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ジャクソン・ブラウン10/18東京2日目セットリストと曲間トークざっくり訳です

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ネタバレ注意ということで

ジャクソン・ブラウン東京二日目。今日も素晴らしい夜でした。バンドの演奏もどんどんよくなって、セットリストも凄かったです。元々のセットリストには入ってませんでしたが、「Late For The Sky」「Here Come Those Tears Again」「Sleeps Dark And Silent Gate」「For Everyman」他前日から9曲も変更。そして、あっと驚きのオールマン・ブラザーズ・バンドの「Melissa」まで登場!たぶんこの様子だと毎日日替わりで、凄い曲登場しそうです。
 
東京オーチャード・ホール公演はいよいよ本日10月19日が東京最終。今日は若干の当日券も出るようです。もし迷ってる方いるなら、「わるいこといわないから見たほうがいいですよ」って!声を大にして言いたいですね。本当に親密で温かい雰囲気の中、感動的な素晴らしいコンサートなので、心に刻まれる夜になるはずです。名古屋、大阪、広島の皆さんもこれから行きますので是非。

二日目のジャクソンの日本語を交えた曲間のトークです(完ぺきではありませんが)。青字は初登場、初日と変更になった曲。
 
<第一部> 
ジャクソンとバンド登場。
 
「コンバンワ。Good evening.」
 
今日も昨日に続いてこの曲!グレッグ・リースのリッケンバッカーのキラキラギターとヴァル・マッカラムのこれぞテレキャスといった切れ味のトーン、そしてジャクソンのアコギとが三位一体となったサウンドは、このバンドの最大の魅力の一つになってますね。
 
1.「The Waiting 孤独な世代」 (トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ1982年『ハード・プロミス』収録曲のカバー)
 
「Thank you. アリガトウゴザイマス。トム・ぺティに捧げます。彼は歴史上最も素晴らしいミュージシャンの一人だった。」
 
「今日は来てくれてありがとう。東京の2日目の公演です。とても嬉しいよ。良き友人のChavonneとAletheaです。(バックボーカルの女性2人を紹介)」
 
2.「Some Bridgesサム・ブリッジズ」(1996『ルッキング・イースト』収録))
 
「アリガトウ。」
 
※リクエストが飛ぶ。聞き取れなかったか「何だって?」とジャクソン。
「あー、考えておくよ。もしかしたら後半にやるかも。」
 
「昨日も来てた?いくつかの曲は昨日聞いた曲になると思うけど。。。いくつかはね。次の曲は僕の好きな曲の一つ“LONG WAY AROUND”です。」
 
3.「The Long Way Around ザ・ロング・ウェイ・アラウンド」(最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)
 
「Thank you. アリガトウ。」
※Valを紹介。
※ピアノへ移動
 
「Okay,できるかやってみよう。(と言いながらポロポロ弾きだして)。“FOR A DANCER”をやろう。」
 
※大歓声
 
4. 「For A Dancer ダンサーに」(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
 
※エレキギターへ持ち替え、Looking Eastへ。この曲は近年特に思うんですが、ライヴで完全に生まれ変わったんじゃないかと。この曲での最後のグレッグのペダル・スティールとヴァルとのギターのバトル的な掛け合いは。最近のジャクソンのライヴのハイライトの一つと思いますし、2人のバトルを見つめるジャクソンがとっても嬉しそう。
 
5. 「Looking East ルッキング・イースト」(1996『ルッキング・イースト』収録)
 
「アリガトウ。」
 
※Gregを紹介。
※観客からのリクエストで大きな声で一人が“LATE FOR THE SKY”と叫ぶと。。。
 
「やろうか。うん、やろう。」とジャクソン。
 
※ギターをおいて、ピアノへ移動。
※これまたびっくりの、誰もが待ってた大名曲のいきなりの登場に場内大歓声
 
6, 「Late For The Sky  レイト・フォー・ザ・スカイ」(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
 
※ギターに持ち替え。
 
「アリガトウゴザイマス。」
 
※キーボードのJeffを紹介。
※またリクエストが2曲くらい投げかけられると、ふふっと笑って。ギターをおいてピアノへ再び移動。
※ちょっとやってやり直ししつつ、笑うジャクソン。
 
この曲もびっくりしましたね。日本でもシングルカットしてましたから、曲タイトル同様涙腺ゆるんでしまったみなさん多かったのではないでしょうか。『プリテンダー』の「あふれでる涙」に再び大歓声。
 
7. 「Here Come Those Tears Again あふれでる涙」(1976『プリテンダー』収録)
 
「Thank you so much.アリガト。この曲はしばらくやってなかったな。」とジャクソン。
※大拍手。
 
8. 「These Days 青春の日々」(1973『フォー・エヴリマン』収録)

 

「アリガトウ。」
 
ここで、またリクエストが飛ぶと、「何が聞きたいって?」いろいろな曲が飛び交うもどなたかかが「Melissa!」と叫ぶと、それに合わせて「Melissa!」の声がかぶさってくる。「ん?GREG ALLMANの曲聞きたいの(笑)??」とジャクソン。大歓声があがると、バンドに確認。ちょっとバンドの皆さん不安そうだったかも?しれませんがやることに。
 
※イントロが流れると大歓声
 
これはびっくりしましたね。オールマン・ブラザーズ・バンドの「メリッサ」が登場。最後の方に映像くっつけましたが以前にグレッグとジャクソンは共演した曲で、グレッグの追悼コンサートでもジャクソンはこの曲を演奏しました。日本で聴くことができるとは思いませんでした!?
 
9. 「Melissa メリッサ」(オールマン・ブラザーズ・バンド『イート・ザ・ピーチ』収録曲のカバー)
 
「Thank you. この曲リクエストしてくれてありがとう。」
「これから20分のショートブレイクに入ります。また後で。」
 
<第二部>
 
10..「Something Fine  サムシング・ファイン」(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
 
「アリガトウ。Thank you.」
 
※ピアノへ移動。
 
11. 「​​​Sleep's Dark and Silent Gate  暗涙」(1976『プリテンダー』収録)

 

「Thank you.」
 
※ギターへ移動。
 
「アリガトゴザイマス。みんなの前で演奏することができて光栄です。東京にまた戻って来れて嬉しい。とても光栄なことだ。いつもはやらない曲もプレイできていいね。3日間同じところでプレイするから、(演奏する曲を)少し変えたいんだ。今のところ(少しじゃなくて)結構違ってるけどね。(観客も大爆笑。)
 
12.「Naked Ride Home ネイキッド・ライド・ホーム」(2002年『ネイキッド・ライド・ホーム』収録)
 
「Thank you.」
 
13. 「I'm Alive アイム・アライヴ」(1993『アイム・アライヴ』収録)
 
「アリガトウ。」
 
※またリクエストの嵐。
 
「オーケー。この曲は誰かがさっきリクエストしたものだね」
 
※ちょっと音調整をして…イントロが始まると観客から大歓声大拍手。
でも、ちょっとまたチューニングして演奏始まると
 
14.「For Everyman フォー・エヴリマン」(1973『フォー・エヴリマン』収録)
 
※スタンディングオベーションする人もたくさん。
 
「アリガトウ。」
 
※ドラムのMauricio紹介。
※またリクエストが飛び交う。
 
「この曲は、昔息子の1人がまた歌ってっていった曲。結構前の話だけど。」(←ちょっと微妙。。)
 
15. 「Lives In The Balance ライヴス・イン・ザ・バランス」(1986『ライヴス・イン・ザ・バランス』収録)
 
※やりかけてちょっとチューニング。
 
「アリガトウ。」
 
※ピアノへ移動。
※リクエストがまた飛ぶ。「ジャマイカ」が飛び交うも、ジャクソン笑う。
 
「“LOVE NEEDS A HEART”をやろう。」(とバンドに向かって言う)
 
「この曲はLowell GeorgeとValerie Carterと一緒に書いた曲だよ。」
 
16.「Love Needs A Heart ラヴ・ニーズ・ア・ハート」(1977『孤独なランナー』収録)
 
※ピアノのまま
※ベースのBobを紹介。「昔から一緒にやっていて僕の出したレコードでも沢山弾いてくれている。」
 
17. 「Pretender プリテンダー」(1976『プリテンダー』収録)
 
「Thank you.」
 
※スタンディングオベーション。
 
18. 「.Doctor My Eyes ドクター・マイ・アイズ」(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
 
※会場中から大きな手拍子が始まり総立ち。
 
「Thank you so much.アリガトウ、トーキョー。」
 
※そのまま次の曲のイントロへ。
※再度バンド紹介。Jeff→Bob→Mauricio→Greg→Chavonne→Alethea→Val
 
19. 「Running on Empty 孤独なランナー」(1977『孤独なランナー』収録)
 
※全員総立ち。
 
「Thank you so muchトーキョー。本当に感謝しています(的なことを多分言いました。手を胸に当てながら。。)
 
※バンドも各自の位置で一礼。
 
<アンコール> 
 
「Thank you so much.」
 
※一瞬客からリクエストが飛ぶも。。。
 
「この曲はアリゾナ、ネバダ、ユタとかに車で旅に出た時に書いた曲で・・・Glenn Freyと一緒に書いた曲です。(観客大歓声)。一緒に歌ってください。
 
20.「Take It Easy テイク・イット・イージー」(1973『フォー・エヴリマン』収録) 
 
からのメドレーで
 
21.「Our Lady of the Well 泉の聖母」(1973『フォー・エヴリマン』収録)
 
ここでバンドの皆さんがソロを取っていく部分があるんですが、それをずっとジャクソンが各人をずっと見つめているんですね。本当に最高な、大好きなバンドなんだなーということが分かる瞬間でした。
 
※終わりかと思いきや。。。
 
「もう1曲やる時間があるみたいだ。」といってスティーヴ・ヴァン・ザントのこの曲を
 
21. I Am  A Patriot アイ・アム・ア・パトリオット(1989『ワールド・イン・モーション』収録)
 
「Thank you トーキョー、Thank you so much!!」
 
※アリガトー!!と手を振り、帰っていきました。
 
ざっくり訳ですので、もっとしゃべってたと思いますが、ご参考までということで
 
「メリッサ」にはびっくりしましたね。グレッグ・オールマンのトリビュートでグレッグとジャクソンは共演してましたが、こちらがその時の映像です
 

 

グレッグ・オールマンを追悼する先日行われたLeid Back Festivalでもジャクソンは取り上げていましたが、日本で聞けるとは思いませんでした。

 

 

なにが飛び出すかわからない、何だって起こりうる、エニシング・キャン・ハプン〉)コンサート!

本日東京最終、名古屋、大阪と回って最終日は広島公演。来日記念盤のライヴ・イン・ジャパンにも前回の広島公演の音源が入っていますが、毎回広島では、真摯な発言をして特別な曲をやるジャクソン。広島公演は貴重な機会になると思いますので、お近くの方、是非こちらも見逃さないで下さいね。

http://udo.jp/concert/JacksonBrowne/

 

●ジャクソン・ブラウン10/17東京初日公演セットリストと曲間トークざっくり訳はこちら
https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12320516864.html 

 

●Live Photo by 土居政則

 

【来日公演情報】

10月17日(火)東京:Bunkamuraオーチャードホール

10月18日(水)東京:Bunkamuraオーチャードホール

10月19日(木)東京:Bunkamuraオーチャードホール 【追加公演】

10月21日(土)名古屋:ZEPP Nagoya

10月23日(月)大阪:オリックス劇場

10月24日(火)広島:広島文化学園HBGホール

公演情報リンクURL:

ウドー音楽事務所 udo.jp   

 

【CDリリース情報】 

ジャクソン・ブラウン

ザ・ロード・イースト –ライヴ・イン・ジャパン-

 

商品情報リンクURL:

http://www.sonymusic.co.jp/JacksonBrowne/  

 

収録曲

01. バリケーズ・オブ・ヘヴン Originally from “Looking East” (1996)

02. 青春の日々(These Days) Originally from “For Everyman” (1973)

03. コール・イット・ア・ローン Originally from “Hold Out” (1980)

04. ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル (1979年のNO NUKESで歌った反戦曲)

05. ルッキング・イースト Originally from “Looking East” (1996)

06. アイム・アライヴ Originally from “I’m Alive” (1993)

07. シェイプ・オブ・ア・ハート Originally from “Lives In The Balance” (1986)

08. ライヴズ・イン・ザ・バランス Originally from “Lives In The Balance” (1986)

09. ファー・フロム・ジ・アームズ・オブ・ハンガー Originally from “Time The Conqueror” (2008)

10. アイ・アム・ア・ペイトリオット Originally from “World In Motion” (1989)

(TOTAL 63:31)

 

Recorded in Nagoya, Tokyo, Osaka, Hiroshima, Japan – March 9-17, 2015

Produced by ジャクソン・ブラウン

Recorded and Mixed by ポール・ディーター


■高品質Blu-specCD2仕様

■4面ソフトパック仕様

■ジャクソン・ブラウン本人による各曲コメント

■歌詞・対訳・解説付


定価¥2,000+税

 

ザ・ロード・イースト –ライヴ・イン・ジャパン-

ハイレゾ版(96kHz/24bit)も同時配信!

¥2,600(税込)

 

 

最新アルバムの2枚組来日記念エディションも同時リリース

スタンディング・イン・ザ・ブリーチ+ザ・ロード・イースト -ライヴ・イン・ジャパン-

完全生産限定盤

■高品質Blu-specCD2仕様

■6面ソフトパック仕様

■12面ポスター(2017ツアー告知ビジュアル)封入

■ボーナス・トラック「ザ・バーズ・オブ・セント・マークス」

<ライヴ:ピアノ・アコースティック・ヴァージョン>収録(DISC1)

■ジャクソン・ブラウン本人によるLIVE IN JAPAN各曲コメント

■歌詞・対訳・解説付

 

2枚組:定価¥3,500+税

【ジャクソン・ブラウン プロフィール】 

1948年独・ハイデルベルクに生まれ、カリフォルニアにて育つ。68年にニッティー・グリッティー・ダート・バンドに参加後、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジでティム・バックリーやニコと活動。再びカリフォルニアに戻り、バーズとリンダ・ロンシュタットに曲を提供。その後アサイラム・レコードと契約。72年のデビュー・アルバム『ジャクソン・ブラウン』は高い評価を受け、シングル「ドクター・マイ・アイズ」はトップ10ヒットとなった。イーグルスのデビュー・ヒット「テイク・イット・イージー」のソングライターでもあり、『レイト・フォー・ザ・スカイ』(1974)、『プリテンダー』(1976)、『孤独なランナー』(1977)、初の全米1位を獲得した『ホールド・アウト』(1980)等など傑作・名作アルバムは数知れず、当時成熟期に入ろうとしていたロック・シーンに於いてシンガー・ソングライターというスタイルを確立した。2014年の『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』まで、これまで14作のオリジナル・アルバムをリリース(他ベスト盤、ツアーCDなど)。人生に対する真摯な姿勢に裏打ちされた、詩情あふれる内性的な歌詞と繊細でメロディアスな歌の数々で“70年代最高の詩人”と称され、現在もアメリカを代表する偉大なるシンガー・ソングライターとして人々の心の奥深くにまで届く音楽を送り続ける2004年ロックの殿堂入り2007年にはソングライターの殿堂入りも果たしている。

【関連ページ】
海外オフィシャル www.jacksonbrowne.com   


ジャクソン・ブラウン10/19東京最終公演セットリストと曲間トークざっくり訳です

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ネタバレ注意ということで


ジャクソン・ブラウン東京3日目、3連発の最終日。今日は雨もちらつく中でしたが、この二日間の公演の素晴らしい評判もあり、若干あった当日券、売れてましたねえ。本日も場内満杯。バンドの演奏も更によくなって、本日のセットリストも昨日とは10曲も入れ替え。「The Late Show」「Sky Blue And Black」「In The Shape Of A Heart」「The Birds of St.Marks」 「I'll Do Anything」 「Carmelita」(ウォーレン・ジヴォンのカバー)「Culver Moon」と、またもや7曲もの初登場曲!

