
ポール・マッカートニーOUT THERE JAPAN TOUR 2013
<11/21(木)来日公演6日目最終公演@東京ドーム>

11/21(木)、ポール東京3日目。遂に最終公演。11/9の関空来日から約2週間、今回のポールの狂想曲は凄かった。関空でハッピ来て出てきたり、相撲観戦したり、行くところどころで大変な騒ぎ。そして何はともあれこれだけ盛り上がったのはポールのライヴがあまりにも素晴らしくて、一度見た人はもう一度見たいと思い、見た素晴らしさを口々に伝え、それが瞬く間に伝播して現象化。音楽の原点ともいえる、イイものはイイんだということが、本当に良心的に世代を超えて伝わっていったことは素晴らしいことと思ったし、一ファンとしても本当に嬉しかった。こんなに見た人すべてが感動できるライヴってそうはないし、こんな素晴らしいライヴを見せてくれたポールに何かちょっとでも恩返しできないかと思って、余計なお世話とは思いますが、追っかけレポート書いてきましたが、これで最終章。
結構親子できてた方多かったと思うんですよね。親の音楽体験を子供に伝承したいって気持ちもあると思うんですけど、きっと最高のライヴ体験をしたんじゃないですかね。それが未来の音楽ファンになってほしいなあ。
それではポール最終公演レポート!TV収録ということで気合い入って、ノッテましたね。素晴らしかった!
ドームの外でペッパー軍曹に遭遇

当日券売り場に並ぶ長蛇の列。全員入れたのかなあ?

ドームに入り、まずは全体を見回す。これで最後かと思うと寂しさも。。

PA卓今日は3人に!?

DJ Timeスタート。怪しげな髭の白いスーツを着た外国人の方が様々なビートリーな曲をかけまくる。でも誰なんだろ?(今日はなかったですが別の日は金沢明子「イエローサブマリン音頭」や上々台風の「レット・イット・ビー」などもかけてたみたいです。どこで仕入れたんだ??)

開演直前そして普段では見たことないところまで人が入ってる(ステージは直接見えないかもだけどスクリーンで見れる席のよう)。史上最高にパンパンな東京ドームって感じ。

スクリーンでコラージュ映像が始まるのがなぜか遅かった。19:00くらいからスタート。The Endが流れ始めると、光るの粒が集まってきて、いつしかバイオリンベースの形に

19:26頃、場内暗転とともにポール登場。今日の衣装は大阪初日と同じえんじのロングジャケット(裏地が和風着物柄になっててあとで見せたりしてました)

2013.11.21 Paul McCartney Out There Japan Tour東京公演3日目最終公演セットリスト
(ヘフナー・ベース)
1 Eight Days a Week
2 SAVE US
"コンバンハ、トーキョー""タダイマー"(お帰り~)
3 All My Loving
"今日も日本語頑張りマス、デモ英語の方がトクイデス"
4 Listen to What the Man Saidなし
えんじのロングジャケ脱ぎ、裏地の和風着物柄見せる。
"ミンナアリガトー"
(顔ギター。カラフルなレスポールへ持ち替え)
5 Let Me Roll It/Foxy Lady
"アリガトウ"
(サンバーストのエピフォンカジノに持ち替え)
"60年代に次の曲のレコーディングに使ったオリジナルギター…"と紹介
6 Paperback Writer
左のギタリスト、ラスティがギターを裏返すと「ARIGATO」の文字
(ピアノ・セクション:グランドピアノに移る)
"客席のいるナンシーのために"と言って
7 My Valentine
"WINGS FANに!"と言って
8 Nineteen Hundred and Eighty-Five
9 The Long and Winding Road
"次の曲はリンダのためにカキマシタ""カキマシタ!"と繰り返す
10 Maybe I'm Amazed
(アコースティック・ギターセクション)
11 I've Just Seen a Face
"スバラシイ~"
12 We Can Work It Out
"今日は東京最終日で日本ツアーも最終日! PARTYしよう~"
13 Another Day
14 And I Love Her
"サイコー!"
公民権運動の話をして
15 Blackbird
ステージがせりあがっていく
"次の曲は~ジョンのタメ ジョンにハクシュを~"
16 Here Today
(マジック・ピアノセクション)
"NEW ALBUMからの曲なんだ。"
17 NEW
18 QUEENIE EYE
19 Lady Madonna
"イイネ!"
20 All Together Now
21 Lovely Rita
22 EVERYBODY OUT THERE
"EVERYBODY OUT THERE"のフレーズでコール&レスポンス
"THANK YOU!" "GOOD SINGING!"
23 Eleanor Rigby
(バイオリンベースに持ち替え)
24 Being for the Benefit of Mr. Kite!
(ウクレレ~アコギ)
"次の曲はジョージのタメ""ジョージのウクレレ"
25 Something
(ベース)
"一緒に歌って"
26 Ob-La-Di, Ob-La-Da
"サイコー!"
27 Band on the Run
28 Back in the U.S.S.R.
スクリーンにFree Pussy Riotの文字
"チョー スバラシイ"

(グランドピアノへ)
29 Let It Be
30 Live and Let Die
"スゴイネ!""キコエナイ""ダイジョウブ?"
31 Hey Jude
NANANAの時に"ダンセイダケ""ジョセイダケ""ミンナイッショニ"
Encore:
日の丸とユニオンジャック旗を振って登場

(ベース)
32 Day Tripper
33 Hi, Hi, Hi
34 Get Back
Encore 2
"福島、津波の被害を受けた方に捧げます"
35 Yesterday
(ここでドームが赤く染まる)

(ここで英国女王陛下即位50周年コンサートで使用したユニオンジャック・ヘフナー・ベースが初登場!)

36 Helter Skelter

"そろそろカエルジカンデス"
37 Golden Slumbers ~Carry That Weight ~The End
"アリガトウ、トーキョー!マタ、アイマショウ!ゲンキデネ!See you next time! マタネ!"

紅白の紙吹雪

22:00頃終演。セットリストは東京の初日と同じ全37曲、2時間40分。
本当に終わってしまいました。もはや何も言うことありません。ポールさん日本に来てくれてありがとうございました。そして来日のため御尽力いただいた皆様、ありがとうございました。一生心に残るツアーとなりました。
ポールは最後、「ありがとう」だけでなく「See you next time!またね」と言ってくれたから、また来てくれるかな??来てほしいです!来てくれたらまた追っかけます!