<ビリー・ジョエル:『ピアノ・マン』 リリース50周年&来日記念>
半世紀に及ぶキャリアを各年代の名演で一望できる、『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!』<2枚組32曲>(世界初CD化13曲、日本初CD化6曲含む)が12月20日に発売!
名曲4曲の日本語字幕入りMVも公開中。
本日11月9日は、ビリー・ジョエルのアルバム 『ピアノ・マン』 のリリースからちょうど50周年 (1973年11月9日発売。シングル 「ピアノ・マン」は、アルバム・リリース1週間前の1973年11月2日にリリース。先日、日本記念日協会により、11月2日が<ビリー・ジョエル 「ピアノ・マン」 の日>に認定された)。
プレイ・スタイルの挨拶であり、象徴でもあり、そのまま代名詞にもなった重要な出世作 『ピアノ・マン』 の50周年と、来年1月に開催される16年振りの来日を記念して、日本独自企画の特別なライヴ盤がリリースされることが明らかになった。
『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!|Live Through The Years -Japan Edition-』 と銘打たれたライヴ・アルバムは、ビリーの半世紀に及ぶキャリアを各年代の名演で一望できる、ライヴ版 “ビリー・ザ・ベスト” ともいうべき作品。これまでデジタル配信のみのリリースだった 『Live Through The Years』 をベースにしつつ、1970年代~2000年代の4つのディケイドから、ヒット曲・代表曲・隠れた名曲の名演の数々 (世界初CD化音源や過去の貴重な限定盤に収録されていたもの) を厳選して大幅に追加収録し、最新マスタリングを施したスペシャルな2枚組。
コロムビア・レコードとの契約のきっかけになったフィラデルフィア:WMMR FMでの 「キャプテン・ジャック」 (1972年4月録音) に始まり、世界初CD化となるコネティカットでの 「ニューヨークの想い」 (1976年12月録音)、最初のキャリア絶頂期の地元凱旋コンサートとなったロングアイランドでの「素顔のままで」 (1977年12月録音) のほか、今年11月3日に輸入盤のみでリリースされたばかりのアナログ盤BOXセット 『The Vinyl Collection Vol.2』(11LP)の目玉盤となっている 『Live From Long Island』より、「ストレンジャー」、「アレンタウン」、「プレッシャー」(3曲とも世界初CD化:1982年12月録音)を収録。また、ビリーの80年代後半のキャリアを象徴するモスクワ/レニングラード公演から、「ロンゲスト・タイム」、「アップタウン・ガール」(1987年7月・8月録音)を収録したほか、90年代からは 『リヴァー・オブ・ドリームス』 ツアーよりアルバム表題曲の他、「ノー・マンズ・ランド」、「見えないのは真実」、「ウィーン」、「イタリアン・レストランで」などファン感涙の楽曲群をすべて世界初/日本初CD化で収録。更に00年代からは、2001年9月に起きたアメリカ同時多発テロ直後の10月に開催されたチャリティ・イベント<コンサート・フォー・ニューヨーク・シティ>での 「マイアミ2017」 の名演も収録(曲終わりのMCでビリーは 「私は25年前にこの曲を作った。この曲はこのまま空想の歌になっていくのだろうと思っていたのに、まさか現実のことになろうとは。しかしこの曲の結末とは違い、我々はどこにも逃げたりしない!」と表明し、大喝采を浴びた)。半世紀に及ぶキャリアを各年代の名演で一望できる、まさに文字通りライヴ版 “ビリー・ザ・ベスト” ともいうべき作品となっている。
『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!|Live Through The Years -Japan Edition-』 は、2023年12月20日(水)に発売(同日デジタル配信開始)。
なお、現在 『ピアノ・マン』 50周年を記念して、「ピアノ・マン」、「オネスティ」、「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」 4曲の日本語字幕入りMVも公開中。
ビリー・ジョエル日本語字幕入りミュージック・ビデオ:再生リスト⇒
https://youtube.com/playlist?list=PLaodxkj-4NkSz2IOCKDaceP-rAmjBpfgr&si=w7bqhPkWATwv-XwP
2023年は、『ピアノ・マン』 のリリースから50周年であるだけでなく、1982年に世界初のCDソフトとして発売された名盤 『ニューヨーク52番街』 (1978年発表) のリリースから45周年、『イノセント・マン』 (1983年発表) のリリースから40周年、更に1978年の初来日公演からも45周年というビッグ・ア二バーサリー・イヤー。ビリーが生誕75年を迎える2024年には、実に16年振り1夜限りの来日公演も決定している。2014年から米NYマジソン・スクエア・ガーデンで定期的に開催してきたレジデンシャル(滞在型)公演が来年2024年7月の150回目をもって終了することも既に発表されており、来日公演ももしかしたらこれで最後になるのではないかと予想されている。
【最新リリース情報】
