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ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」(ディラン編)。

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ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」ボブ・ディラン編です。写真NGだったので、下記にはありませんが、サイン色紙展示コーナーのディランの2016年の来日の時のサインが凄い!近年の御大の直筆サインってだけでも珍しいんですが、メッセージがぎっしり書かれてて、かつ、UDOの文字をちょっとデザインチックに書いてたりとビックリ!近年の直筆ものとしては超レアなシロモノなんじゃないかと。他、笑っとるライブ写真、直筆サイン入り初来日時ポスター、スタッフとの記念撮影写真も!今じゃ考えられないですが。。

 

3月8日(金) ~ 3月31日(日)まで有楽町駅前の丸井8F
https://50th-exhibition.udo.jp

 

直筆サイン入り初来日時ポスター

 

初来日時パンフ。ちなみに右はビリー・ジョエルの初来日公演のチラシ=なんと昼の部のみ2:00(14時)開演で、夜は同じ会場でスコーピオンズがやったという。

 

スタッフとの記念撮影写真

 

1994年来日公演ポスター

 

1997年来日国際フォーラム公演チラシポスター。左にはボスの国際フォーラムのチラシも

 

2001年来日時チラシ


ウドー展スペシャル・トーク・イベント!3/9(土),10(日),16(土),17(日)

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ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」でスペシャル企画のトークイベントが下記行なわれます。

 

スペシャル・ステージ・プログラム

展示会場内にてトークイベントを開催! ここでしか聞けない“洋楽”秘話満載でお送りします!

 

①伝説のツアーマネージャーが語るウドー音楽事務所の50年

開催日時3/9(土) 18:00~19:00 開催場所会場内特設ステージ

 

エリック・クラプトンなど数々のアーティストのツアーマネージャーを務めた高橋辰雄が秘話満載で語るウドー音楽事務所の50年。

【出演者】高橋辰雄(ウドー音楽事務所代表取締役) 【聞き手】大友博(音楽評論家)

 

②“メタル・ゴッド”が語るウドー音楽事務所と私

開催日時3/10(日)17:30~18:30 開催場所会場内特設ステージ

 

ボン・ジョヴィなど数々のアーティストと深い親交があり、ハードロック/ヘヴィメタルの第一人者、伊藤政則氏によるウドー音楽事務所とのエピソード。

【出演者】伊藤政則(音楽評論家)

 

③音楽専門誌編集長たちが取材した洋楽アーティストたちの素顔

開催日時3/16(土)18:00〜19:00 開催場所会場内特設ステージ

 

シンコーミュージックの「BURRN!」編集長と「MUSIC LIFE」元編集長が取材を通して垣間見た洋楽アーティストたちの素顔。

【出演者】広瀬和生(BURRN!編集長) 増田勇一(元MUSIC LIFE編集長・音楽評論家)

 

④レコード会社の歴代名物ディレクターが語る洋楽アーティストたちの素顔

開催日時3/17(日)17:30〜18:30 開催場所会場内特設ステージ

 

数々の洋楽アーティストの日本側担当を務めたソニーミュージックの歴代名物ディレクターが語る洋楽アーティストたちの素顔。

【出演者】

野中規雄(元ソニーミュージック「エアロスミス」「ザ・クラッシュ」ほか担当ディレクター)

喜久野俊和(元ソニーミュージック「ブルース・スプリングスティーン」「ビリー・ジョエル」「ジャーニー」ほか担当ディレクター)

【聞き手】白木哲也(現ソニーミュージック「ピンク・フロイド」ほか担当ディレクター)

 

詳しくはこちら

https://50th-exhibition.udo.jp/

 

 

【参加資格】

前売券または当日券のご購入者

 

【参加方法】

・参加希望者には、有楽町マルイ8階本展当日券販売コーナーで各開催日の開場時間より、70名様限定で<優先参加券>を配布致します。先着順で配布し、無くなり次第締切りとさせていただきます。

・優先参加券をお持ちの方は、ステージプログラムの開演30分前に、同8階本展ギャラリースペースにお集まりください。優先参加券に記載の番号順に<優先参加スペース>へご誘導致します。

 

【お願い及び注意事項】

開演中は優先参加券がなくても、ステージ周辺を除き、本展会場に入場できます。ただし場内が混雑した場合は、一時的に入場規制を行う場合がございますので、あらかじめご了承下さい。ご来場者の皆様のご理解とご協力をいただきますよう、何卒よろしくお願い致します。

【ビリー編】ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」(ビリー・ジョエル編)

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ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」(ビリー・ジョエル編)。ウドーさんのコンサート1979年以来相当行っとるんだなーとパネル見てて気づいた中で、ウドーさんで初めて行ったコンサートは何かと思ったら、1979年5月のビリー・ジョエルでした。ま、それまでは大島にいましたので物理的にライヴなんて見れなかったわけですが。

 

その後もビリーが来るたびにプレイガイドに並んでチケット買ったなあ。池袋西武(赤木屋が入ってた)の前で徹夜で麻雀しながら夜が明けるのを並んで待ってたのは1981年か?1984年か?(一番前に並んだ方が自主点呼制なんぞやってましたね)


 

1988年のKIRIN DRY GIGのあと10月にCBSソニーに中途で入って・・なんだかんだでビリーは初来日以外全部の来日公演見ておりまして、節目節目で思い出深いですね。

 

ちなみにビリーの初来日公演は1978年4月の中野サンプラザ。なんと異例の14時からの昼公演で、同日の夜はスコーピオンズが入ってたそう。その時のチラシもありましたー。

 

貴重なスタッフジャンパーやサインも展示してますので、ビリー・ファンの皆さんもぜひ。

 

【ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」】

3月8日(金) ~ 3月31日(日)まで有楽町駅前の丸井8Fにて。詳しくはこちら
https://50th-exhibition.udo.jp

 

3/17(日)17:30〜18:30 会場内特設ステージにて行われる下記イベントには80年代のビリー担当ディレクターの喜久野さんも登場しますので、こちらのイベントもぜひ


●レコード会社の歴代名物ディレクターが語る洋楽アーティストたちの素顔

*開催日時:3/17(日)17:30〜18:30

*開催場所:有楽町マルイ8階特設会場内ステージ

*概要:数々の洋楽アーティストの日本側担当を務めたソニーミュージックの歴代名物ディレクターが語る洋楽アーティストたちの素顔。と題して、エアロスミス、ザ・クラッシュ、ブルース・スプリングスティーン、ビリー・ジョエル、ジャーニーなどを担当した歴代ディレクターが来日秘話の数々を披露するイベントを開催致します。ここでしか聞けないおもしろエピソード満載かと思いますので、お時間ある方は是非ご参加ください。

*出演者
・野中規雄(元ソニーミュージック「エアロスミス」「ザ・クラッシュ」ほか担当ディレクター)

・喜久野俊和(元ソニーミュージック「ブルース・スプリングスティーン」「ビリー・ジョエル」「ジャーニー」ほか担当ディレクター)

・【聞き手】白木哲也(現ソニーミュージック「ピンク・フロイド」ほか担当ディレクター)

詳しくはこちら

https://VA.lnk.to/udo50thevent

 

 

 

 

【ディラン編】ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」(ボブ・ディラン編)。

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ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」(ディラン編)。ボブ・ディランの初来日公演は1978年2月。この時は大事件だったみたいですね。武道館公演は8回、その当時武道館をそれだけの回数できるアーティストはいなかったそうです。当時のツアー最多公演記録だったとか。

 

来日時のエピソードを先日のイベントで聞きましたが。スタッフはとにかくいつも一歩下がってディランの後ろをついていくとのこと。聞きたいことがあるとディランは振り向き質問、そこで答えて、また後ろに・・・と。オフの時は京都にいって金閣寺などいろんな寺社巡りへ行ったそうで、その時も後ろを振り返っては質問し、という感じだったそう。

 

こちらは直筆サイン入り初来日時ポスター

 

スタッフとの記念撮影写真も!今じゃ考えられないですが。。

 

写真NGだったので、下記にはありませんが、サイン色紙展示コーナーのディランの2016年の来日の時のサインが凄い!近年の御大の直筆サインってだけでも珍しいんですが、メッセージがぎっしり書かれてて、かつ、UDO ARTISTSの文字をちょっとデザインチックに書いてたりとビックリ!そこにはこう書かれてました。

 

「私自身、そして私の音楽を、この素晴らしい国、そして国民に何年間も届けてくれてありがとう」(2016 BOB DYLAN)

 

近年の直筆ものとしては超レアなシロモノなんじゃないかと。(こちらを下へスクロールしていくとサインコーナーで見れます)

https://50th-exhibition.udo.jp

 

1978年パンフレット

1994年

1997年

2001年

2010年

2014年

2016年

 

3月8日(金) ~ 3月31日(日)まで有楽町駅前の丸井8F
https://50th-exhibition.udo.jp

萩原健太さん能地祐子さんトーク&究極のアナログ盤体験イベント3/27山野楽器で開催

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究極のアナログ盤と呼ばれるMobile Fidelityのウルトラディスク・ワン・ステップでのS&G『明日に架ける橋』。3月27日(水)、銀座山野楽器本店にて音楽評論家の萩原健太さんと能地祐子さんをお招きして、試聴&トークイベントを開催が決定。詳しくは下記ご参照。

 

このウルトラディスク・ワン・ステップってのはラッカー盤から製作された最初のスタンパーでプレスを行うもので、45回転、180gのアナログ2枚組仕様。Mobile Fidelityの英知を結集したアナログ盤。ラッカー盤からの最初のスタンパーのみのプレスですから、物理的にもどう考えてもいいわけです。

 

当日はTechnics最高機種のオーディオ・システムにて味わう極上音質を一度に体験できるスペシャルイベントになりますので、究極のアナログの音をぜひ体験していただければと。

 

究極のアナログサウンドで振り返る<サイモン&ガーファンクル『明日に架ける橋』とその時代>、萩原健太×能地祐子によるトークイベント開催決定!

