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【詳細まとめ】ジェフ・リンズELO『ウェンブリー・オア・バスト:ライヴ・アット・ウェンブリー~』

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こちらに11/29発売決定ジェフ・リンズELO『ウェンブリー・オア・バスト:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』についての、詳細や現段階で公開になってる映像などまとめました。紙資料のWEB盤みたいな感じです。収録曲は一番最後に入れてあります。

 

ジェフ・リンズELO、6万人動員した英ウェンブリー・スタジアムでの大スペクタクル・ライヴを11月発売!

Jeff Lynne’s ELO/Wembley or Bust

ジェフ・リンズELO『ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』


 

ポップの魔術師ジェフ・リン率いるELO。彼らの歴史上最大規模の6万人を動員した2017年6月24日英ウェンブリー・スタジアムでのライヴの模様が早くも『ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』として商品化されることになった。彼らのトレードマークの巨大な宇宙船(円盤)が登場する豪華セットや、目も眩むようなレーザー光線を駆使した煌めくライティングの嵐とともに大ヒット曲のオン・パレード。

 

日本ではドラマ「電車男」の主題歌となった「トワイライト」、何度もCMに使用されている「ミスター・ブルー・スカイ」などのお馴染みの曲から、映画主題歌「ザナドゥ」やボブ・ディランやジョージ・ハリスン、そして、先日急逝したトム・ぺティらとのスーパーグループ、トラヴェリング・ウィルベリーズの「ハンドル・ウィズ・ケア」などの滅多にライヴで演奏されないレア曲まで。当日演奏された全23曲を収録、うち21曲が全英もしくは全米でTOP40入りした大ヒット曲となっている。(収録曲、各曲のチャート・データなどは一番下に)

 

 


2015年14年振りにリリースした新作『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』発表後、欧州、北米を周る30年振りの大規模コンサートを敢行。いずれの会場も超満員となり、2017年4月にはロックの殿堂入りも果たし、ELO完全復活をアピールした。その集大成となるものがこのウェンブリー公演であり、英ガーディアン紙では「まさに完全無欠のライヴ」、デイリー・エクスプレス紙では5点満点中5点を獲得「壮大だ…ロックが怒涛のように押し寄せてくる」と最高の評価。ほとんどのレビューが「壮大な大スペクタクル・ショーとして永遠に語り継がれる歴史的ライヴ」と大絶賛されたコンサートだった。ジェフ・リン自身もこう語っている。

 

「私の音楽歴の中でも最高のひとときだった。…自分が想像でき得るものすべてを超えていた」

でも最後にジェフはこう語る

「でも…これが自分の音楽的な絶頂だとは言いたくないんだ」

 

『ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』のパッケージのフォーマットは、限定デラックス・ヴァージョン2CD+BDと2CD+DVD、スタンダード・ヴァージョン2CDをリリース(輸入盤のみの3LPも発売)。日本盤は高品質Blu-spec CD2仕様で11月29日発売。
  

『ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』映像について

『ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』のデラックスヴァージョンには映像が付随する。CDと収録曲は一緒だが、合間合間にジェフの興味深いインタビューが挿入され、この歴史的なコンサートの裏話などを含めてドキュメンタリー的に描いているのも面白い。リハやステージ裏での貴重なショットも見ることができる。また、ご覧いただくと分かっていただけると思うが、とにかくコンサートを見ているファンの皆さんのうれしそうな顔、一緒に歌い、踊る楽しそうな姿が印象的。英国の皆さんが、いかにELOを愛しているか、楽曲が人生の一部として、各人違えど、この曲を聴くとあの頃あの時を思い出すかのような、心に沁み込んだ人生のサウンドトラックになっているかがわかる。年配の夫婦が席で二人踊ってたり、とても微笑ましい場面も満載。 ジェフは今回のライヴについてこう語っていた。


「ウェンブリー・スタジアムでのこのギグは、僕が今までやってきた中でも一番野心に溢れるものなんだ。その巨大さを説明するにしても、とにかく大掛かりなものとしか言いようがない。これは恐らく、僕が長い間待ち焦がれていたことの実現になるだろう」

 

Jeff Lynne's ELO - Wembley or Bust Trailer

 

映像の中から一部ジェフのコメントを抜粋すると

 

「イギリスに帰ってこられて最高だよ。久しぶりなんだ。アメリカに長い間住んでいたからね。素晴らしい。自分が想像し得るどんなことよりも素晴らしい。勿論どんなギグも重要だけど、中でもウェンブリー・スタジアムは格別にスペシャルだね」

 

「LAで暮らすようになって、太陽と青い空をひたすらエンジョイしている。(そこで暮らすのは)いいアイデアだなと思った。青い空を見てね。イギリスの風景も恋しくなることがあるけどね。緑のある気持ちのいい風景。小さな村とか、なだらかな丘陵地帯とか。まるで絵画のような風景だね」

 

「最初自分は激怒してしまうんじゃないかと思った。「オー・ノー!こんなのELOの音じゃない」みたいな感じで。でも実際にちゃんとそう聞こえるんだ。それは色んな人が全パートをカバーしてくれるから。昔はそういうことはやらなかった。どんな音もひとつ残らず、収まるべきところに収まらないといけないんだ。今までで最高のELOの状態だよ」

 

「「ドゥ・ヤ」は昔からちょっと奇抜な曲だったね。22歳くらいのときに書いた曲なんだ。レコーディングは両親の家の居間でやった。恐らく僕が書いた一番古い曲のひとつじゃないかな」

 

「ステージ・セットは今まで見たこともないほど大きなものだった。とにかく見ているだけでも美しい。リハーサル中も振り返らずにはいられなかったよ。「WOW」という感じで。信じられなかったね」

 

「ステージに向かうときは、半分人間、半分実験室になったような気分なんだ」

 

「『ザナドゥ』という映画があったんだ。この曲は昔から大好きだった。僕が書いた曲の中でもお気に入りのひとつだね。コード進行なんかもいいしね。でも(ライヴで)演奏したことはなかったから、このグループでやってみたら素晴らしいんじゃないかと思ったんだ。今はグループの中でも人気の曲だよ。僕の中でもね。この曲は演奏するのも大好きなんだ」

 

 

「僕の素晴らしい友人、リチャード・タンディはあまり具合が良くないんだ。家で療養中で快復に向かっている。調子は上がってきているから、次のツアーでは一緒に回るよ」

 

「僕が音楽について驚かされるのは、今でも新しいコードを見いだすことができるってことなんだ。50年もギターを弾いているのにね。何だよ、今のはどこから来たんだ?なんて思ったりする。1本の小さな棒っ切れなのにね。素晴らしい楽器だよ」

 

「人々に喜びを与えられるというのは素晴らしいことだね。そもそもそのために音楽をやる訳ではないから。自分を喜ばせるためにやるんだ。自分の好きなタイプのアルバムを作ってね。曲が好き、歌詞が好き…それから他のみんながそれをエンジョイし始めるのを見ると、とにかく素晴らしいことだと思う」

 

「曲は確かに、これが自分の帰るところなんだと思う。こういうものから曲を書き始めたのだと。ここのオーディエンスとは一定の共鳴するものがある。みんな歌詞の一語一語を知っていて、笑顔で歌ってくれるんだ」

 

「ELOのことはいつも頭の中にある気がする。特に最近は行く先々でついてくる気がするね。僕は(その場の雰囲気に)呑まれるということはない。ひとつ自分に望むことは、うぬぼれないということ。それはとても真面目に考えている。今までうぬぼれたことがないことを願うよ。そうだとすれば自分が誇らしい。そして次が早くも待ち遠しくなる。そんな気分になるんだ。あれがあれだけいい感じにできたなら、次はこんなアイデアにしよう、とかね。もしかしたらもっといいものができるかも知れない」

 

「このショウが象徴するのは、なんとかこのまま心ゆくまでやっていけるだろうということ。そして…これが自分の音楽的な絶頂だとは言いたくないんだ」

 

 

ELOのライブについて

1978 ELO - Roll Over Beethoven (From "Out Of The Blue: Live At Wembley")

 

1986年7月13日にドイツのシュトゥッガルトでのステージを最後にファンの前から姿を消したELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)が再びステージに上がったのは、2001年6月に発表されたアルバム『ZOOM』のプロモーションのために行われた公共放送サービス(PBS)のライヴだった。15年ぶりとなるライヴ・パフォーマンスはロサンジェルスにあるCBS テレヴィジョン・センターで同年5月22日、23日の2日間にわたって行われ、彼らの全盛期と変わらぬ完璧なステージにポップ・ファンは狂喜し、再びELOの時代がやってくるのではないかと胸を膨らませた。しかし残念なことに以降に予定されていたツアーは行われることはなく、ELOの勇姿はPBSでのライヴを収めた映像作品『ZOOM ライヴ・ツアー』(2001年11月)に収められるにとどまった(ツアーがキャンセルされた理由はチケット販売の不振と噂されているが、真相は明らかにされていない)。
 

ELO復活は、まずは2014年9月14日、ロンドンのハイド・パークで行われたBBC(Radio 2)主催によるコンサート“フェスティヴァル・イン・ア・デイ”に突然メイン・アクトとして登場し、5万人のファンを熱狂させたことだった。それは一般のオーディエンスの前で行う通常のコンサートとしては実に28年ぶりのこと。 

Jeff Lynne's ELO - Mr. Blue Sky at Radio 2 Live in Hyde Park 2014 


その後2015年に20年振りの『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』を発表し、そのアルバムのツアーは、翌2016年4月5日のイギリスのリヴァプールを皮切りにスタート。イギリス国内を12箇所回ったのちに、5月にはオランダ、スイス、ドイツなどのヨーロッパ諸国を経て6月には再びイギリスに戻り、さらに9月からはアメリカのロサンジェルス〜ニューヨークでの5公演を合わせた計25公演を行うというかなり大規模なものだった。2016年には、同年の6月26日に行われるイギリス最大のミュージック・フェス、グラストンベリーにも出演して15曲を演奏し、いよいよ、待ちに待った(30年間も!!)ELOの復活が現実のものとなった。

 

本作は、そんなELOが2017年6月24日にウェンブリー・スタジアムで行ったコンサートの模様を収録した作品で、1971年の記念すべきデビュー作『エレクトリック・ライト・オーケストラ』から最新作『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』至るヒット曲を惜しむことなく披露するジェフ・リンズELOの最新の姿を捉えた作品だ。ウェンブリー・スタジアムにはELOのライヴとしては最大の6万人が集結し、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョンに肩を並べるイギリスのポップ・スター、ジェフ・リン船長の長い旅路からの帰還を祝福した。この時のバンド・メンバーはジェフ・リンの他にマイク・スティーヴンス(g)、リー・ポメロイ(b)、ミルトン・マクドナルド(g)、バーニー・スミス(key)、マーカス・バーン(p, key)、ジョー・ウェブ(key, g)、ドノヴァン・ヘップバーン(dr)+コーラス2人と3ピースのストリングス。
 

 

今年2017年4月7日、ジェフ・リンには、ロックの殿堂入り(Rock & Roll Hall Of Fame)を果たすというもう一つの勲章が与えられた。殿堂入りの授与式でプレゼンターを務めたのは亡き親友ジョージ・ハリスンの息子ダニー・ハリスンで、「もし、父が生きていたら、ジェフを紹介したのは父だった」と語り、ジェフの偉大さを多くの音楽ファンに再認識させた。
 

Dhani Harrison Inducts ELO into the Rock & Roll Hall of Fame 2017

2017 Rock & Roll Hall of Fame Inductees ELO Perform "Evil Woman"


それにしてもこの作品のタイトル『Wembley or Bust』は、AC/DCの『Rock or Bust』を連想させる。“ウェンブリーでライヴをやるか、はたまた破滅か”は、もう、ウェンブリー・スタジアムで演るしかないだろう、といったジェフの意気込みが感じられる。公演の開催を発表した時に、ウェンブリーのチケットが売れるかどうか心配だったのだろうか? けれどもこのステージを見る限りでは、ジェフ・リンズELOはまだまだいけると確信する。(ライナーより抜粋)

【PRODUCTS】

ジェフ・リンズELO『ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』

Jeff Lynne’s ELO/Wembley or Bust

2017年11月29日発売 解説・歌詞・対訳付 日本盤のみ高品質Blu-spec CD2仕様
<Deluxe BD Version>2CD+BD   完全生産限定盤  SICP-31123~5  \6,000+税

<Deluxe DVD Version>2CD+DVD 完全生産限定盤  SICP-31126~8 ¥5000+税


<Standard 2CD Version>2CD  通常盤 SICP-31129~30 ¥3,600+税

【収録曲】 以下 英題/邦題  (収録アルバム)  *英米チャート最高位

CD 1
1. Standin' In The Rain / 雨にうたれて (1977『アウト・オブ・ザ・ブルー』収録)

2. Evil Woman / イーヴィル・ウーマン (1975『フェイス・ザ・ミュージック』収録)*全米10位/全英10位

3. All Over The World/ オール・オーヴァー・ザ・ワールド (1980『ザナドゥ』収録)*全米13位/全英11位

4. Showdown / ショウダウン (1973『第三世界の曙』収録)*全米53位/全英12位

5. Livin' Thing / オーロラの救世主 (1976『オーロラの救世主』収録)*全米13位/全英4位

6. Do Ya / ドゥ・ヤ (1976『オーロラの救世主』収録)*全米24位

7. When I Was A Boy / ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ (2016『アローン・イン・ザ・ユニバース』収録)

8. Handle With Care / ハンドル・ウィズ・ケア (『トラヴェリング・ウィルヴェリーズ vol.1』収録)*全英21位

9. Last Train to London / ロンドン行き最終列車 (1979『ディスカバリー』収録)*全米39位/全英8位

10. Xanadu / ザナドゥ (1980『ザナドゥ』収録)*全米8位/全英1位

11. Rockaria! / 哀愁のロッカリア (1976『オーロラの救世主』収録) *全英9位

12. Can't Get It Out Of My Head / 見果てぬ想い (1974『エルドラド』*全米9位
CD 2

13. 10538 Overture / 10538序曲 (1971『エレクトリック・ライト・オーケストラ』収録)*全英9位

14. Twilight / トワイライト (1986『タイム』収録)*全米38位/全英30位

15. Ma-Ma-Ma Belle / いとしのベル (1973『第三世界の曙』収録)*全英22位

16. Shine A Little Love / シャイン・ラヴ (1979『ディスカバリー』収録)*全米8位/全英6位

17. Wild West Hero / ワイルド・ウェスト・ヒーロー (1977『アウト・オブ・ザ・ブルー』収録)*全英6位

18. Sweet Talkin' Woman / スウィート・トーキン・ウーマン (1977『アウト・オブ・ザ・ブルー』収録)*全米17位/全英6位

19. Telephone Line / テレフォン・ライン (1976『オーロラの救世主』収録)*全米7位/全英8位

20. Turn To Stone /ターン・トゥ・ストーン (1977『アウト・オブ・ザ・ブルー』収録)*全米13位/全英18位

21. Don't Bring Me Down / ドント・ブリング・ミー・ダウン (1979『ディスカバリー』収録)*全米4位/全英3位

22. Mr. Blue Sky / ミスター・ブルー・スカイ (1977『アウト・オブ・ザ・ブルー』収録)*全米35位/全英6位

23. Roll Over Beethoven / ロール・オーヴァー・ベートーヴェン (1973『ELO2』収録)*全米42位/全英6位
(BD,DVDも同じ曲を収録+合間にトーク部分収録)

 