 

東京3公演、すべて素晴らしかった!この3公演で38曲もの楽曲を演奏。このあとの名古屋、大阪、広島でどんな曲が登場するんでしょうか??名古屋、大阪、広島の皆さん楽しみに待っててください。特に最終公演の広島公演は凄いことになりそうな予感。楽しみです!

http://udo.jp/concert/JacksonBrowne


3日目のジャクソンの日本語を交えた曲間のトークです(完ぺきではありませんが)。青字は初登場曲。

 

<第一部>

ジャクソンとバンド登場

 

「コンバンワ。会えてうれしいよ。来てくれてありがとう。」

 

今夜もこの曲でスタート。

 

1.「The Waiting 孤独な世代」 (トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ1982年『ハード・プロミス』収録曲のカバー)

 

「Thank you so much. アリガトウ。トムぺティに捧げます。彼はいつまでも僕たちの心の中に生き続けます。

今日は東京での3日目の公演です。ChavonneとAletheaにジョインしてもらおう。(バックボーカルの女性2人を紹介)」

 

2.「Some Bridgesサム・ブリッジズ」(1996『ルッキング・イースト』収録))

 

「Thank you. アリガトウ。」

※リクエストが飛ぶ。

※声がどこから飛んできているのかと目の上に手を当てて照明を遮るしぐさ。

※「何?もう1回言って?」とジャクソン。その間にリクエストの嵐。

※Okayというとピアノへ移動。

 

この二日間は頭三曲は不動だったのですが、今夜は早くもリクエストに応えて・・・やってくれましたね!レア曲「ザ・レイト・ショー」。これは嬉しかった

 

3  The Late Show ザ・レイト・ショー(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)

 

※始まると大歓声。

※曲の途中でジャクソンが2階席の方を見あげて「ヘイ!」と叫ぶと、また大盛り上がり。

 

※演奏終了後ギターへ。

 

「アリガトゴザイマス。」

 

続いてイントロが「青春の日々」に似ている新作からのこの曲。

 

4.「The Long Way Around ザ・ロング・ウェイ・アラウンド」(最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)

 

「アリガトウ。Thank you.」

 

※Valを紹介→Gregを紹介。

 

そして、今日もグレッグとヴァルのギターバトル炸裂のこの曲へ

 

5. 「Looking East ルッキング・イースト」(1996『ルッキング・イースト』収録)

 

「アリガトウ。」

 

※観客からのリクエストが飛ぶ。女性の声もたくさん聞こえる。

※誰かが言った”Sky Blue And Black”に対して「あぁ、Sky Blue And Blackね…」と言って少し考える。

 

「オーライ、やろう。Sky Blue And Black。」そしてバンドに「できる?」と聞いた後、ピアノへ移動。

 

6 Sky Blue And Black スカイ・ブルー・アンド・ブラック(1993『アイム・アライヴ』収録)

 

「アリガトゴザイマス。」

 

※観客の誰かが「Thank you, We love you!」と叫ぶと、「We love you, too! Thank you so much!」とジャクソン。

※ギターへ。

 

「毎晩違う曲をやろうとしているから、リクエストしてくれてありがとう。あの曲をやるのは久々だった。次の曲は毎晩やってる曲だけど・・・」

 

7. 「These Days 青春の日々」(1973『フォー・エヴリマン』収録)

 

「Thank you.」

 

※いくつかまたリクエストの声が飛ぶ。

※ジャクソンが「In The Shape Of A Heart?それも長いことやってないな…Okay,やろう。」と言ってテックにオールドギター(?)を持ってこさせる。
→「このギターしばらく見てなかったな」とジャクソン。そしてチューニング。

 

8 In The Shape Of A Heart シェイプ・オブ・ア・ハート(1986『ライヴズ・イン・ザ・バランス』収録)

 

「アリガト。Thank you.」

 

※また観客からのリクエストが沢山飛ぶ。

※「あぁ、コレはずさないと聞こえないよ」と言ってイヤモニを外すジャクソン。

※そしてさらに沢山のリクエストが飛ぶ。。。ジャクソンも観客も笑う。

※観客の誰かが必死に話しかけるのを聞いて、「面白いな、日本人(の話し方)が気取ったイギリス人みたいに聞こえるね。なぜだか全然わからないけどね。似てるよなぁ?」とバンドに向かって話しかける。(観客も笑い)

 

「次の曲は僕の曲の中で最もハッピーな曲の一つだ。」

 

9 「Just Say Yeah ジャスト・セイ・イェー」(2008年『時の征者』収録)

 

「Thank you. Thank you so much. アリガト。アリガトゴザイマス。」

 

「今日は特別な夜です。なんでかわかる?“3”はマジックな数字だから。東京で3夜も演奏できるなんて。ここにいることができて本当に嬉しいです。Thank you. Thank you.」

 

※またリクエスト飛び交う。

※誰かが”Standing In The Bleach”というのが聞こえ、それに対して「Oh yeah.それは後半にやろう。」とジャクソン。

 

もう1曲やったら、ブレイクに入るからね。ショートブレイクだけどね。

 

10  「Your Bright Baby Blues ユア・ブライト・ベイビー・ブルース」(1976『プリテンダー』収録)

 

「アリガト。グレッグ・リース。」

「これからショートブレイク。15分後にまた戻ってくるから後でね。」

 

<第二部>

観客スタンディングでバンドを迎える。

 

この曲も嬉しかったですね。グレッグ・リースのキラキラ・リッケンバッカー・サウンドがたまりません!

 

11.The Birds of St.Marks ザ・バーズ・オブ・セント・マークス(最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)

 

※早速リクエストが飛ぶ。

 

12  I'll Do Anything アイル・ドゥ・エニイシング(1993『アイム・アライヴ』収録)

 

※ピアノへ。

※一度深い深呼吸をして次の曲へ。

 

13  「Fountain Of Sorrow 悲しみの泉」(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)。

 

「Thank you.アリガト。Thank you so much.」

 

※観客から「I love you, Jackson!」

 

「この曲は…誰か(男の人)が3日間連続でリクエストしていた曲。今夜はやるよ。Warren Zevonの曲です。この曲は沢山あるWarren Zevonの大好きな曲の一つだ。実はWarren Zevonと僕ともとても仲がいい友人がここに来ているんだ。どこにいる?みんな、ジョージに挨拶して(笑)」

 

これもレア曲でしたね。(ご参考までにですが、完璧ではないとは思いますがセットリストを掲載するサイトsetlist.fmによるとこれまでに37回しかやってないそうです)。

 

14 Carmelita カルメリータ(ウォーレン・ジヴォン 1976『さすらい』収録曲のカバー)

 

「Thank you.」

 

※ピアノへ移動。

※観客から「Late For The Sky!」とリクエストが入る。

 

「Late For The Sky? オーケー。」

 

15, 「Late For The Sky  レイト・フォー・ザ・スカイ」(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)

 

「Thank you. アリガトウ。」

 

※観客はスタンディングオベーション。

※ギターへ移動。

 

「この曲は、随分昔に書いた曲。息子の1人が「また歌ってよ」っていってね。それもだいぶ前の話なんだけどね。“LIVES IN THE BALANCE”です。」

 

16. 「Lives In The Balance ライヴス・イン・ザ・バランス」(1986『ライヴス・イン・ザ・バランス』収録)

 

※ChavonneとAletheaの紹介。

※リクエストが入る。英語で「ジャクソン、今日は東京最後の日でしょ?”STAY”を(後で)やってよ!」というと。。。

→「なんだって?」と聞き返すジャクソン。

→他の観客も交じって「LOAD OUT/STAY」と方々からリクエストの声があがる。

→「LOAD OUT?そしたらもう僕たち帰らなきゃいけなくなるじゃないか。」というジャクソン。(観客も大笑い。)

→「LOAD OUT聞きたいの?」とジャクソンが聞くと「NOT YET!(まだ!)」と誰かが叫ぶ。

→するとジャクソンが「後にやるのでもいい?」というと会場大歓声

 

「沢山リクエストが来ると、セットリストをみて「うーん」って考えちゃうよ。あ、まず明確にしておきたいんだけど、僕は”LOAD OUT/STAY”は今はやらないからね(観客も笑って拍手)。ショーの途中にはあの曲はできないよ。」

 

「グラハム・ナッシュが”Teach Your Children”をライブの最後にうたう時、彼はいつも「Good night, everybody!(おやすみ、みんな!)」と言うんだよ。もしそれがまだ昼下がりでもね!僕にとっては”LOAD OUT/STAY”が似たようなもので、僕たちが”LOAD OUT/STAY”を歌う時は、その後ステージを降りるんだ。」

 

「ところで、僕は英語で会話をするためにここにいるんじゃない。できるだけたくさんの曲を演奏したいんだ。だから、おしゃべりはほどほどにしておこう。」

 

※リクエストがまた飛ぶ。沢山矢継ぎ早に投げかけられる。

→「オーケー、そのうちのいくつかの曲はやるよ。」とジャクソン。

※引き続きリクエストが飛ぶと。。。

→「なんかこの曲(次の曲)をやるのに気が引けてきたな…誰もこの曲をリクエストしてないからな。。。」と苦笑い。

※またリクエストが飛ぶ

→「あぁ、ありがとう。それだよ。それをやるよ。」と言って演奏スタート。

 

この曲もびっくりのレア曲。ほとんど近年はやっていないのではないかと(ご参考までですがsetlist.fmによると2012年以来の演奏のようです)

 

17 Culver Moon カルヴァー・ムーン(1996『ルッキング・イースト』収録)

 

「Thank you.アリガトウゴザイマス。」

 

※ピアノへ。

 

「誰かがさっきリクエストしてくれた曲だけど。。。ちなみに今何時?

※観客から「まだ早い時間だよ!」とか「気にしないで!」など声が飛ぶ。。。

 

「いや、前半に誰かがこの曲をリクエストした時に、「考えておくね」と言ったし、僕たちもやりたいから。。。この曲は僕の最新のアルバムからの”Standing In The Breach”だ。」

 

※少し咳払いをして演奏スタートしたものの、なんか変な感じでやり直し。

※再度咳払いして弾き出すも、ピアノのコードを間違え笑うジャクソン。

→「今何が起こったのか説明したいよ。」と言いつつコードをいくつかひきつつやり直し。

→気を取り直して弾き出すも…ちょっと弾いて「やっぱりやめよう。」

 

「実のところ、この曲は声の調子が良くても歌うのが難しい曲なんだ。。。しかも3日目だし。いつもはやらないけど、東京でやる3日目だったし、やってみたかったんだけど。。。」

 

「ここで曲を変えよう。申し訳ないけど、”Standing In The Breach”はまた今度の機会にね。」


18  「Pretender プリテンダー」(1976『プリテンダー』収録)

 

※観客スタンディングオベーション。

 

※ギター持つ。

 

「Thank you so much. Thank you. 温かく迎えてくれてアリガトウ、トーキョー。「知っている顔が見えるな。○○サン、コンバンワ。(と知り合いの方?向かってあいさつ)」


19 「Running on Empty 孤独なランナー」(1977『孤独なランナー』収録)

 

※観客全員総立ち&手拍子。

※バンド全員紹介。Val→Alethea→Chavonne→Greg→Mauricio→Bob→Jeff

 

「Thank you. Thank you so much.アリガトゴザイマス。」

 

※バンドも各自の位置で一礼。

 

<アンコール>

 

「Thank you. アリガト。」

※観客総立ち。

 

「日本で最高の時間を過ごしているよ。Thank you so much.」

 

「この曲はグレン・フライと書いた曲です(観客大歓声)。みんなが歌ってくれる時、グレン・フライを感じるんだ。グレン・フライのパートを歌ってくれるからね。だから是非一緒に歌ってください。」

 

20.「Take It Easy テイク・イット・イージー」(1973『フォー・エヴリマン』収録) ~
21.「Our Lady of the Well 泉の聖母」(1973『フォー・エヴリマン』収録)

 

最後はバンドの各人がソロをとる間、グレッグと何か話しをしている。もしかしたら???「LOAD OUT /STAY」もあるか??とちょっと期待してしまいましたが、もう10時に近づいていたので時間切れだったのかもですね。

 

「トーキョー、We love you!!! アリガトウゴザイマス、Thank you!!気をつけて家に帰ってね」

 

最後は笑顔で会場中に手を振りステージをあとにしました。

 

(以上ざっくり訳ですので、もっとしゃべってたと思いますが、ご参考までということで)

 

しかし、今日も素晴らしいコンサートでした。果たしてこのままいったら、このあとの名古屋、大阪、広島でどんな曲が飛び出すのか、大変楽しみです。名古屋、大阪、広島の皆さん、是非見逃さないでくださいね。なにが飛び出すかわからない、何だって起こりうる、「エニシング・キャン・ハプン」コンサートですから!

 

●ジャクソン・ブラウン10/17東京初日公演セットリストと曲間トークざっくり訳はこちら
https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12320516864.html 

 

●ジャクソン・ブラウン10/18東京2日目公演セットリストと曲間トークざっくり訳はこちら

https://ameblo.jp/high-hopes/theme-10088801249.html

 

●Live Photo by 土居政則

 

【来日公演情報】

10月17日(火)東京:Bunkamuraオーチャードホール

10月18日(水)東京:Bunkamuraオーチャードホール

10月19日(木)東京:Bunkamuraオーチャードホール 【追加公演】

10月21日(土)名古屋:ZEPP Nagoya

10月23日(月)大阪:オリックス劇場

10月24日(火)広島:広島文化学園HBGホール

公演情報リンクURL:

ウドー音楽事務所 udo.jp   

 

【CDリリース情報】 

ジャクソン・ブラウン

ザ・ロード・イースト –ライヴ・イン・ジャパン-

 

商品情報リンクURL:

http://www.sonymusic.co.jp/JacksonBrowne/  

 

収録曲

01. バリケーズ・オブ・ヘヴン Originally from “Looking East” (1996)

02. 青春の日々(These Days) Originally from “For Everyman” (1973)

03. コール・イット・ア・ローン Originally from “Hold Out” (1980)

04. ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル (1979年のNO NUKESで歌った反戦曲)

05. ルッキング・イースト Originally from “Looking East” (1996)

06. アイム・アライヴ Originally from “I’m Alive” (1993)

07. シェイプ・オブ・ア・ハート Originally from “Lives In The Balance” (1986)

08. ライヴズ・イン・ザ・バランス Originally from “Lives In The Balance” (1986)

09. ファー・フロム・ジ・アームズ・オブ・ハンガー Originally from “Time The Conqueror” (2008)

10. アイ・アム・ア・ペイトリオット Originally from “World In Motion” (1989)

(TOTAL 63:31)

 

Recorded in Nagoya, Tokyo, Osaka, Hiroshima, Japan – March 9-17, 2015

Produced by ジャクソン・ブラウン

Recorded and Mixed by ポール・ディーター


■高品質Blu-specCD2仕様

■4面ソフトパック仕様

■ジャクソン・ブラウン本人による各曲コメント

■歌詞・対訳・解説付


定価¥2,000+税

 

ザ・ロード・イースト –ライヴ・イン・ジャパン-

ハイレゾ版(96kHz/24bit)も同時配信!

¥2,600(税込)

 

 

最新アルバムの2枚組来日記念エディションも同時リリース!こちらはポスター付きです!!