 

3月27日(水)にサイモン&ガーファンクル『明日に架ける橋』がMobile Fidelityの高音質リマスターアナログ盤で発売されるのを記念し、銀座山野楽器本店にて音楽評論家の萩原健太さんと能地祐子さんをお招きして、試聴&トークイベントの開催が決定。1970年に発売された大名盤『明日に架ける橋』を中心に70年代を代表する音楽作品を、萩原さん・能地さんのトークを交えて試聴する予定です。ここでしか聞けない貴重な音楽談義と、この日のために特別に用意したTechnicsオーディオ・システムにて味わう極上音質を一度に体験できるスペシャルイベントになります。

 

どなたでもご入場フリーのイベントですので、詳細をご確認の上ぜひ遊びに来てください♪

 

▼日時

日程:3月27日(水) 18:00開場 18:30~開演 (19:45終了予定)

会場:銀座山野楽器 本店 7F イベントスペース JamSpot

内容:萩原健太さん能地祐子さんトーク&アナログ試聴会

※入場:フリー(先着順)

※会場スペースの都合上、お立ち見となる場合がございます。また、混雑の場合は入場をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。

※終了は閉店時間を超える予定となっており規制退場とさせていただきます。ご退出には時間がかかる場合がございます。

 

▼ゲストプロフィール

【萩原健太さん】

音楽評論家。1956 年、埼玉県生まれ。1981 年以降、新聞、雑誌での音楽関連記事の執筆、テレビ、ラジオの音楽番組への出演、レコード・プロデュースなどで活動中。著書は渾身の書き下ろし『ボブ・ディランは何を歌ってきたのか』など多数。

【能地祐子さん】

音楽評論家。洋楽からJ‐POP、歌謡曲まで多岐にわたるジャンルの評論、紹介記事を執筆。旧譜再発の企画・解説、ラジオ・TVなどの構成も手がける。米国音楽を中心とした音楽鑑賞愛好家をつなぐ”Country-Rockin’ Trust”主宰

 

▼使用機材

★ダイレクトドライブターンテーブル <SL-1000R> 1,600,000円(税抜)

Technicsの技術が実現した圧倒的な性能。ダイレクトドライブ方式が切り拓く新たな音の領域へ。昨年5月に発売、数々のグランプリを受賞した、話題のレコードプレーヤー。

★パワーアンプ <SE-R1> 1,580,000円(税別)

★プリアンプ <SU-R1> 838,000円(税別)

★スピーカーシステム <SB-R1> 2,696,000円(税別) ペア

鮮度ある音を、ありのままに。演奏者の息づかいを、コンサートホールに消えゆく静寂の余韻を。至高への飽くなき挑戦と探求のすえ辿り着いた、伝統と先進の競演。TechnicsのDNAを受け継いだオーディオ・システムの集大成。

 

▼試聴商品

サイモン&ガーファンクル『明日に架ける橋』(SIJP-83〜84)

価格:\17,280 (税込)、\16,000 (税抜)

発売日:2019年3月27日(水)

完全輸入限定盤/180g・45回転・2LP/解説・年表・歌詞・対訳付

イベント当日会場にて、販売を行います。

なお、数に限りがございますので、売り切れの際にはご了承ください。

 

商品内容:

SIDE ONE

1. 明日に架ける橋

2. コンドルは飛んで行く

SIDE TWO

1. いとしのセシリア

2. キープ・ザ・カスタマー・サティスファイド (ご機嫌いかが)

3. フランク・ロイド・ライトに捧げる歌

SIDE THREE

1. ボクサー

2. ベイビー・ドライバー

SIDE FOUR

1. ニューヨークの少年

2. 手紙が欲しい

3. バイ・バイ・ラブ

4. ソング・フォー・ジ・アスキング

 

ワン・ステップ・プロセスでのオリジナル・マスター・テープからのマスタリングによる『明日に架ける橋』。当企画は全世界で7500枚のみのプレスで、今回はその一部を日本用に確保しての特別販売となります。この企画のポイントであるMobile Fidelityのウルトラディスク・ワンステップ(UD1S)は、ラッカー盤から製作された最初のスタンパーでプレスを行うため生産数が限定されてしまい、希少盤としても価値が高いものになります。UD1Sの大きな特徴はノイズを軽減し、音のディテールをより細かく再現し、45回転、180gのアナログ2枚組仕様。1970年に通算5作目のスタジオ・アルバムとして発売されグラミー賞6部門に輝く名盤中の名盤、サイモン&ガーファンクルの『明日に架ける橋』が究極のサウンドで蘇ります。限定のナンバリングを施した豪華BOXはアナログ・ディスク2枚に加えS&Gのポートレイトを収めた輸入盤仕様となりますが、日本版には書下ろし解説・UD1Sについての翻訳・歌詞・対訳を付属しました。

 

●詳しくはこちら

http://www.110107.com/simon_garfunkel

 

追悼

この『明日に架ける橋』でドラムスを担当し、主に「明日に架ける橋」や「ボクサー」といった曲で印象的な記憶に残る名演を繰り広げたセッション・ドラマーのハル・ブレインが3月11日に亡くなりました。享年90。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

ショーン・レノン、インスタで内田裕也さんを追悼

本日はジョンとヨーコの50回目の結婚記念日。2人の金婚式を祝う『ウェディング・アルバム』は金帯!

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本日はジョン・レノンとヨーコ・オノの50回目の結婚記念日。2人の金婚式を祝う『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』、“金帯”豪華ボックス・セットでLPは4/3、CDは4/24にリリース!

 

本日3月20日はジョン・レノンとヨーコ・オノの50回目の結婚記念日。日本的に言うと結婚50周年を祝う金婚式。1969年3月20日にジブラルタルで結婚式を行なった二人はハネムーンの代わりにアムステルダムのヒルトン・ホテルのベッドの中で1週間を過ごすという「ベッド・イン」を敢行。プレスを部屋に招き入れてインタビューやフォト・セッションを受けた彼らは名声と知名度を活かし、自分たちの世界平和運動に注目を集めた。

 

その当時のジョンとヨーコの結婚にともなう一連の騒動、時代の瞬間を切り取ってパッケージ化したドキュメンタリー作品が『ウェディング・アルバム』、その50周年記念盤が豪華ボックスセットで復刻される(LPヴァージョンは4月3日発売、CDヴァージョンは4月24日発売)。

 

 

ビートルズの最後のレコーディング作『アビイ・ロード』(1969年9月26日発売)、シングル「サムシング」(10月31日発売)の直後となる、1969年11月7日に『ウェディング・アルバム』はリリースされた。当時のLPパッケージは、白いボックスに二人の結婚とそれにまつわる記念品を多数収納した豪華なパッケージで、ジョンとヨーコからの結婚式の「引き出物」と呼べるような、ファンの皆さんへの贈り物だった。

 

今回の50周年記念盤、LPヴァージョンは当時と同じ形態の豪華ボックスセットに加えて、マニア必携のホワイト・カラー・レコードでリリース。CDヴァージョンは日本のみ豪華ボックスセットを復刻。50年前のオリジナル仕様を忠実に再現し、CDサイズにミニチュア化する(海外のCDヴァージョンはボックスと特典は付かず見開きジャケットにCDが収納された形でのリリース)。

 

 

豪華カートン・ボックスに収納される特典は、「結婚証明書」のレプリカ、「ベッド・イン」のポスト・カード、4枚つづきのオート・スナップ、「Bagism」という文字の入ったヴィニールのバッグに入ったウエディング・ケーキの写真、ジョンのイラストが描かれているポスター、「The Wedding」と題されたポスター(入籍の手続きをとっているときの写真など)、「The Press」ブックレット(各国の新聞記事のスクラップ・ブック)など、豪華メモラビリアが満載。日本盤には金婚式を祝う“金帯”付き、2万字を超える詳細な日本版ブックレットが付随する。

 

 

今回の50周年記念盤は前衛芸術家ヨーコ・オノの再評価を目指す「YOKO ONO REISSUE PROJECT(ヨーコ・オノ再評価プロジェクト)」の第3弾としてリリースされるもので、これまでに第1弾として2016年に『未完成作品第1番トゥー・ヴァージンズ』(1968年)、『未完成作品第2番ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』(1969年)、『ヨーコの心/プラスティック・オノ・バンド』(1970年)、第2弾として2017年に『フライ』(1971年)、『無限の大宇宙』(1973年)、『空間の感触』(1973年)と6タイトルが発売されてきた。今回の第3弾『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』に続き、第4弾4タイトルが年内にリリース予定。

 

 

スタジオ・アルバム11作からなる、ヨーコ・オノ再評価プロジェクトはオリジナル・アナログ盤のパッケージを綿密に再現し、未発表写真やアーカイヴを徹底的に掘り起こし、適切なキュレーションを行い、音源にリマスタリングを施すことに焦点が置かれている。すべては時代を超える魅力を放つ作品の決定版を作り上げるという目的のため。数十年ぶりにアナログ盤が入手可能となるほか、各作品は史上初のデジタル化も行われる。

第1弾、第2弾の詳細はこちら。

●「YOKO ONO REISSUE PROJECT」第一弾:http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/474542

●「YOKO ONO REISSUE PROJECT」第二弾:http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/484647

 

【商品情報】

●ジョン・レノン&ヨーコ・オノ John Lennon & Yoko Ono

『未完成作品第3番 ウェディング・アルバム50周年記念盤』 Wedding Album

■LP:2019/4/3発売 SIJP-85  (限定White Color Vinyl)  \6500+税 (輸入盤国内仕様/日本制作帯+解説・翻訳付)

■CD:2019/4/24発売 SICX-120 \4000+税 (輸入盤国内仕様/ボックス・特典・帯は日本制作/解説・翻訳付/盤は海外プレス)

*新規解説:和久井光司(2万字を超える詳細な解説。各アルバムのライナーが連続ストーリーとなっている)/日本独自“金帯”付

(当初3月22日発売を予定しておりましたが、輸入資材遅延及びCDボックスなどを日本制作することになったため発売日を変更いたしました)

 

<収録曲>

1 ジョン・アンド・ヨーコ (ジョンとヨーコ) /John & Yoko

2 アムステルダム (アムステルダムにて、ジョンとヨーコ平和と愛を語る) /Amsterdam

 

【YOKO ONO REISSUE PROJECT(ヨーコ・オノ再評価プロジェクト)】

●第1弾(2016年発表)

『未完成作品第1番 トゥー・ヴァージンズ』Unfinished Music No. 1: Two Virgins(1968年作品)

『未完成作品第2番 ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』Unfinished Music No. 2: Life With Lions(1969年作品)

『ヨーコの心/プラスティック・オノ・バンド』Plastic Ono Band(1970年作品)

 