【バイオグラフィー】

ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)はロック、ポップとクラシックを融合する独自のスタイルによって、1974年から1981年の間、次々にマルチ・ミリオン・セールスを記録。26曲が全英トップ40入り、17曲が全米トップ40入りを果たし、当時“最もTOP40ヒットが多いアーティスト”というギネス記録も残していた。全世界トータル・セールスは5000万枚以上。また、ジェフ・リンは音楽史上最も偉大なレコード・プロデューサーのひとりとして幅広く認められており、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン、ジョージ・ハリスン、トム・ペティと組んだザ・トラヴェリング・ウィルベリーズの創始者兼メンバーの1人であり、ザ・ビートルズ、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョー・ウォルシュ、最近ではブライアン・アダムスといった音楽界の超大物たちのプロデューサーやコラボレーターを務めてきた。
 

ディスコグラフィーなど詳細なバイオはこちら 
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ElectricLightOrch/profile/

 

 

 

 

 


サンタナ『ロータスの伝説』アナログLP「異次元」の高品質・高精度・“こだわり”の日本人魂。

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感無量。オリジナルLPから45年、紙ジャケ復刻してから10年、いつかは「これを!」と思っていた『ロータスの伝説』アナログLP復刻が遂に実現するんです。それに、ただのLP復刻じゃないんです。横尾忠則氏デザインによる“22面体ジャケット”完全オリジナルサイズでの復刻はもちろん、当時の紙の問題(オイルショック)で背の部分が弱かった部分は改善。音も超高解像度DSD 11.2MHzプリマスタリング、モービル・フィデリティ重量盤仕様。これまでのLP復刻とは「異次元」の高品質・高精度を持った“こだわり”の国内仕様。日本人の心、技、魂込めて、遂に完成!今年度最大の話題を呼ぶアナログLPになるのではないかと思います。今後のアナログ文化の分岐点となるリリースになるのではと思います。是非ともお早めにご予約をお願いいたします。

 

―日本が世界に誇る“LIVE IN JAPAN”の金字塔―

高音質アナログ重量盤×究極のオリジナル・パッケージで蘇る73年の歴史的名演!

アナログLP〈国内仕様〉40年ぶりの復刻!

 

サンタナ『ロータスの伝説(アナログLP)』

SANTANA  LOTUS – 2017 JAPAN VINYL EDITION

 

11月22日 発売  ¥12,500+税(税込¥13,500)  SIJP 46~48(3 LP)【完全生産限定盤】

 

73年の初来日大阪公演を収録、その演奏の凄まじさもさることながら横尾忠則デザインによる“22面体ジャケット”に世界が驚愕したサンタナの歴史的名盤『ロータスの伝説』の”究極のオリジナル”とも言うべき アナログLP<国内仕様>がなんと40年振りに復刻!(初発売は1973年、最後のLP再発が1977年)

 

 

本作は、オリジナル・マスターから超高解像度DSD 11.2MHzプリマスタリングを施した上で高音質で名高い米国のモービル・フィデリティにてカッティング、名門RTIプレスによる180g重量盤仕様。アートワークはオリジナルLP盤同様に完全日本制作、あの伝説のジャケットが本来のスケール、クオリティでついに蘇るなど、これまでの海外アナログ・リイッシューとは異次元の高品質・高精度を持った“こだわり”の国内仕様が満を持して登場!さらにボーナス・トラックとして発掘音源「セイヴァー」「コンガ・ソロ」の2曲がアナログLPに世界初収録!

 

【ロータス・アナログのポイント】

●オリジナル・アナログ・マスターから超高解像度DSD 11.2MHzプリマスタリングを施した上で高音質で名高い米国のMoFi(モービル・フィデリティ・サウンド・ラボ)にてカッティング         

●米国のRTI(レコード・テクノロジー)プレスによる180g重量盤<3枚組>

●MoFi特製ショーレックス袋入り

●オリジナル・アナログ・マルチテープより発掘された未公開音源「セイヴァー」「コンガ・ソロ」をアナログLPに世界初収録

●完全日本制作によるアートワーク:ギネス世界記録にも認定された横尾忠則デザインによる伝説の“22面体ジャケット”を本来のスケール、クオリティで復刻(オリジナル盤から43年、再発盤から40年振り!)

●カラー・ポートレート<4枚> / 不定形サイズ・ライナーノーツ / 初版帯 / 初版内袋復刻

●カルロス・サンタナによる『ロータスの伝説』寄稿文掲載

 

<ロータスの伝説特設サイト>詳しくはこちら

http://www.110107.com/santana_lotus

 

【収録曲】

 

[RECORD 1 - SIDE A] 

. 瞑想 / MEDITATION

2. 家路(ゴーイング・ホーム) / GOING HOME

3. A-1ファンク / A-1 FUNK

4. 果てしなき道 / EVERY STEP OF THE WAY

 

[RECORD 1 - SIDE B] 

1. ブラック・マジック・ウーマン / BLACK MAGIC WOMAN  

2. ジプシー・クイーン / GYPSY QUEEN

3. 僕のリズムを聞いとくれ / OYE COMO VA

4. 輝ける光 / YOURS IS THE LIGHT 

5. バトゥカーダ / BATUKADA  

6. シババ / XIBABA (SHE-BA-BA)

 

[RECORD 2 - SIDE A]

1. ストーン・フラワー(イントロダクション) / STONE FLOWER (INTRODUCTION)

2. ウェイティング / WAITING

3. 砂上の楼閣 パート1 / CASTILLOS DE ARENA PART 1 (SAND CASTLE)

4. フリー・アンジェラ / FREE ANGELA

5. ソウサリートのサンバ / SAMBA DE SAUSALITO

 

[RECORD 2 - SIDE B]

1. マントラ / MANTRA

2. 京都(ドラム・ソロ) / KYOTO (DRUM SOLO)

3. 砂上の楼閣 パート2 / CASTILLOS DE ARENA PART 2 (SAND CASTLE)

4. すべては終わりぬ / SE A CABO 

 

[RECORD 3 - SIDE A]

1. 君に捧げるサンバ / SAMBA PA TI

2. ミスター・ウドー / MR. UDO

3. 祭典 / TOUSSAINT L’OVERTURE    

 

[RECORD 3 - SIDE B]

1. ネシャブールの出来事 / INCIDENT AT NESHABUR 

2. セイヴァー / SAVOR ※ 

3. コンガ・ソロ / CONGA SOLO ※ 

 

※ボーナス・トラック(アナログLP世界初収録) 

 

【“LOTUS”には日本人の魂が詰まっている】

このライヴ盤は73年7月3日と4日の大阪公演を収録しており、第一絶頂期にある若きサンタナ・バンドが日本のオーディエンスを前に繰り広げた凄まじい演奏と、のちにギネス世界記録にも認定される“22面体ジャケット”という破格のスケールを持つアートワークが今もなお語り継がれるライヴ・イン・ジャパンの金字塔的作品。企画から録音、写真、デザインなどレコード制作に必要なすべてを日本人が手掛けたこともあり、日本のサンタナ・ファンにとっては特別な意味を持つ作品でもある。

 

そんな『ロータスの伝説』の録音で実際に使用されたアナログ・マルチテープが、日本のソニーミュージックの倉庫に長年保管されたままであることが昨年暮れに発覚、実に44年ぶりに蔵出しされた。74年以降は一度も使用されることがなかったアナログ・マルチテープは、一部テープ交換のため演奏が途切れている曲や何らかの理由で紛失したリールがあったものの、コンサート2日分の大半の演奏記録が70年代のテープとは思えぬほど良好なコンディションにあることが判明した。アナログLPの収録分数の関係で当時やむなくカットされた音源もしっかりと残されており、オリジナル盤にはない「ジャパン」「バンベレ」「ウム・ウム・ウム」「聖なる光」「ザ・クリエイター・ハズ・ア・マスター・プラン」「セイヴァー」「コンガ・ソロ」の7曲(約36分)も発見され、それは今年4月に発売された『ロータスの伝説 完全版 -HYBRID 4.0-』(7インチ紙ジャケ)に新たに加えられリリースされた。

 

そして、遂に現段階で考えうる最高の形で、40年振りにアナログLPで復刻となります。アナログ復刻の歴史を変えるかもしれない、もの凄いアイテムです。究極のロータス、是非お楽しみください。

 

【カルロス・サンタナによる『ロータスの伝説 完全版』寄稿文】(抜粋)

『ロータスの伝説』は日本生まれの名盤です。私たちは何か大きなことをやりたい、という思いがあるのを自覚していました。それは日本公演のライヴ・アルバムを作ることでした。大阪公演のテープを聴いてみると、素晴らしい内容でした。それらのテープはこのバンドの最高の状態をとらえており、心から誇りに思えたものです。

 

LP3枚組で日本制作のブックレットや画像を用い、すべてを才能ある日本人アーティストたちに手がけてもらいました。アルバムには、私たちが日本ツアー中に仕上げ、私たちの友人であり、卓越した日本のプロモーターであるミスター・ウドーに因んで名付けた曲を収録しました。

 

このアルバムは美しく野心に溢れ、音楽には活気がありました。これらの曲と、このアルバムを紐解くのは、私にとって、大いに喜びを感じる作業でした。日本のソニーの友人たちとボーナス・トラックを掘り下げるのは最高の気分でした。

 

『ロータス』には美しい感性があり、当時も今もサンタナの特徴として知られている、情熱のこもったエネルギーとのバランスが取れています。日本や世界中のブラザーやシスターと、さらなるお楽しみの加わったこの『ロータスの伝説』を分かち合うことができるのはとても光栄なことです。これらの曲には光明のメッセージが込められており、そのサウンドは今日も共感を呼ぶでしょう。それは今、世界が必要としているものなのです。  

――カルロス・サンタナ

 

 

 

 

こちらもどうぞ!

 

●『ロータスの伝説 完全版 -HYBRID 4.0-』 (7インチ紙ジャケット仕様) 2017年4月19日発売

LOTUS -  HYBRID 4.0 COMPLETE EDITION  SICP 10116~8(3 HYBRID DISCS)

奇跡の実現!歴史的な73年初来日公演で繰り広げられた“祭典”の全貌がついに明らかに。

詳細はこちら

http://www.sonymusic.co.jp/artist/santana/info/479398

 

 

【2chのハイレゾも配信中】 (アルバムまとめ購入のみ)*3枚組アルバムのハイレゾ配信はソニーミュージック初!

■DSD 11.2MHz:¥9,600(税込)■DSD 2.8MHz:,400(税込)■PCM 96kHz/24bit:¥6,200(税込)

 

★「完全版」マルチ・チャンネルのハイレゾ、e-onkyoで配信決定!

『ロータスの伝説(完全版 4.0 Multi-ch)』 

11月22日配信(予定)¥8,000(税込

*DSD Multi-ch配信はソニーミュージック初!

