遂に霧が晴れた!
ボスの名盤中の名盤初期7タイトルが初リマスターで甦る!
ブルース・スプリングスティーン
『アルバム・コレクションVol.1 1973-1984』
BRUCE SPRINGSTEEN: THE ALBUM COLLECTION VOL. 1 1973-1984
12月10日発売 完全生産限定盤 SICP 4351~8 CD7枚組(8CD) ¥15,000+税
●豪華60Pブックレット付き(レア写真満載,貴重なメモラビア、プレス・クリップなど).
●日本制作紙ジャケット
●30周年復刻帯 :各紙ジャケには1984年『ボーン・イン・ザ・USA』発売時に全面改定した共通デザイン帯を復刻。
●解説・歌詞・対訳付 :各アルバムに投げ込み(三浦久氏による歌詞の世界から見たアルバム解説も)
●ボックス用新規解説:五十嵐正氏による、このボックス用の新規ライナー
●収録アルバム
アズベリー・パークからの挨拶 Greetings From Asbury Park』(1973年) *
『青春の叫び The Wild, The Innocent & The E Street Shuffle』(1973年) *
『明日なき暴走 Born To Run』(1975年) **
『闇に吠える街 Darkness on the Edge of Town』(1978年) **
『ザ・リバー The River』(1980年) *(2枚組)
『ネブラスカ Nebraska』(1982年) *
『BORN IN THE U.S.A. Born in the U.S.A.』(1984年) *
(*初のリマスタリング盤 **再新リマスタリング)
Bruce Springsteen’s first seven albums,
remastered on CD FOR THE FIRST TIME!
●BORN IN THE U.S.A.から30周年となる2014年、1973年から1984年までの初期名盤7作品すべてに新たなリマスタリングが施され、豪華ボックス・セットで発売!
● 名匠ボブ・ラドウィックと長年に渡りブルースのサウンド面を支えてきたエンジニアのトビー・スコットにより、すべてオリジナルのアナログ・マスターから2014最新リマスタリング。
●『明日なき暴走』と『闇に吠える街』は以前に30周年記念ボックス発売の際リマスターされているが、今回のボックス用に再び新たにリマスターされ、それ以外の5タイトルは発売以来「初」のリマスター音源となる。
●帯は30年前1984年『BORN IN THE U.S.A.』発売時に再発された共通デザイン帯を新たに復刻
(2005年の紙ジャケの時と異なります)。
●7作品中6作品がRolling Stone誌500 Greatest Albums of All Time,
●7作品中5作品が Billboard Top 10 hits
●7作品トータルアルバムセールス全米だけで3400万枚.
●CDは7枚組(8CD:The Riverが2枚組)/輸入盤のみのLPボックスもあります
名盤中の名盤『BORN IN THE U.S.A.』発売からちょうど30周年となる2014年、ブルース・スプリングスティーンの1973年のデビュー作から1984年の金字塔『BORN IN THE U.S.A.』までの初期名盤全7作品(8CD)のスタジオ・アルバムが遂にリマスター化され豪華ボックスセットでリリース。全7作品すべてに新たなリマスタリングが施され(うち5作はCDとしては初)、アルバムはオリジナル・パッケージを復刻、付随する60ページの冊子には、レア写真、グッズ、記事などが掲載され、ブルース・スプリングスティーンのレコーディング・アーティストとしての最初の10年間の活動の記録を網羅した内容になっている。
元々初CD化以来ずっと同じマスターが使用され、音に対する彼のこだわりがゆえ、リマスターが長年許されてこなかったが、最新のリマスタリングは名匠ボブ・ラドウィックと、長年に渡りブルースのサウンド面を支えてきたエンジニアのトビー・スコットが共に手がけ、完全ボス公認のリマスター盤が完成した。全作がオリジナルのアナログ・マスターからプランジェント・プロセス社のプレイバック・システムを用いて変換が施されている。特にファースト・アルバム『アズベリー・パークからの挨拶』とセカンド・アルバム『青春の叫び』に関しては、以前からサウンドの改善が期待されてきたが、今回のリマスターによって段違いに輝きを増している(真ん中に音がぎゅっと詰まってしまったような、こもった感じだったが、今回スタジオで聴き比べたところまさに霧が晴れたかのよう。波形を比べたら一目瞭然)
『明日なき暴走』と『闇に吠える街』は以前に30周年記念ボックス発売の際リマスターされているが、今回のボックス用に再び新たにリマスターされ、それ以外の5タイトルは発売以来「初」のリマスター音源となる。
未発表レア写真や、あの有名な「ロックン・ロールの未来を見た。その名はブルース・スプリングスティーン」という名言を生んだ1974年のジョン・ランダウのコラムなど当時のレビューや記事のクリップ、貴重なパスやメモラビアの数々を収録した60ページにもわたる豪華カラーブックレット付き。更に日本盤には各アルバムに解説・歌詞・対訳付。すべての対訳を担当している三浦久氏の「歌詞の世界から見た」作品解説も全作品に付く。ボックスも紙ジャケもプレスも全て日本制作。日本盤のみにつく各アルバムの帯は『BORN IN THE USA』30周年ということで、同アルバム・リリース時に、それまでのカタログを一新し、デザインをすべて統一した「すべてを越えて、感動のロックン・ロールを」のキャッチコピー帯を復刻。「30周年復刻帯」となる。
時代を彩ってきた名盤の数々が最新リマスターで甦る、全世界のブルース・スプリングスティーン・ファン待望のアイテムが遂に登場!