●第2弾(2017年発表)

『フライ』Fly(1971年作品)

『無限の大宇宙』Approximately Infinite Universe(1973年作品)

『空間の感触』Feeling the Space(1973年作品)

 

●第3弾(2019年発表)

『未完成作品第3番 ウェディング・アルバム』Unfinished Music No. 3: Wedding Album(1969年作品)

 

●第4弾(2019年内発表予定)

『ストーリー』A Story(録音1974年、リリース1992年)

『シーズン・オブ・グラス』Season of Glass(1981年作品)

『イッツ・オールライト』It’s Alright (I See Rainbows)(1982年作品)

『スターピース』Starpeace(1985年作品)

エアロスミスの物語

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ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」の3/17のトークショーで話された野中さんのエアロスミス関連のお話はこちらをご参照

 

エアロスミス

「匠の記憶」第14回 エアロスミス ディレクター(日本デビュー時) 野中規雄さん

https://mora.jp/topics/interview/takumi14/

エアロスミス

https://ameblo.jp/shachorirekisho/entry-10196770111.html

闇夜のヘヴィロック

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-12113512252.html

ブルー・オイスター・カルトとエアロスミス

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-11511028083.html

エアロスミス来日迫る 1

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-11079088373.html

エアロスミス来日迫る 2  「ロックスの日々」

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-11081811773.html


ジャーニー成功物語

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ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」の3/17のトークショーで話された喜久野さんのジャーニー関連のお話はこちらをご参照

 

●JOURNEY成功物語①。1981年2月ライブ・エナジー、7月ESCAPE発売。久しぶりのジャーニー登場です。タイムカプセルから古い資料が出てきたので、一気に年代遡ります。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/24909083.html

 

●JOURNEY成功物語②~1979年4月18日、忘れられない屈辱の夜。日本で絶対大成功するぞ、の合言葉が生まれました。CBSかっ飛ばして直接情報入手。営業・お店、発売準備万端整いました。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/24929655.html

 

●JOURNEY成功物語③1981年ESCAPE発売と同じ月に日本公演開催された奇跡。そして83年FRONTIERSまで続く攻撃的かつ戦略的ライブのあり方。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/25053336.html

 

●JOURNEY成功物語④~1980年”お気に召すまま”のスマッシュヒットから1981・82年と続くESCAPEからのシングルヒット攻勢。そして1983年セパレイト・ウェイズに繋がりFRONTIERSは大爆発。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/25142851.html

 

●JOURNEY 成功物語⑤~ESCAPE TOUR来日時エピソードあれこれ。サンタナJOURNEYステージに乱入事件。SONY製品お土産に買いまくりました。そしてスティーブはTOYOTAライトエース購入です。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/25182345.html

 

●JOURNEY成功物語⑥(番外編)~初武道館ライブの大成功を祝して関係者一同集まって大パーティが開催されました。全員集合のフォトセッションです。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/25300501.html

 

●音楽編。日本武道館へJOURNEY ライブ 行くってよ。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/13354961.html

 

●音楽編。あいつ、JOURNEYへ行ってきた、ってよ。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/13417510.html

 

●音楽編。こうなったらJOURNEY ネタを整理しておこう、っと。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/13493977.html

 

●音楽編。いい加減、JOURNEYネタを最後にしよう、ってよ。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/13750908.html

 

●音楽編。キャンペーンの途中ですが一旦JOURNEYアゲインです。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/14201334.html

 

ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」の3/17のトークショーで話された野中さんのジャーニー関連のお話はこちらをご参照

 

●35年目のボストン

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-11933750407.html

ザ・クラッシュの物語

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ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」の3/17のトークショーで話された野中さんのザ・クラッシュ関連のお話はこちらをご参照

 

●ザ・クラッシュ

1980年のクラッシュ~赤と黒の始まり

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-12339331269.html

 

●ザ・クラッシュ 16トンズ・ツアー1980

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-10933860213.html

 

●ザ・クラッシュ

https://ameblo.jp/shachorirekisho/entry-10196764415.html

 

●ザ・クラッシュその2  (年末)

https://ameblo.jp/shachorirekisho/entry-10196767456.html

 

●ジョーとの京都での写真

https://ameblo.jp/shachorirekisho/entry-10196784749.html

 

●1977年を俯瞰してみると・・

https://ameblo.jp/golden-rock/entry-10196820085.html

 

 

ビリー・ジョエルの物語

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ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」の3/17のトークショーで話された喜久野さんのビリー関連のお話はこちらをご参照

 

●音楽編。ビリー・ジョエル~ナイロン・カーテンの巻①

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/14435991.html

 

●音楽編。ビリー・ジョエル~ナイロン・カーテンの巻②

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/14489848.html

 

●音楽編。ビリー・ジョエル~ナイロン・カーテンの巻③

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/14494604.html

 

●音楽編。1983年ビリー・ジョエルいよいよイノセント・マン発売①~楽しく明るくちょっぴりホロ苦くの巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15322170.html

 

●音楽編。ビリー・ジョエル、イノセントマン②~絶賛発売中の巻~

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15444393.html

 

●音楽編。ビリー・ジョエル・イノセントマン③~ツアーで来日オモテナシの巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15449331.html

 

●音楽編。ビリージョエル・イノセントマン④~カンパニー・ディナーは大変の巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15476432.html

 

●音楽編。ビリージョエル初めての海外取材1983年~クリスティ・ブリンクリーに会ったぞ。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15250871.html

 

●1985年BILLY JOEL 初めてのベスト・アルバム発売。①~ビリー・ザ・ベスト 緊急発売で忙しいよ、の巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/17142257.html

 

●1985年BILLY JOELビリー・ザ・ベスト発売②~マーケティングそしてオネスティは日本盤だけの収録です、の巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/17171575.html

 

●1985年BILLY JOEL③ビリーがNYで取材受けるってよ。~ビデオ・インタビュー一本勝負の巻~。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/17264854.html

 

●1985年BILLY JOELのNY取材④~いよいよジュリアン・シャピロ登場です。ダース・ベーダーかっ!の

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/17369493.html

 

●1985年BILLY JOEL ベストアルバム発売⑤~ NYビデオ取材無事終了&CDに校正ミス発見してあせるの巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/17395347.html

 

ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」の3/17のトークショーで話された野中さんのビリー関連のお話はこちらをご参照
 

●ビリー・ジョエルをぶっ飛ばせ

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-12412490364.html

 

●ビリージョエル

https://ameblo.jp/shachorirekisho/day-20070306.html

ブルース・スプリングスティーン来日物語

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ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」の3/17のトークショーで話された喜久野さんのブルース関連のお話はこちらをご参照
 

●1974年。私とブルースとの出会いは、”春青の叫び”から始まりました。とは言え、このミスった帯原稿の現物には、その後二度とお目にかかる事はなかったです。それが、、。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/30301316.html

 

●音楽出版社時代の巻。①~1973年。すべては”春青の叫び”から始まりました。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/14607221.html

●音楽出版社時代の巻②~マイク・アペルとの裁判結果で、せっかく契約していたサブ・パブリシングの権利を失いました。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/14626261.html

 

●スプリングスティーンを見にアメリカヘ行くぞ1978①~怒涛のトラベルの巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15085978.html

●スプリングティーンのライブ見れるのか?②~涙のクリーブランドの巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15117412.html

●スプリングスティーンのライブ見れました。③~奇跡が起こったの巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15161560.html

●スプリングスティーンに会えました④~艱難辛苦を乗り越えての巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/15200276.html

 

●1985年4月スプリングスティーン、いよいよ日本上陸①。~オーストラリアの後に日本へ行くで、とエージェントから日本側へ打診がはいり動き始めました、の巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/18249822.html

●1985年4月スプリングスティーン日本上陸前夜②~当時の仲間に会って記憶を蘇らせようと頑張ってます。そして、少しだけツアー統括のジョージ・トラヴィスの事、の巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19274686.html

●1985年4月スプリングスティーンもうじき来るで③~彼は本当に、誠実な男である。この誠実さを是非理解してほしい、とジョンランドウは言ってました。そしていよいよ到着です。の巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19369676.html

●1985年4月スプリングスティーン来日あれこれ④~4月7日JAL772便で到着。そして10日いよいよツアーがスタートします。の巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19391010.html

●1985年4月10日スプリングスティーン初日⑤~この夜、代々木の会場大きく揺れました。でも英語通じてないし、参ったなぁ、と言いながら2部の準備に大忙しのボスの巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19397132.html

●1985年4月スプリングスティーン来日。⑥怒涛のライブは続く~言葉の壁で悩みあげ、試行錯誤で日本版セットリストを完成に近づけました。ROSALITAがはまったぜぃ。の巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19490236.html

●1985年4月スプリングスティーン東京⑦~オフは筋トレとジョギング。そして買い物に地下鉄で。その間Eストリートバンドは取材やってます。の巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19438092.html

●1985スプリングスティーン来日公演⑧~ファンとの出会いを大切に(その1)そして私はジョン・ランドウから突っ込まれています、の巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19518106.html

●1985年4月スプリングスティーン東京⑨~SONY創業者盛田さん、ライブに感動してウォークマンの新製品発売させました。終わって銀座で大パーティ。ブルース感激のスピーチの巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19581461.html

●1985スプリングスティーン来日⑩~京都大阪公演。ファンとの出会い(その2)ファンからのリクエストのために大阪のセットリスト変えちゃいました。心優しい人でございます。の巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19579820.html

●1985年スプリングスティーン来日。⑪~大阪公演の前に、広島平和記念資料館&原爆ドームを訪ねる。自分の責任かのように激しく落ち込んでいました。の巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19579935.html

●1985スプリングスティーン来日⑫~広島から戻った夜、大阪のホテルで一緒に食事しました。マイク・アぺルの名前出したら微妙な雰囲気になってしまったディナーの席。の巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19821268.html

●1985スプリングスティーン来日⑬~この地に来た証に慈善団体に寄付をする。ブルースを支える人々。ジョン・ランドウとバーバラ・カー、そして時々デイブ・マーシュの話。の巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19555445.html

●1985スプリングスティーン来日⑭~ジョン・ランドウ夫人粉ミルク忘れ事件。マックス、ライブの後に手を冷やす。当時のパティはいまひとつでした。エピソード集あれこれ。の巻