『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!|Live Through The Years -Japan Edition-』
■高品質Blu-spec CD2仕様
■2枚組全32曲収録(うち世界初CD化13曲、日本初CD化6曲)
■2023年最新マスタリング
■歌詞・対訳・解説付
2023年12月20日(水)CD発売/デジタル配信
※フィジカル商品:CD2枚組|品番SICP31669-31770 税込¥3,000(税抜価格¥2,727)
購入リンク ⇒ https://SonyMusicJapan.lnk.to/BillyJoel_btb
<DISC1>
01. キャプテン・ジャック(ライヴ・アット・シグマ・サウンド・スタジオ, 1972年4月)
Captain Jack (Live at Sigma Sound Studios, WMMR Radio, Philadelphia, PA - April 1972)
02. エンターテイナー(ライヴ・アット・グレイト・アメリカン・ミュージック・ホール, 1975年6月)★
The Entertainer (Live at the Great American Music Hall - June 1975)
03. さすらいのビリー・ザ・キッド(ライヴ・アット・パーマー・オーディトリアム, 1976年12月)★
The Ballad of Billy the Kid (Live at Palmer Auditorium, New London, CT - December 1976)
04. 夏、ハイランドフォールズにて(ライヴ・アット・パーマー・オーディトリアム, 1976年12月)★
Summer, Highland Falls (Live at Palmer Auditorium, New London, CT - December 1976)
05. ニューヨークの想い(ライヴ・アット・パーマー・オーディトリアム, 1976年12月)★
New York State of Mind (Live at Palmer Auditorium, New London, CT - December 1976)
06. プレリュード/怒れる若者(ライヴ・アット・カーネギー・ホール, 1977年6月)★
Prelude / Angry Young Man (Live at Carnegie Hall, New York, NY - June 1977 - Alternate Take)
07. シーズ・ガット・ア・ウェイ(ライヴ・アット・カーネギー・ホール, 1977年6月)★
She's Got a Way (Live at Carnegie Hall, New York, NY - June 1977 - Alternate Take)
08. 素顔のままで(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1977年12月)
Just The Way You Are (Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1977)
09. エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ(ライヴ・アット・ザ・バイユー, 1980年6月)
Everybody Loves You Now (Live at The Bayou, Washington, D.C. -July 1980)
10. ユー・ガット・ミー・ハミン(ライヴ)★
You Got Me Hummin'(Live)
11. アレンタウン(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1982年12月)★
Allentown (Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1982)
12. プレッシャー(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1982年12月)★
Pressure (Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1982)
13. ロンゲスト・タイム(ライヴ・イン・モスクワ&レ二ングラード, 1987年7月/8月)
The Longest Time (Live in Moscow & Leningrad, Russia - July/August 1987)
14. アップタウン・ガール(ライヴ・イン・モスクワ&レ二ングラード, 1987年7月/8月)
Uptown Girl (Live in Moscow & Leningrad, Russia - July/August 1987)
15. さよならハリウッド(ライヴ・アット・カーネギー・ホール, 1977年6月)
Say Goodbye to Hollywood (Live at Carnegie Hall, New York, NY - June 1977)
16. スーベニア(ライヴ・アット・パーマー・オーディトリアム, 1976年12月)★
Souvenir (Live at Palmer Auditorium, New London, CT - December 1976)
★世界初CD化