 

 

 

【BEATLEDNA】トッド・ラングレン「I Just Want to Touch You」

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【BEATLE DNA】トッド・ラングレンその1

久々にBeatleyな曲を聴きたくなって、こちらでどんどんアップしていこうかなと突然思ったりして。。。

 

トッド先生の曲を初めて同時代的に買ったのは高校生の頃トッド・ラングレン&ユートピアの『ミート・ザ・ユートピア/Deface The Music』。シングルにもなった「I Just Want to Touch You」は「抱きしめたいぜ」の邦題もついてたかと思いますが、ビデオもVery Beatley!このアルバム聴いた時はびっくらこきました。

 

 
愛情あふれるパロディってのはこういうことを言うんでしょうね。ビートルズお好きなら是非一度アルバム全部お聞きいただければと。"I Am The Walrus"的な"Everybody Else Is Wrong"とかWhere Does the World Go To Hideとか最高ですよ。
 
spotify
apple music


1970年代後半から80年代前半はトッド先生のアルバムなかなか手に入らなかったんです。なので中古盤屋で探しまくって『ラント』『ラント:ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン』『サムシング/エニシング? 』など、むさぼるように聴きました。CBSソニーから廉価版で出てたのとか。一時期ベアズビルはCBSソニーと契約していたんですね

 

カタログがようやく簡単に手に入るようになったのはもうちょっとあとの80年代半ばのCD化の頃でしょうか。もうそうなったらユートピアまで全部買えるものは輸入盤で買いまくりました。渋谷の公園通の上の方にあったCSVとかで。

 

トッド先生の他の曲はまた追って。

【BEATLEDNA】海外ドラマ「THIS IS US」とマンディ・ムーア 

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NHKでやってる海外ドラマ「THIS IS US  36歳、これから」がとにかく面白い!人生の岐路に立つ36歳の男女を描いた、切なく心温まるヒューマンドラマ。って、文字で書いてもなかなか伝わらないと思いますが、まあ、とにかくええ話や~って感じの素敵なストーリーで、誰もがグッときちゃうはず。大当たりのドラマだったので興味ある方、詳しい内容は下記などをご参照。

http://www4.nhk.or.jp/this-is-us/

http://dramanavi.net/special/sp-147-this_is_us/


このドラマで3人の子供の母親役をするのがマンディ・ムーア。このドラマを見て思い出したんです。そういえば昔マンディ・ムーアについて「ビートルズの遺伝子」に書いたなあって。ということでダブる部分もありますが、誰もが意外に思うかもしれないマンディ・ムーアのBEATLEDNA。

 

彼女は元々14歳1999年に歌手デビュー。ティーンポップアイドル的な路線で、当時はEPICで日本でもヒットしました。

http://www.sonymusic.co.jp/artist/MandyMoore/

昔のビデオはこちら

https://www.youtube.com/user/MandyMooreVEVO/videos

 

ま、この路線ご本人は嫌々だったみたいですね。その後、女優、声優と活動を広げっていったわけですが、2009年にリリースした『Amanda Leigh』ってアルバムが素晴らしかった。マイク・ヴァイオラ・プロデュース、全面パックアップ。これが私の本当の姿!ってことなんでしょう。アルバム・タイトルも『Amanda Leigh』(マンディ・ムーアの本名はAmanda Leigh Moore)。

 

マンディ・ムーアという名前だけでは「ああ、あのアイドルちゃんね」って聴くこともなかったと思うけど、このアルバムにはたしかマイク・ヴァイオラ流れで行きついたんだと思います。ほんと偶然。まったくノーマークでしたが、この曲聴いて驚いた。

アルバム1曲目の「Merrimack River」。は牧歌的な雰囲気でメロディアスでディミニッシュ・コードもクッとくる、ポール・マッカートニーがアコギで「ちょこっと作っちゃいました」みたいな小品的な作品。マイク・ヴァイオラもデュエット参加。

 

これもかな

 

このアルバムからのシングルは下記「I Could Break Your Heart Any Day Of The Week」、ちょっとトッド・ラングレンっぽいかも?ビデオも作ってたみたいですが、映像はあまりにもいまいち(笑)!曲だけで聴いた方がいいかも

 

 

これもトッド先生っぽいか?イイ曲です

 

こちらはちょっとキャロル・キングあたりを彷彿させるような

 

とってもイイ・アルバムなので是非聴いてみてください(といいつつなかなか今だと手に入れにくいかもですが。apple music,spotifyにはないようでした)

 

●Mandy Moore 『Amanda Leigh』

 

●「THIS IS US  36歳、これから」のサントラはこちら(マンディ・ムーアも1曲歌ってます.。スフィアン・スティーヴンのテーマ曲Death With Dignityがまたイイ曲で)

Apple Music

https://itunes.apple.com/jp/album/this-is-us-music-from-the-series/1268034768

ちょっとびっくりしたのは、マンディ・ムーアってライアン・アダムスと結婚してたけど、離婚。その後最近Dawesのギター&リードヴォーカルのテイラー・ゴールドスミスと再婚したんですね!

 

『レコード・コレクターズ』12月号ピンク・フロイド紙ジャケ巻頭カラー6Pで特集!ディラン表紙号!

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いやーありがたい。11月15日発売『レコード・コレクターズ』12月号で、ピンク・フロイド紙ジャケの特集が巻頭カラー6Pで掲載されているんですが、ここにこれまで苦労してきた紙ジャケ発売へ至るいきさつやジェームス・ガスリーとのやりとり、2011年リマスターなんだけど、実際は単にその「マスターテープ」のまんまじゃないんだよってこととか、苦労、秘話など書いていただきまして・・・ここに書かれていることを伝えたかったんです。もしよろしければレココレ買ってみていただければと。
 
●ピンク・フロイド
未来に受け継がれるピンク・フロイドのメッセージ~“監視塔”ジェイムズ・ガスリーが認めた日本独自仕様で紙ジャケットCDが登場(武田昭彦)
詳細はこちら

 
 
 
 
そして、ボブ・ディランの表紙です!
【特集】ボブ・ディラン『トラブル・ノー・モア 1979-81』

ボブ・ディランは1978年ごろからキリスト教に興味を持ち、やがて改宗してそれをテーマにした3枚のアルバムを81年にかけて制作しました。合間には、コーラス隊を含むバンドで勢力的にツアーを敢行。ファンの間でも物議をかもしたこの時期の活動ですが、今回、ツアーの音源とスタジオでのアウトテイクなどが“ブートレッグ・シリーズ”としてリリースされることになりました。ツアーの音源の充実した演奏や未発表曲から、この時期のディランの活動の意味を改めて考えてみたいと思います。

  • かつてのプロテスト・シンガーは、なぜゴスペルにのせて信仰を説いたか(佐野ひろし)
  • 様々な黒人音楽的要素を取り入れた冒険のゆくえ(青山陽一)
  • ボブ・ディラン 1979-1981 オリジナル・アルバム・ガイド(東京ボブ)
    『スロー・トレイン・カミング』
    『セイヴド』
    『ショット・オブ・ラブ』
  • 『トラブル・ノー・モア 1979-81』解説(遠藤哲夫)
  • 参加ミュージシャン名鑑(中村彰秀)
  • グラフィック・ステーション──“ゴスペル三部作”のオリジナル盤ほか

ピンク・フロイド『狂気』紙ジャケの色はこだわりの「限りなく黒に近い紺色」!”開封の儀”もどうぞ。

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ピンク・フロイド『狂気』紙ジャケの色は英国初版LPにこだわった「限りなく黒に近い紺色」を再現しているんです!
 
元レココレ編集長の寺田さんのフェイスブックにこの『狂気』紙ジャケの色合いについての涙ちょちょぎれる嬉しいコメントが載っていました。
 
”かつて、実際にデザインを担当したストーム・トーガソン本人にも「そんな指定はしとらん!」と否定されたことがある(苦笑)、英国初期盤ならではの「限りなく黒に近い微妙な紺色」が見事に再現されてるのが嬉しくて、買ってきてしまった。

『レココレ』での『狂気』特集制作時、カラー・ページ用に苦労して入手した初期盤ジャケットを社内デザイナーに見せて説明するも、「そんなの光の加減でそう思うだけで、黒でしよ、これ!」と言われて大変だったことを思い出す。 

確かに光の加減で黒に見える微妙さ。これを手に入れるために正月に福岡に帰ってきながらも、夜はヤフオクやeBayで、それっぽくて高すぎない盤(場合によっては出品者がその違いに気づいてないことを期待して……)探した日々。しかも逆に光の加減で紺色にみえてしまったものの、到着したら真っ黒!という悲劇も味わった。

なんとかデザイナーを説得した後も、色校でまた調整し直さないと、ただの黒ジャケに見えちゃったりと苦労の連続(結局、最終的に刷り上がってきたものは、2枚掲載したうち、より色褪せのない一枚は予定よりかなり黒寄りだった、苦笑)。今回の紙ジャケ制作においても、色調整はかなり難しかったのではないかと推測します。

レッド・ツェッペリンのファースト・アルバムのターコイズ・ブルー・ロゴが紙ジャケで実現した時以来の感慨です

しかし、うちでテキトーに撮った写真をここで載せても、伝わらないかもしれませんね。興味ある方はね、店頭で紙ジャケを手にとって見てみてください。売り切れないうちに”
 
まさに、そうなんですよ!この色を出すのにひと苦労・・。この微妙な色合いの復刻をわかっていただき感無量でございます。ありがとうございます。くっ、苦労も報われる(涙)。。。
 
英国初版LPの色は黒でもないし紺でもない、何とも言えない微妙な色なんです。今回の紙ジャケの印刷でもどうしても黒か紺に転んでしまって、何度も色校正、何度も修正やり直し。。この「限りなく黒に近い紺色」にどこまで近づけられるか?が勝負だったんです。ここに至るまで、印刷会社の方にもたいへんご迷惑とご苦労おかけしました。でも、かなり近づけたんじゃないかと思います。
 
まあ、興味ない方にはどうでもいいことなのかもしれませんけど、このジャケの微妙な色の再現度はこだわったんですよね~。といいつつ世の中にどれだけわかってもらえる方いるのか?喜んでもらえる方がいるのかわかりませんけど(笑)
 
皆様、是非店頭で手にとって見てみて下さい。この微妙な色合い、他の輸入盤やちょっと前のCDや現行LPとかの『狂気』のジャケと見比べてみていただければと。
 
こちら、おまけもいっぱい『狂気』紙ジャケ「開封の儀」。中に何が入ってるか一目瞭然の映像でございます(音声はなし)。「限りなく黒に近い紺色」わかるかなあ~?
 

 

オリコン週間洋楽ランキングでは10位でした。40数年前の作品が、旬な方々の中で10位にランクインってやっぱ『狂気』って凄いですね
 

『炎~あなたがここにいてほしい』から『永遠(TOWA)』までの第二期7タイトルは11月22日発売となります!こちらも『炎』のシュリンクの再現が大変だった。。。こちらも詳しくはまた。

 

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト(こちらで各作品の「開封の儀」映像ございます)
http://www.110107.com/pink_50th

 

全タイトル購入特典収納ボックス・プレゼントも実施中!詳しくはこちら

http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/info/486823

 

”まるっと簡単まとめ買い”はこちらでもどうぞ。
【第一弾まとめ買い】17/11/1発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 8タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000873

【第二弾まとめ買い】17/11/22発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 7タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000874

ピンク・フロイド・オフィシャルFBで紙ジャケ情報が日本語で投稿!彼らも感動した日本の紙ジャケ

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いや~嬉しい吉報が!ピンク・フロイドのマネージメントに紙ジャケを送ったら、「こりゃ素晴らしい!」と感動してくれて、何かできる事やりましょうって話になって、彼らのオフィシャルFBページに日本語で投稿してくれたんです。これってホント凄いことでして。全部彼らが仕切って、リクエストなんて基本聴いてくれないし、理不尽感じつつも彼らのおっしゃる通りにやらねばならぬ、なんにでもキビシー彼らの対応としては信じられない神対応!?いずれにしても滅多にないことなので、嬉しい気持ちと、怖い気持ちと半々でもあるんですが、まあいろいろあって眠れぬ夜を過ごしてきたんで、ちょっと報われた気持ちも。ありがたいことです。

 

オフィシャルでも認められたピンク・フロイド紙ジャケ。中身が一目でわかる「開封の儀」公開。

 

デビュー50周年記念でオリジナル・アルバム15作品を一挙紙ジャケットでリリースするピンク・フロイド。オフィシャル・サイトで日本のファンへ向けてのメッセージが日本語で公開された。ピンク・フロイドのマネージメントが日本の紙ジャケを手にして、そのクォリティの高さに感激したことがきっかけで急遽実現。ピンク・フロイドのオフィシャルで英語以外の言語で投稿されるのは極めて稀。

https://www.facebook.com/pinkfloyd/photos/10155075813802308/

 

11月1日に発売となった第一期8タイトルは、11月13日付オリコン週間洋楽アルバムランキングで8タイトルすべてがTOP30内にランクイン。特に『狂気』は第10位にランクインし、44年前の作品がTOP10入りする快挙となった。英国オリジナル初版LPを可能な限り再現する今回の紙ジャケの封入物が一目でわかる映像「開封の儀」も合わせてスペシャルサイトで公開された。

 

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト

http://www.110107.com/pink_50th

 

『狂気』の紙ジャケは英国最初期盤の「限りなく黒に近い紺色」ジャケを再現し、おまけもてんこ盛り。ステッカー2種、ポスター2種、オリジナルLP添付告知ステッカー、オリジナルLPレーベル・レプリカが封入されている。詳しくは下記映像をご覧ください。


●『狂気』紙ジャケ「開封の儀」映像

https://www.facebook.com/otonanoenta/videos/2055298701360393/

 

ピンク・フロイド紙ジャケは、英国オリジナルLPに準じたE式ジャケット(初期3作はフリップバックも完全再現)、日本初回盤LP帯復刻(巻き帯)、音源はジェイムズ・ガスリー2011年リマスターを使用したソニープレスの国内盤初CD化、現状出来うる限りのことのすべてを実現した決定版。11月22日には第二弾『炎~あなたがここにいてほしい』から『永遠(TOWA)』までの7タイトルも発売となる。全15タイトル購入者には全タイトルが収納できるスペシャル・ボックス・プレゼントも企画されている。

http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/info/486823

 

また、ピンク・フロイド50周年を記念するイベントとして、11月3日から5日の3日間、石川県金沢城にて『レッツ・プレイ・ピンク・フロイド~金沢城 とピンク・フロイドの夜』が開催された。ピンク・フロイドの名曲に合わせて金沢城をバック歴史的日本庭園がライトアップされ7 色に光り輝き、『狂気(The Dark Side Of The Moon)』の曲がかかる中、「月」が金沢城の上に鎮座するという自然の奇跡も。ピンク・フロイド・サウンドと日本の歴史的、伝統的「美」が融合する幽玄の世界で観客を魅了した。その模様はソニー・ミュージックのサイトで詳しくレポートされている。

http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/info/488223


 

【プロダクツ概要】

PINK FLOYD PAPERSLEEVE COLLECTION



●11月1日発売 第1期8タイトル(\2,500+税 *2枚組¥3,700+税)
①SICP5401   夜明けの口笛吹き/The Piper at the Gates of Dawn

②SICP5402   神秘/A Saucerful of Secrets

③SICP5403   モア/More

④SICP5404-5 ウマグマ/Ummagumma*

⑤SICP5406   原子心母 /Atom Heart Mother

⑥SICP5407   おせっかい/Meddle

⑦SICP5408   雲の影/Obscured by Clouds

⑧SICP5409   狂気/The Dark Side of the Moon

 

 

●11月22日発売 第2期7タイトル(\2,500+税 *2枚組¥3,700+税)

⑨SICP5410   炎~あなたがここにいてほしい/Wish You Were Here

⑩SICP5411   アニマルズ/Animals

⑪SICP5412-3 ザ・ウォール/The Wall*

⑫SICP5414   ファイナル・カット/The Final Cut

⑬SICP5415   鬱/A Momentary Lapse of Reason

⑭SICP5416   対(TSUI)/ The Division Bell

⑮SICP5417   永遠(TOWA)/ The Endless River

 

詳細はこちら

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト

(こちらで各作品の「開封の儀」映像ございます)

http://www.110107.com/pink_50th

 

●全タイトル購入特典収納ボックス・プレゼントも実施中!詳しくはこちら

http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/info/486823

 

●”まるっと簡単まとめ買い”はこちらでもどうぞ。
【第一弾まとめ買い】17/11/1発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 8タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000873

【第二弾まとめ買い】17/11/22発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 7タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000874

幻の未完成音源の新曲も収録したTOTOのデビュー40周年を記念した最新ベスト・アルバム!