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/20157326.html

●1985スプリングスティーン来日物語最終回⑮~大阪最後の夜。誓い合った男達だけの晩餐会。そしてお別れです。帰国後も熱は冷めず大型営業キャンペーンやりました。の巻。

http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/archives/19988321.html

 

ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」の3/17のトークショーで話された野中さんのブルース関連のお話はこちらをご参照

 

●ブルース・スプリングスティ-ン「ロンドンコーリング」

https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-10658721729.html

ウドー展トークイベント「レコード会社の歴代名物ディレクターが語る洋楽アーティストたちの素顔」

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ちょっと遅くなっちゃいましたが、3/17(日)17:30〜18:30でウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」でのトークイベント「レコード会社の歴代名物ディレクターが語る洋楽アーティストたちの素顔」について。CBSソニー、EPICソニーの黄金時代を作った大先輩の野中規雄さん、喜久野俊和さんが登場されて、こんなテーマでお話進行しました。

 

*お二人のプロフィール(入社、ディレクター時代、担当アーティストなど)
*初めて行ったウドーさんのライヴ、思い出
*エアロスミス 1977年初来日 野中さん
*ジャーニー 1979年初来日1981,2,3年来日 喜久野さん
*ザ・クラッシュ 1982年初来日 野中さん
*ビリージョエル 1978年初来日~1984年,のイノセントマンツアー 喜久野さん
*ブルース・スプリングスティーン 1985年初来日 喜久野さん

 

 

いろいろネタもご用意してたんですが、やはり1時間では語り切れず・・・せっかくなので質問のために作っておいたネタ帳をご参考までに下記に残しておきます。あとは元ネタとなってるお話は、お二人のブログにびっちり書かれてますので。是非それらをお読みいただけますと!とっても面白いですので。

 

ウドー展も3月31日までですからあとわずか!まだ行ってない方は是非!その模様はこちらの野中さんのブログにばっちり魅力が書いてあります

●ウドー50周年記念展「熱音時代」の風景
https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-12448053823.html
●ウドー音楽事務所50周年記念展覧会「海外アーティスト招聘の軌跡」は有楽町前マルイで3月31日まで。
https://50th-exhibition.udo.jp/

 

<野中さんのざっくり洋楽経歴>

●1972年 入社

●1974年 ディレクターになったばかり。モット・ザ・フープル

●1975年 エアロスミス、ジャニス・イアン、日本デビュー。

●1976年 3月、ジャニス・イアンLP「愛の余韻」 7月、エアロスミスLP「ロックス」

●1977年

1月、<エアロスミス初来日>初めて自分担当のアーティストが来日

5月、チープトリック、日本デビュー

6月、ジューダス・プリースト移籍第一弾LP「背信の門」

7月、ザ・クラッシュ、日本デビュー

9月、チープトリックLP「蒼ざめたハイウェイ」

9月<ジャニス・イアン初来日>

●1978年

2月、ジャニス「追想の扉」(ライブ・イン・ジャパン)

4月、チープ・トリック「天国の罠」

4月、<チープ・トリック来日>

7月、ジューダス・プリースト来日

10月、EPICソニー設立に参加

10月、「チープ・トリックat武道館」(ライブインジャパン)

●1982年 クラッシュ初来日

●1983年 CBSソニーへ戻る

チープ・トリック『at武道館』、ジューダス・プリースト』イン・ジ・イ―スト』、ジャニス・イアン『追想の扉』と3枚のライブ・イン・ジャパンのアルバム制作、その中で2枚が世界発売。

その後ももろもろ担当&管理職で1990年に異動

●野中さんのプロフィールはこちらでくわしく

ニッポンの洋楽の立役者たち A&R・野中規雄インタビュー①

https://entertainmentstation.jp/8334

ニッポンの洋楽の立役者たち A&R・野中規雄インタビュー②

https://entertainmentstation.jp/8346

 

<喜久野さんのざっくり洋楽経歴>

●1973年入社 エイプリルミュージック

●その後洋楽へ異動。最初は宣伝

●1981年 ディレクターに。 最初の担当はジャーニー「ライヴ・エナジー」 。他ピンクフロイド「時空の舞踏」ディラン「SHOT OF LOVE」、そして ジャーニー「エスケイプ」その他もろもろ

●1982年 ビリー・ジョエル「ナイロン・カーテン」その他もろもろ

●1983年 ジャーニー「フロンティアーズ」、ビリージョエル「イノセントマン」、ピンクフロイド「ファイナルカット」その他もろもろ

●1984年 ブルース・スプリングスティーン「BORN IN THE USA」、「フットルース」その他もろもろ

●1985年 ブルース初来日。「ビリー・ザ・ベスト」 その他もろもろ

その後ももろもろ担当&管理職で1995年に異動(是非他のアーティストについてはは喜久野さんのブログで)

 

下記はお二人に聴きたかったことやトーク・ネタで調べておいたことなど。なんて、いろいろ聴きたいこといっぱいあったんですけど、この半分も聴けなかったかもです。。。

 

【エアロスミス】

*初めてエアロスミスをやろうと思った時・・・最初の2枚はネグられていた

*クイーン、キッス、エアロスミス3大バンドへの道・・・圧倒的に数字では及ばなかった

*エアロの邦題の由来・・・Walk This Way 「お説教」、TRAIN KEPT A ROLLIN'「ブギウギ列車夜行便」SWEET EMOTION』(やりたい気持ち)、アルバムは『野獣生誕』『飛べエアロスミス』『闇夜のへヴィ・ロック』

*初めて名作「ロックス」を聞いた時 「バック・イン・ザ・サドル」を聴いた瞬間は?

*会社を休んだら「ロックスが凄すぎてレコード会社の担当者が熱を出して休んだらしい」という伝説に(ホントは風邪ひいた・・・)

*1977年の初来日公演

初日は前橋。「野中が故郷に錦を飾りたくてお願いしたらしい」=>実際はそんなことできるわけがなかった

*初めてメンバー会ったときの印象

*来日秘話など

*初来日の時はまだ上越新幹線が開通していなかったのでエアロスミスもトコトコと在来線を使っていたわけです。そして乗り換えの高崎駅のホームでメンバーが立ち食いソバを食べた

*伝説の武道館公演

・興奮した大貫憲章さんが自分のしていたネクタイを引きちぎった。

 

●来日スケジュール

1977年 1月29日群馬県スポーツセンター 1月31日日本武道館 2月1日   名古屋市公会堂 2月4日 福岡市九電記念体育館 2月6日京都会館第一ホール 2月7日フェスティバルホール 2月9日 日本武道館

 

●2/9武道館セットリスト

01.Mama Kin 02.S.O.S.(Too Bad) 03.Lick And A Promise 04.Sweet Emotion 05.Dream On 06.Last Child 07.Walk This Way 08.Same Old Song And  Dance 09.Train Kept A  Rollin' <ENCORE> 10.Toys In The Attic

 

●トークで語られたエアロスミスについての内容はこちらをご参照

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12449656876.html

 

【ジャーニー】

*このバンドの日本でのサクセス・プロセスは洋楽アーティスト・デヴェロップ メントの貴重な成功例

*1981年2月ライブ・エナジーから担当、7月ESCAPE発売。

*CAPTURED という原タイトルを”ライブ・エナジー”に

 

●来日スケジュール

・1979年 4月12日 名古屋市公会堂・14日 大阪厚生年金会館・15日 渋谷公会堂・16日 東京厚生年金会館・18日 渋谷公会堂

・1980年 10月8日 渋谷公会堂・10日 大阪万博記念ホール(昼夜2公演)・11日 中野サンプラザ・13日 東京厚生年金会館

・1981年 7月27日 フェスティバルホール・28日 名古屋市公会堂・29, 31日 東京厚生年金会館・8月1日 中野サンプラザ

・1982年 4月9日 福岡サンパレスホール・11日 京都会館・12日 大阪フェスティバルホール・13日 大阪府立体育館・14日 名古屋市公会堂・16日 日本武道館・17日 横浜文化体育館

・1983年 2月22日 愛知県体育館・24, 25日 大阪府立体育会館・26日 福岡九電記念体育館・28日 京都府立体育館・3月1, 2日 日本武道館・4日 横浜文化体育館

 

*ボストンVSジャーニー~ジャーニー・リベンジ・ツアー

*ボストン1976年「幻想飛行」発売 1978年「ドントルックバック」EPICソニー第一号新譜として発売=>「ドントルックバック」は野中さんが担当した。ボストンは1979年4月、初来日武道館・・・ボストンのLive At Budokanを録音したけど、トム・ショルツが持ち帰って日の目を見なかった。ちなみに野中さんはジャーニーも1枚担当したことがあった。

*ジャーニーの初来日公演も1979年4月。これはEVOLUTIONツアーの一環。と全く同じタイミングで2枚目のDON'T LOOK BACKも大ヒット中のBOSTONの初来日公演。4月18日はJOURNEYの、元からきつかった東京三日目の渋谷公会堂。同じ夜BOSTON武道館公演の初日だった。東京公演に関しては、JOURNEYは2000人のホールクラスを3回。当時の彼らのセールスパワーで3回はギリギリだったはず。これに対してBOSTONは武道館3公演。全て即日完売。アルバムセールスでもバンドの人気でもぶっちゃけBOSTONに負けていた。ジャーニーの3日目の渋公はガラガラ、でもパフォーマンスはもの凄かった

*そこからCBSソニー、ウドー音楽、JOURNEYマネージメントの三位一体でジャーニーを日本で絶対ブレイクさせてやるぞと。1980年3月DEPARTURE発売。”お気に召すまま”のラジオ・ヒット。

*1979 年4月の初来日から1年半後の1980年10月に2回目。そして9か月後の81年7月。そしてまた9か月後の1982年4月。そして10か月後の1983年2月まで毎年、継続的に日本に来てくれた。リベンジをかけ3発続けて1年以内の公演を行なう

*1980年10月には2回目の日本公演。この時は東京3回ほぼ満杯に

*1981年 ESCAPE発売が7月21日。そしてその6日後の27日から来日公演をスタート=>発売日近辺に来日公演がセットされるなんて当時はあり得ない。

*1982年初頭リベンジツアー発表。ESCAPEツアーとして2回目の日本公演を行うという事です。

*1983年2月発売FRONTIERS。2月22日から武道館2回含んで今までの最大キャパを全てソールドアウト

*来日秘話

・メンバーのお買い物。SONY製品が大好き。買い物ハイライトは、スティーブ・ペリーお買い上げのTOYOTAライトエース

・82年4月ESCAPEツアーで初めての武道館公演を大成功させて大祝賀会をホテルで

・FRONTIERSツアーでの大阪府立体育館のスタートを30分遅らせちゃった

・シングル曲、”クライング・ナウ”のラジオ用DJコピーは日本で勝手に編集しちゃった

 