“ロックン・ロールの未来を見た。その名はブルース・スプリングスティーン…”と呼ばれてから40年。ロックのスピリットを体現するアーティストとして彼は今もなお、未来を見つめている!
“Last Thursday, at the Harvard Square theatre, I saw my rock'n'roll past flash before my eyes. And I saw something else: I saw rock and roll future and its name is Bruce Springsteen. And on a night when I needed to feel young, he made me feel like I was hearing music for the very first time.”--Jon Landau, The Real Paper, May 22, 1974
20世紀が産んだ類い希なるROCKERであり優れた作家である、ブルース・スプリングスティーン。上記はジョン・ランダウがブルースを評したあの有名な一節。あれから40年・・・。ブルースの今までの全アルバムは「ひとつの連続小説」であるとも考えられる。彼の一連の作品を1本の映画であると考えるならば、彼は「カメラマン」として、まわりの景色と内面の世界に対してカメラを回し続けてきた。第1章『アズベリー・パークからの挨拶』から、最新作『ハイ・ホープス』まで、彼はまわりの景色と自らの内面の世界を、淡々と観察し、描き続け、続いていくストーリー。その物語はまだ完結せず、今後も続いていく。今回のボックスとともに、もう一度彼の辿ってきた道を「連続小説」として、様々な世代の方に体感して欲しい。ブルースの名盤たちが2014年、今一度再評価されることを心から願う。そして来年2015年はあの感動の初来日公演から、ちょうど30年でもある。
“俺は22の時に書いた歌を歌い、それから40歳の結婚している男として書いた歌も歌う。
すべてがぴたりと収まる。俺の作品はいわば続いているひとつの小説だからね”
”僕がやろうとしているのは、自分にとって意味があり、コミットメント、情熱のある音楽を歌うことなんだ。歌がリアルで本当の感情がこもっていれば、その歌を聴きたいと思う者は必ずいるはずだ……。”
by Bruce Springsteen
【収録アルバム】
①『アズベリー・パークからの挨拶/Greetings from Asbury Park NJ』
★収録曲:
1.光で目もくらみ 2.成長するってこと 3.アーカンソーの女王 4.82番通りにこのバスは停るかい? 5.洪水に流されて 6.天使 7.おまえのために 8.夜の精 9.都会で聖者になるのはたいへんだ
★解説:
1973年発表。全米60位を記録。そのタイトルが示すようにブルースの音楽故郷からの手紙のような性格をもったデビュー・アルバム。実在の固有名詞をマシンガンのように吐き出す。Eストリート・バンドの荒い演奏がその言葉にリアリティを宿したことは言うまでもない。
②『青春の叫び/The Wild, the Innocent and the E Street Shuffle』
★収録曲:
1.Eストリート・シャッフル 2.7月4日のアズベリー・パーク 3.キティズ・バック4.ワイルド・ビリーズ・サーカス・ストーリー 5. 57番通りの出来事 6.ロザリータ 7.ニューヨーク・シティ・セレナーデ
★解説:
1973年発表。全米59位記録。マシンガン・リリックにさらに拍車がかかりロックンロール、フォーク、R&Bなどの多種サウンドが整理されることなく渾然一体となて聴き手に迫る。名曲「7月4日のアズベリー・パーク」、名演「ロザリータ」はここから生まれた。
③『明日なき暴走/Born to Run』
★収録曲:
1.涙のサンダー・ロード 2.凍てついた十番街 3.夜に叫ぶ 4.裏通り 5.明日なき暴走 6.彼女でなけりゃ 7.ミーティング・アクロス・ザ・リバー 8.ジャングルランド