<DISC2>
01. ストレンジャー(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1982年12月)★
The Stranger (Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1982)
02. 若死にするのは善人だけ(ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム, 1990年6月)
Only The Good Die Young (Live at Yankee Stadium, Bronx, NY - June 1990)
03. ノー・マンズ・ランド(ライヴ・アット・ザ・ボストン・ガーデン, 1993年9月)●
No Man's Land (Live at the Boston Garden, Boston, MA - September 1993)
04. 見えないのは真実(ライヴ・アット・ザ・ボストン・ガーデン, 1993年9月)●
Shades Of Grey (Live at the Boston Garden Boston, MA - September 1993)
05. ウィーン(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1993年12月)●
Vienna (Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1993)
06. イタリアン・レストランで(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1993年12月)●
Scenes From An Italian Restaurant (Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1993)
07. ハートにファイア(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1993年12月)●
We Didn't Start The Fire (Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1993)
08. ザ・リヴァー・オブ・ドリームス(ライヴ・アット・フェストハレ, 1994年6月)★
The River Of Dreams (Live at Festhalle, Frankfurt, Germany - June 1994)
09. マイ・ライフ(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 1999年12月)
My Life (Live at Madison Square Garden, New York, NY - December 1999)
10. マイアミ2017(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 2001年10月)
Miami 2017 (Seen the Lights Go Out On Broadway)
(Live at Madison Square Garden, New York, NY - October 2001)
11. オネスティ(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 2006年)
Honesty (Live at Madison Square Garden, New York, NY - 2006)
12. チャンスに賭けろ(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 2006年)★
Sleeping With the Television On (Live at Madison Square Garden, New York, NY - 2006)
13. ロックンロールが最高さ(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 2006年)
It's Still Rock and Roll to Me (Live at Madison Square Garden, New York, NY - 2006)
14. ガラスのニューヨーク(ライヴ・アット・シェイ・スタジアム, 2008年7月)
You May Be Right (Live at Shea Stadium, Queens, NY - July 2008)
15. クリスマス・イン・ファルージャ(ライヴ・アット・ロッド・レーバー・アリーナ, 2008年11月)●
Christmas In Fallujah (Live at The Acer Arena, Sydney, Australia - Dec 2008)
16. ピアノ・マン(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1993年12月)
Piano Man (Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1993)
★世界初CD化
●日本初CD化
■2006年3月 ライヴ写真©Tomohiro Akutsu)