1979 エヴォリューション - EVOLUTION 

1980 ディパーチャー - DEPARTURE 

1981 ライヴ・エナジー - CAPTURED 初のライヴ盤

1981 エスケイプ - ESCAPE 

1983 フロンティアーズ - FRONTIERS

 

●トークで語られたジャーニー成功物語についての内容はこちらをご参照

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12449656990.html

 

ザ・クラッシュ】

*ザ・クラッシュとの出会い

*1980年1月、イングランド北部シェフィールドでツアーに同行。ライヴ見てたらいつの間にか一番前に。メンバーの靴をなでてた

*来日が決まったいきさつ

*ヤングミュージックショー(NHKのカメラが入ったのは、2月1日の東京・中野サンプラザ)、NHK-FMでの放送

*来日秘話

・ライヴでジョーが吐いてた

・団結のはちまき ジョーの腕に野中さんが描いた文字。ジョーにこの言葉を書けと言われた

・京都清水寺でのジョーとの写真

 

●来日スケジュール:1982年「ラットパトロール・ツアー」 1月24日の渋谷公会堂を皮切りに、東京で7回、大阪で2回、全部で7公演。

1月24日 東京 渋谷公会堂 1月25日 大阪 フェスティバルホール 1月27日 東京 中野サンプラザ 1月28日 東京 中野サンプラザ 1月29日 東京 中野サンプラザ 1月30日 東京 新宿厚生年金会館(昼) 1月30日 東京 新宿厚生年金会館(夜) 2月 1日 東京 中野サンプラザ 2月 2日 大阪 フェスティバルホール

 

●2/1中野サンプラザ・セットリスト

01. Announcer 02. Opening 03. London Calling 04. Safe European Home 05. Train In Vain 06. Washington Bullets 07. The Leader 08. Magnificent Seven 09. The Guns Of Brixton 10. White Man 11. Ivan Meets GI Joe 12. Brand New Cadillac 13. Career Opportunities 14. Janie Jones 15. Clampdown 16. This Is Radio Clash 17. Clash City Rockers 18. Armagideon Time 19. London's Burning 20. Fujiyama Mama 21. Police On My Back 22. White Riot

 

●トークで語られたザ・クラッシュについての内容はこちらをご参照

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12449657141.html

 

【ビリージョエル】

*日本でのビリーのアルバム発売順

1975年11月21日『ピアノマン』(CBSデビュー作)

1976年8月21日『ニューヨーク物語』(第3作)

1978年1月21日『ストレンジャー』(第4作)★

同 4月21日『ピアノ・マン』(再発)

同 4月21日『ニューヨーク物語』(再発)

同 7月21日『ストリートライフ・セレナーデ』(第2作74年作品)

同 11月1日『ニューヨーク52番街』(第5作)

1980年 『グラス・ハウス』

 

*野中さんはビリーを担当するかもしれなかった(ストレンジャーの時):アルバム発売の数ヶ月前に前任者の菅野ヘッケルさんからモット・ザ・フープルの時と同じように「野中、次からビリー担当しない?」と打診されていたが断ってた。新譜会議で音聴いた。口笛聴いてこりゃ売れると。担当取り戻すか?=>できるわけがない

*初めて喜久野さんが担当したビリージョエルのアルバムはナイロン・カーテン(1982年10月発売)。ロックマーケットへ。新たなファンの獲得を目指した

*イノセント・マンで大ブレイク。大成功物語

*ビリーはいつもフツーにイイ奴。奥さんが中座すると肉とたばこ

 

●来日スケジュール

1978年 "The Stranger Tour" 4月23日 中野サンプラザ、4月24日 大阪厚生年金会館

1979年 "52nd Street Tour" 5月21日・22日 日本武道館

1981年 "The Glass Houses Tour" 4月15日・16日,17日 日本武道館、4月20日・21日 大阪府立体育会館、4月22日 愛知県体育館、4月24日 京都府立体育館

1984年 "From a Piano Man to an Innocent Man Tour" 5月21日・22日 日本武道館、5月24日 大阪城ホール、5月26日 福岡国際センター、5月28日 名古屋市国際展示場、5月30日・31日 日本武道館

1987年 "The Bridge Tour" 6月8日・10日 国立代々木競技場第一体育館、6月12日・13日 大阪城ホール、6月16日・18日・19日 国立代々木競技場第一体育館

1988年 "KIRIN DRY GIG'88" 7月24日 東京ドーム

 

●トークで語られたビリー・ジョエルについての内容はこちらをご参照

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12449657258.html

 

【ブルース・スプリングスティーン】

*喜久野さんブルースとビリーとは同じ学年。ブルースとは互いが24歳の時から付き合ってる

*音楽出版時代、『春青の叫び』(誤植)が繋いでくれたアーティスト、

*BORN IN THE USA発売。私も彼も34歳。

*ライブ初体験は1978年12月31日クリーブランド・・・チケットwillcallにない事件。やさしい業界関係者がくれた。アフターパーティでボスに会う。

(*1978年に野中さんもブルースを見てるはず)

*CBSソニーに入社したのが1973年、最初の配属が出版部エイプリルミュージック。"春青の叫び "を聞いて日本国内でのサブ・パブリシング・ライツを取ろうと思った。3年間で3000ドル。当時の為替で75万円くらい

*たぶん最初に”BORN TO RUN ”聴いた日本人。

 

●来日スケジュール

1985年 Born in the U.S.A Tour

4月10日, 11日, 13日, 15日, 16日 国立代々木競技場第一体育館、19日 京都府立体育館、22日, 23日 大阪城ホール

1988年 A Concert Human Right Now

9月27日 東京ドーム

 

●セットリスト(1985.4.10 @国立代々木競技場(オリンピックプール)

(1部)1 BORN IN THE U.S.A. 2 OUT IN THE STREET 3 DARLINGTON COUNTY 4 WORKING ON THE HIGHWAY 5 JOHNNY 99 6 ATLANTIC CITY 7 THE RIVER 8 PROVE IT ALL NIGHT 9 GLORY DAYS 10 THE PROMISED LAND 11 MY HOMETOWN 12 BADLANDS 13THUNDER ROAD (2部)14 COVER ME 15 DANCING IN THE DARK 16 HUNGRY HEART 17 CADILLAC RANCH 18 DOWNBOUND TRAIN 19 I'M ON FIRE 20 PINK CADILLAC 21 BOBBY JEAN 22 RACING IN THE STREET (アンコール1)23 BORN TO RUN 24 RAMROD (アンコール2)25 ROCKIN' ALL OVER THE WORLD 26 TWIST AND SHOUT ~DO YOU LOVE ME

 

*エージェントからウドーさんへ打診が入りましたが、問題は会場。

*東京は正式には、国立代々木競技場第一体育館5回(4回発表し、追加で1回)。 大阪は大阪城ホール2回。そしてジョン・ランドウの個人的な希望で京都公演1回が決定した。総キャパ75000人

*来日決定の情報は、ウドー社長から直接電話いただいた。"スプリングスティーンの来日決まったよ"の一報には、嬉しくて涙ぐんだ。あの人が来る!いよいよ来る。って感じ。

*2月28日に朝6時から新宿第一生命ビルで整理券配布。(ファンの方の記録だと)3月1日早朝に表参道のウドー音楽事務所に並んだ。この頃のウドーさんは、まずこの整理券配布から始まる。ブルースに関しては整理券も数千枚発行したと聞いている。発券(発売)も大変な作業。この頃から表参道での混乱を避けるために大型ライブの時は西新宿でやっていたらしい。

*来日中のプロモーションに関わる取材は一切ナシだと当初から言われてた。ライブ取材に関しては、スティール写真は冒頭3曲のみOK、それだけだったはず。後には、ニュース映像に限りワンカメで1分のみOK、

*ワールドツアーに同行している専属のシェフから、"自分がブルースのために調理をするスペースを確保してくれ"と。滞在中は駐車場のカタスミをBBQよろしくキッチンとして使用するところまでホテル側から了承。キッチン問題、結果そこまでの必要はなく、換気をどうしたのか忘れたがガスコンロを部屋に持ち込んでキッチンにしていた

*車:本人からの強い希望で、自分はバンドと一緒に同じワゴン車に乗る。そして唯一のお願いとして、助手席を自分の指定席に

*1985年4月7日 JAL 772便でシドニーから18:00到着

*4月10日。代々木オリンピックプールです。会場付近の雰囲気、まじに異常

*客電落ちてから場内にとどろき渡る”BRUUUUUCE"の地響き

*アンコールで客電付けた瞬間に始まったBORN TO RUN のイントロ

*1部2部の合間に2部のセットリスト作成。これは毎ショーの事、1部のオーディエンスの反応みながら2部の構成をつくりあげる

*Eストリートのメンバーも1、2部スタート直前にしか、演奏曲目を知る事はできない。レパートリーは70曲以上

急遽日本スタッフが一人楽屋に呼ばれ、彼に”これは日本語では何って言うんだ?それはどう発音するのか?”と*pink cadillac、アダムとイブの話をギター・リフにのせて語りを入れるところで日本語をかます。temptation,sin,apple,などを”ユウワクとかツミ、リンゴ”って可愛くしゃべってた。

*pink cadillac日本公演では初日のみでのプレイ。2日目はgrowin' up=>それもやめ、三日目からは1曲分減ったまま8曲の構成に

*2部の締めはBobby Jean~racin' in the street。クールダウンして静かに終わるのを好んでたけど、日本の反応を見てracin'は2日目でやめた

*3日目。2部のシメ曲としてracin'の代わりに選んだのがROSALITA 以降日本では毎ステージで。

*東京でのオフの日は、原宿のジムに通ったり、皇居前をジョギングしたり。もちろんキディランドも

*赤坂見附から新宿まで地下鉄丸の内線に乗った

*クラレンスが取材日に姿消した。トンズラ。

*性格がいいニルスに"ホント急だけど、雑誌のインタビュー追加で何本かやってくれる?"とか何とかお願いしたら、全くイヤな顔せず、午前中から夕方までめいっぱい頑張ってくれた

