【『ピアノ・マン』 50周年記念】ビリー・ジョエル、伝説的なライヴを初収録した 『The Vinyl Collection Vol.2』 (11LP) が11月3日(金)に発売 。2024年1月24日、16年振り1夜限りの来日公演!
「ピアノ・マン」、「素顔のままで」、「ストレンジャー」、「オネスティ」、「アップタウン・ガール」など、<ポップなメロディーと都会的なコンテンポラリー・サウンド>に加え、<高い芸術性を持ちつつも等身大でリアルな筆致の歌詞>が特徴的な世界的ヒットを1970年代後半から1990年代前半にかけて連発し、世界で、そして日本で最も愛され続けているソングライター/メロディメイカーの1人にして唯一無二のピアノ・マン=ビリー・ジョエル。全世界でのCD/レコード総売上数は1億6千万枚以上で、これまでに全米No.1ヒット3曲を含む33曲の全米TOP40ヒットを放っており、アルバム・オブ・ジ・イヤー、ソング・オブ・ジ・イヤーとレコード・オブ・ジ・イヤーを含む6つのグラミー賞を獲得している(全米では10作品がマルチ・プラチナ・アルバムに認定、レコード総売上第6位 <ソロ・アーティストとしては第3位> のアーティストとなっている)。
2021年11月に、ソロ・デビュー50周年を記念して 『The Vinyl Collection Vol.1』 (9LP) が発売された (https://www.sonymusic.co.jp/artist/BillyJoel/info/534856) が、このたび 『ピアノ・マン』 (1973年発表) のリリース50周年を記念して、『The Vinyl Collection Vol.2』 (11LP) が発売されることが明らかになった。「ピアノ・マン」のシングルは、50年前の1973年11月2日にリリースされた(アルバム 『ピアノ・マン』 はその1週間後の11月9日)が、今回はそれにあわせて11月3日にリリースされる。
アナログLP11枚組のデラックス・ボックスセットには、1980年代の大ヒット・アルバム 『グラス・ハウス (原題:Glass Houses) 』 (1980 年)、『ナイロン・カーテン (原題:The Nylon Curtain) 』 (1982 年)、『イノセント・マン (原題:An Innocent Man) 』 (1983 年)、『ザ・ブリッジ (原題:The Bridge) 』 (1986 年)、『ストーム・フロント (原題:Storm Front) 』 (1989 年)、新作ポップソングを収録した最後のスタジオ・アルバム『リヴァー・オブ・ドリームス (原題:River of Dreams) 』 (1993 年) までが収録される他、2001年ビルボード・クラシック・アルバム・チャートで初登場1位を獲得したビリーの書き下ろしクラシック・ピアノ曲によるインストゥルメンタル・アルバム 『ファンタジー&デリュージョン (原題:Fantasies & Delusions) 』 (2001年:13枚目で最後のスタジオ・アルバム)が初アナログ化、2LPで収録。更に、今回の目玉として、1983年にVHSやLDのみでリリースされ、その後DVD化や音源リリースが無かったため今回が待望の初オーディオ・リリースとなる1982年12月29日、NY州ナッソー・コロシアムでのビリーのホームカミング(地元凱旋)コンサート 『Billy Joel - Live from Long Island』(3LP)が収録される。『Billy Joel - Live from Long Island』 はもともと、1983年にHBOで放送されたライヴを編集したものだが、ロング・ヴァージョンはVHSの大人気タイトルとなった。この爆発的なパフォーマンスは、当時のビリーの最高パフォーマンスの一つとして高く評価されており、プロ仕様で撮影・録音された数少ない作品の一つだ。これがオーディオ・アルバムとして『The Vinyl Collection Vol.2』 に収録されることは、ビリー・ジョエルの名演を知る上で欠かせない。
『The Vinyl Collection Vol.2』 の全8タイトルはオリジナル・マスター(アナログとデジタル)から音源を入手し、テッド・ジェンセンにより、テネシー州ナッシュビルの伝説的なスターリング・サウンドでマスタリング作業が行われ、ラッカー・カットにはジョー・ニーノ・ヘルネスがあたった。またボックス・セットには、各アルバムについてビリー自らが語る個人的見解や洞察、ロブ・タネンバウムによる情報満載のエッセイ、当時の貴重な写真やメモラビリアなどを掲載した60ページ以上の豪華ブックレットも収められる。