スタンディング・イン・ザ・ブリーチ+ザ・ロード・イースト -ライヴ・イン・ジャパン-

完全生産限定盤

■高品質Blu-specCD2仕様

■6面ソフトパック仕様

■12面ポスター(2017ツアー告知ビジュアル)封入

■ボーナス・トラック「ザ・バーズ・オブ・セント・マークス」

<ライヴ:ピアノ・アコースティック・ヴァージョン>収録(DISC1)

■ジャクソン・ブラウン本人によるLIVE IN JAPAN各曲コメント

■歌詞・対訳・解説付

 

2枚組:定価¥3,500+税

【関連ページ】
海外オフィシャル www.jacksonbrowne.com   

 

 

 

 

<NEW>ライヴハウスでジャクソン・ブラウン!10/21名古屋公演@Zepp Nagoya。

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ネタバレ注意ということで。ちょっと長くなっちゃいましたが、ご参考までにもしよろしければ。セットリストは最後にまとめてありますので。


東京3連発のあと1日開けて、小雨まじりのジャクソン・ブラウン名古屋公演。会場はディランもやったZepp Nagoya。今日は椅子席を置いたので約1000人のキャパでしたが、この距離でジャクソン・ブラウンを見れるなんて、ホント世界中のファンがうらやむような近くて親密な空間。1F席は前が椅子席、一段高くなっている後方の方がスタンディングという形式で、2Fも含めて本日も場内満杯。

 

 

本日のセットリストで初登場曲は「Red Neck Friend」(1973『フォー・エヴリマン』収録)1曲でしたが、おとといの東京最終日からは7曲も入れ替え。毎回新鮮な気持ちで演奏したいんでしょうね。そして、リクエストの声で東京2日目に続いて、オールマン・ブラザーズ・バンドの「Melissa」再び!東京ではアンコール一回でしたが、名古屋ではもう一回でてきてくれて、約2時間半、全22曲演奏しっかりやってくれました。こんな近距離で、ライヴハウスでジャクソン・ブラウン!超贅沢で大変貴重な体験でした。

 

台風がちょっと心配ですが、このあとの大阪、広島でどんな曲が登場するかな?大阪、広島の皆さん是非楽しみに待っててください。特に最終公演の広島公演は凄いことになりそうな予感。楽しみです!

http://udo.jp/concert/JacksonBrowne

 


<第一部>

いつもはちょっと押して始まるので即売の手伝いをしていたら、今日はなんと開演時間17時きっかりに登場。あわてて場内へ。3日目で遂にオープニング変えてきましたね。東京では3日間トム・ぺティの「The Waiting」でしたが、名古屋は「Some Bridges」でスタート。2曲目は「The Long Way Around」。頭のこの2曲は変わらず、決めているんでしょう。

 

「The Long Way Around」は最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録曲ですが、この曲のイントロは「These Days」に似てますよね。ジャクソンは「These Days」でも同じ茶色のセミアコのギターを使っていて、アルペジオで弾く曲はこのギターを使うことが多いようです。ちなみにグレッグ・リーズはアコースティック・ギター、ヴァル・マッカラムのギターはテレキャスター。イントロでホワ~ンみたいな、フィードバック的な音が入ってくるんですが、どうもグレッグのアコギでやってるみたいです。

 

「Farther On!」「Shaky Town!」とかリクエストの声が飛ぶ中、3曲目で『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録、「The Late Show 」が東京2,3日目に続いて登場。setlist fmによるとこの曲はジャクソンの長いライヴの歴史の中でこれまでに66回しか演奏されてないので比較的レア曲なんですが、3日連続この曲を。日本でリクエストが多いのであえてやってくれるのかもですね。もしこのあと大阪、広島でやったら、ピアノのジャクソンが「Hey!」って叫ぶところは是非皆さん「ウォー」とか反応してあげてくださいね。グレッグのペダルスティールのソロがたまらないのと、ドラムが「ドン!」とブレイクする時にジャクソンがドラムを指差したり、身体でリズムとってアクションするところがいいですね~。


「NAGOYAの皆さん来てくれてありがとう!」と語って、4曲目は「Looking East」。何回も書いてますが、この曲はライヴで生まれ変わった、今や欠かせないハイライト曲。ジャクソンの黒のストラトのリフで始まり、最後のヴァルのギター(ファイアーバード弾いてましたね)とグレッグのペダルスティールとのギター・バトル的な絡み合うギター、が最高です。最後はジャクソンが手をあげて相図するとエンディング。


またまたリクエストが飛ぶ。「Fuse!」って声がかかると「とても古い曲だね・・・覚えてないよ(笑)」とジャクソン。5曲目は「These Days」。会場中大きな拍手が。続いてリクエストが飛ぶ中、誰かが「Red Neck Friend!」と叫ぶと、「やってみよう」とジャクソン。6曲目は今回の日本ツアー初登場曲「Red Neck Friend」。軽快はロックン・ロールで、いい流れになってましたね。

 

リクエストで「Paloma!」の声が飛ぶも、低い野太い声で「NO~~~」とジャクソン。まあ、いろんないわくつきの思い出のある曲なのかもですから。7曲目は「Just Say Yeah」。チューニングがあってなかったのか?これ曲の途中でギターを変えてましたね。一時ジャクソンがギター弾かずにヴォーカルだけになってましたが、これは珍しい。


ジャクソンはギターをドブロ?(ボディが金属製のリゾネイターギターっていうんでしたっけ?)に変え、スライドでフレーズを弾きながら8曲目「Your Bright Baby Blues」へ。まずはジャクソンのギター1本で1ヴァース歌い、バンドが入ってくる。東京3日間はこの曲で前半終わったので、休憩かと思いきや、ピアノの移ってもう一曲。ピアノのイントロで大歓声、拍手・・・前半のラストの9曲目は「For A Dancer」。今回の日本ツアー、第一部は9曲もしくは10曲演奏されています。

 

15分の休憩を挟んで後半戦へ。

 

 

<第二部>

15分の休憩をはさんで 後半戦へ。第二部の1曲目は「The Birds of St.Marks」。この曲はいいですね~。The Byrds的なグレッグのキラキラ・リッケンバッカー・ギターにヴァルのテレキャスのクリアで堅い音のソロがたまりません。オープニングにぴったりの曲です。

11曲目はマイナー超のアコースティックな楽曲「I'll Do Anything」。その後リクエストが飛ぶと、ジャクソン、グレッグ、ヴァルでひそひそと話し始める。次に何をやるか相談してるのか??「Crazy!」声が飛ぶと、さわりのフレーズをギターでチラッと弾くも(Willie Nelsonの"Crazy"という曲だそうです)、12曲目は「Lives In The Balance」。 

ピアノに移って、13曲目は「Fountain Of Sorrow」。続いてバンドのみんなにジャクソンが「For Everymanをやろう」と言って、アコギに持ち替え14曲目は「For Everyman」。この曲も素晴らしかったですね。最後のリフレインのところで、ドラムがタムでだんだん盛り上げていくところがあるんですが、うち寄せる波というか、嵐が迫ってくる感じというか。「いつまでも終わらないでーっ」て思っちゃう感動的なリフレイン、グッときました。(スプリングスティーンのライヴでの「レーシング・イン・ザ・ストリート」とかの最後のリフレインのような感じにも似ているかもと)。

15曲目の「I'm Alive」のあと、リクエストで「Melissa!」と声が飛ぶ。

「Gregg Allmaが聴きたい?」とジャクソン。歓声があがると、「よし、Gregg Allmanをやろう」。アコギ(アコースティックのボディにエレキのネック?を付けてるようなギターに見えました)を受け取り・・・


16曲目はオールマン・ブラザーズ・バンド『イート・ザ・ピーチ』収録「Melissa」のカバー。東京2日目の前半最後に演って、びっくりしましたが、再び名古屋で聴けるとは!!Setlist.fmによると、ジャクソンがこの曲を演奏したのは、今年急逝したグレッグ・オールマンとの2014年に共演、今年の追悼イベント「Laid Back Festival 2017」での9月21日と23日の2回、先日の10月18日オーチャード・ホール公演で披露したのと、ジャクソンとしてはこれまでにたった4回しか演ってない曲。名古屋が5回目という貴重な瞬間でした。これもヴァルのテレキャスの音が抜群によくて、グレッグのほんわかペダルスティールとオルガンとも相まって、とにかく天にも昇るが如くのキモチイイ~って感じのたまらんヴァージョンでしたね。


ピアノへ移動し、17曲目は「Pretender」。大歓声。終了後「Thank you so musch  NAGOYA! Thank you.  ありがとうナゴヤ」と語ると、アコギへ。ジャクソンが黒のアコギでリフを引き出すと、バンドが入ってくる。18曲目、本編最後の曲は「Running on Empty」。場内総立ち。この曲でもグレッグのペダルスティールとヴァルのファイアーバードが掛け合い、最後の方のギターおなじみのフレーズのカッティングはヴァルが。

 

一度引っこんで、アンコールで登場。「Take It Easy」「Our Lady of the Well」をメドレーで。この2曲は1973年のアルバム『フォー・エヴリマン』の1曲目と2曲目に収められている曲ですが、アルバム同様ライヴでこの2曲はメドレーで演奏されることが多く、近年のジャクソンのライヴはこれで終わることが多いです。「Take It Easy」で盛り上がって、「Our Lady of the Well」でクールダウンして、静かに家路へついてもらいたいということなんでしょうかね?「Our Lady of the Well」の最後でバンドメンバーがソロをとっていくのですが、ソロをとる各人をジャクソンがそれぞれじっと見つめているのにも、なんかグッときてしまいます。

 

鳴りやまぬ拍手・・・。東京3日間ではアンコールは1回だけだったので、これできっと終わりなんだろうなあ、と思ってたら・・・。

 

ジャクソンとバンドが再度登場!名古屋では二度目のアンコールに応えてくれましたね!デビュー作収録の「Doctor My Eyes」、そして、「もう一曲やろう!」と言って東京2日目にもやった「I Am  A Patriot」をラストに演奏してくれました。

 

「I Am A Patriot」はブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのスティーヴ・ヴァン・ザント(リトル・スティーヴン)の1984年のセカンド・アルバム『ヴォイス・オブ・アメリカ』収録曲のカバー。ジャクソンは相当この曲を気に入ってるようで、1989年『ワールド・イン・モーション』で取り上げ、よくライヴのアンコールで演奏しています。この曲の歌詞はこんな感じ。

 

正しい人々のために川は開く

正義を求める人々のために川は開く
いつの日にかきっと

 

僕は共産主義者ではない
僕は資本主義者ではない
僕は社会主義者ではない
僕は帝国主義者ではない
僕は民主党員ではない
僕は共和党員ではない
僕は一つだけ(所属すべきものを)知ってる
それは「自由」ってことなんだ

 

僕は愛国者
自分の国を愛してるんだ
だって僕はこの国しか知らないから

 

正しい人々のために川は開く

正義を求める人々のために川は開く
いつの日にかきっと

 

と歌われるこの曲。日本だと「愛国者」というと右寄りというか、ネガティヴなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、この歌はそういった意味ではないことはきっとわかりますよね?自分たちの国、今の政治や権力に対して危機感を持って、正しい方向へ導きたいと思っているわけですね。

 

折しも翌日日曜日は日本は衆議院選挙。そんな意味も込めて、日本の人々の前であえてやってくれたんでしょうか・・・??皆さん投票行きましたか?絶対行ってくださいね。Vote For Changeですから。

 

こちらは2004年10月13日のVote For Changeのライヴでのジャクソンとスティーヴ2人の共演映像

 

ジャクソン・ブラウンの日本公演も残すところ10月23日(月)大阪と10月24日(火)広島公演のみ。台風が近づいてきている中ちょっと心配ですが、コンサートが始まる頃は大丈夫かな?きっと素晴らしい夜となると思います。大阪、広島の皆さん、是非見逃さないでくださいね。なにが飛び出すかわからない、何だって起こりうる、「エニシング・キャン・ハプン」コンサートです!

 

(下記はZepp Nagoya楽屋エリアの写真です)

 

●10/21(土) ジャクソン・ブラウン名古屋公演@Zepp Nagoyaセットリスト

 

<第一部>
1    Some Bridgesサム・ブリッジズ(1996『ルッキング・イースト』収録))
2    The Long Way Around ザ・ロング・ウェイ・アラウンド(最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)。
3    The Late Show ザ・レイト・ショー(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
4    Looking East ルッキング・イースト(1996『ルッキング・イースト』収録)
5    These Days 青春の日々(1973『フォー・エヴリマン』収録)
6    Redneck Friend(1973『フォー・エヴリマン』収録)
7    Just Say Yeah ジャスト・セイ・イェー(2008年『時の征者』収録)
8    Your Bright Baby Blues ユア・ブライト・ベイビー・ブルース(1976『プリテンダー』収録)
9    For A Dancer ダンサーに(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
     
<第二部>
10    The Birds of St.Marks ザ・バーズ・オブ・セント・マークス(最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)
11    I'll Do Anything アイル・ドゥ・エニイシング(1993『アイム・アライヴ』収録)
12    Lives In The Balance ライヴス・イン・ザ・バランス(1986『ライヴス・イン・ザ・バランス』収録)
13    Fountain Of Sorrow 悲しみの泉(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)。
14    For Everyman フォー・エヴリマン(1973『フォー・エヴリマン』収録)
15    I'm Alive アイム・アライヴ(1993『アイム・アライヴ』収録)
16    Melissa メリッサ(オールマン・ブラザーズ・バンド『イート・ザ・ピーチ』収録曲のカバー)
17    Pretender プリテンダー(1976『プリテンダー』収録)
18    Running on Empty 孤独なランナー(1977『孤独なランナー』収録)
 

<アンコール1>      
19    Take It Easy テイク・イット・イージー(1973『フォー・エヴリマン』収録)
20    Our Lady of the Well 泉の聖母(1973『フォー・エヴリマン』収録)
 

<アンコール2>      
21    Doctor My Eyes ドクター・マイ・アイズ(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
22    I Am  A Patriot アイ・アム・ア・パトリオット(1989『ワールド・イン・モーション』収録)

 

 

●ジャクソン・ブラウン10/17東京初日公演セットリストと曲間トークざっくり訳はこちら
https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12320516864.html 

 

●ジャクソン・ブラウン10/18東京2日目公演セットリストと曲間トークざっくり訳はこちら

https://ameblo.jp/high-hopes/theme-10088801249.html

 

●ジャクソン・ブラウン10/19東京3日目公演セットリストと曲間トークざっくり訳はこちら

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12321099773.html

 

【来日公演情報】

10月17日(火)東京:Bunkamuraオーチャードホール

10月18日(水)東京:Bunkamuraオーチャードホール

10月19日(木)東京:Bunkamuraオーチャードホール 【追加公演】

10月21日(土)名古屋:ZEPP Nagoya

10月23日(月)大阪:オリックス劇場

10月24日(火)広島:広島文化学園HBGホール

公演情報リンクURL:

ウドー音楽事務所 udo.jp   

 

【来日記念盤】

詳しくはこちら↓

http://www.sonymusic.co.jp/artist/JacksonBrowne/

 

デビュー45周年。ジャクソン・ブラウン初のライヴ・イン・ジャパン!前回2015年の日本公演より10曲収録。ジャクソンが日本のファンのためだけに許可してくれた日本のみのリリース。メンバーは今回と一緒で、今回のツアーでも演奏されている曲も収録。

 

最新オリジナル・アルバム『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』と『ライヴ・イン・ジャパン』をカップリングした限定2枚組パッケージ。こちらには今回のコンサート告知ポスター絵柄の「特典ポスター」付(封入)!『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』をまだお持ちでない方はこちらがお得。

 

ジャクソン・ブラウン大阪公演は神セットリスト!遂に「The Load-Out/Stay」登場!