*東京での5公演が無事終わって、CBSソニー主催のウェルカム・パーティが銀座ソニービル地下、マキシム・ド・パリにて開催されました。

*京都大阪へ。スプリングスティーン、初めて乗る新幹線にやたらご満悦で、車窓からの富士山の美しさにgreat,beautiful連発でした。すごく無邪気な笑顔。東京で買ったばかりのカメラでパシャパシャ富士山も撮ってた

*19日京都公演はジョン・ランドウたっての希望で成立した。

*京都では清水寺、金閣寺などの王道を観光し、祇園から四条河原町あたりを散策。

*ビリー・ジョエル初めてのベスト盤が出るという事で一度東京へ戻る。

*京都公演でのthe promised landプレイの前に、"バッファローまで来てくれた友人に今日午後ここで会った。その彼のために"と

*広島へ。京都終わって大阪公演始まる前なので、きっと4月21日だったかも。一行は本人、ジュリアン、ジョン、パーソナルアシスタントのジム他5~6人にウドーのツアマネと私の7.8人で大阪から広島の原爆資料館の見学に。ブルースの中では日本に向かう前に、訪問すること決めていたのかも。見終わった後あまりにも沈んでいた。まるで自分のせいかのように

*この広島帰りの夜、スプリングスティーン、ジュリアン、ジョン達5~6人でホテル内レストランで食事

*大阪城ホール最終日には、”毎日熱い応援ありがとう”の意味を込めて、最前列にいた二人の少年をちょっと早目に出口通路に待たせておいて、自分が使ったハーモニカやピックを記念にプレゼント

*名曲BACKSTREETが大阪で初めてプレイされた理由は、このファンからの熱いリクエストがあったから

*"彼は、自分が訪れたところ、そこに自分が来たという証を残したい、といつも思っている"。

"初めての地では必ずそうしている。20000ドルですが、恵まれない人々を援助したい"ということで交通遺児母の会へ募金

*日本公演の大成功を祝して男達だけで祝賀会を開いた

*パティとはこの時点でデキてたはず

みたいなことが全部下記に書いてあります

 

●トークで語られたブルース・スプリングスティーン来日物語の内容はこちらをご参照

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12449657588.html

 

【その他】

●喜久野さん

1988

3月上旬にPINK FLOYD久しぶりの日本公演

3月中旬MICK JAGGERの来日公演&寺田倉庫パーティ企画

5月にBOZ SCAGGSの8年ぶりの新譜OTHER ROADS発売。

7月CBSソニー20周年企画としての7月のKIRIN DRY GIGS。ここでは、このイベントにあわせた企画商品、THANKS FOR YOU(7月発売)とSTARBOX 6Tを8月発売。GIGSでは、BILLYとBOZの二人の担当者として右往左往

9月のアムネスティでのスプリングスティーン来日公演。3年ぶりです

 

●野中さん

*ジューダス

https://ameblo.jp/shachorirekisho/entry-10196765125.html

1978年の来日。チープトリック、ジャニス・イアンに続いてのライブ三部作「at BUDOKAN」というタイトルを上回るタイトルは難しい・・ジューダスの小屋は中野サンプラザと新宿厚生年金だったし。悩んだ末に「In the EAST」とした

 

*チープトリック

・ここで聞かれる観衆の悲鳴が「ビートルズのようだ」とボストンのFM局が日本からの輸入盤を紹介したのがキッカケで「チープ・トリックat武道館」はアメリカで400万枚も売れた。私が担当したアーティストの中で最大の数字を挙げたのがこのチープ・トリックということになる。

・本国ではまだ余り売れていないバンドをスターに仕上げる。その作業はディレクターにはたまらなく充実感のある仕事だ。

・今から考えれば洋楽の日本化ということになるのかシカゴやクイーンは日本語で歌ったりして、今から考えるとかなり無理があるけれど意外とそれがヒットしてた。

・或いは日本だけのシングルカットや歌詞と全然関係ない日本語タイトル、イントロが長いと勝手にカットしたり

 

お越しいただきました皆さまありがとうございます。1時間だったので語り切れませんでしたが、詳しくは、こちらのブログで詳しく書かれていますので、詳細は是非こちらでご覧いただければと。

 

●野中さん

レッツゴー!元日本洋楽研究会
https://ameblo.jp/nihonyogaku/
旧)元会長の「ロックンロール黄金時代」
https://ameblo.jp/golden-rock/
旧)社長の履Rec書
https://ameblo.jp/shachorirekisho/

●喜久野さん
業界のカタスミで細々と~涙のサンダーロード
http://blog.livedoor.jp/skywalker1950/

3/27(水)Mofiウルトラディスク・ワン・ステップS&G試聴会のオーディオシステムがスゴイ!

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いよいよ明日3月27日(水)、銀座山野楽器本店にて音楽評論家の萩原健太さんと能地祐子さんをお招きして、究極のアナログ盤と呼ばれるMobile Fidelityのウルトラディスク・ワン・ステップでのS&G『明日に架ける橋』。試聴&トークイベント開催。

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12446223171.html

当日試聴会での使用機材、Technics最高機種のオーディオ・システムは総額約700万!なかなかこんなシステムで聴くことできないですから、更にはこのシステムで聴くのが究極のアナログ盤ウルトラディスク・ワン・ステップでのS&G『明日に架ける橋』、入場無料なのでこの究極のアナログ体験を是非!

 

▼使用機材

★ダイレクトドライブターンテーブル <SL-1000R> 1,600,000円(税抜)

Technicsの技術が実現した圧倒的な性能。ダイレクトドライブ方式が切り拓く新たな音の領域へ。昨年5月に発売、数々のグランプリを受賞した、話題のレコードプレーヤー。

★パワーアンプ <SE-R1> 1,580,000円(税別)

★プリアンプ <SU-R1> 838,000円(税別)

★スピーカーシステム <SB-R1> 2,696,000円(税別) ペア

鮮度ある音を、ありのままに。演奏者の息づかいを、コンサートホールに消えゆく静寂の余韻を。至高への飽くなき挑戦と探求のすえ辿り着いた、伝統と先進の競演。TechnicsのDNAを受け継いだオーディオ・システムの集大成。


どなたでもご入場フリーのイベントですので、詳細をご確認の上ぜひ遊びに来てください♪

▼日時
日程:3月27日(水) 18:00開場 18:30~開演 (19:45終了予定)
会場:銀座山野楽器 本店 7F イベントスペース JamSpot
内容:萩原健太さん能地祐子さんトーク&アナログ試聴会
※入場:フリー(先着順)
※会場スペースの都合上、お立ち見となる場合がございます。また、混雑の場合は入場をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。
※終了は閉店時間を超える予定となっており規制退場とさせていただきます。ご退出には時間がかかる場合がございます。


ワン・ステップ・プロセスでのオリジナル・マスター・テープからのマスタリングによる『明日に架ける橋』。当企画は全世界で7500枚のみのプレスで、今回はその一部を日本用に確保しての特別販売となります。この企画のポイントであるMobile Fidelityのウルトラディスク・ワンステップ(UD1S)は、ラッカー盤から製作された最初のスタンパーでプレスを行うため生産数が限定されてしまい、希少盤としても価値が高いものになります。UD1Sの大きな特徴はノイズを軽減し、音のディテールをより細かく再現し、45回転、180gのアナログ2枚組仕様。1970年に通算5作目のスタジオ・アルバムとして発売されグラミー賞6部門に輝く名盤中の名盤、サイモン&ガーファンクルの『明日に架ける橋』が究極のサウンドで蘇ります。限定のナンバリングを施した豪華BOXはアナログ・ディスク2枚に加えS&Gのポートレイトを収めた輸入盤仕様となりますが、日本版には書下ろし解説・UD1Sについての翻訳・歌詞・対訳を付属しました。

●詳しくはこちら
http://www.110107.com/simon_garfunkel
 

3/29(金)ボブ・ディラン・アナログ・イベント@新宿ROCK CAFE LOFT。

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3/29(金)19:00~ボブ・ディラン・アナログ・イベント@新宿ROCK CAFE LOFT。お客さんにお持ちいただいたレコードをかけるコーナーもあるようですので!

 

●『アナログ番長 和久井光司とレコードを聴くかい? vol.2』
第2回は、ノーベル文学賞の巨人映画『七つの会議』主題歌でも話題の「ボブ・ディラン」を学ぶ!!お見逃しなく

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV.¥2000-(ROCK CAFE LOFT web予約)
DOOR.¥2500-
要1オーダー

チケット予約詳しくはこちら
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/112089


ギター・ロック史上に残るフリートウッド・マック初期の未発表ライヴ&デモ音源全41曲が世界発売!

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ギター・ロック史上に残るフリートウッド・マック初期の未発表ライヴ&デモ音源全41曲が世界発売!