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TOTOも来年で40周年なんですね。高校生の頃『宇宙の騎士』を聴いたから、そりゃそうか。ジェフ・ポーカロ、マイク・ポーカロは亡くなって、いろんなこと乗り越えて・・・新曲入りの記念ベスト盤が来年2月にリリースとなります。大きなワールドツアーもありますし、きっと日本にも来てくれるでしょうから、2018年はTOTO最大限盛り上げていければと!と、その前に12月にルカサーがソロ公演で来日します。確実に!弾きまくると思いますので、TOTOとはまた一味違ったルカサーのギタリストとしての凄さを堪能できるはず。詳しくは下記。

 

TOTOのデビュー40周年を記念した最新ベスト・アルバムの発売が決定。

幻の未完成音源を使用した新曲も収録!2018年2月7日日本先行リリース。

 

1978年のデビュー以来、「アフリカ」、「ロザーナ」、「99」、「ジョージー・ポージー」など数多の名曲を生み出し、AORの代表的なバンドとして多世代の音楽ファンから世界的な支持を集め続けるTOTO。彼らのデビュー40周年を記念した最新ベスト・アルバム『40 Trips Around The Sun』が2018年2月7日(日本先行:海外は2月9日)にリリースされることが明らかになった。

 

 

 

同作にはこのたび初めて発表される新曲3曲「Spanish Sea」 、「Alone」 、「Struck By Lightning」を含む 全17曲を収録。今回新たにリマスターされたクラシック・ヒッツに関しては、グラミー賞とエミー賞の受章歴を誇る伝説的なレコーディング・エンジニア/プロデューサーのElliot Scheiner(エリオット・シャイナー)と、同じく数度のグラミー受賞歴を誇るマスタリング・エンジニアのGavin Lurssen(ギャビン・ルアーズセン)が率いるチームがその工程を手がけ、それをTOTOの中心メンバー=スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ポーカロ、ジョセフ・ウィリアムズが今年初めにスタジオに入ってまとめ上げた。

 

 

ソニーのアーカイヴの中から発見された、ジェフ・ポーカロ(Dr.)とマイク・ポーカロ(Ba.)をフィーチャーしたいくつかの未完成トラックのうちの一つが、今回 「Spanish Sea」 というタイトルの新曲として完成した。

 

“このトラックはもともと『Isolation』セッションの時のもので、当時は未完のまま終わったものの一つなんだ。今回新しいコーラスを作って、すっかり書き直したよ。最新の技術のおかげで、20歳そこそこの自分たちと、さらには愛するポーカロ兄弟とも一緒に演奏することができたんだ。改めて彼らのディープなグルーヴを実感させてもらったよ。ほろ苦い感じだね__たくさんの思い出と、笑いと、涙がこもった1曲だよ。ソロが際立つクラシックなTOTOスタイルの曲で、デヴィッド(ペイチ)が俺にやってほしかった1985年当時のメロディ・ソロはそのまま残した。新しいものと古いものの出会いだけど、凄腕のアル・シュミットが録音、ボブ・クリアマウンテンがミキシングをやってくれたおかげで、まるで2週間前にスタジオで録音したような仕上がりだよ。もともとは30年以上も前の曲だなんて信じられないね!”

と、スティーヴ・ルカサーは語っている。

 

(1980年、TOTO初来日公演リハーサル時のアーティスト写真:スティーヴ・ルカサー&ジェフ・ポーカロ/PHOTO:井出情児)

 

なお、iTunes Storeでは本日より、アルバム『40 Trips Around The Sun』を先行予約するとその場で新曲「Alone」をダウンロード出来るIGTプレオーダーもSTARTしている。

 

“「Alone」は今回のために書き下ろした新曲なんだ。4人だけで部屋にこもって書き上げたよ。アルバムの幕開けにふさわしいアップテンポな曲にしたかったんだ。詞の内容はちょっと暗いけど、俺たちは大人だし、人生の酸いも甘いも味わい尽くして、そして最後は一人だということもわかってる。とても気に入っている1曲だよ。自然に湧き上がってきたという感じで完成したんだ”

とルカサーはこの曲を説明する。

 

 

『40 Trips Around The Sun』の3つ目の新曲は、「Struck By Lightning」。これはデヴィッド・ペイチが書き始めた曲だ。

 

“何ヶ月もの間、オープニングのリフのところが頭の中でグルグル回ってたんだ。それにジョセフ(ウィリアムズ)とメンバーたちが肉付けしてくれたんだよ。ヘヴィーな編曲が気に入っているし、ルークのソロは最高だね!"

とペイチは語っている。

 

(1980年、TOTO初来日公演リハーサル時のアーティスト写真:スティーヴ・ルカサー&デヴィッド・ペイチ/PHOTO:井出情児)

 

本作のリリースにあわせて、2月11日のヘルシンキを皮切りに、デビュー40周年を記念 した<40 Trips Around The Sun>ワールド・ツアーがスタートする。現在のところ、ヨーロッパ36ヶ所が発表されている。久々のロング・ラン・ツアーで、2018年後半にはアメリカを回る予定。追加日程は決定次第発表されて行く。

 

TOTOほどグループとして、そして個々のメンバーのソロ活動においてもポップ・カルチャーにその名を刻んだレコーディング・アーティストはいないだろう。メンバーのソロ活動を統合すると、その参加したアルバムはなんと5,000枚、合計売上枚数にすると5億枚という驚異的な数字だ。この中からは200枚以上がグラミー賞候補になっており、累計ではSpotifyだけで4億ストリーム以上、YouTubeは5億ビューをはるかに超えている。

 

 

デビューから40年、何千もの作品にクレジットされ(その中には人類史上最も売れたアルバム、マイケル・ジャクソンの『スリラー』も含まれている)、多くの賞賛を浴びるTOTOは現在でも、世界のトップ・アーティストとしてツアーやレコーディングを続けている。世界中の数多のアーティストが音作りの「基準」とする彼らは、リアルタイムで音楽界の基準を前に進め続けている。彼らの名前は、音楽界においてはまさに「信頼」と同義なのである。テレビでも彼らのレパートリーは常に演奏され、その音楽は色あせることがない。彼らはポップ・カルチャーそのものであり、変化の激しいトレンドやスタイルの波を乗り越えて多世代の世界的なファンから支持され、る数少ない70年代のバンドのひとつである。

 

【リリース情報】

幻の未完成音源使用した新曲も収録した、デビュー40周年記念最新ベスト・アルバム

TOTO 『40 Trips Around The Sun』

<CD>

2018年2月7日発売(日本先行)

歌詞・対訳・解説付

高品質Blu-specCD2仕様

SICP31137

¥2,600+税

 

<デジタル>

2018年2月9日配信

\1,600+税

 

収録曲 【TOTAL TME 79:10】

01. Alone|アローン (新曲)

02. Spanish Sea|スパニッシュ・シー (新曲)

03. I'll Supply The Love|愛する君に

04. I'll Be Over You|アイル・ビー・オーヴァー・ユー

05. Stranger In Town|ストレンジャー・イン・タウン

06. 99|99

07. Struck By Lightning|ストラック・バイ・ライトニング(新曲)

08. Pamela|パメラ

09. Afraid Of Love|アフレイド・オブ・ラヴ

10. I Won't Hold You Back|ホールド・ユー・バック

11. Jake To The Bone |ジェイク・トゥ・ザ・ボーン

12. Stop Loving You|ストップ・ラヴィング・ユー

13. Lea|リア

14. Hold The Line|ホールド・ザ・ライン

15. George Porgy|ジョージー・ポージー

16. Rosanna|ロザーナ

17. Africa|アフリカ

 

『40 Trips Around The Sun』のiTunes プレオーダーはこちらから:

https://itunes.apple.com/jp/album/id1310067089?at=10lpgB&ct=886446754260_al&app=itunes

予約注文すると、新曲「Alone」がその場でDL可能に!

 

「Alone」のSpotify単曲ストリーミングはこちらから:

https://open.spotify.com/album/1z6a8yWPlczgqTMRLcRsmo

 

『40 Trips Around The Sun』とTOTOに関するアップデートはこちら:

www.totoofficial.com

www.twitter.com/toto99com

www.facebook.com/totoband

 

ソニー・ミュージック(日本)のアーティストページはこちら

http://www.sonymusic.co.jp/artist/Toto/  

 

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スティーヴ・ルカサーのセッション・ワークス第2弾も登場!

『スティーヴ・ルカサー:セッション・ワークスII』


2017年11月22日 発売

スティーヴ・ルカサー本人による全収録曲解説付

歌詞・対訳・解説付

高品質Blu-specCD2仕様

SICP31101

¥2,000円+税

 

収録曲 【TOTAL TIME 75:58】
01.「ホワイト・シスター」TOTO
02.「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー
03.「アイム・フリー」ケニー・ロギンス
04.「ヒズ・ワールド」ジミー・ウェッブ
05.「シーズ・ア・ビューティ」ザ・チューブス
06.「リーヴ・ミー・アローン」エアプレイ
07.「悲しみを越える道」アース・ウインド&ファイアー
08.「ロンリー・ビート・オブ・マイ・ハート」スティーヴ・ルカサー
09.「スクール・ガール」フィニス・ヘンダーソン
10.「ユー・アー・ザ・フラワー」TOTO
11.「ミドル・マン」ボズ・スキャッグス
12.「トップ・オブ・ザ・ワールド」ジョン・アンダーソン
13.「エクスティンクション・ブルース」スティーヴ・ルカサー
14.「イッツ・オンリー・マイ・ハート」マイケル・ボルトン
15.「愛は果てしなく」デニース・ウィリアムス
16.「サムバディ・ライク・ユー」ロニー・ミルサップ

 

商品の詳細はコチラ

http://www.sonymusic.co.jp/artist/Toto/info/487745 

 

【TOTO ワールド・ツアー情報(2017年11月15日時点)】

TOTO – 2018 - 40 TRIPS AROUND THE SUN EUROPEAN TOUR

2/11     Helsinki, FI                               Icehall

2/12     Tallinn, EE                                Nordea Concert Hall

2/14     Stockholm, SE                           Fryshuset

2/16     Oslo, NO                                  Spektrum

2/17     Copenhagen, DK                       Forum

2/19     Hamburg, DE                            Mehr! Theater

2/21     Dusseldorf, DE                          Mitsubishi-Electric Hall

2/22     Munich, DE                               Olympiahalle

2/24     Berlin, DE                                 C-Halle

2/25     Leipzig, DE                               Haus Auensee

2/27     Prague, CZ                               Forum Karlin

2/28     Krakow, PL                               Tauron Arena

3/2       Vienna, AT                               Gasometer

3/4       Sofia, BG                                  National Palace Of Culture

3/5       Skopje, MK                               Boris Trajkovski Sports Hall

3/9       Zagreb, HR                               Dom Sportova

3/10     Milan, IT                                   Mediolanum Forum

3/12     Zurich, CH                                Hallenstadion

3/13     Stuttgart, DE                             Porsche Arena

3/15     Lille, FR                              Zenith

3/17     Amsterdam, NL                         Ziggo Dome

3/18     Brussels, BE                             Forest National

3/20     Offenbach, DE                          Stadthalle

3/22     Geneva, CH                              Arena Geneva

3/23     Bologna, IT                               Unipol Arena

3/25     Marseille, FR                             Dome

3/26     Toulouse, FR                            Zenith

3/27     Lyon, FR                                  Halle Tony Garnier

3/29     Luxembourg City, LU                  Rockhal

3/30     Paris, FR                                  La Seine Musicale

4/1       London, UK                               Royal Albert Hall

4/2       Manchester, UK                   Bridgewater Hall

4/4       Dublin, IE                                 Vicar Street

4/5       Dublin, IE                                 Vicar Street

4/7       Belfast, UK                                Waterfront Auditorium

4/8       Glasgow, UK                             SEC Armadillo

 

www.totoofficial.com

www.twitter.com/toto99com

www.facebook.com/totoband

 

【スティーヴ・ルカサー ‘Nerve Bundle’ 2017来日公演情報】

 

12月18日(月)Bottom Line 名古屋

公演詳細はこちら>

12月19日(火)・20日(水)ビルボードライブ東京
公演詳細はこちら>

12月21日(木)・22日(金)ビルボードライブ大阪
公演詳細はこちら>

 

Nerve Bundle メンバー
スティーヴ・ルカサー / Steve Lukather(Guitar, Vocals)
ジェフ・バブコ / Jeff Babko(Keyboard)
ヨルゲン・カールソン / Jorgen Carlsson(Bass)
トス・パノス / Toss Panos(Drums)

 


今から38年前、TOTO,JOURNEY,KANSAS,BOSTON,STYXを初めて聴いた頃。

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TOTO40周年記念新曲入りの記念ベスト盤のニュースを見て、初めてTOTOを聴いた時のことが急に甦ってきたので忘れないうちに。

 

1979年、大島から出てきた直後高校1年の時。教えてくれたのは高校の同級生だった鈴木一郎君。お元気かなあ?

 

学校帰りに鈴木一郎君の家に行って、初めてTOTO、JOURNEY、KANSAS、BOSTON、STYXとか聞かせてもらった。

大島の田舎から出てきた僕にとって未知の音楽でしたが、あまりにもインパクトがあって衝撃でした。

 

そのあと様々なアーティストのアルバムをむさぼるように聴いた高校時代だったんですが、高校1年のしょっぱなで鈴木一郎君にいろいろ教えてもらったこれらの音楽は今でも心に残ってる。アメリカン・プログレ・ハードとか言われたり、その後産業ロックとか揶揄されたジャンルでしたけど、やっぱ友達から進めてもらって、教えてもらって、それが自分にはまった音楽って、沁み込んじゃってるんですよね。

 

今でもTOTOの「愛する君に」、ジャーニーの「ペイシェントリー」、ボストンの「遥かなる想い」、カンサスの「すべては風の中に」、スティックス「ベイブ」とか聴くと、学校帰りに行った鈴木一郎君の家で聴いた風景を想いだしてしまいます。

鈴木君、ギターがめちゃくちゃうまくて、その頃からプロを目指してたけど、果たしてギタリストになったのかなあ?