★解説:
1975年発表。全米3位記録。アメリカン・ロック史上に永久に名を残す名作として誰もが認めざるを得ない傑作!希望と挫折、前身と逃避の両極のニュアンスを散りばめたあまりにドラマティックであまりに躍動感あふれる全8曲。当時の評論家にも若者にも圧倒的に支持された歴史的名盤。タイトル曲は彼の代名詞としていまも多くのファンに愛されている。
④『闇に吠える街/Darkness on the Edge of Town』
★収録曲:
1.バッドランド 2.アダムとケイン 3.サムシング・イン・ザ・ナイト 4.キャンディーズ・ルーム 5.レーシング・イン・ザ・ストリート 6.プロミスト・ランド 7.ファクトリー 8.ストリーツ・オブ・ファイヤー 9.暗闇へ突走れ 10.闇に吠える街
★解説:
1978年発表。全米5位を記録。『明日なき暴走』を“陽”とするならば本作は“陰”。暗闇のなかにこそ真実はあると言わんばかりに日常を裏側を鋭く描き、タイトなアレンジが聴くものを圧倒する。近年のツアーでも演奏されている重要曲を多数収録。名曲「レーシング・イン・ザ・・ストリート」はあまりにも美しい。
⑤『ザ・リバー/The River』
★収録曲:
Disc1:1.タイズ・ザット・バインド 2.愛しのシェリー 3.ジャクソン刑務所 4.二つの鼓動 5.独立の日 6.ハングリー・ハート 7.表通りにとびだして 8.クラッシュ・オン・ユー 9.ユー・キャン・ルック 10.アイ・ワナ・マリー・ユー 11.リバー
Disc2: 1.ポイント・ブランク 2.キャディラック・ランチ 3.アイム・ア・ロッカー 4.消え行く男 5.盗んだ車 6.恋のラムロッド・ロック 7.プライス・ユー・ペイ 8.ドライブ・オール・ナイト 9.雨のハイウェイ
★解説:
1980年発表。全米1位記録。古き良きロックンロール/ポップスへのオマージュが感じられるジュークボックス的な2枚組。情感たっぷりのタイトル曲の名唱は“一番知名度の高いnotシングル”。先行シングル「ハングリー・ハート」が初のトップ10入りを果たした。
⑥『ネブラスカ/Nebraska』
★収録曲:
1.ネブラスカ 2.アトランティック・シティ 3.マンション・オン・ザ・ヒル 4.ジョニー99 5.ハイウェイ・パトロールマン 6.ステイト・トルーパー7.ユーズド・カー 8.オープン・オール・ナイト 9.僕の父の家 10.生きる理由
★解説:
1982年発表。全米3位記録。アメリカが抱える普遍的な問題や身の周りで起こる出来事を淡々と語るアコースティック作品集。Eストリート・バンドと距離を置き自宅の4トラック・カセット・レコードで録音された。本作をリスペクトするアーティストは多い。
⑦『BORN IN THE U.S.A./Born in the U.S.A.』
★収録曲:
1. BORN IN THE U.S.A.. 2.カヴァー・ミー 3.ダーリントン・カウンティ4.ワーキング・オン・ザ・ハイウェイ 5.ダウンバウンド・トレイン 6.アイム・オン・ファイア 7.ノー・サレンダー 8.ボビー・ジーン 9.アイム・ゴーイン・ダウン 10.グローリィ・デイズ 11.ダンシン・イン・ザ・ダーク 12.マイ・ホームタウン
★解説:
1984年発表。全米1位記録。『ネブラスカ』の続編に位置する内容ながらも、ベトナム帰還兵の苦悩をパワフルに力強く歌った辛辣なタイトル曲が国粋主義者の誤解を招く。7枚のカット・シングルすべてが大ヒット。80年代、アメリカで最も売れたロック・アルバム。全世界でも2000万枚以上のビッグ・セールスを記録。翌年のグラミー賞で最優秀ロック・ヴォーカリスト賞受賞。
(各アルバムのジャケットは通常CDのデータを使用してます。来週今回の帯付ジャケに変更しますので。取り急ぎ)
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