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ネタバレ注意ということで。


ジャクソン・ブラウン大阪公演@オリックス劇場(昔の厚年)。いやー凄かった。ドリーム・バンドによるドリーム・セットリストでしたね。遂に「The Load-out/Stay」が登場!!大阪のファンの皆さん凄かった。歓声やリクエストもそうなんですが、最後の「Stay」でのコール&レスポンス、大合唱も美しかった。ジャクソンも嬉しそうでしたね。とにかく奇跡のセットリストとでも言うべき「You Love The Thunder」「Never Stop」「BeforeThe Deluge」「Linda Paloma」「Boulevard」「That Girl Could Sing 」「The Load-out」「Stay」と8曲が初登場!前半で通常9~10曲なのに、11曲やって結構時間も押してたので、今日もやんないかなあと思ってたら、アンコールでメンバーはけたのに、ジャクソンだけ残ってて。大歓声の中ピアノに座って、あのイントロが!大阪の皆さんの熱気が「The Load-out/Stay 」につながったのかもですね。本日最終広島公演。果たしてどんなことになるのか?広島の皆さん是非来てくださいね。詳しくは追って

 

 

<第一部>

1    The Birds of St.Marks ザ・バーズ・オブ・セント・マークス(最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)
2    Some Bridgesサム・ブリッジズ(1996『ルッキング・イースト』収録))
3    You Love The Thunder ユー・ラヴ・ザ・サンダー(1977『孤独なランナー』収録)
4    The Long Way Around ザ・ロング・ウェイ・アラウンド(最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)。
5    Love Needs A Heart ラヴ・ニーズ・ア・ハート(1977『孤独なランナー』収録)
6    Looking East ルッキング・イースト(1996『ルッキング・イースト』収録)
7    Late For The Sky  レイト・フォー・ザ・スカイ(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
8    Here Come Those Tears Again あふれでる涙(1976『プリテンダー』収録)
9    Never Stop ネヴァー・ストップ(2002年『ネイキッド・ライド・ホーム』収録)
10    These Days 青春の日々(1973『フォー・エヴリマン』収録)
11    Before The Deluge ビフォー・ザ・デリュージ(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
<第二部>
12    Something Fine  サムシング・ファイン(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
13    Naked Ride Home ネイキッド・ライド・ホーム(2002年『ネイキッド・ライド・ホーム』収録)
14    I'm Alive アイム・アライヴ(1993『アイム・アライヴ』収録)
15    Linda Paloma リンダ・パロマ(1976『プリテンダー』収録)
16    Somebody's Baby 誰かが彼女を見つめてる(『ヴェリー・ベスト・オブ・ジャクソン・ブラウン』『ソロ・アコースティック第二集』収録)
17    Doctor My Eyes ドクター・マイ・アイズ(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
18    Boulevard ブールヴァード(1980『ホールド・アウト』収録)
19    That Girl Could Sing ザット・ガール・クッド・シン(1980『ホールド・アウト』収録)
20    In The Shape Of A Heart シェイプ・オブ・ア・ハート(1986『ライヴズ・イン・ザ・バランス』収録)
21    Pretender プリテンダー(1976『プリテンダー』収録)
22    Running on Empty 孤独なランナー(1977『孤独なランナー』収録)
<アンコール>    
23    Take It Easy テイク・イット・イージー(1973『フォー・エヴリマン』収録)
24    Our Lady of the Well 泉の聖母(1973『フォー・エヴリマン』収録)
25    The Load-out/Stay ザ・ロード・アウト/ステイ(1977『孤独なランナー』収録)

ジャクソン・ブラウンは”ヒロシマ”を忘れない。「意味ある」選曲で想いを伝える最終広島公演。

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「広島へ来てくれてありがとう!」「ありがとう、ジャクソン!」そんな声がいろんなところから飛んでいた。

 

ジャクソン・ブラウン日本ツアーの最終公演、広島公演@広島文化学園HBGホール。今日は今回の日本公演でベスト・パフォーマンスだった。前回の広島公演で「ヒロシマを忘れない」と語った彼の想いが、今回もひしひしと伝わってくる感動的な素晴らしいコンサートでした。

 

 

セットリストでは「ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル」「チャイルド・イン・ジーズ・ヒルズ」「イフ・アイ・クッド・ビー・エニホェア」と3曲初登場。前回の来日公演でも広島のみで演奏された反戦歌「ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル」からの反戦への想いを込めた「ライヴス・イン・ザ・バランス」,の素晴らしい流れ。1部の最後を反核のメッセージも込めた黙示録的な内容の「ビフォー・ザ・デリュージ」で締める、そして、日本公演の最後の最後は、ライヴを裏で支えるクルーと来てくれた観客への感謝の想いを込めた「ザ・ロード・アウト/ステイ」で締める。広島でやるべき意味ある選曲とともに、なんといってもジャクソンとバンドのパフォーマンスが抜群だった。このバンドでやる最後なのかもと思えるほど、何か全員が想いをかみしめて演奏しているようなパフォーマンスだったと思います。

 

 

お客さんも素晴らしく、リクエストの声はもちろん飛んでいたけど、どっちかというとジャクソンの想いをじっと聴こうという姿勢で、ジャクソン自身が思い描いていた通りの流れで演奏することができたコンサートだったのではないかと。会場の各所から「ありがとう!」「広島にきてくれてありがとう!」「ジャクソンありがとう!」と次々にステージに向かって感謝の声が飛ぶ。ジャクソンも「ありがとうヒロシマ」を応える。ステージと客席の一体感、親密感、広島に来て本当によかったと思える心温まる最終公演でした。

 

各曲の詳細は追って

 

 

<第一部>

1    The Birds of St.Marks ザ・バーズ・オブ・セント・マークス(2014『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)
2    Some Bridgesサム・ブリッジズ(1996『ルッキング・イースト』収録))
3    The Long Way Around ザ・ロング・ウェイ・アラウンド(2014『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)。
4    You Love The Thunder ユー・ラヴ・ザ・サンダー(1977『孤独なランナー』収録)
5    Looking East ルッキング・イースト(1996『ルッキング・イースト』収録)
6    The Crow On The Cradle(ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル(2017『ザ・ロード・イースト -ライヴ・イン・ジャパン-』)
7    Lives In The Balance ライヴス・イン・ザ・バランス(1986『ライヴス・イン・ザ・バランス』収録)
8    Farther On もっと先に(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
9    These Days 青春の日々(1973『フォー・エヴリマン』収録)
10    Before The Deluge ビフォー・ザ・デリュージ(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
<第二部>     
11    A Child In These Hills チャイルド・イン・ジーズ・ヒルズ(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
12    Rock Me on the Water ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
13    If I Could Be Anywhere イフ・アイ・クッド・ビー・エニホェア(2014『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)
14    I'm Alive アイム・アライヴ(1993『アイム・アライヴ』収録)
15    I'll Do Anything アイル・ドゥ・エニイシング(1993『アイム・アライヴ』収録)
16    Somebody's Baby 誰かが彼女を見つめてる(『ヴェリー・ベスト・オブ・ジャクソン・ブラウン』『ソロ・アコースティック第二集』収録)
17    Doctor My Eyes ドクター・マイ・アイズ(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
18    Pretender プリテンダー(1976『プリテンダー』収録)
19    Running on Empty 孤独なランナー(1977『孤独なランナー』収録)
<アンコール1>   
20    Take It Easy テイク・イット・イージー(1973『フォー・エヴリマン』収録)
21    Our Lady of the Well 泉の聖母(1973『フォー・エヴリマン』収録)
<アンコール2>        
22    The Load-out/Stay ザ・ロード・アウト/ステイ(1977『孤独なランナー』収録)

 

ジャクソン・ブラウン広島:バンド・メンバーをお見送り。

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ジャクソン・ブラウン広島公演から一夜明け、今朝ホテルでチェックアウトしようと思ってフロントに降りていったらバンドの皆さんが、ちょうど出るとこだったので挨拶。ナイスタイミングで皆さんを見送ることができてよかったです。

 

ジャクソンが「ドリーム・バンド」と呼ぶ彼ら。日本公演での演奏は素晴らしかったですね。あれだけのリクエストにも何でも対応!何曲レパートリーがあるんでしょうか??

 

グッズを見てたら、バンドメンバーと一緒のTシャツとともに、バックコーラスの2人とジャクソンのTシャツがありました。あんまりこんなTシャツみたことないっですよね。ホントどれだけバンドのことが好きなんだ?っていうか。。。

 

 

今日も帰り際見てて、やはり、なんといってもグレッグ・リーズ(G,)の存在感が凄かった。普段もなんか一つ一つのしぐさがカッコいいんですよね。雰囲気あるっていうか。背の高いいつもご陽気なヴァル・マッカラム(G), マウリシオ・リワーク(Ds)、ジェフ・ヤング(key.)、ボブ・グラウブ(B.)コーラスのアリシア・ミルズとシャヴォンヌ・スチュワート。皆さんとってもいい人たちで、挨拶するとにっこり笑って、さよならしてくれました。またこのメンバーで日本に来てほしいです。。。

 

広島から新幹線で東京戻るも、4時間かかるのね・・。その時間で大阪公演の模様思い出しながらショーの雰囲気追記しました。詳しくは下記。

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12322381643.html

 

The Load-Out/Stayってほんといい歌ですよね。ショーが終わった後の一抹の寂しさとともに、でもすぐ次の地へを向かわなければならないツアーの宿命。そこにはコンサートを制作する裏方さんがいなくては成り立たないわけですね。ジャクソンはこの歌で、縁の下の力持ちの姿にスポットを当て感謝しつつ、そのあとの「ステイ」ではファンの皆さんに感謝しつつ、「でも、もうちょっとだけいてくれるかい?」とファンのみんなともう一曲だけ・・・と歌うわけです。そりゃもちろん「ステイ」しますよね。

 

広島公演の模様はまた追ってお知らせします

 

このあとジャクソンはグレッグ・リーズと一緒にツアーするそうです。デヴィッド・リンドレーとやったツアーみたいな感じなんですかね?

https://www.jacksonbrowne.com/tour/

 

スパークス@東京キネマ倶楽部

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10月25日、ジャクソン・ブラウンでの広島から新幹線で戻ってmその足でスパークス@東京キネマ倶楽部へ。いやー最高でしたね!

 

2008年にロンドンで見て以来か。しかし、その時から10年近くたっちゃってるのか。それにもびっくりですが、お二人とも全く変わらぬお姿、お元気そうでなによりです。

 

 

ライヴにはBECKのバックバンドとして来日してた元ジェリーフィッシュのジェイソン・フォークナーとロジャー・マニングがうろうろしてました

 

また是非来て下さいね!

 

 

 

 

 

 

ジャクソン・ブラウン10/24広島最終公演ライヴ・レポート(トークざっくり訳も)

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遅くなりましたが、ジャクソン・ブラウン広島公演の模様のレポートです。広島でやるべき、やらねばならなかった「意味ある曲」について書いていたら、もの凄く長くなっちゃいました。。。でも本当に広島公演素晴らしかったんです。お時間のある時にでも、もしよろしければ。これにて2017年ジャクソン・ブラウン日記完結。

 

 

 

本日は他会場よりもちょっと遅い19時開場、19時半開演。ジャクソンとバンドがステージに登場すると、スタンディング・オベーションで迎えてくれた広島の皆さん。それを見ながらジャクソンが日本語で「アリガトウゴザイマス」

 

1曲目は大阪と同じく「ザ・バーズ・オブ・セント・マークス」。グレッグのバーズのようなキラキラ・リッケンバッカーの音が気持ちいい。

 

2曲目の「サム・ブリッジズ」(1996『ルッキング・イースト』収録)。終わると「ここに帰ってくることができて嬉しいよ、ヒロシマ。」「今日は日本ツアーのラスト・ショー。ラストがベスト・ショーになるようにしたいね」とジャクソン。

 

ここで「Farther On!~」とリクエストの声が飛ぶ。すると「これはちょっとキーが高いから、もうちょっとあたたまってからね」とジャクソン。

 

3曲目は「ザ・ロング・ウェイ・アラウンド」(2014『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)。2曲目とこの曲の流れは今回のツアーの定番って感じでしたね。

 

「ありがとう。次の曲は1977年のオールド・ソングです」とジャクソン

 

4曲目は大阪でやって良かったんでしょう。「ユー・ラヴ・ザ・サンダー」(1977『孤独なランナー』収録)が登場。これはよく声が出ていましたね。最後の”La La La・・・”のところも力強かった。


5 曲目は「ルッキング・イースト」(1996『ルッキング・イースト』収録)、今日のグレッグとヴァルのギター・バトルは素晴らしかった。なにかギターで語り合ってるかのような。その2人を見つめ、そこにジャクソンも加わって。

 

そして、次の曲からまさに広島にジャクソンが来て、やるべき意味のある曲が登場する。

 

「ライヴ・レコード(『ザ・ロード・イースト -ライヴ・イン・ジャパン-』)」に入ってる、2年前、この場所でレコーディングもした曲だ。」「アイルランドのオールド・フォーク・ソングで60年代に書き直された。ニュー・クリア・ウェポン(核兵器の問題が起きた時の)の曲なんだ」と語り、2年前広島だけで演奏された反戦歌 「ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル」を今回も広島だけで歌う。

 

 「ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル」は60年代にシドニー・カーターが書き直し、ジャクソンは『No Nukes』でグラハム・ナッシュとともに歌っています。赤ちゃんが生まれるけど、やがて銃を持ち、どこへ行こうとも頭上には爆撃機が・・・父母は汗水たらして働くけど、そのお金はお前を墓に埋めるための棺桶を作るために使われる・・・と歌われる反戦歌。

 

 「ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル」

 

ゆりかごの上のカラス

黒か白か

誰かの赤ん坊が生まれるのは戦争に駆り出されるため

ゆりかごの上のカラス

白か黒か

誰かの赤ちゃんはもう二度と戻って来ない

そう歌ったのはゆりかごの上の一羽のカラス

 

前回2年前の同会場で観客から「広島を忘れないで!」と声が飛ぶと、それにジャクソンは「広島のことは決して忘れない。絶対に。広島は世界の中でも特別な場所だ。(中略)僕たちは世界で唯一核兵器を人に対して使用した国から来ているということを自覚している。だからこうして広島を訪れ、皆さんのためにライヴをするということはとても重要なことなんだ。どうか、皆さんが僕たちの心を動かす存在であるということを知って欲しい」と真摯に答えるんですね。

 

ジャクソンが日本のために作ってくれた『ザ・ロード・イースト -ライヴ・イン・ジャパン-』にはこの前後のトーク部分も全部あえて収録しているんです。この曲を収録することが重要だったんでしょうね。

 

 

この曲が終わると、会場中から「ありがとう~」「ありがとうジャクソン」・・・という声が聞こえてくる。ジャクソンはアコギをポロンポロン弾きながら「戦争に反対する歌・・・」と静かに語りつつ、

 

「2年前録音したレコード(『ザ・ロード・イースト -ライヴ・イン・ジャパン-』)を聴いたら、しゃべり過ぎちゃっているんだよね。って今、それを英語で言ってるのばかげているかな(笑)」とちょっと自虐的なこといいつつ

 

そして、続けて演奏されたのが「ライヴス・イン・ザ・バランス」(1986『ライヴス・イン・ザ・バランス』収録)。この流れも素晴らしかった。この曲も同じようなテーマを貫いている。2015年の日本のライヴではジャクソンはこう語っていました。

「この曲は戦争について書いた歌で、僕の国がこれまで秘密裏に行って来た戦争のことを歌っている。何よりも、これらの戦争のツケを払う羽目になった人たちに対して説明がなされていない。」

 

「ライヴス・イン・ザ・バランス」

 

政府は国民に嘘をつき

国はまた戦争へと押し流されて行っている

・・・

不安定な状態での生活

砲火を浴びる人々

銃撃される子供たち

鉄条網は血にまみれる

 

この素晴らしい2曲の流れの後は、ほっと一息。ピアノに移って

「さっきリクエストしてくれたよね」といって8曲目は「Farther On もっと先に」(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)。グレッグのスライドがこれまた素晴らしい。

 

「アリガトウゴザイマス」と日本語で。そして、ギターに持ち替えた時、再びしっかりと「アリガトウゴザイマス」と繰り返すジャクソン。

 

耳慣れたアルペジオのイントロのフレーズが聞こえてくると「青春の日々」(1973『フォー・エヴリマン』収録)へ。

 