 

それぞれのバンドのアルバムの中で一番好きなアルバムは?と聞かれたら、やっぱTOTOは『宇宙の騎士』だし、ジャーニーは『インフィニティ』、ボストンは『ドント・ルック・バック』で、カンサスは『暗黒への曳航』と、スティックスは『コーナーストーン』になっちゃう。下記の曲が入ってるアルバムということで。今でも個人的にそれぞれのバンドで一番好きな曲です。

 

やっぱ想い出が貼りついちゃってる曲というのは、いつまでも変わらんのです。

それぞれの皆さんにとって、それぞれ違うと思いますけど。

 

 

 

 

 

 

アート・ガーファンクル@オーチャードホール(11/16)セットリスト他

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ネタばれ注意ということで・・・
 
“天使の歌声“アート・ガーファンクルの3年ぶりの来日公演。2010年に声帯麻痺でコンサート活動が危ぶまれた中復活。その後の前回の来日から3年たって、アートももう76歳。さすがに声は全盛期とまではいかないかもしれないけど、ファルセットをうまく使った”優しい歌声”で素晴らしい曲の数々を披露してくれました。アートとアコースティックギターとキーボード(&ピアノ)の三人のシンプルな編成で、そのシンプルさが今のアートの声に合ってましたね。
 
僕なんかよりも一世代上の方々が多かったと思いますが、とっても親密で温かい空間。ちょっとしたエピソードや日本語トークも交えつつ、S&Gの名曲の数々、アートのソロ、カバー(いつもながらビリー・ジョエルの「So It Goes」は秀逸ですね)とがブレンドされたセットリスト。
 
ショーはS&Gの名曲「4月になれば彼女は」でスタート。2曲目の「ボクサー」のスリーフィンガーが聞こえてくると、「ああこれ昔コピーしたなあ」と思い出す。この曲、昔はアコギの教則本には必ずといっていいほど入ってましたね。これでスリーフィンガー覚えて、「スカボローフェア」弾けるようになったら、もうアコギ制覇したようなものって感じ。
 
ソロの曲では今夜は「ブライト・アイズ」が良かった。下記は1978年のライヴですけど。ホントいい曲ですよね。

 

個人的には自分で担当した1997年のアルバム、邦題で『心の詩』って付けちゃいましたけど・・・。メアリー・チェイピンカーペンター作の「Dreamland」と、このアルバムの最後を飾る「Now I Lay Me Down」を大ラスで聴けたのが嬉しかった。このアルバム原題は『Songs from a Parent to a Child』というタイトルで同時期にケニー・ロギンスの『リターン・トゥ・プー・コーナー』などとともに「親から子供たちへ捧げる歌」というテーマで作られた、とっても優しい、素敵な曲が詰まったアルバム。今回は来てませんでしたが、前回の来日の時にステージで歌っていた息子のジェイムスも当時6歳で『心の詩』に歌手として参加してます。(結構イイアルバムなんですが、今は手に入りにくいと思うので、下記APPLE MUSICで聴けますので)
ポール・サイモンのこともトークで何回かでてきましたが、やっぱサイモン&ガーファンクルはもう見れないのかな?ってついつい思っちゃう。
 
「明日に架ける橋」はアコースティック・アレンジだったんですが、やっぱあの荘厳な盛り上がりを聴きたいなあと、ついつい・・・。
 
皆さん温かい気持ちで帰途についたんじゃないですかね。素敵なコンサートでした。
 
【ART GARFUNKEL 2017.11.16 Orchard Hall Setlist】
 

 
Set 1
1 April Come She Will 4月になれば彼女は
(1966 S&G『サウンド・オブ・サイレンス』)
2 The Boxer ザ・ボクサー
(1970 S&G『明日に架ける橋』)
3 Perfect Moment パーフェクト・モーメント
(2002『心の散歩道』)
4 A Heart in New York ハート・イン・ニューヨーク
(1981『シザーズ・カット〜北風のラストレター』)
5 All I Know 友に捧げる讃歌
(1973『天使の歌声』)
6 A Poem on the Underground Wall 地下鉄の壁の詩
(1966 S&G『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』)
7 Scarborough Fair スカボロー・フェア
(1966 S&G『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』)
8 The Side of a Hill ザ・サイド・オブ・ア・ヒル
(1964『ポール・サイモン・ソングブック』)*ポール・サイモン
9 Skywriter スカイライター
(1993『アップ・ティル・ナウ』)*ジミー・ウェッブ
10 Dreamland ドリームランド
(1997『心の詩』)
11  Homeward Bound 早く家に帰りたい
(1966 S&G『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』)
 
Set 2
12 And So It Goes そして今は... 
(*ビリー・ジョエルのカバー) 
13 99 Miles From L.A. L.A. より99マイル
(1975『愛への旅立ち』)
14 Real Emotional Girl リアル・エモーショナル・ガール
(*ランディ・ニューマンのカバー)
15 Someone to Watch Over Me やさしき伴侶を
(2007『魅惑の宵』)*ジョージ・ガーシュウィン
16 For Emily, Whenever I May Find Her エミリー・エミリー
(1966 S&G『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』)
17 Bright Eyes ブライト・アイズ
(1981『シザーズ・カット〜北風のラストレター』)
18 The Sound of Silence サウンド・オブ・サイレンス
(1964 S&G『水曜の朝、午前3時』)
19 Kathy's Song キャシーの歌
(1966 S&G『サウンド・オブ・サイレンス』)
20 Bridge Over Troubled Water 明日に架ける橋
(1970 S&G『明日に架ける橋』)
 
Encore:
21 Let It Be Me レット・イット・ビー・ミー
(*エヴァリー・ブラザーズのカバー)
22 Now I Lay Me Down ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ
(1997『心の詩』)
 
下記のアート・ガーファンクル50年のキャリアを辿る新曲入りオールタイム・ベスト盤『ザ・シンガー』には本日演奏された全22曲中12曲(下記赤字)が収録されています。
 
●アート・ガーファンクル『ザ・シンガー』

2012年10月10日発売 
高品質Blu-spec CD 2枚組 SICP 20426~7 ¥3800+税
Disc-1
1.明日に架ける橋 (from『明日に架ける橋』1970)
2.友に捧げる讃歌 (with ジミー・ウェッブ) (from『アップ・ティル・ナウ』1993)
3.パーフェクト・モーメント(with バディ・マンドロック&マイア・シャープ) (From『心の散歩道』2002)
4.エミリー・エミリー (from『グレイテスト・ヒッツ』1972, *Live 1966)

5.クライング・イン・ザ・レイン (with ジェイムス・テイラー)(from『アップ・ティル・ナウ』193)
6.瞳は君ゆえに (with ニッキー・ホプキンス(p)) (from『愛への旅立ち』1975)
7.L.A.より99マイル (from 愛への旅立ち』1975)
8.ワンダフル・ワールド (with ジェイムス・テイラー&ポール・サイモン) (from『ウォーターマーク』1978)
9.ブライト・アイズ (from『フェイト・フォー・ブレックファースト』1979)
10.トゥー・スリーピー・ピープル (from『アップ・ティル・ナウ』1993)
11.スカイライター (with ニッキー・ホプキンス(p))(from『アップ・ティル・ナウ』1993)
12.スカボロー・フェア/詠唱 (from『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』1966)
13.魅惑の宵 (from『魅惑の宵』2007)
14.プロミス (from『レフレィー』1988)
15.運命の糸 (with マイア・シャープ&バディ・マンドロック) (From『心の散歩道』2002)
16.レナ(featuring ディーン・パークス) [未発表曲/新曲]
17.バーバラ・アレンの伝説 (from『天使の歌声』1973)
Disc-2
1.キャシーの歌 (from『オールド・フレンズ~ライヴ・オン・ステージ』2004, *Live 2003)
2.ロング・ウェイ・ホーム (with マイア・シャープ) [未発表曲/新曲]
3.シザーズ・カット(愛の回転木馬) (with リア・カンケル) (from『シザーズ・カット~北風のラストレター』1981)
4.サウンド・オブ・サイレンス (from『水曜の朝、午前3時』1964)
5.愛への旅立ち (with グラハム・ナッシュ&デヴィッド・クロスビー) (from『愛への旅立ち』1975)
6.フランク・ロイド・ライトに捧げる歌 (from『明日に架ける橋』1970)
7.春の予感 (with ビリー・ペイン) (from『愛への旅立ち』1975)
8.告示 (from『アニマルズ・クリスマス』1986)
9.アイ・ワンダー・ホワイ (with ケニー・ランキン) (from『レフレィー』1988)
10.ディズニー・ガール (with ブルース・ジョンストン(p)&トニー・テニール)(from『愛への旅立ち』1975)
11.マイ・リトル・タウン (from『愛への旅立ち』1975)
12.神の御子は今宵しも (with エリック・ワイズバーグ) (from『Acoustic Christmas』1990, *国内未発売)
13.ハート・イン・ニューヨーク (with マイケル・ブレッカー(ts)) (from『シザーズ・カット~北風のラストレター』1981)
14.あの娘の顔に慣れてきた (from『魅惑の宵』2007)
15.4月になれば彼女は (from 『サウンド・オブ・サイレンス』1965)
16.男が女を愛する時 (with ジェレミー・スタイグ(f)&マイケル・ブレッカー(ts)) (from『レフレィー』1988)
17.美しき若葉の頃 (from『シザーズ・カット~北風のラストレター』1981)
 
Apple Music
 
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ザ・シンガーザ・シンガー
4,104円
Amazon

 

 

アラン・パーソンズ・プロジェクト『アイ・イン・ザ・スカイ』35周年記念「究極」デラックスBOX

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TOTOに続いて、これも一時期よく聴いたアラン・パーソンズ・プロジェクト。ビートルズ『アビイ・ロード』やピンク・フロイド『狂気』のエンジニアとして名盤の誕生を目の当たりにした歴史の証人アラン・パーソンズと、エリック・ウールフソンの2人が中心となって結成。この2人以外はレコーディングによってセッションミュージシャンを起用するので、だから”プロジェクト”だったんですね。80's好きの方にはアメリカンコミック的ビデオが印象的で大ヒットした「Don't Answer Me」をよーく覚えているんじゃないでしょうか?

 

僕が一番大好きだったのは「Time」という曲。初めてラジオ関東「全米トップ40」でこの曲聴いた時、一聴して大好きになっちゃいました(全米15位)。この曲が入ってた1980年のアルバム『運命の切り札』の次に満を持して出たのが今日のお題でもある1982年の『アイ・イン・ザ・スカイ』。これもタイトル・トラックが全米3位の大ヒット。大学時代の思い出深いアルバムです。

 

あれから今年で35年。35周年記念で物凄いボックスがリリースとなります。アラン・パーソンズの「『アイ・イン・ザ・スカイ』のマルチトラック・テープのトラックを再びすべて聞くのは素晴らしい体験だった。35年近くぶりに、ミックス前の生の状態で・・・。」ってお言葉だけでもそそられます。

 

残念ながらエリック・ウルフソンは2009年に肝臓癌の為に64歳の若さで亡くなってしまったのですが、アラン・パーソンズが愛情と込めて再構築した35周年記念盤。音響マニアの皆さんには磨きに磨き上げた5.1サラウンド・ミックスがたまらんはず。輸入盤ですがソニーミュージック扱いの輸入盤には≪日本語翻訳ライナーノーツ封入≫(並行輸入盤には付きませんのでご注意を)。詳しくは下記をご参照。

 

アラン・パーソンズ・プロジェクトの名作『アイ・イン・ザ・スカイ』、ファン垂涎の究極デラックスBOX、本日発売!

 

アラン・パーソンズ・プロジェクト、1982年の名作『アイ・イン・ザ・スカイ』の発売35周年記念した、レア音源・未発表音源を含むコレクター垂涎のデラックス・ボックス・セットが本日発売!

