映画『ジョン・レノン～音楽で世界を変えた男の真実～』を吉祥寺アップリンクで見ました～。ビートルズ・デビュー前にフォーカスして、学生時代の友人や史実家、関係者などの証言で綴る、素のジョン・レノン像を浮かび上がらせるようなドキュメンタリー、かなり珍しい子供のころの写真とともに知らないことも結構ありました。リバプール好きにとっては、子供の頃のジョンが見た風景、匂い、考えてたことなどが今まで以上に感じることができて、まあとにかくリバプールまた行きたくなっちゃいましたね。
驚いたのはビートルズのオリジナル曲が使用されてたこと。大人の事情でこの手のドキュメンタリーではだいたいがなんちゃって曲が多いんですが、アップルがOKだしたんですね。「ヘルプ」「ストロベリー・フィールズ」「ジュリア」などが然るべき場面でかかってて。
あとインタビューされてる「場所」が結構レアでたまんなかったですね。ビートルズの足跡辿る旅が大好きでリバプールも何度も行きましたが、行くべき場所がまだまだあるなと！（梯子掛けて覗いてたところはどこなんだろ？）あとドローン撮影でしょうけど、上から見たジョンの家とか街並みとかとっても新鮮でした。
いずれにしてもジョンと同世代の方々もいいお年なわけですから、こういった証言を残してくれたことは非常に意義があることだなと。きっともっともっと映像や証言や重要な場所もあったと思うんですが、ちょっと短くてもったいない気が。上映時間の制約や編集の都合で端折らなきゃならないとか、しょうがないんでしょうけど、もっともっと深く掘って、長くても全然OKだったかと。
ハンター・デイビスがビートルズ自伝のためにメンバーにインタビューしたときのメモ書き（小さなノート）とか、もっと詳しく見せて～ってな感じでしたね。
映画公式
https://lookingforlennon.jp/