今回はその発展形の新バンド、リカリッシュ・カルテット。クイーンのDNAも感じますね。彼らと直接契約し、2022年にニューアルバムをリリース予定)


14. Cupid’s Carnival / Everything Is Love 

キューピッズ・カーニヴァル/エヴリシング・イズ・ラヴ


今回新たに発見したBeatlesDNA。キュービッズ・カーニヴァルの2016年発表ファースト・アルバム『Everything Is Love』収録曲。プロコル・ハルムのマシュー・フィッシャーを迎え、「青い影」のカヴァーも話題となった。この曲は中~後期ビートルズを研究しつくしたサウンドと、テーマはまさにAll You Need Is Love。

(このバンドも今回新たに知りました。ELOとビートルズを足したようなサウンドは、ビートルズの遺伝子そのもの。ドラムのフィルインはまさにリンゴ、「Free As A Bird」も彷彿させてくれます。メンバーと直接契約しました)

15. The Rutles / Piggy In The Middle  

ザ・ラトルズ/ピギー・イン・ザ・ミドル 


英テレビ映画『オール・ユー・ニード・イズ・キャッシュ〜金こそすべて(四人もアイドル)』のサウンドトラック・アルバム収録曲。ラトルズの音楽的リーダー、ニール・イネスは「チーズ・アンド・オニオン」を収録した『パワー・トゥ・ザ・ポップ』の第1弾が発売になった約1ヶ月後の2019年12月29日に、75年の生涯に終止符を打った。

(ラトルズも第一弾で使ったので今回最初は考えてなかったんですが、デュークスがOKになり、サイケ・サイドを作ろうと思った際、「アイ・アム・ザ・ウォルラス」のオマージュであるこの曲もはずせないと。ということでワーナーさんに追加でお願いしてOKがでました)


16. Phantom Planet / Wishing Well  ファントム・プラネット/ウィッシング・ウェル


米LA出身のバンド、ファントム・プラネットの2002年発表セカンド・アルバム『ザ・ゲスト』収録曲。ミッチェル・フルームとチャド・ブレイクがプロデュース。同アルバム収録曲の「カリフォルニア」が、当時人気のあったTVドラマ「The O.C.」のテーマソングとなり大ヒットした。

(今回のBeatleDNA楽曲を探す際、ソニー音源で90年代のEPIC洋楽のロックバンドを片っ端から聴いていく中出会ったのがこの曲。なんとも言えない不穏は雰囲気、ドラマティックな展開、ホワイト・アルバムのような混沌さも感じます。今回のDISC2にはぴったりと思いました)


17. The Chemical Brothers / Setting Sun(Radio Edit) ザ・ケミカル・ブラザーズ/セッティング・サン


英エレクトロニック・ミュージック・ユニット、ケミカル・ブラザーズが1996年発表したシングル曲で全英1位を獲得。翌97年セカンド・アルバム『ディグ・ユア・オウン・ホール』(全英1位獲得)にも収録された。ヴォーカルにはオアシスのノエル・ギャラガーが参加。

(異色のBeatleDNA。この曲は「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」のドラム・パターンを確信的に使っています。サイケデリック・サイドの締めの曲をと考えた時まずはこの曲が浮かびました。ただ他の曲とバランス的に合うかな?と思って、「Let Forever Be」も一瞬考えたのですが、このドラム・パターンとサイケデリックで強烈なインパクトがあるこの曲で初志貫徹。ユニバーサルさんからお借りしました)
 

【プロダクツ概要】

●『Power To The Pop 2』

VARIOUS/Power To The Pop 2

2021年9月8日発売 SICP-31472~3 高品質BSCD2 2枚組 3300円(税込)

全40曲収録/曲目解説含む資料的価値ある4万字ライナーノーツ/全曲歌詞・対訳付

 

収録曲

DISC1

1. XTC/メイヤー・オブ・シンプルトン

2. ニック・ロウ/恋するふたり

3. ザ・ワンダーズ/すべてをあなたに

4. エレクトリック・ライト・オーケストラ/モーメント・イン・パラダイス

5. マーシャル・クレンショウ/サムデイ・サムウェイ

6. デラミトリ/ノット・ホエア・イッツ・アット

7. ライナス・オブ・ハリウッド/ドント・ファック・イット・アップ

8. ザ・ジャム/スタート!