 

ブリティッシュ・ブルースが誇る天才ギタリスト、ピーター・グリーンが率いた第1期フリートウッド・マックの未発表ライヴとデモ音源を収録した3枚組CD『ビフォー・ザ・ビギニング 1968-1970~ライヴ&デモ・セッションズ~』国内盤が6月12日発売(UK盤:6月7日)となる。1968年と1970年のライヴ録音37曲とデモ音源4曲、合計41曲が世界初発売される。

 

本日、アルバム収録曲から「アルバトロス」(邦題:あほうどり)の1970年ライヴ音源が初公開された。「アルバトロス」はピーター・グリーンの書いた美しいインスト曲で,全英1位を記録したバンド初期の代表作にしてギター・ロック史上に残る名作。メンバーはピーター・グリーン(ギター、ヴォーカル)、ミック・フリートウッド(ドラムス)、ジョン・マクヴィー(ベース)、ジェレミー・スペンサー(ギター、ヴォーカル)と昨年亡くなったダニー・カーワン(ギター・ヴォーカル)。

 

アメリカで幸運にも発見されたお宝音源を収録したテープは、内容について一切表示もないままだったという。幸い、40年以上にわたり手付かずのままだったテープの保存状態はとてもよく、今回のリリースのため半世紀の時を経て新たにマスタリングされた。発見されたライヴ&デモ音源の録音された日時や場所の詳細は不明で謎につつまれている。

 

60年代イギリスで起こったブリティッシュ・ムーヴメントの中で登場したフリートウッド・マックはチキン・シャック、サヴォイ・ブラウンとともに<ブリティッシュ3大ブルース・ロック・バンド>と称されシーンを牽引した。エリック・クラプトンの後任として1966年ジョン・メイオール&ザ・ブレイス・ブレイカーズに加入したピーター・グリーンだったが、1967年にはミック・フリートウッドと新しいバンドの活動を開始。1968年2月デビュー盤『ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック』をリリース。本場ブルースへの憧れと若き日の情熱がほとばしる演奏はピーター・グリーンの圧倒的なプレイとともに今なお聞く者の心をゆさぶらずにはおかない。ピーター・グリーン時代のフリートウッド・マックが世界のアーティストたちに与えた影響は大きく、名曲「アルバトロス」がビートルズをインスパイアしたのを始め、サンタナが「ブラック・マジック・ウーマン」を、ジューダス・プリーストは「グリーン・マナリシ」を、「ストップ・メッシン・アラウンド」をゲイリー・ムーアやエアロスミスがカバーしている。ウィッシュボーン・アッシュのギタリスト=アンディ・パウエルはフリートウッド・マックから受けた影響を次のように語る。

 

「1967~68年は自分にとって覚醒の年となった。17歳だった僕は2回の夏フェスでクリーム、ジョン・メイオール、ジミヘンを見て衝撃を受けた。さらに幸運なことには1967年ウィンザー・ジャズ&ブルース・フェスティバルでフリートウッド・マックの最初のギグを見ることができたんだ。ピーター・グリーンのプレイを間近で見られたのはかけがえのない体験だった。なぜなら自分の運命を決定づけ、ギター・プレイヤーになることを決めたからだ」。

 

ピーター・グリーンは1970年4月にバンドを脱退し、音楽界から一時姿を消す。フリートウッド・マックはその後もメンバー交代を繰り返しながら1970年代半ばよりポップな方向性へ転向し全米チャートを席巻、大成功をおさめる。ヴォーカルのスティーヴィー・ニックスは先日ソロ・アーティストとして2019年ロックの殿堂入りを果たしたが、1998年にフリートウッド・マックのメンバーとして殿堂入りしており、これが2度目の快挙となった。今回発売するバンドの初期音源はブルース色濃厚なサウンドが特徴で、今も根強い人気を誇る。

 

 

2019年はフリートウッド・マックが日本に紹介されてから50周年にあたる。ミック・フリートウッドが女装した強烈なジャケット写真のアメリカ向けに制作されたコンピレーション・アルバム『英吉利の薔薇』が日本で初めて発売されたフリートウッド・マックのアルバムとなるからだ。歴史的に貴重な音源が半世紀を経て世に放たれることになったこの企画・選曲は現在72歳のピーター・グリーンとバンドがアプルーヴァルしている。解説にはピーター・グリーンが当時について語った貴重なコメント満載の44ページの英文ブックレットと日本語対訳付。

 

【配信リンク】

https://lnk.to/FleetwoodMac_BtB

 

【商品リンク】

https://www.sonymusic.co.jp/artist/FleetwoodMac/discography/SICP-6118

 

●商品情報

『ビフォー・ザ・ビギニング 1968-1970 ~ライヴ&デモ・セッションズ~』

SICP6118-20(3CD)  定価\4200+税

収録曲

<DISC1> 

1マディソン・ブルース version1(ライヴ)

2恋のモヤモヤ(ライヴ)

3ウォマン・ザット・アイ・ラヴ(ライヴ)

4ウォリード・ドリーム(ライヴ)

5ダスト・マイ・ブルース(ライヴ)

6ガット・トゥ・ムーヴ(ライヴ)

7トライング・ソー・ハード・トゥ・フォーゲット(ライヴ)

8インストゥルメンタル(ライヴ)

9ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウォマン(ライヴ)

10レイジー・ポーカー・ブルース(ライヴ)

11ストップ・メッシン・アラウンド(ライヴ)

12アイ・ラヴド・アナザー・ウォマン(ライヴ)

13アイ・ビリーヴ・マイ・タイム・エイント・ロング(ライヴ)

14サン・イズ・シャイニング(ライヴ)

 

<DISC2>

1ロング・トール・サリー(ライヴ)

2ウィリー・アンド・ザ・ハンド・ジャイヴ(ライヴ)

3 アイ・ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド(ライヴ)

4アイ・ビリーヴ・マイ・タイム・エイント・ロングversion 2(ライヴ)

5シェイク・ユア・マニー・メイカー(ライヴ)

6ビフォー・ザ・ビギニング(ライヴ)

7オンリー・ユー(ライヴ)

8マディソン・ブルース version 2(ライヴ)

9キャント・ストップ・ラヴィン(ライヴ)

10グリーン・マナリシ(ライヴ)

11アルバトロス(ライヴ)

12ワールド・イン・ハーモニーversion1(ライヴ)

13サンディ・メアリー(ライヴ)

14オンリー・ユー(ライヴ)

15ワールド・イン・ハーモニー version 2(ライヴ)

 

<DISC3>

1アイ・キャント・ホールド・アウト(ライヴ)

2オー・ウェル Part1(ライヴ)

3ラトル・スネイク・シェイク(ライヴ)

4アンダーウェイ(ライヴ)

5カミング・ユア・ウェイ(ライヴ)

6ホームワーク(ライヴ)

7マイ・ベイビーズ・スウィート(ライヴ)

8マイ・ベイビーズ・ゴーン(ライヴ)

9ユー・ニード・ラヴ(デモ)

10トーク・ウィズ・ユー(デモ)

11 イフ・イット・エイント・ミー(デモ)

12 ミーン・オールド・ワールド(デモ)

 

●録音:1968年ライヴ DISC1/DISC2 ①~⑤ 

1970年ライヴ&デモ DISC2 ⑥~⑮/DISC3

ペット・ショップ・ボーイズ@武道館ライヴ・レポート!セットリストのプレイリストも公開!

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ペット・ショップ・ボーイズ、19年ぶりの単独来日公演を日本武道館よりスタート! セットリストのプレイリストも公開!

 

4月1日に19年ぶりの単独来日公演をスタートさせたペット・ショップ・ボーイズ。大盛況となった初日、日本武道館公演の最速ライヴ・レポートが到着。

 

<PET SHOP BOYS 2019年4月1日 日本武道館公演>

ペット・ショップ・ボーイズの19年ぶりとなる単独日本公演の初日である武道館公演が終わった。とにかくすばらしかったという一言に尽きる。

もちろん2009年、2013年などの音楽フェスティバルにおける来日ライヴもとても楽しかった。しかし、やはりそれらはフェスだけにどうしても演奏時間が短く、通常のコンサートのハイライト的な内容となった。そのことで逆にペット・ショップ・ボーイズの熱心なファンにとっては単独公演への渇望がさらに高まっていたはずだ。

 

きょうの武道館公演では、そんな日本のファンの20年近いフラストレーションが100%解消される、パーフェクトに近い待望のコンサートだったのではないだろうか。

 

とにかくショーとしての完成度が高い。

なにしろ今回の東京・日本武道館、大阪・フェスティバルホールの日本のコンサートは、2016年から25国90ステージでパフォーマンスしてきた『THE SUPER TOUR』の大団円となるコンサートである。これまでの100回近いステージでその度ごとに完成度を追求し、演出もアップデートされてきた最終完成形のコンサートだ。

まだ大阪公演が残っているため、演奏曲の詳細な紹介は避けよう。

ただ、近作、最新アルバムである『エレクトリック』(2013)、『スーパー』(2016)からの人気曲、ヒット曲と、もちろん往年の「ウエスト・エンド・ガールズ」、「ゴー・ウェスト」など定番大ヒット曲の数々まで、たっぷりと演奏してくれた。

 

ショーの冒頭、ニール・テナントは感極まったように「東京!」と叫ぶ。そう、これまで出演してきたフェスの会場は東京以外の場所。東京公演となるとまさに19年ぶりなのだ。

 

観客もそれに応えた。1曲目からアリーナは総立ちで、踊る、一緒に歌う、手拍子をする、スマホをペンライトにして振るなど、武道館のアリーナを巨大クラブに変えた。すばらしい照明と映像演出がそれに輪をかける。エンタテインメントのショーとしても、先鋭的なアート表現としても秀逸な完成された輝かしい世界が構築されたという印象だ。

 

来日公演が発表された直後に公開された日本のファンに向けたメッセージ・ヴィデオでは、ニール・テナントが「日本での単独コンサートが19年ぶりだなんてびっくりだよ」、「19年待っただけの価値があるよ」と宣言していたが、まさにそのとおりの内容になったことに異論はないだろう。

80年代、90年代のコンサートでは、ニールが煽ってもなかなか合唱になることはなかったが、この日は「ウエスト・エンド・ガールズ」をはじめ多数の曲で客席から自然と合唱の声が湧いてくる。「ドミノ・ダンシング」などではニールが歌の一部を観客にまかせるほどの大合唱に。

ペット・ショップ・ボーイズとその名曲が、日本のファンにいかに長く愛され続けてきたかが彼らにも確実に伝わった。「エクセレント!」「あなたたちは最高のポップ・キッズだ!」というニールの喜びのMCにもそれははっきりと表れていた。

 

次回の来日公演は、もちろんすぐにでも実現してほしいところだが、果たしていつになるのか。きょうの武道館公演終了後、周囲で何人も感動のあまり泣いている人、呆然としている人がいた。急遽明日の大阪公演に行くことを決めてチケットと交通、宿泊の手配をスマホで始めている人すらいたほどだ。

 

ペット・ショップ・ボーイズは、昨年7月に開催して大きな話題となった、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスのライヴの模様を収録した2CDライヴ・アルバム『インナー・サンクタム』をこの日本でも5月22日にリリースする。

また、秋にはスチュアート・プライスがプロデュースするニュー・アルバムのリリースも予定されており、ペット・ショップ・ボーイズの精力的な活動はまだまだ続く予定。

 

近い将来の再来日への待望も含め、今後の彼らの動向には要注目だ。

(text : 吉村栄一)

 

Live photo:土居政則

 

【セット・リスト】

1. Inner Sanctum

2. Opportunities (Let's Make Lots Of Money)

3. The Pop Kids

4. In The Night

5. Burn

6. Love is a Bourgeois Construct

7.New York City Boy

8.Se A Vida é (That's The Way Life Is)

9. Love Comes Quickly

10. Love Etc.

11. The Dictator Decides

12. Inside A Dream

13. West End Girls

14. Home And Dry

15. The Enigma

16. Vocal

17. The Sodom and Gomorrah Show

18. It's a Sin

19. Left To My Own Devices

20. Go West

アンコール

21.Domino Dancing

22. Always On My Mind

 

|武道館公演のセットリストを、プレイリストで期間限定にて公開中!|

リンク:https://SonyMusicJapan.lnk.to/PSB2019Budokan

※「The Enigma」は割愛しています。

※ご利用のサービスによって更新にタイムラグが発生する場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

本日、4月2日(火)大阪・フェスティバルホールにて行われる公演の即売にて、期間生産限定盤『スーパー』(SICX-119)、『エレクトリック』(SICX-118)の2作品をW購入すると、【The Super Tour 特製ペーパーバッグ】を先着でプレゼント!