本編最後の曲に選んだのは、これまた広島で演奏されるのにふさわしい曲。前夜の大阪に続いて「ビフォー・ザ・デリュージ」(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)が登場。この曲は1974年に発表された曲ですが、1979年のスリーマイル島の原発事故や、日本においては2011年の大地震、津波、福島の原発事故が起こることを予言していたかのような曲。「NO NUKES」コンサートや2011年震災後日本のためのチャリティ・コンサート「M.U.S.E. Benefit For Japan Relief」でも演奏されました。

 

 

前回の来日時、2015年3月11日のオーチャードホール公演でも、こんな言葉を語って演奏してくれましたね。

 

「No Nukes。福島、そしてそれ以外の日本全体の問題でもあると思う。アメリカでもどんどん原発をクローズしている状況だけど、日本と同じような問題が生じている。アメリカでは政府と電力会社の癒着のいろいろな証拠が出てきて裁判になって秘密が暴かれようとしている。政府は原発が危ないという真実を隠している。それがもうすぐ明らかになるかもしれない。とにかくNo Nukesだ。僕の願いはEarth to be safe。地球が安全な場所、安心できる場所になってほしいということだ。そう願っている。日本でも、アメリカでも、それ以外の国でも、そこで戦っている人たちに捧げます」(2015年3月11日オーチャードホール公演にて)

 

Before the Deluge=大洪水の前に。壮大な黙示録的で予言的な歌詞を持つこの曲を、広島で歌ったことの意味は大きい。この曲の最後ではこう歌われます。

 

「ビフォー・ザ・デリュージ」

 

最期のとき

地球の激烈な光度はすべてを灰と化してしまう

その瞬間、すべてのものは消えつくし

むき出しの夜明けには

ごく少数の人類しか残ってはいまい

そして、その単純で偉大な真実にぶつかった時

彼らは初めて、生き続けなければならないことを悟るだろう

大洪水の後に

 

 

休憩へ


第二部の一発目は日本ツアー初登場の「チャイルド・イン・ジーズ・ヒルズ」(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)。ヴァルのハーモニカがいい感じ。ピアノへ移動し、12曲目は初日以来の「ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター」(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)。これもいろんな会場でリクエストが多かった曲ですね。

 

「今の曲は海(Ocean)の曲。もう一曲海の曲をやろう」

 

といってこれも初登場曲「イフ・アイ・クッド・ビー・エニホェア」(2014『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)へ。観客の皆さん真剣に耳を傾けている。アウトロの部分の照明が美しい。ブルーで客席を照らしている。

 

客席からリクエストが飛ぶ。「Silver Lake!」(デビューアルバム収録の「From Silver Lake」ですね)。

 

「ん~わからないなあ。でも覚えててくれてありがとう」とジャクソン。

 

続けて「アイム・アライヴ」(1993『アイム・アライヴ』収録)。終了後、次の曲に行こうとした時、ギターテックから何かいわれて「ああ」・・・「この曲だと思ったんだよ」とジャクソン。何か別の曲と間違えたんですかね?

 

「次の曲は映画のために書いた曲。でも使われなかったから自分の曲にしたんだ」

 

と言って「アイル・ドゥ・エニイシング」(1993『アイム・アライヴ』収録)へ。でも何かチューニングがなかなかうまくいかないのか「このギターはひどいなあ」とか言ってましたね。

 

続いて「Somebody’s Baby 誰かが彼女を見つめてる」が始まると、場内総立ち!客席をみつめて笑顔のジャクソン。ギターのヴァルも嬉しそう。ジャクソンと目線をあわし、また笑顔。客席もステージ上もみんな笑顔になる、明るいメロディがそうさせるのか、なんかグッとくる、いい瞬間でしたね。

 

その興奮のまま「ドクター・マイ・アイズ」(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)~「プリテンダー」(1976『プリテンダー』収録)へ。

 

「アリガトウゴザイマス。アリガトウ、ヒロシマ」とはっきりと日本語で感謝を述べるジャクソン。そして、「来てくれてありがとう。素晴らしいオーディエンスだ!」と言って、本編最後はこの曲しかありません「孤独なランナー」(1977『孤独なランナー』収録)。

 


客席からのアンコールを求める手拍子で、すぐステージへ戻るジャクソンとバンド。

 

「ありがとう!これはグレン・フライと一緒に書いたんだけど、車のラジオで初めて聞いたんだ」(って言ってたような?一緒に書いたけどイーグルスの方が先に出たから、レコードじゃなくて車の中のラジオで初めて聞いたんだっていうような意味じゃないですかね?意訳しすぎ??)

 

アンコールは不動の「テイク・イット・イージー」(1973『フォー・エヴリマン』収録)からの「泉の聖母」(1973『フォー・エヴリマン』収録)。鳴りやまぬ拍手。どうしても聞きたいあの曲のため、みんな一生懸命手拍子。

 

すると、ジャクソンがこう語る「これはクルーのための歌なんだ。アメリカのクルー、日本のクルー、こんなに素晴らしいクルーはいないよ」・・・そして、ジャクソンがピアノで一人弾き始める。
 

やってくれましたね!「ザ・ロード・アウト/ステイ」(1977『孤独なランナー』収録)。大阪に続いて広島でも!そして、日本ツアーを締める曲として、これ以上ふさわしい曲はない。場内大興奮、大爆発です。

 

最初はジャクソンのピアノだけ。そして、グレッグにピンスポがあたり、ク~って感じのスライドソロ、バンドの皆さんがステージに戻ってくるシルエットが見えてくる、そして、バーンとステージ全体に照明が点いてバンド演奏へとなだれ込む。たまりません。メドレーで曲が「ステイ」へ移り進むと、今度はコール&レスポンスです。ジャクソンが”Come On Come on Come On”と手招きしながらお客さんを促すと、手を突き上げ“STAY!”と広島の皆さんが返す。素晴らしい瞬間でした。ジャクソンもバンドも笑顔。観客も笑顔。

 

「ジャクソ~ン、ありがとう!」「広島に来てくれてありがとう~」って声が様々なところから聞こえてきました。

 

 

「ザ・ロード・アウト/ステイ」についてご存知の方も多いとは思いますが。前も書きましたがもう一度。

 

「ザ・ロード・アウト」はコンサートを裏で支えるローディ、クルー、ツアー制作スタッフのことを歌った歌で、彼らに感謝し、「ステイ」へ繋げることで、同じく会場に来てくれたファンの皆さんに感謝しつつ、さよなら、また会いましょうって気持ちを込めてコンサートを締める歌なわけです。意訳するとこんな感じ(全部訳じゃないのであしからず)。

  

「ザ・ロード・アウト/ステイ」

 

(The Load-Out)

客席は全部空っぽになった。さあ、あとはローディーの出番だ。

会場に一番最初にきて、一番最後に出る人たち。彼らはステージをばらし、次の地へ向かう。

 

今夜の観客は素晴らしかった。並んで待って、立ち上がって、盛り上げて。

とっても素敵だった。でもドアを閉める音、椅子をたたむ音を彼らが知ることはない

 

ケースを転がし、アンプをいれる、トラスを下ろして、スロープに乗せて・・・

僕のツアーを動かす時、君たちは最高の仕事をしてくれる

 

でも、最後のギターを詰め込んでも、まだピアノを弾いていたいんだ。

僕のピアノを運びだす前に。

 

バンドはバスに乗り、出発するのを待っている。

シカゴでショーのため一晩かけてのドライブ。もしくはデトロイトだったかな

(ここは「東京」、「京都」に変えてましたね)

 

バスではいろんな音楽が8トラックのカセットがステレオで聴ける

リチャード・プライヤのビデオもある

(ここで「クロサワのフィルム」に変えてたかと)

 

(「ステイ」)

みんなが僕たちを動かす力をもっているんだ

おいで、一緒に歌おう。間違うことなんて関係ない

 

みんな、もうちょっとだけいてくれるかな。あと少しだけ演奏したいんだ

プロモーターも気にしない(ここはウドーさんに変えてたかな?)ユニオンも気にしないさ

ちょっとだけ時間をくれるなら、あと一曲歌いたいんだ

 

 

ショーが終わった後の一抹の寂しさとともに、でもすぐ次の地へを向かわなければならないツアーの宿命。そこにはコンサートを制作する裏方さんがいなくては成り立たないわけですね。ジャクソンはこの歌で、縁の下の力持ちの姿にスポットを当て感謝しつつ、そのあとの「ステイ」ではファンの皆さんに感謝しつつ、「でも、もうちょっとだけいてくれるかい?」とファンのみんなともう一曲だけ・・・と歌うわけです。

 

こちらはファンの方が作った映像と思われますが、なかなか詞の世界を表したものになってますので、もしよかったらどうぞ

 

 

ジャクソン・ブラウン2017年のジャパン・ツアーはこれを持って終了。全公演を見ましたが、今日の広島がベストでした。また、すぐ来てほしいですね。いや、きっと来てくれるはず!

 

是非ジャクソンが日本のために作ってくれた『ライヴ・イン・ジャパン』みなさん聴いて下さいね。

 

 

 

<ジャクソン・ブラウン広島公演@広島文化学園HBGホール:セットリスト>

 

<第一部>

1    The Birds of St.Marks ザ・バーズ・オブ・セント・マークス(2014『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)
2    Some Bridgesサム・ブリッジズ(1996『ルッキング・イースト』収録))
3    The Long Way Around ザ・ロング・ウェイ・アラウンド(2014『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)。
4    You Love The Thunder ユー・ラヴ・ザ・サンダー(1977『孤独なランナー』収録)
5    Looking East ルッキング・イースト(1996『ルッキング・イースト』収録)
6    The Crow On The Cradle(ザ・クロウ・オン・ザ・クレイドル(2017『ザ・ロード・イースト -ライヴ・イン・ジャパン-』)
7    Lives In The Balance ライヴス・イン・ザ・バランス(1986『ライヴス・イン・ザ・バランス』収録)
8    Farther On もっと先に(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
9    These Days 青春の日々(1973『フォー・エヴリマン』収録)
10    Before The Deluge ビフォー・ザ・デリュージ(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
<第二部>     
11    A Child In These Hills チャイルド・イン・ジーズ・ヒルズ(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
12    Rock Me on the Water ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
13    If I Could Be Anywhere イフ・アイ・クッド・ビー・エニホェア(2014『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録)
14    I'm Alive アイム・アライヴ(1993『アイム・アライヴ』収録)
15    I'll Do Anything アイル・ドゥ・エニイシング(1993『アイム・アライヴ』収録)
16    Somebody's Baby 誰かが彼女を見つめてる(『ヴェリー・ベスト・オブ・ジャクソン・ブラウン』『ソロ・アコースティック第二集』収録)
17    Doctor My Eyes ドクター・マイ・アイズ(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
18    Pretender プリテンダー(1976『プリテンダー』収録)
19    Running on Empty 孤独なランナー(1977『孤独なランナー』収録)
<アンコール1>   
20    Take It Easy テイク・イット・イージー(1973『フォー・エヴリマン』収録)
21    Our Lady of the Well 泉の聖母(1973『フォー・エヴリマン』収録)
<アンコール2>        
22    The Load-out/Stay ザ・ロード・アウト/ステイ(1977『孤独なランナー』収録)


ジョージ・マイケル遺作ドキュメンタリーを観た。

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ジョージ・マイケルのドキュメンタリー映画『ジョージ・マイケル:フリーダム』のジャパン・プレミアを東京国際映画祭のオールナイト上映で観た。あまりにも素晴らしすぎた。感動的だった。しかし、ジョージ・マイケルのことを、な~んにもわかってなかったんだなあと痛感した。。。

 

ワム!から『フェイス』へかけてのポップスターとしての彼のパブリックイメージは、まさに”ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ”で”フェイス!フェイス!フェイス!”な感じとでもいいましょうか。日本では特にそうですよね。僕もそうだった。でも、実際の真の姿は全然わかっちゃいなかったんです。

 

 

僕は中途入社で大阪営業所に配属されて、ちょっとあとに営業として『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス』を受注しました。当時営業所の会議で「プレイング・フォー・タイム」を初めて聞いた時、なんて凄い曲、なんて素晴らしい曲なんだろうと思ったことを思い出します。サウンド、メロディがジョン・レノンを彷彿させたんです。でも、日本では『フェイス』を求めていたから(世界中、ファンも含めてそう思ってたはず)、「なんか地味だね・・・」って印象を持ってた人が多かった。

 

是非聴いてみてください。「Praying For Time」。全米No.1獲得。いやほんと名曲だわ。

 

このドキュメンタリーを見ると、なぜ彼が『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス=偏見なしで聴け』という作品をリリースしたのかがよーくわかります。

 

成功とそれに伴う葛藤。アーティストは誰もが一度は抱える問題だけど、彼の場合は半端なかったんですね。1987年の『フェイス』の成功は、彼が愛してやまないブラック・ミュージックの本場でも認められるわけです。アメリカのアーバン系のラジオでバンバンかかり、R&Bチャートに入り、アメリカン・ミュージック・アワードのR&B部門まで受賞しちゃう。彼にとって音楽的にはこの上ない名誉で、さぞかし嬉しかったことでしょう。でも、それがブラック・ミュージシャンからバッシングを受けることになってしまう。パブリック・エナミーはラップで「なんでジョージ・マイケルがR&B部門なんだ?」とディスったり。今まで尊敬して味方と思ってた人たちが敵になっちゃう悲しさ。

 

アレサ・フランクリンとこの曲やった時はホント嬉しかったでしょうに・・・

 

他にも成功がもたらす精神的疲弊でどうしようもなくなって、しばしの休養をとるんですが、『フェイス』のあと3年の月日を経て、遂に1990年『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス』を発表。偏見なしで聴いてくれよって。ポップもブラックも両方やりたいんだよって。ドキュメンタリーの中で上記の話のあとに、スティーヴィー・ワンダーがこういうんですよね。「いい音楽に肌の色なんて関係ないんだ」。さすが!まさに!