9. エミット・ローズ/恥ずかしがって

10. ジェイムズ・マッカートニー/シンキング・アバウト・ロックン・ロール

11. カーラズ・フラワーズ/ソープ・ディスコ

12. ヴィニール・キングス/ドリームズ

13. ザ・コーギス/イフ・アイ・ハド・ユー

14. セス・スワースキー/ファー・アウェイ

15. ブリンズリー・シュウォーツ/ジ・アグリー・シングス

16. ザ・ライトニング・シーズ/パーフェクト

17. ダリル・ホール/ドリームタイム

18. ジェイソン・フォークナー/ザ・ライ・イン・ミー

19. ファウンテインズ・オブ・ウェイン/I-95

20. ザ・フージアーズ/グッバイ・ミスターA

21. ジェット/ルック・ホワット・ユーヴ・ダン

22. ティム・クリステンセン・アンド・ザ・ダム・クリスタルズ/ディス・ウィル・ビー・アワー・イヤー

23. ハリー・ニルソン/ウィズアウト・ユー

 

DISC2

1. デュークス・オブ・ストラトスフィア/ザ・モール・フロム・ザ・ミニストリー

2. オアシス/ゴー・レット・イット・アウト

3. レニー・クラヴィッツ/アイ・ビルド・ディス・ガーデン・フォー・アス

4. ユートピア/エヴィリバディ・フィールズ・フォーエヴァー

5. パニック!アット・ザ・ディスコ/シー・ハッド・ザ・ワールド

6. ザ・メジャー・レーベルズ/ヴェルヴェッティーン・クイーン

7. ザ・グレイズ/エヴリバディーズ・ワールド

8. ジュリアン・レノン/ソルトウォーター

9. L.E.O./ディストラクテッド

10. ザ・レッド・ボタン/フリー

11. ジ・アップルズ・イン・ステレオ/ストロベリーファイアー

12. ザ・クレイプール・レノン・デリリウム/ブラッド・アンド・ロケッツ

13. ザ・リカリッシュ・カルテット/ライトハウス・スペースシップ

14. キューピッズ・カーニヴァル/エヴリシング・イズ・ラヴ

15. ザ・ラトルズ/ピギー・イン・ザ・ミドル

16. ファントム・プラネット/ウィッシング・ウェル

17. ケミカル・ブラザーズ/セッティング・サン

 

カヴァーでもない、コピーでもない、誰もが納得の有名曲から隠れた名曲まで、ビートルズの遺伝子(BeatleDNA)を受け継ぐ楽曲の数々を世界中からレーベルを越えて集めた、すべてのポップ・ファンに贈る日本独自企画コンピレーションCD第2弾『Power To The Pop 2』が2021年9月8日に発売されることが決定した。大好評だった2019年11月発売第1弾に続く2年振りとなる今回もまた60年代初期、中期、後期のそれぞれの世界観を彷彿させる、王道曲、マニア納得の選曲から、近年のポップ職人たちによる秘蔵の一曲まで、珠玉の楽曲の数々が2枚のCDにそれぞれ約80分弱ずつ、CDの収録可能時間ギリギリまで40曲詰め込まれている。

 

前回、使用許諾が下りなかった曲、権利そのものの行方が分からなかった曲、様々な事情で泣く泣く収録をあきらめた楽曲にも再トライ。アーティスト、マネージメントに直接交渉して許諾を得たXTC、デュークス・オブ・ストラトスフィア(XTCの変名バンド)、ニック・ロウ、ザ・コーギスや、前回ギリギリまで粘ったものの時間切れで収録することができなかったエミット・ローズ、レニー・クラヴィッツなどの収録が許諾され、コンピ収録が困難なオアシスも今回も再び収録決定。また、あのマルーン5の前身バンド・カーラズ・フラワーズや、ジェット、パニック!アット・ザ・ディスコ、ケミカル・ブラザーズなどの意外なBeatleDNAも発見。そして、本物のBeatleDNA=ポール・マッカートニーの息子ジェイムズ・マッカートニー、ジョン・レノンの息子ジュリアン・レノンとショーン・レノン(ザ・クレイプール・レノン・デリリウム)までもが収録されている。

 

DISC1は弾けるような煌めくポップ・チューンや極上のメロディを集めた“ポップ”サイド”、DISC2にはメロトロン溢れるストロベリーでウォルラスなマジカル・サウンドを集めた“サイケデリック”サイドのイメージで選曲。リマスタリングで音質やレベルが整えられ、高品質Blu-spec CD2にて発売。詳細な曲目解説含む資料的価値ある4万字ライナーノーツと全曲歌詞対訳が付随する。究極のBeatleDNA、再びここに集結!

 

【リンク】

【特設サイト】 http://www.110107.com/BEATLEDNA

【Twitter】 https://twitter.com/BeatleDNA_JP

【Facebook】 https://www.facebook.com/BeatleDNA/

 

●第一弾『Power To The Pop』の詳細はこちら

https://www.sonymusic.co.jp/artist/CompilationInt/info/512119

 

 


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