『The Vinyl Collection Vol.2』 (11LP) は、2023年11月3日(金)発売(輸入盤のみ)。
2023年は、キャリア初の大ヒット作というだけでなく、ビリーの代名詞にもなった 『ピアノ・マン』 (1973年発表) のリリースから50周年であるだけでなく、1982年に世界初のCDソフトとして発売された名盤 『ニューヨーク52番街』 (1978年発表) のリリースから45周年、『イノセント・マン』 (1983年発表)のリリースから40周年、更に1978年の初来日公演からも45周年というビッグ・ア二バーサリー・イヤー。ビリーが生誕75年を迎える2024年には、実に16年振り1夜限りの来日公演も決定している。2014年から米NYマジソン・スクエア・ガーデンで定期的に開催してきたレジデンシャル(滞在型)公演が来年2024年7月の150回目をもって終了することも既に発表されており、来日公演もおそらくこれで最後になるのではないかと予想されている。
【最新リリース情報】
『Billy Joel – The Vinyl Collection, Vol.2』(輸入盤のみ)
2023年11月3日(金)発売
収録アルバム
■『グラス・ハウス|Glass Houses』 (1980) <1LP>
■『ナイロン・カーテン|The Nylon Curtain』 (1982) <1LP>
■『イノセント・マン|An Innocent Man』 (1983) <1LP>
■『ザ・ブリッジ|The Bridge』 (1986) <1LP>
■『ストーム・フロント|Storm Front』 (1989) <1LP>
■『リヴァー・オブ・ドリームス|River of Dreams』 (1993) <1LP>
■『ファンタジー&デリュージョン|Fantasies & Delusions』 (2001) <2LP> 【初アナログ化】
■『ライヴ・フロム・ロング・アイランド|Live from Long Island』 <3LP>【初のオーディオ・リリース:これまではVHSのみ】
※『ライヴ・フロム・ロング・アイランド|Live from Long Island』 <3LP>(トラックリスト)
アレンタウン|Allentown
マイ・ライフ|My Life
プレリュード/怒れる若者|Prelude / Angry Young Man
ピアノ・マン|Piano Man
ドント・アスク・ミー・ホワイ|Don't Ask Me Why
ストレンジャー|The Stranger
スカンジナビアン・スカイ|Scandinavian Skies
ムーヴィン・アウト|Movin' Out (Anthony's Song)
シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン|She's Always a Woman
プレッシャー|Pressure
イタリアン・レストランで|Scenes from an Italian Restaurant
素顔のままで|Just the Way You Are
グッドナイト・サイゴン~英雄たちの鎮魂歌|Goodnight Saigon
恋の切れ味 (スティレット)|Stiletto
アンティル・ザ・ナイト (夜のとばり)|Until the Night
ロックンロールが最高さ|It's Still Rock and Roll to Me
真夜中のラブコール|Sometimes a Fantasy
ビッグ・ショット|Big Shot
ガラスのニューヨーク|You May Be Right
若死にするのは善人だけ|Only the Good Die Young
スーベニア|Souvenir
【公演情報】
ONE NIGHT ONLY IN JAPAN
BILLY JOEL
IN CONCERT
2024年1月24日 (水) 東京ドーム
<問>ウドー音楽事務所:https://billyjoel2024.udo.jp/
<来日歴>
1978年4月23日に初来日公演を開催。当時の東京公演の会場は先日閉館した中野サンプラザで、<スコーピオンズ>が夜の公演を行う事が決まっていた状況下で、日本ではまだ ”無名の新人” だったビリー・ジョエルは、急きょ同日&同会場で異例の昼の公演を開催。今回は単独来日公演としては16年振り10回目となり、単独での東京ドーム公演は6回目となります(なお、ビリーは2006年に<洋楽アーティスト初の5大ドームツアー>を開催しています)。
