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Channel: HIGH-HOPES(洋楽ロック)
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ジャクソン・ブラウン3/13東京公演最終3日目セットリスト&待望の日本製ギターとのご対面!

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3月13日ジャクソン・ブラウン東京三日目@渋谷オーチャード・ホール。今日は大リクエスト大会!とにかく観客からのリクエストが凄かった。東京の最終日だし、ある程度そうなるだろうなあとも思っていたが、いろいろなリクエストの声が飛び、それに応えてくれた、凄いセットリストだった。


今日のお客さんの盛り上がりも素晴らしかった。昨日とはかなりセットリストを変えて、これまた今日見た方はラッキーだったかも。

なんといっても、遂に「レイト・フォー・ザ・スカイ」がこの日本公演で初登場。第二部の4曲目会場からの”Late For The Sky, please~”という声に、当初ギターを抱えてたジャクソンは「ん、わかった」とでもいう感じで、ピアノに移動。大歓声の中、静かにピアノでイントロを奏で始めた。


(*i)


ピンスポットがジャクソンにあたり、ピアノでのシンプルな弾き語りにハモンドB3が絡んでくる。そしてギターソロからバンド全体が入ってきて…非常に美しく感動的なナンバーだった。そして、曲が終わると鳴りやまぬ大歓声。

初登場曲はこの
「レイト・フォー・ザ・スカイ」レッド・ネック・フレンド」、「ウォールズ・アンド・ドアーズ」、「ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル」、そしてアンコールのラストに「アイ・アム・ア・パトリオット(スティーヴ・ヴァン・ザントのカヴァー)を披露。



本日は
「青春の日々」が復活。先の日本ツアー初登場5曲と合わせて、6曲が昨日と入れ替わった。また、レアな曲としては、昨日に引き続き「サムシング・ファイン」、「ザ・レイト・ショー」も披露。(元々セットリストにあった「シェイキー・タウン」「悲しみの泉」「ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター」「プリテンダー」がカット)。


あと本日は
「ウォールズ・アンド・ドアーズ」をやったことで、新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』から10曲中8曲も演奏したことも特筆すべきことだろう。そして、これらの新曲がジャクソン・クラシックスの名曲の数々とともに、見事にセットリストに全く違和感もなく溶け込んでいるのである。これで新作から演奏されていない曲はYeah YeahとHereの2曲だけとなった。



今日のトピックスとしてはジャクソンが捜していた日本製グヤトーンのLG-200Tという60年代の最高機種が発見され、ギターショップの方が持ってきてくれたこと。最初はバックステージで抱えて弾いてみたり、スイッチをいじってみたりといろいろやてったのだが、もうたまらなくなったようでステージに持って行っちゃった。



やっぱギターマニアとしては、ここまできたら鳴らしてみたくなるわけですよね。ステージでアンプにつなぎ、自らチューニングし、スイッチをガチャガチャいじりながら、いろいろなトーンで音を鳴らしていました。残念ながらあまりに重いためライヴには使えないということで購入は断念しましたが、これまたギター少年のようにキラキラした目で、日本製のギターを愛おしそうに見つめていましたね。



2015
313日 Bunkamura オーチャードホール公演 セットリスト】


Set One

1. バリケーズ・オブ・ヘヴン(1996『ルッキング・イースト』収録)

2. サムシング・ファイン(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)

3. ザ・ロング・ウェイ・アラウンド*

4. リーヴィング・ウィンズロー*

5. 青春の日々(1973『フォー・エヴリマン』収録)

6. レッド・ネック・フレンド1973『フォー・エヴリマン』収録)
7. ウォールズ・アンド・ドアーズ*

8. アイム・アライヴ(1993『アイム・アライヴ』収録)

9. ユー・ノウ・ザ・ナイト*

10. ダンサーに(1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)
 

Set Two

11. ユア・ブライト・ベイビー・ブルース(1976『プリテンダー』収録)

12. ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)
13. イフ・アイ・クッド・ビー・エニホェア*
14. レイト・フォー・ザ・スカイ1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)

15. ウィッチ・サイド?*

16. スタンディング・イン・ザ・ブリーチ*

17. ルッキング・イースト(1996『ルッキング・イースト』収録)

18. ザ・バーズ・オブ・セント・マークス*
19.  
ザ・レイト・ショー1974『レイト・フォー・ザ・スカイ』収録)

20. ドクター・マイ・アイズ(1972『ジャクソン・ブラウン・ファースト』収録)

21. 孤独なランナー(1977『孤独なランナー』収録)

 

Encore

22. テイク・イット・イージー(1973『フォー・エヴリマン』収録)

23. 泉の聖母(1973『フォー・エヴリマン』収録)
24. アイ・アム・ア・パトリオット(1989『ワールド・イン・モーション』収録)

 

*最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』収録

 

【公演情報】

「ジャクソン・ブラウンJAPAN TOUR 2015

309日(月) 名古屋 愛知県芸術劇場大ホール

311日(水) 東京 オーチャードホール

312日(木) 東京 オーチャードホール

313日(金) 東京 オーチャードホール

316日(月) 大阪 フェスティバルホール

317日(火) 広島 広島文化学園HBGホール

319日(木) 大阪 フェスティバルホール(追加公演)

お問い合わせ:ウドー音楽事務所03-3402-5999

http://udo.jp/Artists/JacksonBrowne/index.html

 

【リリース情報】

ジャクソン・ブラウン

14thオリジナル・アルバム 『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』

NOW ON SALE (2014108日発売)

SICP-306742,600+

日本盤のみ、高品質Blu-spec CD2仕様+ボーナス・トラック収録

解説五十嵐正

歌詞対訳中川五郎

http://www.sonymusic.co.jp/artist/JacksonBrowne/

(*)
Photo by Yuki Kuroyanagi


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