 

ドキュメンタリー観て、聴きたくなっちゃって、このアルバム聴きながら書いてるんですが、ほんと名盤だと思います。先の「プレイング・フォー・タイム」はもちろん、「フリーダム90」、スティーヴィー・ワンダーの素晴らしいカヴァー「ゼイ・ウォント・ゴー・ウェン・アイ・ゴー」、ストーンズの「You Can't Always Get What You Want」の歌詞も引用した「ウェイティング・フォー・ザット・デイ」(Jaggar-Richardもクレジットに入ってる)、のちにポール・マッカートニーと共演することになる「ヒール・ザ・ペイン」などなど、珠玉の名曲の数々、駄曲一切なし。下記は5人のスーパーモデルとの「Freedom 90」のビデオ。今をときめくマーク・ロンソンは「完璧なイントロだ」って言ってます。カッコいいですね。

 

 

ドキュメンタリーの中でジョージは『リッスン~』を作るとき、「ビートルズの『アビイ・ロード』や『リボルバー』を意識した」って発言もありました。下記は『リッスン~』収録曲の「ヒール・ザ・ペイン」を2006年にポール・マッカートニーと一緒にリ・レコーディングしたヴァージョン。ベスト盤『Twenty Five』に収録されました。今回発売となった『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス+MTVアンプラグド』デラックス・エディションにも収録されてます。ポールがよく書く小品的メロディの雰囲気も持ちあわせてる曲ですが、書いたのはジョージ・マイケル。なんていい曲なんでしょ!!先のビートルズを意識したってのはこの曲でしょう。だから「ポールが一緒に歌ってくれるなんて!」ってジョージはドキュメンタリーの中でとっても喜んでました。

 

 

でも、『リッスン~』はアメリカはバックアップしてくれなかった。ジョージ自身一切プロモーションをしない宣言をしたってこともあるんですが、この辺からソニーミュージックとの雲行きが怪しくなり、その確執は訴訟にまで至ってしまう。

 

そんな中、救いはブラジルで出会った彼が初めて心から愛した恋人のアンセルモ・フェリッパ。しかし、幸せの絶頂の中、彼はHIVに。あのフレディ・マーキュリー・トリビュート・コンサートの「Somebody To Love」は、何かが乗り移ったかのようなジョージ・マイケル一世一代の名演と思って、当時僕らは「神がかってる。スゲー」とシビれていたもんですが、実はそんな状況の中、まさに死の淵にいた恋人も会場に来てて、彼へ向けて歌ったものでもあったということを初めて知りました。

 



このドキュメンタリーは、様々な方々がジョージ・マイケルのことを語る形で綴られていきます。スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、ナイル・ロジャース、マーク・ロンソン、リアム・ギャラガー、トニー・ベネット、メアリーJ・ブライジ、俳優のリッキー・ジャーヴィス、同じく俳優/司会者のジェームズ・コーデン、芸術家のトレイシー・エミン、モデルのケイト・モス、ファッション・デザイナーのジャン=ポール・ゴルチェ、「Freedom! '90」に登場した5人の元祖スーパーモデル達、ナオミ・キャンベル、クリスティー・ターリングトン、シンディ・クロフォード、タチアナ・パティッツ、リンダ・エヴァンジェリスタなどなど。

 

あのリアムがこれだけジョージ・マイケルを評価していることにも驚かされます。

「プレイング・フォー・タイム」はジョン・レノンの「イマジン」を感じるとまで言ってるんです。

 

こちらはドキュメンタリーの中でリアムや著名アーティスト達が「プレイング・フォー・タイム」について語ってるところ。

 

その後、ゲイであることを告白、母の死・・・あまりにも波乱万丈の人生を描いていきます。このドキュメンタリーが早すぎる彼の死の前に撮影され、制作されたものであるということにも驚かされます。昨年のクリスマスに亡くなる直前まで、ジョージはこのフィルムの仕上げに励んでいたというし。。。

 

このドキュメンタリー、是非多くの方々に見てほしいですね。TVとかでやってくれないかなあ??

きっとジョージ・マイケルがポップ・スターではなく、永遠に語り継がれるべきアーティストであることがわかるはずですし、一人の純粋なミュージシャンがいかに葛藤し、様々なものと戦ってきたか、よもや自分が死ぬとは思ってなかったと思いますが、彼自身の言葉も交えて、彼の人生の表と裏も含めて真実の姿を振り返る、見事なドキュメンタリー作品なので。観終わった後はズシンと来て、誰もがジョージ・マイケルについて語りたくなる、彼が人生をかけて作ってきた音楽を聴きたくなるはず。

 

最後の方でジョージ自身がインタビューで「将来アーティストとしてどういう風に語られたいか?」という質問に対してこう答えているんです

 

「偉大なシンガー・ソング・ライターと呼ばれたい」

 

まさに、その通り。これだけ素晴らしい曲を作って、これだけ素晴らしい声で歌うことができる、希有な才能。でも、もういないんですよね。。。このドキュメンタリーをもっともっと早く見たかった。僕自身、本当にジョージ・マイケルの表面的な部分しか見てなかったってことを痛感。何か申し訳ないような気持ちになってしまった夜でした。

 

ドキュメンタリーのトレイラー(こんな方々が語ってます)

 

ドキュメンタリーの内容、詳しくはこちら

http://www.sonymusic.co.jp/artist/GeorgeMichael/info/487493

 

こちらも是非。本当にいいアルバムですから。

 

『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス+MTVアンプラグド』 デラックス・エディション

<4枚組:3CD+DVD>(2000セットの完全生産限定盤)

2017年10月18日発売 SICP31000~3  ¥8,000+税

 

【デラックス・エディション収録内容】
DISC1(CD)|オリジナル・アルバム:2015年デジタル・リマスター <BSCD2仕様>
DISC2(CD)|MTVアンプラグド 公式初CD化:2015年デジタル・リマスター <BSCD2仕様>
DISC3(CD)|レア・トラックス:2015年デジタル・リマスター <BSCD2仕様>
DISC4(DVD)|ドキュメンタリー&ミュージック・ビデオ<日本語字幕付>

 

 

●『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス+MTVアンプラグド』 スタンダード・エディション

<2枚組:2CD(DX盤のDISC1とDISC2のみ)>(1年間の期間生産限定盤)

DISC2の12曲目に、「ファンタジー featuring ナイル・ロジャース」を追加収録!

2017年10月18日発売  SICP31004~31005 ¥3,600+税

 

 

名城がピンク・フロイドで染まる!『金沢城 とピンク・フロイドの夜』11/3~5開催!

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日本の名城がピンク・フロイドで染まる!ピンク・フロイド紙ジャケ11/1発売に合わせて、日本の美とピンク・フロイドが融合『レッツ・プレイ・ピンク・フロイド~金沢城 とピンクフロイドの夜』11/3~5開催!

 

 

11月1日と22日にオリジナル・アルバム15作品を一挙紙ジャケットでリリースするピンク・フロイド。デビュー50周年を記念して11月3日から5日の3日間、石川県金沢城にて『レッツ・プレイ・ピンク・フロイド~金沢城 とピンクフロイドの夜』と題された「金沢城ライトアップイベント」が開催される。ピンク・フロイドの名曲に合わせて金沢城をバック歴史的日本庭園がライトアップされ、7 色に光り輝く幽玄の世界。ピンク・フロイド・サウンドと日本の歴史的、伝統的「美」との融合は、聴く者、観る者すべてのイマジネーションを喚起する、まさにピンク・フロイドがデビュー以来試み続けてきた「音と光の融合」を味わえることだろう。入場料は無料、連休中金沢へお越しの方、是非ご参加ください。

http://www.kcs-inc.jp/event_info/pdf/000021.pdf

 

 

ピンク・フロイドの全オリジナル・アルバム15タイトルの紙ジャケットは、11月1日にデビューから『狂気』までの初期8タイトル、以降の後期7タイトルが11月22日に発売となる。日本独自企画で英国オリジナルLPを徹底的に復刻する紙ジャケットは、日本人の職人技で作り上げるMADE IN JAPANの芸術的な作品として世界的に話題を呼ぶことだろう。

 

 

発売に至るまでの道のりこだわりの詳細はソニー・ミュージックの下記ページにて。

http://www.pinkfloyd.jp/artist/PinkFloyd/info/485660

 

全15タイトル購入者にスペシャル・ボックス・プレゼントも決定している。

http://www.pinkfloyd.jp/artist/PinkFloyd/info/486823

 

【イベント概要】

●『レッツ・プレイ・ピンク・フロイド~金沢城 とピンクフロイドの夜』

ILLUMINATE with PROGRESSIVE ROCK 2017 “Let’s Play Pink Floyd” - Night of Kanazawa-jo Castle and Pink Floyd

日時:2017年11月3日(金祝)~ 5日(日) 1回目17:30 - 18:30  2回目19:00 - 20:00

場所:金沢城 玉泉院丸庭園 Place / Kanazawa-jo Castle Gyokusenin maru garden

鑑賞無料 Free of charge

全世界で2 億5千万枚以上のセールスを誇り、永遠にロック史に輝く“時代を超越する音芸術”ピンク・フロイド。デビュー50 周年を記念して、ピンク・フロイドがデビュー以来試み続けてきた「音と光の融合」を体現する「金沢城ライトアップイベント」を開催。ピンク・フロイドの荘厳、幽玄な音の世界に合わせて、庭園がライトアップされ、7 色に光り輝く様は、聴く者、観る者すべての想像力を隆起する「音と光の大スペクタルショー」となるでしょう。

■ 主催/石川県金沢城・兼六園管理事務所 ■ 共催/ケィ・シィ・エス ■ 協力/ソニー・ミュージックレーベルズ、立川事務所 ■ 後援/北國新聞社、北陸放送、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオかなざわ・こまつ・ななお、金沢ケーブルテレビネット ■ プロデュース/立川直樹

詳しくはこちら

http://www.kcs-inc.jp/event_info/pdf/000021.pdf

金沢城と兼六園ホームページ

http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/japanese/top.html

 

●ピンク・フロイド映像上映 場所/金沢城 鶴の丸休憩館 17:00 - 21:00  Place / Kanazawa-jo Castle Tsurunomaru rest station

ピンク・フロイドの初期映像や近年発見された未発表曲、そしてラスト作品まで、想像力を掻き立てる美しい映像美を御堪能下さい

 

同時開催:

●Panasonic Technics Presents『Hyper Music Experience』ハイパー・ミュージック・エクスペリエンス~時空を超えた音楽体験~

ナビゲーター立川直樹

パナソニック・テクニクス提供の最高級オーディオシステムを使いピンク・フロイドのレコードを聴きながら、地元ゲストスピーカーを迎え、立川直樹がナビゲートするレコード・コンサート。

場所/しいのき迎賓館「しいのきプラザ」

11月4日(土)  12:30 - 13:50「原子心母」/15:30 - 16:50「おせっかい」/17:30 - 18:50「狂気」

11月5日(日) 12:30 - 13:50「ザ・ウォール」/15:30 - 16:50「炎~あなたがここにいてほしい」/17:30 - 18:50 統括トーク

※限定30 名 入場無料。ただし入場には整理券が必要となります。参加希望の方は下記までお問い合わせください。

お問い合わせ:ケィ・シィ・エス 〒920-0919 石川県金沢市南町2番1号 北國新聞会館2階 TEL.076-262-2611 FAX.076-262-2618

■ 主催/しいのき迎賓館 ■ 協力/パナソニック、立川事務所 ■ プロデュース/立川直樹 ■ 共催/ケィ・シィ・エス ■ 後援/北國新聞社、北陸放送、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオかなざわ・こまつ・ななお、金沢ケーブルテレビネット 

 

【プロダクツ概要】

PINK FLOYD PAPERSLEEVE COLLECTION

 

 

●第1期8タイトル(\2,500+税 *2枚組¥3,700+税)

①SICP5401   夜明けの口笛吹き/The Piper at the Gates of Dawn

②SICP5402   神秘/A Saucerful of Secrets

③SICP5403   モア/More

④SICP5404-5 ウマグマ/Ummagumma*

⑤SICP5406   原子心母 /Atom Heart Mother

⑥SICP5407   おせっかい/Meddle

⑦SICP5408   雲の影/Obscured by Clouds

⑧SICP5409   狂気/The Dark Side of the Moon

 

●第2期7タイトル(\2,500+税 *2枚組¥3,700+税)

⑨SICP5410   炎~あなたがここにいてほしい/Wish You Were Here

⑩SICP5411   アニマルズ/Animals

⑪SICP5412-3 ザ・ウォール/The Wall*

⑫SICP5414   ファイナル・カット/The Final Cut

⑬SICP5415   鬱/A Momentary Lapse of Reason

⑭SICP5416   対(TSUI)/ The Division Bell

⑮SICP5417   永遠(TOWA)/ The Endless River

 

発売に至るまでの道のり、各アルバムのこだわりのポイント

http://www.pinkfloyd.jp/artist/PinkFloyd/info/485660

ピンク・フロイド日本公式

http://www.pinkfloyd.jp/

ピンク・フロイド紙ジャケ『狂気』までの第一弾が11/1発売!スペシャル・サイトも完成

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ピンク・フロイド『夜明けの口笛吹き』から『狂気』までの第一期8タイトルが日本独自紙ジャケットで遂に11月1日発売!発売に合わせて特設サイトをオープンしました!ここへ至るまでの長い道のりやマスター秘話を含めて、こだわりのポイントなどをまとめてます。


●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト
http://www.110107.com/pink_50th

 

全タイトル購入特典収納ボックス・プレゼントも実施中!詳しくはこちら

http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/info/486823

 

遂に、ようやく、とうとう、やっとピンク・フロイド全オリジナル・アルバム15作品、第一期8タイトル11/1発売。第二期7タイトルは11/22発売となります。限定なのでお早めにどうぞ!

 

まるっと簡単にまとめ買いはこちらでもどうぞ。
【第一弾まとめ買い】17/11/1発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 8タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000873

【第二弾まとめ買い】17/11/22発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 7タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000874

 

 

日本経済新聞で雅楽師の東儀秀樹さんがピンク・フロイドについて語るインタビュー掲載。

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2017年11月1日日本経済新聞夕刊「ロックタイムス」で雅楽師の東儀秀樹さんがピンク・フロイドについて語っています。是非ご覧ください。

 

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャルサイト:発売に至るまでの道のりやこだわりの詳細はこちら
http://www.110107.com/pink_50th

 

全タイトル購入特典収納ボックス・プレゼントも実施中!

http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/info/486823

 

遂に、ようやく、とうとう、やっとピンク・フロイド全オリジナル・アルバム15作品、第一期8タイトル11/1発売。第二期7タイトルは11/22発売となります。限定なのでお早めにどうぞ!

 

まるっと簡単まとめ買いはこちらでも
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【第二弾まとめ買い】17/11/22発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 7タイトルまとめ買い!

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人気AORコンピレーション“LIGHT MELLOW”×永井博イラストによるLP盤が初登場!

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人気AORコンピレーション“LIGHT MELLOW”×永井博イラストによるLP盤が初登場!スマホでも楽しめるダウンロード・コード付き。

 

世代を超えて、再び大きなムーヴメントになっているAOR。70年代後半から、ロック/ジャズ/R&Bなどジャンルを超えた大人向けの良質の洋楽は、総称してAOR(Adult Oriented Rock)と呼ばれ、さまざまな流行や文化と結びつきながら日本で独自の進化を遂げました。また近年では、リアルタイムでは未体験の若い世代からも再び注目を集めています。ソニーミュージックでは、2016年から「AOR CITY」と題したキャンペーンを行い、豊富なカタログの中からAORの名盤・レア盤(198タイトル)を継続して再発してまいりました。

 

今回発売されるコンピレーションLPは、AORに造詣の深い音楽ライターであり、AOR~シティ・ポップス系の再発企画「Light Mellow」を主宰する金澤寿和氏監修のもと、2016年に発売した3枚組CD『LIGHT MELLOW ONE DAY』と、2017年8月に発売した3枚組CD『LIGHT MELLOW SEALINE』をベースにして、再編集した内容になっています。「ロウダウン/ボズ・スキャッグス」や「アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン/エアプレイ」、「ロザーナ/TOTO」など選りすぐりのAORの名曲を収録。LIGHT MELLOWシリーズからコンピレーションLPの発売は“初”となります。ジャケットのアートワークは、大瀧詠一『A LONG VACATION』を始め多くのレコード・ジャケットや広告を手掛けるイラスト界の巨匠、永井博氏の作品を使用。誰もが知るそのクリアな画風で、色褪せぬ夏の情景を描いた永井氏の作品はエヴァーグリーンなAORの世界観そのものといえるでしょう。(※CDと同じイラストを使用しています。)

 

また、このLP盤は「プレイパス(PlayPASS)」サービスに対応しており、このLPを購入した方はスマートフォンで簡単に収録楽曲を聴くことができます。「プレイパス」はレコチョクが提供するサービスで、LPに同梱されるコードを専用サイトに入力することで、収録楽曲をネットワーク経由でスマートフォンにダウンロードでき、専用アプリ「PlayPASS Music Player」で聴くことができます。「レコード・プレイヤーは持っていないけど、聴いてみたい」、「永井博さんのイラストをインテリアとして飾りたい」といったユーザーのニーズに応える画期的なサービスとなります。(※「プレイパス」サービスの詳細は、http://playpass.jpでご確認ください。)

 

〈商品情報〉

【完全生産限定LP】

2017年12月27日(水) 2タイトル同時発売

各3,700円+税(税込3,996円)

●選曲:金澤寿和(Light Mellow)

●イラストレーション:永井博

●カラー・ヴァイナル仕様(ONE DAYが白、SEALINEが青)/日本製(東洋化成プレス)

●スマートフォンで全曲聴けるダウンロード・コード付き(プレイパス対応)

 

●LP 『LIGHT MELLOW ONE DAY』(SICJ-58)

〈収録曲〉

A-1: フォー・ユー/ディオンヌ・ワーウィック

A-2: ウェイト・ア・リトル・ホワイル/ケニー・ロギンス

A-3: 貴方には何も出来ない/エアプレイ

A-4: ウェイト・フォー・ミー/ダリル・ホール&ジョン・オーツ

A-5: フーズ・ライト・フーズ・ロング/ペイジズ

B-1: ロウダウン/ボズ・スキャッグス

B-2: ジョージー・ポージー/TOTO

B-3: ロンリー・フリーウェイ/ラリー・リー

B-4: ユア・オンリー・ロンリー/J.D.サウザー

B-5: シーイング・ユー/ジミー・メッシーナ

 

●LP 『LIGHT MELLOW SEALINE』(SICJ-59)

〈収録曲〉

A-1: ロザーナ/TOTO

A-2: 可愛いアイシャ/リー・リトナー

A-3: ホワット・ア・フール・ビリーヴス/アレサ・フランクリン

A-4: トゥ・プルーヴ・マイ・ラヴ/ネッド・ドヒニー

A-5: スウィート・ベイビー/スタンリー・クラーク&ジョージ・デューク

B-1: ハーバー・ライト/ボズ・スキャッグス

B-2: パーソナリィ/カーラ・ボノフ

B-3: イフ・ユー・ウォント・イット/ナイトフライト

B-4: メイク・イット・アップ・トゥ・ユー/セシリオ & カポノ

B-5: アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン/エアプレイ

 

〈関連WEBサイト・SNS〉

AOR CITY 1000 特設WEBサイト:www.sonymusic.co.jp/AORCITY2017/

プレイパス(PlayPASS):http://playpass.jp

代官山蔦谷書店でピンク・フロイド デビュー50周年記念展示会&応募抽選企画

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【ピンク・フロイド全15タイトル紙ジャケ化記念】

DAIKANYAMA T-SITE蔦屋書店で「ピンク・フロイド デビュー50周年記念展示会&応募抽選企画」実施中!