<最近のライヴ活動>
ビリーは、彼の庭先である米NYのマジソン・スクエア・ガーデンにて、2014年1月27日からレジデンシャル・ショーとして月に一度のペースで定期公演を開催し、同会場での公演回数の前人未到の記録を更新中でしたが、2024年7月に行う150回目を最後に定期公演を終了することを先日発表しています(ビリーは2015年7月に65回目の公演を行い、エルトン・ジョンを抜いて単独アーティストによるマジソン・スクエア・ガーデンの最多公演回数新記録を達成。その後新記録を更新し続けて、150回目に到達予定)。
【関連リリース情報】
世界で、そして日本で最も愛され続けているソングライター/メロディメイカーの1人にして、 唯一無二のピアノ・マン=ビリー・ジョエルの全てがここに。
『ビリー・ジョエル|ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』 3枚組<2CD+DVD>
DISC1|CD : 高品質Blu-Spec CD2仕様 全20曲収録(2021年デジタル・リマスター)
DISC2|CD : 高品質Blu-Spec CD2仕様 全19曲収録(2021年デジタル・リマスター)
DISC3|DVD : ミュージック・ビデオ全42曲収録(うち4曲が世界初、5曲が日本初DVD化)
SICP31510~31512 歌詞・対訳・解説付
税込¥4,400 NOW ON SALE
購入リンク ⇒ https://SonyMusicJapan.lnk.to/BillyJapanBest
【配信リンク】
●ビリー・ジョエル 代表曲・ヒット曲を今すぐ再生
https://SonyMusicJapan.lnk.to/BillyJoelBestHits
【関連リンク】
●http://www.billyjoel.com/ (アーティスト公式ページ)
●http://www.sonymusic.co.jp/artist/BillyJoel/ (日本のソニー・ミュージックのアーティスト公式ページ)
【ビリー・ジョエル プロフィール】
アメリカのNY州サウス・ブロンクス出身のシンガー・ソングライター(1949年5月9日 生まれ)。ポップなメロディーと都会的なコンテンポラリー・サウンドに加え、高い芸術性を持ちつつ、現代に生きる“普通の人々”の挫折、葛藤、希望等を等身大かつリアルな筆致で切り取った歌詞が特徴的で、1970年代後半から1990年代前半にかけて世界的ヒットを連発した。これまでに、『ニューヨーク52番街』 でのアルバム・オブ・ジ・イヤー、「素顔のままで」 でのソング・オブ・ジ・イヤーとレコード・オブ・ジ・イヤー、そして栄えあるグラミー・レジェンド賞を含む6つのグラミー賞を獲得(ノミネートは23回)しており、全世界で1億6千万枚以上のレコード・セールスを記録。アメリカでのレコード総売上第6位のアーティスト(ソロ・アーティストとしては第3位)となっている。更にロックンロールの殿堂とソングライターの殿堂入りを果たしており、『ムーヴィン・アウト』でトニー賞を受賞した他、米国議会図書館ガーシュウィン賞のポピュラー・ソング部門、ASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)のセンテニアル・アワード(100年に1回与えられる)も受賞した。さらにはケネディ・センター名誉賞受賞者でもあり、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの「星」も獲得した。代表曲は、「ピアノ・マン」、「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」、「ストレンジャー」、「オネスティ」など。日本人の感性にマッチした親しみやすく哀切を帯びたメロディーとシンプルな歌詞、発音の分かりやすいヴォーカル・スタイルで、英語が完璧に分からずとも全ての “普通の人々”がそれぞれに情景を思い浮かべて自身の思い出を重ねることが出来る様な<人生のサウンドトラック>たりうる普遍性を持っている。ビートルズやカーペンターズらと並び、洋楽史上最も日本人に愛される海外アーティストの一人として、ビリー・ジョエルの作品はここ日本でも時代と世代を超えて生き続けている。