<『スーパー』『エレクトリック』会場W購入特典:“The Super Tour 特製ペーパーバッグ” >

<期間限定生産盤 『スーパー』(SICX-119)>

<期間限定生産盤 『エレクトリック』(SICX-118)>

 

また同会場即売で、5月22日に発売となるCD2枚組ライヴ・アルバム『インナー・サンクタム』を前金予約頂いたお客様には、予約特典として今回の日本公演告知ポスター絵柄を用いた【The Super Tour特製ポストカード】の大阪会場ヴァージョンを先着でプレゼント!

 

<『インナー・サンクタム』大阪会場予約特典:“The Super Tour特製ポストカード”>

 

 

ジョンとヨーコ『ウェディング・アルバム』LP本日4/3発売!ショーンがボックスを開封する映像も!

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ジョン・レノン&ヨーコ・オノ金婚式記念『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』LPが本日4月3日、“金帯”豪華ボックス・セットでリリース。息子ショーンがボックスを開封する映像も公開。

 

ジョン・レノンとヨーコ・オノの結婚50周年を祝う金婚式記念、『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』のLPヴァージョンが、発売当時のオリジナル仕様を復刻した豪華ボックスセットで本日4月3日発売となった(CDヴァージョンは4月24日発売)。

 

また、ジョンとヨーコの息子ショーン・レノンがボックスを開封する映像も公開になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=5J-a2qz1uPk

 

 

今回の50周年記念盤、LPヴァージョンは当時と同じ形態の豪華ボックスセットに加えて、マニア必携のホワイト・カラー・レコードで、日本盤は800セットのみの完全生産限定盤。 映像ではショーンが豪華カートン・ボックスから一つ一つ取り出していく様子が映し出され、彼の表情にも注目。

 

 

映像で紹介される収納物の順番は下記。

 

●「The Weddingポスター」(入籍の手続きをとっているときの写真など)

●「結婚証明書レプリカ」(ボックスの裏側に添付)

●「イラスト・ポスター」(ジョンが描いたイラストのポスター)

●「The Pressブックレット」(各国の新聞記事のスクラップ・ブック)

●「Bagismバッグ」(Bagismという文字の入ったヴィニールのバッグ)

●「ウェディング・ケーキ写真」

●「オート・スナップ」(4枚綴りの写真)

●「ベッド・イン・ポスト・カード」

●「見開きジャケット」

●「ホワイト・カラー・レコード」

日本盤には金婚式を祝う“金帯”付き、2万字を超える詳細な日本版ブックレットが付随する。

 

 

4月24日に発売となるCDヴァージョンは“日本のみ”豪華ボックスセットを復刻。50年前のオリジナル仕様を忠実に再現し、CDサイズにミニチュア化する(海外のCDヴァージョンはボックスと特典は付かず見開きジャケットにCDが収納された形でのリリース)。

 

1969年3月20日にジブラルタルで結婚式を行なった二人はハネムーンの代わりにアムステルダムのヒルトン・ホテルのベッドの中で1週間を過ごすという「ベッド・イン」を敢行。プレスを部屋に招き入れてインタビューやフォト・セッションを受けた彼らは名声と知名度を活かし、自分たちの世界平和運動に注目を集めた。

 

その当時のジョンとヨーコの結婚にともなう一連の騒動、時代の瞬間を切り取ってパッケージ化したドキュメンタリー作品が『ウェディング・アルバム』だった。ビートルズの最後のレコーディング作『アビイ・ロード』(1969年9月26日発売)、シングル「サムシング」(10月31日発売)の直後となる、1969年11月7日にリリースされた『ウェディング・アルバム』は、白いボックスに二人の結婚とそれにまつわる記念品を多数収納した豪華なパッケージで、ジョンとヨーコからの結婚式の「引き出物」と呼べるような、ファンの皆さんへの贈り物でもあった。

 

 

今回の『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』は前衛芸術家ヨーコ・オノの再評価を目指す「YOKO ONO REISSUE PROJECT(ヨーコ・オノ再評価プロジェクト)」の第3弾としてリリースされるもので、これまでに第1弾として2016年に『未完成作品第1番トゥー・ヴァージンズ』(1968年)、『未完成作品第2番ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』(1969年)、『ヨーコの心/プラスティック・オノ・バンド』(1970年)、第2弾として2017年に『フライ』(1971年)、『無限の大宇宙』(1973年)、『空間の感触』(1973年)と6タイトルが発売されてきた。今回の第3弾『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』に続き、第4弾4タイトルが年内にリリース予定。

 

 

スタジオ・アルバム11作からなる、ヨーコ・オノ再評価プロジェクトはオリジナル・アナログ盤のパッケージを綿密に再現し、未発表写真やアーカイヴを徹底的に掘り起こし、適切なキュレーションを行い、音源にリマスタリングを施すことに焦点が置かれている。すべては時代を超える魅力を放つ作品の決定版を作り上げるという目的のため。数十年ぶりにアナログ盤が入手可能となるほか、各作品は史上初のデジタル化も行われる。

 

第1弾、第2弾の詳細はこちら。

●「YOKO ONO REISSUE PROJECT」第一弾:http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/474542

●「YOKO ONO REISSUE PROJECT」第二弾:http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/484647

 

【商品情報】

●ジョン・レノン&ヨーコ・オノ John Lennon & Yoko Ono

『未完成作品第3番 ウェディング・アルバム50周年記念盤』 Wedding Album

■LP:2019/4/3発売 SIJP-85  (限定White Color Vinyl)  \6500+税 (輸入盤国内仕様/日本制作帯+解説・翻訳付/限定800セットオンリー)

■CD:2019/4/24発売 SICX-120 \4000+税 (輸入盤国内仕様/ボックス・特典・帯は日本制作/解説・翻訳付/盤は海外プレス)

*新規解説:和久井光司(2万字を超える詳細な解説。各アルバムのライナーが連続ストーリーとなっている)/日本独自“金帯”付

(当初3月22日発売を予定しておりましたが、輸入資材遅延及びCDボックスなどを日本制作することになったため発売日を変更しております)

 

<収録曲>

1 ジョンとヨーコ /John & Yoko

2 アムステルダムにて、ジョンとヨーコ平和と愛を語る)/Amsterdam

 

【YOKO ONO REISSUE PROJECT(ヨーコ・オノ再評価プロジェクト)】

●第1弾(2016年発表)

*『未完成作品第1番 トゥー・ヴァージンズ』Unfinished Music No. 1: Two Virgins(1968年作品)

*『未完成作品第2番 ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』Unfinished Music No. 2: Life With Lions(1969年作品)

*『ヨーコの心/プラスティック・オノ・バンド』Plastic Ono Band(1970年作品)

 

●第2弾(2017年発表)

*『フライ』Fly(1971年作品)

*『無限の大宇宙』Approximately Infinite Universe(1973年作品)

*『空間の感触』Feeling the Space(1973年作品)

 

●第3弾(2019年発表)

*『未完成作品第3番 ウェディング・アルバム』Unfinished Music No. 3: Wedding Album(1969年作品)

 

●第4弾(2019年内発表予定)

*『ストーリー』A Story(録音1974年、リリース1992年)

*『シーズン・オブ・グラス』Season of Glass(1981年作品)

*『イッツ・オールライト』It’s Alright (I See Rainbows)(1982年作品)

*『スターピース』Starpeace(1985年作品)

 

【リンク】

●ヨーコ・オノ日本オフィシャル

https://www.sonymusic.co.jp/yokoono

●Yoko Ono オフィシャル

http://imaginepeace.com/

 

内田裕也 Rock'n Roll葬

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「内田裕也 Rock'n Roll葬」、ヨーコさんの代理人の方と一緒に出席させていただきました。娘さんの内田也哉子さんのお言葉がとっても素晴らしかった。最後の「Fuckin' Yuya Uchida, don't rest in peace just Rock'n Roll」のフレーズには皆さんしびれてたんじゃないかなと。ヨーコさんとショーンからはお花が贈られ、外にはヨーコさんやフランク・ザッパ、デヴィッド・ヨハンセン、ミック・ジャガー、チャック・ベリー等との写真と横尾忠則さんの画とお手紙が飾られておりました。フラワー・トラベリン・バンドの「Satori」が流れておりましたが、ショーンのザ・クレイプール・レノン・デリリウムのカバーヴァージョンだったんじゃないかと。

 

 

 

 

 

 

ティム・クリステンセンGetting BetterとWith A Little Helpをカバー

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ディジー・ミズ・リジーのフロントマン、そしてソロとしても活躍するティム・クリステンセンの日本初のワンマン・ショー、一夜限りのソロ・アコースティック・ライヴ@チッタ川崎。ディジー・ミズ・リジーやソロ作からの選曲とともにビートルズの「Getting Better」と「With A Little Help My Friend」をメドレーで、これがまた秀逸なアレンジでカバー!最高でした。ギター1本、ループなし、一曲ごとにチューニングを自ら変えながらのパフォーマンスは、サウンド良し、ギターめちゃくちゃうまくて、大変素晴らしかったです。改めてイイ曲、いいメロディいっぱいで、親密な空間の中、素敵なひとときでした。

 

『スーペリア』ってソロ・アルバムが大好きで、ポール・マッカートニーの小品集的な感じの曲が好きな人にはぴったりかもです。

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12369335378.html

 

ティムのビートルズ愛はこちらでも!

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-11499545683.html

 

 

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