 

CD3枚、LP2枚、オリジナル・アルバムの5.1サラウンド・ミックスおよびステレオHDミックスBlu-ray盤、未発表ボーナス音源、ソノシート、60ページの豪華ハードカバー解説本(英文)、1982年ポスターのレプリカが納められた豪華な内容。

さらに、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルから出荷される商品には英文ライナーノーツの翻訳が封入されるという特典付き。

 

1982年にリリースされた名作『アイ・イン・ザ・スカイ』は、2009年12月9日に他界したエリック・ウルフソンと、アラン・パーソンズが手掛けた、アラン・パーソンズ・プロジェクト6作目のスタジオ・アルバム。様々な信念体系を音楽的に熟考するというコンセプトのこのアルバムのタイトルは、カジノの監視カメラ、地球を周回する衛星、そしてエジプト神ホルス(注:天空と太陽の神)の全能の目にちなんで付けられている。タイムリーでもあり時代を超える魅力を証明したこの作品は、21世紀に向けたアート、宗教、政治、文化を非常に先進的に暗示した眺望となっていた。

 

 

このボックス・セットに含まれるのは、CD3枚(CD1:オリジナル盤にボーナス・トラックを加えた拡張盤、CD2:エリック・ウルフソンのソングライティング・ダイアリー[注:デモ音源集]、CD3:未発表ボーナス音源。他にディスク4として、オリジナル・アルバムの5.1サラウンド・サウンドとステレオHDバージョンを収録したブルーレイ)。また、アナログ盤LP2枚(マイルス・ショウウェルがアビイ・ロード・スタジオにて、ハーフスピート・カッテングを施し、45回転盤LP4面に収録したもの)、1982年のオリジナルのプロモ盤のソノシート・レプリカ、書き下ろしエッセイ、エリック・ウルフソンの個人的アーカイヴから最近発見された未発表写真、アルバム収録曲のレコーディングに参加したミュージシャンの多くによる語り下ろしインタビューが収録された60ページの豪華ハードカバー解説本、『アイ・イン・ザ・スカイ』の1982年のポスターおよび絵葉書のレプリカも含まれ、ボックスの表には「ホルスの目」の金箔スタンプも押されている。

 

*一目瞭然!こちらパッケージの内容がすべてわかるUNBOXING VIDEOです

 

今回、新たに発見されたボーナス音源はすべて、アルバムの往年のファンや初心者に可能な限り最高水準の音を体験してもらうべく、愛情と丹精を込めて復元されている。

 

 

「ソングライティング・ダイアリーのディスクは、このパッケージのとても特別な要素です」サリー・ウルフソン(エリック・ウルフソンの妻)は語る。

 

「これには自分用のソングライティング・メモとしてテープにとらえられた、エリックのクリエイティヴィティにおける私的な瞬間が表れています。夫は楽譜を読んだり書いたりしなかったため、この方法で自作の曲を発展させていったのです。これらの音源は、夫の頭からアイデアが出てくるにつれ、曲が進化して行く様子を文字通り耳にすることができ、クリエイティヴなプロセスを垣間見るような素晴らしい洞察を与えてくれます。遺族にとってとても貴重なものであり、このアルバムだけで何時間もの音源が存在する中、このボックス・セットに収録するためのトラックをピックアップするのは困難を極めました。同じ曲のトラックが数多く収録されているところは、クリエイティヴな進行過程を描写しようとしたものです。ファンのみなさまが、アルバム『アイ・イン・ザ・スカイ』収録曲の誕生についての珍しい洞察を楽しんでくださいますように」。

 

 

アラン・パーソンズが付け加える。

「『アイ・イン・ザ・スカイ』のマルチトラック・テープのトラックを再びすべて聞くのは素晴らしい体験だった。35年近くぶりに、ミックス前の生の状態で。楽曲の最終ミックスに選ばれた、様々な構成要素、演奏、マジックの瞬間を聴くのは素晴らしい体験だった。勿論、当時レコーディングしたもののすべてが最終ミックスに入っている訳ではないけれど、ボックス・セットに収録されたボーナス・トラックは、最終ミックスに使われなかったものについて興味深い洞察を与えてくれるんだ。音響マニアたちは真新しい5.1サラウンド・ミックスがあることを知って喜んでくれるだろう。僕も非常に満足している。ちなみにオリジナル盤のアナログ・ステレオ・マスター・テープから作られたHDステレオ・バージョンは、デジタル・ミックスと同時に録音されたものなんだ」。

 

 

下記のアラン・パーソンズ・プロジェクトのオフィシャルfacebookでアラン・パーソンズのインタビュー映像や商品説明映像を見ることが出来ます。

https://www.facebook.com/TheAlanParsonsProject/

 

【商品情報】 

アラン・パーソンズ・プロジェクト 

『アイ・イン・ザ・スカイ - 35周年記念ボックス・セット』

[The Alan Parsons Project/EYE IN THE SKY - 35th Anniversary Edition ]

<完全生産限定 3CD+Blu-ray(オーディオ)+2LP>

2017年11月17日発売(輸入盤のみ)

 

<BOX詳細> 

●CD1:オリジナルアルバム&ボーナストラック

●CD2:エリック・ウルフソン ソングライティング・ダイアリーズ(未発表音源)

●CD3:未発表音源集

●Blu-ray(オーディオ):アラン・パーソンズの監修による5.1サラウンド・ミックス(2017年マスタリング 96kHz/24bit)及びステレオHD(96kHz/24bit)

●2LP:180g 45回転 マイルズ・ショーウェル(アビイ・ロード・スタジオ)による最新ハーフスピード・カッティング

●60ページ豪華ブック:アラン・パーソンズ他参加ミュージシャンへのインタビュー、最新エッセイ、他 未発表コンテンツ満載(英文)

●ソノシート(1982年プロモ盤のレプリカ)

●1982年レプリカポスター

●ポストカード

●ソニー・ミュージックジャパン限定特典 ≪日本語翻訳ライナーノーツ封入≫

※この特典は、ソニー・ミュージックジャパン・インターナショナルから出荷される商品のみに封入される特典となります。

 

【収録曲】

●CD1 Original Album & Expanded Bonus Tracks  (originally released 2007)

01. Sirius

02. Eye In The Sky

03. Children Of The Moon

04. Gemini

05. Silence And I

06. You’re Gonna Get Your Fingers Burned

07. Psychobabble

08. Mammagamma

09. Step By Step

10. Old And Wise

Bonus Tracks

11. Sirius (Demo)

12. Old And Wise (Eric Woolfson Vocal)

13. Any Other Day (Studio Demo)

14. Silence And I (Eric Woolfson Vocal)

15. The Naked Eye

16. Eye Pieces (Classical Naked Eye)

 

●CD2 – Eric Woolfson’s Songwriting Diaries (Previously Unreleased)

01. Eye in the Sky (Eric’s Songwriting Diary 1)

02. Eye in the Sky (Eric’s Songwriting Diary 2)

03. Eye in the Sky (Eric’s Songwriting Diary 3)

04. Eye in the Sky (Eric’s Songwriting Diary 4)

05. Children of the Moon (Eric’s Songwriting Diary 1)

06. Children of the Moon (Eric’s Songwriting Diary 2)

07. Gemini (Eric’s Songwriting Diary 1)

08. Gemini (Eric’s Songwriting Diary 2)

09. Gemini (Eric’s Songwriting Diary 3)

10. Gemini & Silence and I (Eric’s Songwriting Diary)

11. Silence and I (Eric’s Songwriting Diary)

12. Cooper’s Theme/ Silence and I chord beginnings (Eric’s Songwriting Diary)

13. Cooper’s Theme/ Silence and I beginnings (Eric’s Songwriting Diary)

14. Silence and I/ Fly Away  (Eric’s Songwriting Diary 1)

15. Silence and I/ Fly Away (Eric’s Songwriting Diary 2)

16. Old and Wise (Eric’s Songwriting Diary 1)

17. Old and Wise (Eric’s Songwriting Diary 2)

18. Old and Wise (Eric’s Songwriting Diary 3)

 

●CD3 PREVIOUSLY UNRELEASED BONUS MATERIAL & Single Edits

01. Eye In The Sky (Ian 12-string Acoustic Guitar Out Take)

02. Sirius and Eye In The Sky (Early Rough Mix)

03. Eye In The Sky (Eric Demo Verses - No Lyrics)  

04. Children Of The Moon (12-string Acoustic Guitar & Marching Band Snare Drum)

05. Children Of The Moon (Early Rough Mix With Eric Demo Vocal)

06. Gemini (Chris Rainbow Vocal Harmonies)

07. Silence And I (Orchestral Take With Eric Demo Vocal)

08. You're Gonna Get Your Fingers Burned (Rough Mix Section - Different Guitar Solo)

09. You're Gonna Get Your Fingers Burned (Rough Mix with Alan Demo Vocal - Few Lyrics)

10. Psychobabble (Orchestral Take)

11. Psychobabble (Rough Mix With Eric Demo Vocal)

12. Step By Step (12-string Acoustic Guitars)

13. Step By Step (Rough Mix Backing Track - Extended Intro)

14. Old and Wise (Chris Rainbow Beach Boys Experiment)

15. Old & Wise (Eric Piano Track)

16. Eye in the Sky (Single Edit)

17. Old and Wise (Single Edit)

18. Psychobabble (Single Edit)

 

●DISC 4 (Blu-ray) / 5.1 Surround Sound Mix (2017), Stereo HD version (1982)

01. Sirius

02. Eye In The Sky

03. Children Of The Moon

04. Gemini

05. Silence And I

06. You’re Gonna Get Your Fingers Burned

07. Psychobabble

08. Mammagamma

09. Step By Step

10. Old And Wise

 

●VINYL (at 45 rpm)

・Disc-1

[Side 1]

Sirius

Eye In The Sky

Children Of The Moon

[Side 2]

Gemini

Silence And I

・Disc-2

[Side 1]

You’re Gonna Get Your Fingers Burned

Psychobabble

[Side 2]

Mammagamma

Step By Step

Old & Wise

 

●FLEXIDISC

Excerpts from Eye in the Sky :

Sirius

Eye in the Sky

Psychobabble

Old and Wise

 

【バイオグラフィ】

ビートルズの『アビイ・ロード』やピンク・フロイドの『狂気』のエンジニアとして知られるアラン・パーソンズ(key, g)がエリック・ウルフソン(vo, key)と1975年に結成したプロジェクト。1976年に『怪奇と幻想の物語~エドガー・アラン・ポーの世界』でデビュー。壮大なサウンドと独特の視点が評価され、『アイ・ロボット』(9位)、 『運命の切り札』(13位)、『アイ・イン・ザ・スカイ』(7位)と、リリースするアルバムがいずれも高い評価を得て、大ヒットを記録。ポップス・センスに溢れた楽曲も多く、「アイ・イン・ザ・スカイ」(第3位)、「ドンド・アンサー・ミー」(第15位)等、シングル・ヒットも数多く放っている。88年に一旦活動を休止したが、その後活動を再開し、97年には初来日を果たしている。 エリック・ウルフソンはアラン・パーソンズ・プロジェクトの活動を離れてからは、ミュージカルの世界で活躍を続けていたが、2009年に肝臓癌の為に64歳の若さで亡くなる。

 

●ソニー・ミュージック・ショップ

完全生産限定盤 [EU輸入盤]¥ 13,299(税込)

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=1111&cd=00DE000042186

 

●AMAZON

 

 

 

マニック・ストリート・プリーチャーズ4年振り新作!ジャケは侍?ティーザー映像は甲冑和装女性??

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マニックス4年振りの新作!ジャケは何を意味してるんだろ?幕末の志士?ティーザー映像にも日本女性が出てくる??タイトルは『Resistance Is Futile』=抵抗しても無駄って意味???ん~早く全貌を聴きたい!

 

マニック・ストリート・プリーチャーズ、2018年4月に13作目のスタジオ・アルバムを発売、ティザー映像が公開!!

 

今年のQ AWARDS 2017にて、“インスピレーション賞”を受賞したマニック・ストリート・プリーチャーズが始動となる。2018年4月6日に13作目のスタジオ・アルバム『Resistance Is Futile』(レジスタンス・イズ・フュートル)を発表することが本日アナウンスされ、暗闇の中で和装をした日本人女性と思われる人物が、甲冑を身に付けるティザー映像が公開となった。

 

『Resistance Is Futile』のティザー映像:https://youtu.be/za55bwBZJkA

 

 

前作のスタジオ・アルバム『フューチャロロジー<未来派宣言>』以来、4年振りとなる新作に関して、「『レジスタンス・イズ・フュートル』の主なテーマは記憶と喪失。忘れられた歴史、混沌とした現実、隠れ場やインスピレーションとしての芸術なんだ。ひたすらメロディックで、『ジェネレーション・テロリスト』の天真爛漫なエネルギーと『エヴリシング・マスト・ゴー』のオーケストラによる音の広がりの両方を色んな意味で彷彿とさせる。着手には時間がかかって難儀したけれど、アルバムはここ数ヶ月の間で一気にまとまった。クリエイティヴィティが高まったのと、オールド・スクール(昔流)の勤勉さのおかげでね」とバンドは語っている。

 

また新作の情報と共に、サポート・アクトにザ・コーラルを迎えて行われる4月から全英ツアーの日程も発表となった。

 

<UK Tour Dates>

23 April  NEWCASTLE, Metro Radio Arena

25 April  GLASGOW, The SSE Hydro Arena

27 April  BIRMINGHAM, Arena

28 April  MANCHESTER, Arena

  1 May  LLANDUDNO, Venue Cymru Arena

  2 May  LEEDS, First Direct Arena

  4 May  LONDON, The SSE Arena Wembley

  5 May  CARDIFF, Motorpoint Arena

 

2013年の、アコースティックが大半を占める『リワインド・ザ・フィルム』と2014年の『フューチャロロジー<未来派宣言>』のゆったりしたエレクトロニクスという対になった音楽的展開に続く、新作『Resistance Is Futile』は、メンバー自身が「大型画面に映し出された鬱病」と説明する、マニックスならではのサウンドへの回帰を告げる。アルバムの収録曲は、彼らがニューポート近くに新設したドア・トゥ・ザ・リバー・スタジオで初めて行われたレコーディングからのものである。新作『Resistance Is Futile』に関する、バンドからのさらなる続報にこうご期待!

(要クレジット photo Alex Lake)

 

【関連リンク】

本国公式サイト http://www.manicstreetpreachers.com/ 

日本公式サイト http://www.sonymusic.co.jp/artist/ManicStreetPreachers/

 

【ミニ・バイオ】

マニック・ストリート・プリーチャーズ

James Dean Bradfield/ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド(vo/g)

Nicky Wire/ニッキー・ワイアー(b/vo)

Sean Moore/ショーン・ムーア(ds/trampet)

(R to L)

 

86年南ウェールズにて結成。ブラックウッド出身の幼馴染の4人組は、グラム・パンク風の装い、強力なメロ、政治/文学/哲学を詰め込んだ歌詞の知性とギターロックの肉体性の見事な融合で、強固な支持基盤を得た。95年2月、最高傑作と言われたアルバム『ホーリー・バイブル』を生み出したのち、しかも初のアメリカ進出(ツアー)の前日に、もっともカリズマ的人気を誇っていたオリジナル・メンバーのひとりリッチーが突如失踪してしまうなど、幾多の困難を乗り越えながら、4作目のアルバム『エヴリシング・マスト・ゴー』の成功以来、英国を代表する国民的バンドとなっている。また、20年以上のキャリアの中で上昇と下降を繰り返し、酸いも甘いも噛み分ける円熟味と哀愁ある男義キャラが愛されている。2017年には『Send Away the Tigers: 10 Year Collectors Edition』を発売(輸入盤のみ)、2018年4月6日にはスタジオ・アルバムとして13作目となる『Resistance Is Futile』を発売予定。

 

AC/DCマルコム・ヤング死去。R.I.P.

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R.I.P. Malcolm Young.