 

ピンク・フロイド デビュー50周年を記念し、全オリジナル作品が遂に日本独自紙ジャケ復刻!発売に合わせて全15タイトルの発売を記念した展示会がDAIKANYAMA T-SITE蔦屋書店で実施中。

 

蔦屋書店3号館 2階 音楽フロアにて、ピンク・フロイドの名盤ジャケット絵柄と年表で構成された大きなパネルを展示。その向かい側のコーナーではLPと紙ジャケ比較&ロジャー・ウォーターズの直筆サイン入りピクチャーLPなど貴重なアイテムも展示しております。

 

また、DAIKANYAMA T-SITE蔦屋書店限定企画として応募抽選企画も実施中。対象商品をお買い求めいただいたお客様に応募はがきをプレゼント。抽選でロンドンV&Aで開催されていたピンク・フロイド大回顧展<The Pink Floyd Exhibition>のオリジナルグッズなどが当たる企画も実施中です(応募締め切りは2017/12/31(金)消印有効)。
 

 

【賞品】
A賞 ピンク・フロイドの大回顧展<The Pink Floyd Exhibition>オリジナルグッズ各1名様
1 オリジナルTシャツ Mサイズ 2 オリジナルパーカー Mサイズ 3 トートバック

B賞 ピンク・フロイド「永遠(TOWA)」オリジナルグッズ 各2名様
4 Tシャツ(ロゴ絵柄)Mサイズ  5 Tシャツ(ジャケ写絵柄)Mサイズ 6 トートバック

C賞 「ピンク・フロイド デビュー50周年を記念 展示会」で使用しているパネル各1名様

 

会期     2017年11月01日(水) - 2017年11月30日(木)
時間     9:00~深夜2:00(営業時間)
場所     蔦屋書店3号館 2階 音楽フロア
主催     代官山 蔦屋書店

詳しくはこちら

http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2017/11/-50-1.html

http://www.pinkfloyd.jp/artist/PinkFloyd/info/487927

 

展示は下記のような感じです。是非一度ご覧になっていただければと!

 

●貴重なロジャー・ウォーターズ直筆サイン入り『死滅遊戯』ピクチャー・ディスクも

 

●日本初版帯付きジャケットパネル(1枚60cmX60cmとピンク・フロイド年表がどーんと飾られています。こちらのパネルは上記C賞として抽選でプレゼントされます

 

●年表パネル

 

●商品陳列コーナー

 

●展示パネルの反対側のコーナーにも展示中

 

●左ラック上:『おせっかい』LPと紙ジャケ

 

●左ラック中:『雲の影』LPと紙ジャケ

 

●左ラック下:『モア』LPと紙ジャケ

 

●真ん中ラック上:『狂気』LPと紙ジャケ

 

●真ん中ラック中:『夜明けの口笛吹き』LPと紙ジャケ

 

●真ん中ラック下:『原子心母』LPと紙ジャケ

 

●右側ラック

 

●右ラック上:海外表紙雑誌

 

●右ラック中:ロジャー直筆サイン入りピクチャーLP

 

●デヴィッド・ギルモア「ラトル・ザット・ロック・ツアー」ロイヤル・アルバート・ホール公演パンフ、「オン・アン・アイランド」UKツアー・パンフ、「ライヴ・イン・グダニスク」でのチケット、写真、パスなど

 

ボブ・グル―エン写真集の展示もやってました!

 

【アクセス】

http://real.tsite.jp/daikanyama/access/index.html

ミシェル・カミロ featuring エリエル・ラソ 11/3@Blue Note

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3連休一発目はミシェル・カミロ@Blue Note。いやはや凄かった!今回はキューバのパーカッショニストのエリエル・ラソとのデュオ公演なんですが、この方が凄い。まるで打楽器のようなピアノとサンタナ的なラテンのリズムとの融合はうねる波のように押し寄せてきて圧巻、時の経つのを忘れるほど。1stは17:00だったんですが超満員。上原ひろみさんとか好きな方なら間違いなくハマルはず。終演後ごあいさつしましたが、ステージと一緒のラテンでご陽気、とってもフレンドリーな方でした。ライヴは11/6までありますので、もしよろしければ。ジャズには疎い私でもとっても楽しかったです。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/michel-camilo/
「Live In London」も日本先行発売中です。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/michelcamilo/info/485488

 

 

 


「金沢城とピンク・フロイドの夜」DARK SIDE OF THE MOONでまさかの満月が!

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11月3日~5日まで金沢で行なわれた『レッツ・プレイ・ピンク・フロイド~金沢城 とピンクフロイドの夜』のイベント、11月5日のみでしたが参加するため金沢へ行ってきました。

 

19時から行なわれた金沢城 玉泉院丸庭園での「金沢城とピンク・フロイドの夜」ライトアップイベントでは、ピンク・フロイドの名曲の数々に合わせて城壁や庭園にライトアップされ、まさに幽玄の世界を披露。(ちょっとうまく写真が撮れなかったので申し訳ありませんが・・・)

 

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更に自然の奇跡が!だんだん月が上っていき、THE DARK SIDE OF THE MOONの曲がかかる中、まさかの城の上に満月。全く予想してなかった偶然の素敵な瞬間。月ってのは昇っていくものなんですね。最初は木々の合間に隠れていたものが、時間が経つたびに顔ののぞかせて、だんだん見えてくる。そして、『The Dark Side Of The Moon』の「Brain Damage」~「Eclipse」が流れるなか最後は城の上に鎮座。ちょっとできすぎな感じ!これは盛り上がりましたね!

 

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約一時間の間でしたが、金沢城 玉泉院丸庭園に鳴り響くピンク・フロイドのサウンド、特に「クレイジー・ダイアモンド」や「コンフォタブリー・ナム」などのギルモアのブルージーなギターが泣きまくるような曲は雰囲気最高でした。まさにアート、美しかったです!

 

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たくさんの皆さんに来ていただきましてありがとうございました!

 

 

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●『レッツ・プレイ・ピンク・フロイド~金沢城 とピンクフロイドの夜』@金沢城 玉泉院丸庭園

<セットリスト>

1 ヘイ・ユー Hey You (『ザ・ウォール』)

2 あなたがここにいてほしい Wish You Were Here(『炎~あなたがここにいいてほしい』)

3 タイム Time(『狂気』)

4 虚空のスキャット The Great Gig in the Sky(『狂気』)

5 コンフォタブリー・ナム Comfortably Numb(『ザ・ウォール』)

6 運命の鐘 High Hopes(『対(TSUI)』)

7 幻の翼 Learning To Fly(『鬱』)

8 ザ・フレッチャー・メモリアル・ホーム The Fletcher Memorial Home(『ファイナル・カット』)

9 クレイジー・ダイアモンド Shine On You Crazy Diamond(『炎~あなたがここにいいてほしい』)

10 狂人は心に  Brain Damage(『狂気』)

11 狂気日食  Eclipse(『狂気』)

「金沢城Xピンク・フロイド」アナログで聴くピンク・フロイド体験

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金沢城も夜のライトアップイベントの前に、「しいのき迎賓館」にて、テクニクス最高級オーディオで聴くピンク・フロイド試聴会イベントも。午後に金沢に入ったのですが、この日の金沢は雲ひとつない快晴、紅葉もいい感じでした。

 


 

「しいのき迎賓館」は大正時代からの建物で元県庁だったところだそう。入口のところには大きな椎の木が2本どーんとありました。

 

 

 

こちら側の伝統的な部分と反対側の近代的な部分が共存するとても素敵な建物。この中で11月4日、5日と6回に渡ってピンク・フロイドのアルバムをアナログで聴くというレコード・コンサート。僕は5日だけでしたが3回試聴会が行なわれたのですが、いずれも会場は満杯。イベントのプロデューサーの立川直樹さんと地元のゲストの方々とのトークも

 

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今回のレコードコンサートで使用されていたテクニクスの機材が凄かった。総額600万円超の最高級機種で、いやはや素晴らしい音でございました。

 

2本で300万円のスピーカー

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200万円のアンプ、100万円のプリアンプに、今や生産が追いつかないほど売れてる30万円のターンテーブル(初代は1972年に発売となった名器なんだそう)に60万円のカートリッジ。

 

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まろやかなアナログの音、やっぱいいですねー!もちろん機材が素晴らしいってのもあるんですが、ヘッドホンとかでなく、こういう形で大きな音で広いところで聴けるって環境もよかった。改めて思うのは、空間の響きってのはとても重要なんだなと。

 

ピンク・フロイドはアナログがやっぱよく似合う。本日は『ザ・ウォール』『炎』のアルバムの回だったのですが、いずれも素晴らしいアナログ・サウンドに聴きいってしまいました。あまりにもゴージャスでそれまでとは異なるカラっとしたサウンドでやや違和感があった『鬱』、アナログではどうかなあなんて思ってたけど、素晴らしいサウンドにうっとり。

 

一番の驚きだったのは「星空のドライヴ」。左右にブンブン音振りまくり、これぞサイケデリックの極致的な。CDでももちろん感じる事はできるんですが、ちょっと今日のアナログは別格だったかも。こんなに凄い音だったんだと再発見でした。いやーそれにしてもこういう体験、経験、多くの方の味わうことができる機会をもっともっと作っていかないとなーと改めて実感。

 

しいのき迎賓館の外ではいろんなイベントも行なわれていて賑わっていました。こちらは石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」

 

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その中で異彩を放っていたのが宇宙船みたいな卵型の物体。これはテクニクス・サウンド・トレイラーって移動式のスタジオみたいなもので、中で極上のサウンドを堪能できるというシロモノ。

 

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夜のライトアップイベントを含めて、ラジオ特番、新聞出稿他、地元メディアと自治体である金沢県、市、町が一体となって盛り上げようとしてて、なにはともあれ皆さん、人間的にいい方ばかり。最初お堅い感じなんだろうなあなんて思ってたら、音楽好き、プログレ好き、フロイド好きetc. いやはや、こちらも只者でない方ばかりで、とっても楽しく仕事できました。また、何かやってみたいですね!

 

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ボブ・ディラン/ブートレッグ・シリーズ第13集:超カッコイイ、ディランの真の姿がここに!

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ディランのブートレッグ・シリーズ第13集『トラブル・ノー・モア』がいよいよ11月8日発売。デラックス9枚組豪華ボックスと2枚組スタンダード盤。1979年から1981年の時期の作品はキリスト3部作と呼ばれたりして、宗教色強くてちょっと・・・なんて評価も日本ではされてて、そんなイメージもってる方多いんじゃないですか?「いやいやいや、今回のライヴ是非聞いてみてくださいよ!」と声を大にして言いたい。超~~~カッコイイですから。これでこの時期のディランの評価が変わってくれると嬉しいなと。ジャケがとにかく最高ですよね!
http://www.110107.com/dylan_bootleg13

 

 

信念を貫くヴォーカルと最強のバックバンドによる見事な演奏で前評判高し!

ボブ・ディラン『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』の完全生産限定デラックス・エディションとスタンダード・エディション、本日11/8発売!

 

貴重な未発表素材を綿密に発掘し、丁寧で愛情豊かに編集するボブ・ディランのブートレッグ・シリーズ。完全生産限定のデラックス・エディションには14曲の未発表曲を含む100曲の未発表ライヴ及びスタジオ音源を収録し、1980年のツアーからの貴重な映像を織り込んだ長編コンサート映画『Trouble No More: A Musical Film』が日本語字幕付の特典DVDとして付く。

『トラブル・ノー・モア1979 - 1981』は、彼のキャリアの中で最もファンを驚かせ、物議を醸し、触発された時期に彼が作曲し、ライヴで演奏した音楽を紹介。1970年代が終わりを迎え、1980年代が始まると、ディランは新しい時代の幕開けに対し、『スロー・トレイン・カミング』(1979)、『セイヴド』(1980)、『ショット・オブ・ラヴ』(1981)の3部作で応じる。キリスト3部作とも称される、これらに収録された楽曲はかつてないほど深く私的で、強い信念と信仰心はファンを戸惑わせた。

 

 

そして、この時代のコンサートでは、彼のキャリアの中で最も歓喜に満ち、ずば抜けた演奏が聴ける。この時期、ツアーでバックを務めた演奏陣は、ジム・ケルトナー(dr)、ティム・ドラモンド(b)、フレッド・タケット(g)、スプーナー・オールダム(key)、テリー・ヤング(key)らの腕利きミュージシャンとクライディ・キングやレジーナ・マックレイらによるバックグラウンド・ヴォーカル。最強の布陣が、ディランの歌を力強く、喜びに満ち、表情豊かに彩っている。ボブ・ディラン『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』はディランのファン、そして音楽愛好家たちにとって、ディランの類い稀な時期を初めて存分に味わえる絶好の機会なのだ。

 

 

 

『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』デラックス・エディションの曲は、「イェ・シャル・ビー・チェンジド」を除けば全て未発表音源である。14曲の未発表曲を含む、多くの未発表ライヴ音源、貴重なスタジオ・アウトテイクが収められている。

 

 

デラックス・エディションのボックス・セットにはディラン学者のベン・ロリンズによる紹介文及びアマンダ・ペトルーシク、ロブ・ボウマンそしてペン・ジレットによるライナー・ノーツを収めたハードカバーのブックレットが付く。それに、ディランの1980年ツアーからの未公開映像と、作家リュック・サンテが書き下ろし、アカデミー賞ノミネート歴のあるマイケル・シャノンが読み上げる説教を含む新作長編映画『Trouble No More: A Musical Film』の日本語字幕付DVDが付属され、ジェニファー・ルボーが監督した『Trouble No More』は名誉ある2017年ニューヨーク映画祭で初上映された。

 

尚、DVD収録の特典映像には、1981年アヴィニヨン公演の「ショット・オブ・ラヴ」の貴重なパフォーマンスが含まれる。

 