【公演情報】
ONE NIGHT ONLY IN JAPAN
BILLY JOEL
IN CONCERT
2024年1月24日 (水) 東京ドーム
<問>ウドー音楽事務所:https://billyjoel2024.udo.jp/
<来日歴>
1978年4月23日に初来日公演を開催。当時の東京公演の会場は先日閉館した中野サンプラザで、<スコーピオンズ>が夜の公演を行う事が決まっていた状況下で、日本ではまだ ”無名の新人” だったビリー・ジョエルは、急きょ同日&同会場で異例の昼の公演を開催。今回は単独来日公演としては16年振り10回目となり、単独での東京ドーム公演は6回目となります(なお、ビリーは2006年に<洋楽アーティスト初の5大ドームツアー>を開催しています)。
<最近のライヴ活動>
ビリーは、彼の庭先である米NYのマジソン・スクエア・ガーデンにて、2014年1月27日からレジデンシャル・ショーとして月に一度のペースで定期公演を開催し、同会場での公演回数の前人未到の記録を更新中でしたが、2024年7月に行う150回目を最後に定期公演を終了することを先日発表しています(ビリーは2015年7月に65回目の公演を行い、エルトン・ジョンを抜いて単独アーティストによるマジソン・スクエア・ガーデンの最多公演回数新記録を達成。その後新記録を更新し続けて、150回目に到達予定)。
【関連リリース情報】
世界で、そして日本で最も愛され続けているソングライター/メロディメイカーの1人にして、 唯一無二のピアノ・マン=ビリー・ジョエルの全てがここに。
『ビリー・ジョエル|ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』 3枚組<2CD+DVD>
DISC1|CD : 高品質Blu-Spec CD2仕様 全20曲収録(2021年デジタル・リマスター)
DISC2|CD : 高品質Blu-Spec CD2仕様 全19曲収録(2021年デジタル・リマスター)
DISC3|DVD : ミュージック・ビデオ全42曲収録(うち4曲が世界初、5曲が日本初DVD化)
SICP31510~31512 歌詞・対訳・解説付
税込¥4,400 NOW ON SALE
購入&ストリーミング再生リンク ⇒https://sonymusicjapan.lnk.to/BillyJoelJapanBest
【関連リンク】
●http://www.billyjoel.com/ (アーティスト公式ページ)
●http://www.sonymusic.co.jp/artist/BillyJoel/ (日本のソニー・ミュージックのアーティスト公式ページ)
【ビリー・ジョエル プロフィール】
アメリカのNY州サウス・ブロンクス出身(1949年5月9日 生まれ)。ポップなメロディーと都会的なコンテンポラリー・サウンドに加え、現代に暮らす人々のありふれた苦悩や葛藤、生きる喜びなどを等身大かつリアルな筆致で切り取った歌詞が特徴的で、1970年代後半から1990年代前半にかけて世界的ヒットを連発。
クラシックの素養を持ちながら庶民的な “味” も出せるピアノのスタイルと、情感豊かにドラマを語れるシンガーとしての技量を併せ持ち、今なお世界中で愛され続ける唯一無二の「ピアノ・マン」。これまでに、『ニューヨーク52番街』 でのアルバム・オブ・ジ・イヤー、「素顔のままで」 でのソング・オブ・ジ・イヤーとレコード・オブ・ジ・イヤー、
そして栄えあるグラミー・レジェンド賞を含む6つのグラミー賞を獲得(ノミネートは23回)しており、全世界で1億6千万枚以上のレコード・セールスを記録。アメリカでのレコード総売上第6位のアーティスト(ソロ・アーティストとしては第3位)となっている。
ロックンロールの殿堂とソングライターの殿堂入りも果たしており、『ムーヴィン・アウト』でトニー賞を受賞した他、米国議会図書館ガーシュウィン賞のポピュラー・ソング部門、ASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)のセンテニアル・アワード(100年に1回与えられる)も受賞した。
さらにはケネディ・センター名誉賞受賞者でもあり、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの「星」も獲得している。代表曲は、「ピアノ・マン」、「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」、「ストレンジャー」、「オネスティ」ほか。
わかりやすい言葉をはっきりした発音で歌うビリーの歌唱スタイルと、独特な哀感を帯びた美しく親しみやすいメロディーは、日本人の感性にもストレートに響き、英語が完璧に分からずとも全ての “普通の人々” がそれぞれに情景を思い浮かべて自身の思い出を重ねることが出来る様な<人生のサウンドトラック>たりうる普遍性を持っている。
ビートルズやカーペンターズらと並び、洋楽史上最も日本人に愛される海外アーティストの一人として、ビリー・ジョエルの作品はここ日本でも時代と世代を超えて生き続けている。
2023年、『ピアノ・マン』リリース50周年を記念して、50年前のシングル発売日である11月2日(=“いい譜”)が<ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」 の日>として、日本記念日協会により正式に認定された。