いつもアンガスの横で質実剛健的なドシッとしたギターを弾いて支え続けてきたお兄ちゃん。10月にはそのまた兄のジョージも亡くなっていますから、アンガスの心中察すると・・・。派手でメインを張る弟の横で、自分はしっかりサウンド支えるんだって感じで我が道を行く、どしっと、びしっとギターを弾いていた彼の弾き姿がとっても好きでした。2010年の来日時の雄姿を思い出しますね。残念です。。。

 

こちらでは様々なアーティスト達が追悼の意を表してます

http://amass.jp/97522/

 

下記は2010年来日公演時写真。一番左がマルコム。そういえば2010年の来日時羽田空港に出迎えにいきました。その到着時の空港映像とさいたまスーパーアリーナの1曲目の「Rock'n Roll Train」のプロショット映像がちらりと残っていたので、一番下の方で。

 

AC/DCマルコム・ヤング死去。

 

残念なお知らせですが、AC/DCのリズムギタリスト、マルコム・ヤングが11月18日死去。バンドの公式サイトでステイトメントが発表されました。


『本日、マルコム・ヤングが亡くなったことを発表しなければならないことを深く心から悲しんでいます。マルコムはアンガスと共にAC / DCの創設者であり創造者でした。膨大な献身とコミットメントにより、彼はいつもバンドの原動力でした。ギタリスト、ソングライター、先見の明があった彼は完璧主義者でユニークな男でした。

彼はいつも自分の信念を守り続け、彼が望んだことを正直に言い続けてきました。彼は努力してきたことすべてに大きな誇りを持っていました。ファンに対する彼の忠誠心は揺るぎないものでした。
 

彼の兄弟として、私の人生における彼の存在を言葉で表現するのは難しい。我々の絆は独特で、非常に特別でした。彼が残した巨大なレガシーは、永遠に生き続けるだろう。マルコム、よくやった』
 

2010年の来日公演も記憶に新しいですが、マルコムは認知症を患い2014年にツアーから事実上引退。ヤング兄弟ではプロデューサーを務めた兄のジョージ・ヤングも10月にお亡くなりになったばかりでした。
 

マルコム・ヤング享年64歳。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

●AC/DC Facebookのステイトメント

●マルコムの死去を伝える米CBSのニュース

 

●2010年来日した時の羽田空港映像(マルコムはご家族と一番最後に出てきます)

 

●2010年3月12日さいたまスーパーアリーナでのライヴ映像

AC/DC- Rock 'N' Roll Train [Live in Saitama, Japan, Mar. 12, 2010] 

 

●マルコム最後のライヴ

2010年の3月の来日直後の6月28日スペインBilbaoが最後のAC/DCでのライブになったようです。その時の最後の曲の映像が下記。

RIP MALCOLM YOUNG : Watch AC/DC Play Their Last Song With Malcolm Young

 

AC/DCはこのあとどうなるんでしょう??アンガス・ヤングは現在62歳ですから、まだまだいけると思いますが、初代ヴォーカルのヴォン・スコット、プロデューサーだったジョージ・ヤング、そしてマルコム・ヤングが亡くなり、現ヴォーカルのブライアン・ジョンソン(70歳)は耳の病気でツアーには出れず、ドラマーのクリフ・ウィリアムズは前回のツアーを最後に引退。フィル・ラッドが例の事件起こして解雇されたあとの現ドラマーのクリス・スレイドも71歳。

 

前回のツアー途中からガンズのアクセル・ローズ がヴォーカルとして参加し、マルコムがバンドを去った2014年以降は甥のスティーヴィー・ヤング(61歳)がリズムギタリストとしてサポートしてます。アクセルはガンズがありますから、一時的なものでしょう。ブライアンの耳も直る可能性もあるみたいですし、できれば続けて、またあの素晴らしいライヴを見せてほしいですね。
 

ボブ・ディラン「開封の儀」!

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貴重な未発表素材を綿密に発掘し、丁寧で愛情豊かに編集するボブ・ディランのブートレッグ・シリーズ。最新作『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』の完全生産限定デラックス・エディション日本盤の「開封の儀」=デラックス・エディションの豪華パッケージを「公開」する動画を公開中です。

ブートレッグ・シリーズ第13集『トラブル・ノー・モア 1979-81』。デラックス・エディションはCD8枚、DVD1枚、8万字超えの解説書、未発表写真やグッズのショットをふんだんに取り入れたカラー・ブックレットなどの中身を次々と取り出していきます。店頭では中身見れないでしょうから、いかに日本盤のパッケージが凄いかをわかっていただけるかと(諸事情で音は入っておりませんので)

 

 

ボブ・ディラン『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』の収録内容についてはこちらのスペシャル・サイトで!

http://www.110107.com/dylan_bootleg13

 

●ソニー・ミュージック・ショップ

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=SICP000031090

 

 

ピンク・フロイド紙ジャケ第二弾11/22付オリコン洋楽デイリーチャートで7T全てトップ10入り!

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ピンク・フロイド紙ジャケ第二弾7タイトルが11/22リリース。同日11/22付オリコン洋楽デイリー・チャートで7タイトルがすべてがトップ10にチャート・イン。

同時に11/1に発売となった第一期8タイトルもトップ50以内に再チャート・インとなりました!

 

<11/22付オリコン洋楽デイリー・チャート>

1 Noel Gallagher's High Flying Birds/

2 Pink Floyd / Wish You Were Here

3 Pink Floyd / The Wall

4 Pink Floyd / Animals

5 Taylor Swift

6 Pink Floyd / The Final Cut

6 Pink Floyd / A Momentary Lapse of Reason

8 Pink Floyd / The Division Bell

9 Pink Floyd / The Endless River

10 Metallica

 

22 Pink Floyd / The Dark Side Of The Moon

24 Pink Floyd / Atom Heart Mother

25 Pink Floyd / Meddle

32 Pink Floyd / Piper at the Gates of Dawn

33 Pink Floyd / Obscured by Clouds

34 Pink Floyd / Ummagumma

35 Pink Floyd / More

46 Pink Floyd / Saucerful of Secrets

 

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト
http://www.110107.com/pink_50th

 

 

全タイトル購入特典収納ボックス・プレゼントも実施中!詳しくはこちら

http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/info/486823

 

”まるっと簡単まとめ買い”はこちらでもどうぞ。
【第一弾まとめ買い】17/11/1発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 8タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000873

【第二弾まとめ買い】17/11/22発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 7タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000874


サンタナ『ロータスの伝説』アナログLP3枚組で40年振り復刻!その「開封の儀」公開

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遂に発売!サンタナのアナログLP3枚組『ロータスの伝説』40年振りの復刻!11月22日発売となりました。

 

豪華パッケージを「公開」する動画を公開中。横尾忠則デザインによる“22面体ジャケット”に世界が驚愕した究極のオリジナル・パッケージを完全復刻。”伝説”の中身を次々と取り出していきます。店頭では絶対に体験できない(開けられませんので)“開封の儀“をお楽しみください(音声は入っておりません)。
 


詳しくはこちら→http://www.110107.com/santana_lotus


『ロータスの伝説』【完全生産限定盤】


●オリジナル・アナログ・マスターから超高解像度DSD 11.2MHzプリマスタリングを施した上で高音質で名高い米国のMoFi(モービル・フィデリティ・サウンド・ラボ)にてカッティング         
●米国のRTI(レコード・テクノロジー)プレスによる180g重量盤<3枚組>
●MoFi特製ショーレックス袋入り
●オリジナル・アナログ・マルチテープより発掘された未公開音源「セイヴァー」「コンガ・ソロ」をアナログLPに世界初収録
●完全日本制作によるアートワーク:ギネス世界記録にも認定された横尾忠則デザインによる伝説の“22面体ジャケット”を本来のスケール、クオリティで復刻(オリジナル盤から43年、再発盤から40年振り!)
●カラー・ポートレート<4枚> / 不定形サイズ・ライナーノーツ / 初版帯 / 初版内袋復刻
●カルロス・サンタナによる『ロータスの伝説』寄稿文掲載

 

<SONY MUSIC SHOP>

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=SIJP000000046

 

 

ピンク・フロイド『炎』紙ジャケ”開封の儀”。

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11/22発売ピンク・フロイド紙ジャケ第二弾より『炎~あなたがここにいてほしい』。その中身が一目瞭然の「開封の儀」映像です。

 

 

第二弾の中で最も難航したのがこのアルバム。今作はLP発売時、黒っぽい紺色のヴィニールのシュリンクで覆われていたんです。紙ジャケにする際、同じようにシュリンクでやることも考えたのですが、それだと中のジャケを見るためには、びりびりに破くしかなくなるので、それはちょっと忍びないなと。そこで開けた後の収納を考えて、裏側でテープではがせるような形を採用することにしました。前回のEMI時代の紙ジャケも同様だったのですが、ひとつ問題が・・・

 

 

LP時代に使用したもの、EMI紙ジャケで使用した、このアウターのヴィニールの素材が現在では使えないものだったんです。そこから素材探しで、様々なものをいろいろ試しました。LP時代からの取り決めで、中のジャケが見えてはいけないというシバリもあり、かつ色が難しい色だったんです。透かしてもらうとわかりますが、裏側から透かすとややブルーっぽく見えて、表面は黒に近い紺。「黒でもないし、紺でもない」わけです。透明のヴィニールの素材に色づけするしかないということになり、この色合いをだすために何度も色校正(印刷物じゃないからそういわないか??)だして、ようやく納得のできる色合いになりました。でもお高いんです。。

 

あとポストカードが付いているのですが、このポストカードのギザギザが特殊でして、この型を新たに作ることから始めることに。でもお高いんです。。

 

 

更に内袋のカットが特殊で、なんで左上と左下と右上の3か所カットしてって、それもなんでカットの仕方が違うの??これまた型を新たに作りました。これまたお高いんです。。

 

更に更にポスター付きでレーベルレプリカも。。。『狂気』と『炎』はおまけも多いんですが、とにかくこだわって作り上げております。完全に自分で自分の首を絞める事になってしまいましたが・・・。いいものができたと思いますので、是非手にとって確かめてみてくださいね!

 

 

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト(こちらで各作品の「開封の儀」映像ございます)
http://www.110107.com/pink_50th

 

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ピンク・フロイド『アニマルズ』紙ジャケ制作秘話~帯の写真問題勃発。

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11/22発売ピンク・フロイド紙ジャケ第二弾より『アニマルズ』。その中身が一目瞭然の「開封の儀」映像です。

 

 

『アニマルズ』は残念だったのは帯。オリジナルのまま復刻したかったんですけど、帯の上にあったライヴ写真が現在権利的に使用できないということで、使うことはまかりならんとマネージメントからきてしまい・・・。でも日本盤LP作るときは何にも言わなかったじゃん!って言っても、彼らが一度言い出したら駄目なものはダメ・・・。

 

じゃあ新たなライヴ写真をいくつか送ってくれよとずっと言い続けてたんですが、ウンともスンとも来ず・・・。取っちゃってもおかしいし、別のアーティスト写真を使っても色合い的にもイメージも全然違う。試行錯誤しながら悩んだ末に、アルバムジャケットを入れてみたらどうだろう?とふと思って、はめてみたらこれが一番しっくりくると。このまま待ってたらいつになったら完全発売延期、来る気配もないので、仕方なく。

 

 

 

あとこのアルバムだけ、UK初版LPは背の部分の幅が厚いんです。なので、そこも同じように復刻しました。他の紙ジャケの見開きダブルジャケット比べていただければわかりますが、他のアルバムと比べて『アニマルズ』だけ背幅を広げて厚くしました。でもE式で作ってるので、これも型から新たに作ってます。

 

内袋も厚紙を使用。実は歌詞も一部間違えを変更しなくてはならず、その修正にも苦労しました。。。

 

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト(こちらで各作品の「開封の儀」映像ございます)
http://www.110107.com/pink_50th

 

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『ボブ・ディランを追いかけて~2017年最終版』 by 菅野ヘッケル

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菅野ヘッケルさんのNY最新ライヴレポートが到着!

 

『ボブ・ディランを追いかけて~2017年最終版』 菅野ヘッケル


2017年のネヴァーエンディング・ツアーの最終日を見ようとアメリカにやって来た。ニューヨークのビーコン・シアター5公演を見るのが最大の目的だが、その前にフィラデルフィアとボストンの公演も見ることにした。フィラデルフィアの会場は歴史のある古い劇場タワーシアターで、収容人数も3000人程度。11月11日と12日の2公演を見たが、めずらしくぼくが大好きな「スカーレット・タウン」が歌われるなど、すばらしいコンサートだった。ニューヨーク5公演への期待が高まる。

ボブのコンサートを見るのは5か月ぶりだ。大きな変化は予想しなかったが、2017年のネヴァーエンディング・ツアーを締めくくるニューヨーク5公演は見逃せない。会場はおなじみのビーコン・シアター。1995年以降、ボブはビーコン・シアターで何度もコンサートをおこなっている。本拠地公演というわけだ。ビーコン・シアターはセントラルパークの西側、ブロードウェイの74番ストリート付近にある100年近い歴史を持つ古い劇場で、3層に分かれた客席は約3000人を収容できる。内部には巨大なギリシャの女神の装飾が施されている。雰囲気は最高。今のボブには劇場が最適な会場だ。アリーナやスタジアムは避けてほしい。

 

夜7時30分にオープニング・アクトのメイヴィス・ステイプルズがステージに登場する。ギター、ベース、ドラムズのバンドに男性と女性のコーラスが加わった5人編成のバックバンド。今までメイヴィスの歌を聞き込んできたわけではないが、メイヴィスの観客を喜ばせる魅力は見事だ。ちょうど「ブートレッグ・シリーズ第13集』の発売でゴスペル時代のディランを聞いていたばかりだったこともあり、メイヴィスのゴスペル色の強い45分間のコンサートに酔いしれてしまった。メイヴィスは毎日セットリストを変えていた。最終日には「ザ・ウェイト」も歌った。

 


メイヴィスのステージが終わると、わずか15分でステージが模様替えされる。ステージ両サイドに彫像が飾られ、ステージ千歩にマイクスタンドが5本、天井には吊り下げ型大型照明が5台、ステージ上には6本の大きなスタンドライトと12個のランプのような照明装置が設置された。これまでよりもかなり明るいいステージに変わったが、他のミュージシャンのコンサートのような眩しいスポットライトはないし、ほとんどの光が逆光でボブの顔に当たるので、細かい表情は相変わらずわからない。8時30分に会場の照明が落とされるとステージ左手にスチュがエレクトリック・ギターで「ロイヤル・キャナル」か「ワイルド・マウンテン・タイム」のフレーズを演奏しながら現れた。続いてバンドのメンバー、最後にボブが登場し、そのままピアノの位置に向かって1曲目が始まった。