 

ボブ・ディラン『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』は、デラックス・エディションの冒頭2枚を収めた2枚組CDのスタンダード・エディションも発売。

 

<公開音源(11月8日現在)>

Disc 1

1.スロー・トレイン (Nov. 16, 1979)

 

4. ホェン・ユー・ゴナ・ウェイク・アップ (July 9, 1981)

 

 

Disc 2

1.スロー・トレイン (June 29, 1981)

 

14. ザ・グルームズ・スティル・ウエイティング・アット・ジ・オルター (Nov. 13, 1980)

 

Disc 3

1. スロー・トレイン (Soundcheck – Oct. 5, 1978)

 

Disc 4

1.スロー・トレイン (Rehearsal – Oct. 2, 1979)

 

3. メイキング・ア・ライアー・アウト・オブ・ミー (Unreleased song – Sept. 26, 1980)

 

15. エヴリィ・グレイン・オブ・サンド (Rehearsal – Sept. 26, 1980)

 

Disc 8

5. ソリッド・ロック (Live in London)

 

 

<商品情報>

ボブ・ディラン

●『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』 デラックス・エディション完全生産限定盤(9枚組)

●●『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 81』 スタンダード・エディション(2枚組)

 

2017年11 月8日発売 

★未発表写真満載の豪華カラー・ブックレット

★英文の完全翻訳・書下ろし解説・歌詞・対訳付の日本版ブックレット★Blu-Spec CD 2

●9枚組(Disc 1-8, DVD / SICP31090-98 / ¥30,000+税 / 完全生産限定盤)

●●2枚組(Disc 1-2 / SICP31099-100 / ¥3,600+税)

 

収録曲

 

Disc 1: Live                 

1. スロー・トレイン/ Slow Train (Nov. 16, 1979)

2. ガッタ・サーヴ・サムバディ/ Gotta Serve Somebody (Nov. 15, 1979)

3. アイ・ビリーヴ・イン・ユー/ I Believe in You (May 16, 1980)

4. ホェン・ユー・ゴナ・ウェイク・アップ/ When You Gonna Wake Up? (July 9, 1981)

5. ホェン・ヒー・リターンズ/ When He Returns (Dec. 5, 1979)

6. マン・ゲイヴ・ネームズ・トゥ・オール・ジ・アニマルズ/

Man Gave Names to All the Animals (Jan. 16, 1980)

7. プレシャス・エンジェル/ Precious Angel (Nov. 16, 1979)

8. コヴィナント・ウーマン/ Covenant Woman (Nov. 20, 1979)

9. ゴナ・チェンジ・マイ・ウェイ・オブ・シンキング/

   Gonna Change My Way of Thinking (Jan. 31, 1980)

10. ドゥ・ライト・トゥ・ミー・ベイビー/ Do Right to Me Baby (Do Unto Others) (Jan. 28, 1980)

11. ソリッド・ロック/ Solid Rock (Nov. 27, 1979)

12. ホワット・キャン・アイ・ドゥ・フォー・ユー/ What Can I Do for You? (Nov. 27, 1979)

13. セイヴド/ Saved (Jan. 12, 1980)

14. イン・ザ・ガーデン/ In the Garden (Jan. 27, 1980)

                       

Disc 2: Live                 

1. スロー・トレイン/ Slow Train (June 29, 1981)

2. エイント・ゴナ・ゴー・トゥ・ヘル・フォー・エニバディ/

 Ain't Gonna Go to Hell for Anybody (Unreleased song - Apr. 24, 1980)

3. ガッタ・サーヴ・サムバディ/ Gotta Serve Somebody (July 15, 1981)

4. エイント・ノー・マン・ライチャス、ノー・ナット・ワン/

 Ain't No Man Righteous, No Not One (Unreleased song - Nov. 16, 1979)

5. セイヴィング・グレイス/ Saving Grace (Nov. 6, 1979)

6. ブレスト・イズ・ザ・ネイム/ Blessed Is the Name (Unreleased song - Nov. 20, 1979)

7. ソリッド・ロック/ Solid Rock (Oct. 23, 1981)

8. アー・ユー・レディ/ Are You Ready? (Apr. 30, 1980)

9. プレッシング・オン/ Pressing On (Nov. 6, 1979)

10. ショット・オブ・ラヴ/ Shot of Love (July 25, 1981)

11. デッドマン・デッドマン/ Dead Man, Dead Man (June 21, 1981)

12. ウォータード・ダウン・ラヴ/ Watered-Down Love (June 12, 1981)

13. イン・ザ・サマータイム/ In the Summertime (Oct. 21, 1981)

14. ザ・グルームズ・スティル・ウエイティング・アット・ジ・オルター/

 The Groom's Still Waiting at the Altar (Nov. 13, 1980)

15. カリビアン・ウィンド/ Caribbean Wind (Nov. 12, 1980)

16. エヴリィ・グレイン・オブ・サンド/ Every Grain of Sand (Nov. 21, 1981)

                       

Disc 3: Rare and Unreleased              

1. スロー・トレイン/ Slow Train (Soundcheck – Oct. 5, 1978)

2. ドゥ・ライト・トゥ・ミー・ベイビー/

 Do Right to Me Baby (Do Unto Others) (Soundcheck – Dec. 7, 1978)

3. ヘルプ・ミー・アンダースタンド/ Help Me Understand (Unreleased song – Oct. 5, 1978)

4. ゴナ・チェンジ・マイ・ウェイ・オブ・シンキング/

 Gonna Change My Way of Thinking (Rehearsal – Oct. 2, 1979)

5. ガッタ・サーヴ・サムバディ/ Gotta Serve Somebody (Outtake – May 4, 1979)

6. ホェン・ヒー・リターンズ/ When He Returns (Outtake – May 4, 1979)

7. エイント・ノー・マン・ライチャス、ノー・ナット・ワン/

   Ain't No Man Righteous, No Not One (Unreleased song – May 1, 1979)

8. トラブル・イン・マインド/ Trouble in Mind (Outtake – April 30, 1979)

9. イェ・シャル・ビー・チェンジド/ Ye Shall Be Changed (Outtake – May 2, 1979)

10. コヴィナント・ウーマン/ Covenant Woman (Outtake –February 11, 1980)

11. スタンド・バイ・フェイス/ Stand by Faith (Unreleased song – Sept. 26, 1979)

12. アイ・ウィル・ラヴ・ヒム/ I Will Love Him (Unreleased song – Apr. 19, 1980)

13. ジーザス・イズ・ザ・ワン/ Jesus Is the One (Unreleased song – Jul. 17, 1981)

14. シティ・オブ・ゴールド/ City of Gold (Unreleased song – Nov. 22, 1980)

15. シーフ・オン・ザ・クロス/ Thief on the Cross (Unreleased song – Nov. 10, 1981)

16. プレッシング・オン/ Pressing On (Outtake – Feb. 13, 1980)

                       

Disc 4: Rare and Unreleased              

1. スロー・トレイン/ Slow Train (Rehearsal – Oct. 2, 1979)

2. ガッタ・サーヴ・サムバディ/ Gotta Serve Somebody (Rehearsal – Oct. 9, 1979)

3. メイキング・ア・ライアー・アウト・オブ・ミー/

   Making a Liar Out of Me (Unreleased song – Sept. 26, 1980)

4. ヤンダー・カムズ・シン/ Yonder Comes Sin (Unreleased song – Oct. 1, 1980)

5. 1980年1月, ポートランドでの公演告知ラジオスポット/

   Radio Spot January 1980, Portland, OR show

6. カヴァー・ダウン、プレイ・スルー/

   Cover Down, Pray Through (Unreleased song – May 1, 1980)

7. ライズ・アゲイン/ Rise Again (Unreleased song – Oct. 16, 1980)

8. エイント・ゴナ・ゴー・トゥ・ヘル・フォー・エニバディ/

 Ain't Gonna Go to Hell for Anybody (Unreleased song – Dec. 2, 1980)

9. ザ・グルームズ・スティル・ウエイティング・アット・ジ・オルター/

   The Groom's Still Waiting at the Altar (Outtake – May 1, 1981)

10. カリビアン・ウィンド/ Caribbean Wind (Rehearsal – Sept. 23, 1980)

11. ユー・チェンジド・マイ・ライフ/ You Changed My Life (Outtake – April 23, 1981)

12. ショット・オブ・ラヴ/ Shot of Love (Outtake – March 25, 1981)

13. ウォータード・ダウン・ラヴ/ Watered-Down Love (Outtake – May 15, 1981)

14. デッドマン・デッドマン/ Dead Man, Dead Man (Outtake – April 24, 1981)

15. エヴリィ・グレイン・オブ・サンド/ Every Grain of Sand (Rehearsal – Sept. 26, 1980)

                       

Disc 5: “Best of” Live in Toronto 1980                       

1. ガッタ・サーヴ・サムバディ/ Gotta Serve Somebody (April 18, 1980)

2. アイ・ビリーヴ・イン・ユー/ I Believe In You (April 18, 1980)

3. コヴィナント・ウーマン/ Covenant Woman (April 19, 1980)

4. ホェン・ユー・ゴナ・ウェイク・アップ/ When You Gonna Wake Up? (April 18, 1980)

5. ホェン・ヒー・リターンズ/ When He Returns (April 20, 1980)

6. エイント・ゴナ・ゴー・トゥ・ヘル・フォー・エニバディ/

   Ain't Gonna Go To Hell For Anybody (Unreleased song - April 18, 1980)

7. カヴァー・ダウン、プレイ・スルー/

   Cover Down, Pray Through (Unreleased song - April 19, 1980)

8. マン・ゲイヴ・ネームズ・トゥ・オール・ジ・アニマルズ/

 Man Gave Names To All The Animals (April 19, 1980)

9. プレシャス・エンジェル/ Precious Angel (April 19, 1980)

                       

Disc 6: “Best of” Live in Toronto 1980                       

1. スロー・トレイン/ Slow Train (April 18, 1980)

2. ドゥ・ライト・トゥ・ミー・ベイビー/ Do Right To Me Baby (Do Unto Others) (April 20, 1980)

3. ソリッド・ロック/ Solid Rock (April 20, 1980)

4. セイヴィング・グレイス/ Saving Grace (April 18, 1980)

5. ホワット・キャン・アイ・ドゥ・フォー・ユー/ What Can I Do For You? (April 19, 1980)

6. イン・ザ・ガーデン/ In The Garden (April 20, 1980)

7. バンド紹介/ Band Introductions (April 19, 1980)

8. アー・ユー・レディ/ Are You Ready? (April 19, 1980)

9. プレッシング・オン/ Pressing On (April 18, 1980)

                       

Disc 7: Live in London – June 27, 1981                     

1. ガッタ・サーヴ・サムバディ/ Gotta Serve Somebody

2. アイ・ビリーヴ・イン・ユー/ I Believe In You

3. ライク・ア・ローリング・ストーン/ Like A Rolling Stone

4. マン・ゲイヴ・ネームズ・トゥ・オール・ジ・アニマルズ/ Man Gave Names To All The Animals

5. マギーズ・ファーム/ Maggie's Farm

6. アイ・ドント・ビリーヴ・ユー/ I Don't Believe You

7. デッドマン・デッドマン/ Dead Man, Dead Man

8. 北国の少女/ Girl From The North Country

9. やせっぽちのバラッド/ Ballad Of A Thin Man

                       

Disc 8: Live in London - June 27, 1981                      

1. スロー・トレイン/ Slow Train

2. レッツ・ビギン/ Let's Begin

3. レニー・ブルース/ Lenny Bruce

4. ミスター・タンブリン・マン/ Mr. Tambourine Man

5. ソリッド・ロック/ Solid Rock

6. 女の如く/ Just Like A Woman

7. ウォータード・ダウン・ラヴ/ Watered-Down Love

8. いつまでも若く/ Forever Young

9. ホェン・ユー・ゴナ・ウェイク・アップ/ When You Gonna Wake Up

10. イン・ザ・ガーデン/ In The Garden

11. バンド紹介/ Band Introductions

12. 風に吹かれて/ Blowin' In The Wind

13. イッツ・オール・オーヴァー・ナウ、ベイビー・ブルー/ It's All Over Now, Baby Blue

14. 天国への扉/ Knockin' On Heaven's Door

                       

Disc 9: Bonus DVD                 

音楽映画 『トラブル・ノー・モア』(日本語字幕付) 

1. 井戸端の女

2. イントロ
3.アー・ユー・レディ
4. 説教:偽善
5. ソリッド・ロック
6. 説教:美徳、その一
7.スロー・トレイン
8. 説教:美徳、その二
9.ホェン・ヒー・リターンズ
10.プレシャス・エンジェル
11.説教:節制
12.セイヴド
13.説教:飽食
14.ドゥ・ライト・トゥ・ミー・ベイビー
15.説教:正義、その一
16.エイント・ゴナ・ゴー・トゥ・ヘル・フォー・エニバディ
17.説教:正義、その二
18.ホワット・キャン・アイ・ドゥ・フォー・ユー
19.説教:賢者
20.プレッシング・オン
21.エイブラハム、マーティン・アンド・ジョン
22.クレジット
▼DVD EXTRAS:
ショット・オブ・ラヴ
カヴァー・ダウン、プレイ・スルー
井戸端の女(別ヴァージョン)
エイント・ゴナ・ゴー・トゥ・ヘル・フォー・エニバディ(完全版)
プレシャス・エンジェル(完全版)
スロー・トレイン(完全版)

<スペシャル・サイト>
http://www.110107.com/dylan_bootleg13

 

 

 

 

約40年前の遺産が快挙!11/7付オリコン・デイリー洋楽チャートで1位を獲得!

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デイリーのチャートですが、約40年前の遺産が快挙!

ボブ・ディラン『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)』11/7付オリコン・デイリー洋楽チャートで1位を獲得。

 

 

海外でも高評価を獲得中!

 

“・・・ディランのもっとも情熱的でしびれるような演奏の一部である・・・”  ロサンゼルス・タイムズ紙

 

“これらの演奏は啓示である。ディランの歌がこれほど没頭して聴こえることはめったになく、ディランのバンドが彼をこれほどの切迫感とキレで映し出すこともめったにない”  ニューズウィーク誌

 

“数十年を経て姿を現したこれらのレコーディングは、ディランの紛れもない情熱であり、使命感だ”  ニューヨーク・タイムズ紙

 

ディランのキャリアの中で最もファンを驚かせ、物議を醸し、触発された時期に彼が作曲し演奏した音楽を紹介した『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)』の詳細はこちらから

http://www.110107.com/dylan_bootleg13

ピンク・フロイド紙ジャケがオリコン週間洋楽チャートで8Tがトップ30入り!『狂気』が10位!

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オリコン週間洋楽アルバムランキング2017年11月13日付(2017年10月30日~2017年11月05日)で、ピンク・フロイドの紙ジャケ第一期8タイトルがすべてトップ30以内にチャート・イン。『狂気』が第10位となった。

 


https://www.oricon.co.jp/rank/wa/w/2017-11-13/




『炎~あなたがここにいてほしい』から『永遠(TOWA)』までの第二期7タイトルは11月22日発売となる。
 

●ピンク・フロイド紙ジャケ・スペシャル・サイト
http://www.110107.com/pink_50th

 

全タイトル購入特典収納ボックス・プレゼントも実施中!詳しくはこちら

http://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/info/486823

 

遂に、ようやく、とうとう、やっとピンク・フロイド全オリジナル・アルバム15作品、第一期8タイトル11/1発売。第二期7タイトルは11/22発売となります。限定なのでお早めにどうぞ!

 

”まるっと簡単まとめ買い”はこちらでもどうぞ。
【第一弾まとめ買い】17/11/1発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 8タイトルまとめ買い!

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【第二弾まとめ買い】17/11/22発売 デビュー50周年記念 紙ジャケット仕様 7タイトルまとめ買い!

https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MATO000000874

 

 

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