 

「シングス・ハヴ・チェンジド」

ビートを効かせた新しいアレンジは、ボンゴが強調されて効果的だ。途中でブレイク風の斬新なアレンジも加わった。ボブの声は驚くほど若く聞こえる。バンドのなかでリードを取る楽器はなく、強いて挙げればボブのピアノかな。ボブは椅子に座らずに、両脚を大きく広げ立ったままピアノを叩くように演奏し、歌う。きっとハイスクール時代のボブはこんな感じで歌っていたのだろうと想像してしまった。観客も総立ちで歓声をあげる。

 

「悲しきベイブ」

ボブはピアノの椅子に座って歌う。オリジナルの感じを残したままのまアーチ/ロック調のアレンジなので、観客は大喜び。ビーコン・シアターの客は滅多に立ち上がることはないとイアwれているが、今回のボブのコンサートは、立ち上がって踊りながら興奮を現すファンが多い。

 

「追憶のハイウェイ61」

バンドのアンサンブルがいい。突出する楽器はなく、うねるビートとドライヴ感に駆り立てられるハードロックに仕上がっている。バンドは一体となって分厚い音の壁を作り出している。時折ボブのピアノが突出して響く。「ハイウェイ・シックスティーン・ワーーーーーン」とヴァースの最後を吐き出すようなフレーイングがかっこいい。

 

「ホワイ・トライ・トゥ・チェンジ・ミー・ナウ」

ステージ前方に設置されているマイクのひとつをつかんでボブは後方に移動する。それもドラムセットの横、ベースのトニー、ギターのチャーリーの位置まで下がってしまう。下がりすぎだろう。最前列の観客は、ボブの顔しか見えないんじゃないかな。右半身の姿勢で両脚を大きく広げ、右手でマイクスタンドを斜めに持ち、左手でマイクを持って歌う。かっこよさに観客が歓声をあげる。それにしてもニューヨークの客はアメリカン・ソングブックを歌うボブに好感を抱いているようだ。自作曲と変わらない反応を示す。若い客もいるが、全体的には観客の年齢層は高い。

 

「サマー・デイズ」

ふたたびピアノに戻り、ドニーがヴァイオリンでブルーグラス、ケイジャン風の演奏を始める。ボブは立ったままピアノを弾きながら歌う。ジェリー・リー・ルイスを思い出してしまった。途中でボブ、チャーリー、トニーのジャム風演奏も久々に展開する。得意の下降上昇メロディを取り入れた、かなり新しいアレンジだ。

 

「メランコリー・ムード」

長いイントロが流れる間、ボブはステージをふらふら2往復ほど歩く。一箇所にじっとしていられないのだろう。客席から笑いが起こる。76歳のボブだが、幼い少年のような雰囲気を感じさせる。最後は、得意の決めのポーズ。これには観客から大歓声が沸き起こる。アメリカン・スタンダード曲に対する客の反応はすごくいい。オープニング・アクトのメイヴィス・ステイプルズが「ボブはグルーヴィーな動きをするの。見なきゃダメよ」とステージで語っていたが、たしかにボブの身振りはダンスでもなく、クールな動きだ。

 

「オネスト・ウィズ・ミー」

秋ツアーからセットリストに復活した曲だが、アレンジは以前とまったく違っている。ビーチ・ボーイズ(「ダンス・ダンス・ダンス」)風のサーフィン・ミュージックやチャック・ベリー風のツイスト・ミュージックを連想させるような軽快なロックンロールに仕上がっている。全体的に、秋のツアーはこれまでのようなスティールギターを強調したカントリー色が薄れて、ロック色の強いアレンジが増えたような気がする。

 

「トライン・トゥ・ゲット・トゥ・ヘヴン」

この曲も秋のセットリストで復活した曲だが、これまたアレンジがまったく違う。歌詞を聞き取るまでわからなかった人もいたと思う。オリジナルは人生最後の日を連想させるような厳粛な感じがしたが、今夜は力強いマーチ/ジャズ/ロック風アレンジで、「ドアが閉じられるまで」たくましく生きるんだと宣言しているようだ。

 

「ワンス・アポン・ア・タイム」

アメリカン・ソングブックを歌う時のボブは歌手に徹している。心をこめて、歌に感情を移入する。ボブは本当に歌がうまい。さらにこの曲では、優しさをふくませた高音も出せるんだと感心させられる。もちろん、観客の反応もすこぶるいい。

 

「ペイ・イン・ブラッド」

昨年まではツアーのハイライトの1曲だったが、秋のツアーではこれまでのような怒りはすこし薄まったような気がする。ボブは座ったままピアノを弾き歌う。ここでもリードを取るのはボブのピアノだけだ。

 

「ブルーにこんがらがって」

ネット上ではこの新しいアレンジは不評を買っているようだ。たしかにスタッカートを強調したロックナンバーのアレンジでは、説得力溢れるストーリーテラーのボブの魅力が少し薄れてしまっているような気がした。やはりこの曲にはGからG9thのコードを刻むイントロがないと寂しい。

 

「スーン・アフター・ミッドナイト」

バックに白い綿雲のようなライトショーが映し出される。詩の内容とは裏腹に、優しいムードが漂う。

 

「アーリー・ローマン・キングズ」

相変わらず力強いシカゴブルース風のアレンジで歌われる。

 

「フル・ムーン・アンド・エンプティ・アームズ」

久しぶりにセットリストに復活した。大好きな「スカーレット・タウン」が消えたのは悲しいが、レアな曲を聴くのはうれしい。アメリカン・スタンダード曲ではボブの歌のうまさが際立つ。

 

 

「廃墟の街」

かなりロック調にアレンジされているが、ボブの代表曲なので歌い出した瞬間から、観客が反応する。オリジナルで感じた幻想的、空想的な世界と違って、より現実的な世界が広がっているようにぼくにはは感じた。後半、エンディングに向かうヴァースは上昇下降メロディに変えられて歌われる。不朽の名作のひとつをこれほど大胆にアレンジするボブを見て、改めて天才だなと感心させられた。また、この曲ではめずらしくチャーリーが短いギターソロを演奏する。

 

「サンダー・オン・ザ・マウンテン」

もともと激しいロック曲だったが、ここではまたもサーフィンミュージックやツイストミュージックを連想させるリズムで心に残るリフが繰り返される。ネットではビーチ・ボーイズ(「シャット・ダウン・パート2」)のギターリフだという指摘もある。初めてだが、ジョージの短いドラムソロが楽しめる。トニーがスチュにジョージが観客からよく見えるように少し移動しろ、と指示を出す。ほとんどの曲をマレットやブラシでリズムを刻んでいるジョージだが、スティックで激しい見事なドラムさばきを披露する。最後は大ジャムセッションだ。

 

「枯葉」

この曲は、何度聞いてもボブの歌のうまさに感心させれる。見事な感情移入に拍手がやまない。

 

「ラヴ・シック」

ボンゴが加わった新しいアレンジは現実感が増した気がする。ただ悲壮感は薄れてしまった気もする。エンディングではボブとチャーリーが絡み合い、悲しさを演出する。

 

「風に吹かれて」

アンセム曲にふさわしい荘厳な雰囲気が伝わってくる。ボブのピアノとチャーリーのギターの掛け合いも演奏される。

 

「やせっぽちのバラッド」

オリジナルに近いアレンジで、コンサートを締めくくるのに最適な曲だ、もちろん観客も思わず立ち上がり歓声をあげる。

 

最後はいつものように全員が横一列に整列し、無言、不動の姿勢で数十秒間の挨拶をする。ボブは「どうだった?」と言いたげに両手を大きく広げてポーズを決める。

 

2017年のネヴァーエンディング・ツアーの終幕を飾るニューヨークの5公演が終わった。ファンは、今年の最後だから何か特別なことが起きるんじゃないかとか、メイヴィスといっしょに何か歌うんじゃないかと、勝手な来たいと想像を抱いていたようだ。しかし、ステージで歌うことが生活となっているボブには、きっとそれほど特別なことじゃないんだろう。いつもとのように、2017年が終了した。来年、2018年は4月にイタリア・ツアーで始まる。いつまでも若く、ボブ。

 

ボブ・ディラン

2017年11月20、21、22、24、25日

ビーコン・シアター、ニューヨーク

 

1 シングス・ハヴ・チャンジド(ボブ:ピアノ)

2 悲しきベイブ(ボブ:ピアノ)

3 追憶のハイウェイ61(ボブ:ピアノ)

4 ホワイ・トライ・トゥ・チャンジ・ミー・ナウ(ボブ:センターステージ)

5 サマー・デイズ(ボブ:ピアノ)

6 メランコリー・ムード(ボブ・ピアノ)

7 オネスト・ウィズ・ミー(ボブ;ピアノ)

8 トライン・トゥ・ゲット・トゥ・ヘヴン(ボブ;ピアノ)

9 ワンス・アポン・ア・タイム(ボブ・ピアノ)

10 ペイ・イン・ブラッド(ボブ・ピアノ)

11 ブルーにこんがらがって(ボブ:ピアノ)

12 スーン・アフター・ミッドナイト (ボブ:ピアノ)

13 アーリー・ローマン・キングズ(ボブ・ピアノ)

14 フル・ムーン・アンド・エンプティ・アームズ(ボブ:センターステージ)

15 廃墟の街(ボブ・ピアノ)

16 サンダー・オン・ザ・マウンテン(ボブ:ピアノ)

17 枯葉(ボブ:センターステージ)

18 ラヴ・シック(ボブ:ピアノ)

(アンコール)

19 風に吹かれて(ボブ:ピアノ)

20 やせぽっちのバラッド(ボブ:ピアノ)

 

ボブ・ディラン:ヴォーカル、ピアノ

トニー・ガーニエ:ベース

ジョージ・リセリ:ドラムズ

チャーリー・セクストン:ギター

スチュ・キンボール:ギター

ドニー・ヘロン:ペダルスティール、ラップトップ、マンドリン、ヴァイオリン

 

ピンク・フロイド『ザ・ウォール』紙ジャケ制作秘話~剥がせるステッカーと「書き直した手書歌詞」問題

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11/22発売ピンク・フロイド紙ジャケ第二弾より『ザ・ウォール』。その中身が一目瞭然の「開封の儀」映像です。ジャケ添付のタイトルステッカーのところ・・・是非みてください!

 

 

『ザ・ウォール』で大変だったのは、ジャケットに添付されているアルバムタイトルのステッカー。英国初版はそのステッカーがジャケから剥がせて、再びくっつくようなビニールの素材だったので、なんとかそれを再現できないものかと思ってました。

 

 

ところが、これまた現在は当時と同じような素材がなく、普通のステッカーだと剥がせない。剥がせてもジャケが剥がれてしまう可能性があるものしか見つからず。これは過去のEMI紙ジャケのように、透明のジャケサイズの四角いペラ一のビニールにタイトルを印刷して入れ込むしかないかなあ・・・と思ってたら、印刷会社の方がいろいろ知恵を絞ってくれて、遂に剥がして、再度貼れる素材を作ることができたんです。ただ、何回も剥がしてくっつけてというのを繰り返すと、あんまりくっつかなくなっちゃうと思いますのでお気を付けて。まあ剥がす方はいないと思いますが。

 

一応、このオリジナルLP通りはがせるようにできるのを「リムーヴァブル・クリア・ヴィニール・シート」と呼ぶことにしました。

 

 

それから、海外との許諾作業の中で一番しびれたのは、内袋問題。既にオリジナルLPジャケからスキャンして取り込んで、すべて進行していたものの、最後の最後で昨年発売した最新のLPに使っているデータに変更せよというマネージメントからのお達しが。。。実はこれ、当時のLPは歌詞が間違ってるところがあって、昨年発売のLPではわざわざ全部ジェラルド・スカーフに頼み込んで再度手書きで書き直したんだと。「だったら最初からそう言ってくれよ」って感じですが、おっしゃるっ通りにしないとならず、全部作り直し。厚紙仕様で角を丸く加工したものなんですけど・・・。

 

更に、近年リリースとなったCDのブックレットは過去のまんまなのに、それも変更しろと。CDブックレットの文字もジェラルドの書き直した手書きの歌詞を入れ込むということになり、でも正しいものは最新LPのものしかなく、それをCDのブックレットに入れるということは、これがまた当然書き直してるので、サイズや行がページの中で合うわけがないのです。CDは小さいので、オリジナルCDと比べると、ちょっとづつずれちゃうんですね・・・。このずれをまた海外からこうしろああしろと言われ。って言っても、書き直した手書き歌詞が正式商品になってるCDもないわけで・・・。「無理言うなよ」って思いつつも、なんとか形になりまして。超ぎりぎりのタイミングで最終OKがでました。なので「ジェラルド・スカーフがわざわざ書き直した手書きの歌詞」は現段階でCDとしては日本の紙ジャケのみ収録されたことになります。

 

 

あと、CDのブックレットでは(すべてのタイトルがそうだったんですが)ロジャーの音楽出版会社が変わったので、それもこっちで修正しろということになり、これまたやりとりで時間がかかった。それも初期と後期では違ったりして。最初からそのデータを送ってくれればいいのに、「,」(カンマ)の入れ方とか微妙な「半角アケ」とか、もー気が狂いそうになるような修正も。危うく発売延期になりそうでしたが、なんとか間に合ってよかったです。

 

音源マスターについて、ジェームズ・ガスリー先生に許諾してもらうまでに1年半かかったのですが、そのためのテストプレス作りはこの『ザ・ウォール』のDISC2が全ての始まりだったんです。その件は後日また書いてみます。

 

 

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト(こちらで各作品の「開封の儀」映像ございます)
http://www.110107.com/pink_50th

 

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【第一弾まとめ買い】17/11/1発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 8タイトルまとめ買い!

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【第二弾まとめ買い】17/11/22発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 7タイトルまとめ買い!

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